90年代以降のロックを振り返る試み
// ニルヴァーナが『ネヴァーマインド』で世界を席巻していた当時、僕は手に入るCDは全て揃えた。その中でも少し特異な位置を占めるCDがこちらの『インセスティサイド』だった。 インセスティサイド アーティスト: ニルヴァーナ 出版社/メーカー: USMジャパ…
// ご多分に漏れず「スメルズライク~」でニルヴァーナにハマった僕だけれど、他の楽曲を知るにつれて、さらに彼らの魅力に取り憑かれた。 1STアルバム「BREACH」に漂うアンダーグラウンド感は、抑えきれない衝動のはけ口を音楽に全てぶち込んだ、暗くハン…
// 大好きなNIRVANA、あまりにビッグなニルヴァーナ、書くのが難しい 1991年、大晦日。この日はなんとメタリカをヘッドライナーとしてテスラ、サンダー、ヨーロッパが参加するカウントダウンメタルイベントが東京ドームで行われた。 僕はたまたま当時活…
先日子供を散髪に連れて行ったとき、待ち時間が暇なので近くのブックオフでCDあさりをしました。その結果。 全部280円!4枚買っても1120円! 久しく聴いていなかったパール・ジャム。 バックスペイサー Limited Edition アーティスト: パール・ジャ…
スーサイダル・テンデンシーズが大のお気に入りの僕です。 過去にいくつか書いてますよ otominarukami.hatenablog.com そういう僕にYOUTUBEからこの動画のお知らせがあった。 ロゴが新しくなった? www.youtube.com 相変わらずのスーサイダル節。最近は全く…
「音楽と本」とか言ってるくせに、最近ぶらっとプチトリップばかりで音楽の話をしてないな、僕は。 1年以上ブログを続けて、毎日色々なことを書いているとあんなこともこんなことも記事になるのだな、と思う訳です。それが読む価値があるかどうかは別として…
メタリカが去年、ヘヴィメタル史上に燦然と輝く大傑作「MASTER OF PUPPETS」のリマスターを含むボックスセットを発売した。 メタル・マスター(リマスター・デラックス・ボックス・セット)(限定盤) アーティスト: メタリカ 出版社/メーカー: Universal Music …
昨日のコペンの一件もあるけれど、 otominarukami.hatenablog.com そのほかの生活上の問題が僕には沢山あって、とにかくもやもやが晴れない。(コペン一応来週の火曜日に工場へ出すことが決定。とりあえずそれまで我慢) しかし!今週は大学時代のバンド仲間…
新譜をバカスカ買うほどの経済的余裕はないけれど、激安CDコーナーから良作を見つけることができる特殊能力を活かしてまたCDを買ったよ。 上の四枚と左下1枚がアマゾンで左下端3枚がブックオフ。 ストレスが溜まるとすぐにCD買っちゃう。アマゾンなんて1…
「THE FAT OF THE LAND」というモンスターアルバムをものした彼ら、しばらく停滞する。リアムはDJアルバムを発売。 リアムの音楽的ルーツが垣間見れて興味深い。ロック色が強い。 Dirtchamber Sessions 1 アーティスト: Prodigy 出版社/メーカー: Xl Recordi…
きのうのタイトルがスペルミスで「PODOGY=プロドジー」となっていた。恥ずかし。 今日は彼らの初期の作品群から。 プロディジーの2NDアルバムに大ハマリした僕はすぐに1STを購入。 エクスペリエンス アーティスト: プロディジー 出版社/メーカー: エイベ…
久しぶりに大物について書きたいと思います。それはザ・プロディジー! 20年以上も前!ザ・プロディジーの「POISON」を初めて聴いたとき、特にそれほどのインパクトがあるわけじゃなかった。 いや、今見るとすごいインパクトなんだけど、当時はぶつ切りで…
以前よくこのブログでアマゾンで1円で買えるCDをやたらと買っては紹介し、その後ほとんど聴かないということをやっていた。 いっぱい買ったんだけど聴いていないものも多いなー。 otominarukami.hatenablog.com せっかく安く買っても、もう人生の残り時間で…
カンニバルコープス カンニバルコープス カンニバルコープス!(血の色) 今日、日本でブログを書いている人間の中で一番カンニバルコープスを盛り上げているのは僕なのではないかという自負を持っています。 とはいえ、絶対に僕以上に熱狂的なファンの方は…
カンニバルコープス カンニバルコープス カンニバルコープス!(血の色) Red Before Black アーティスト: Cannibal Corpse 出版社/メーカー: Imports 発売日: 2017/11/17 メディア: CD この商品を含むブログを見る さてカンニバルコープス祭りの2日目! こ…
カンニバルコープスとは「人を喰らう死体たち」の意味だ。いったい誰が好んでこのような名前のバンドを聴くのだろう。僕だ! 以前も速報でお伝えしたとおりカンニバルコープスの新譜「RED BEFORE BLACK」が発売された。 なぜかアクセスが結構あった。僕の記…
今は天井裏で眠っているBACHのトロンボーン。 今日もトロンボーンにまつわる思い出とそれを擁するバンドの話です。 学生時代、トロンボーンで僕が参加したオリジナルバンド、今思えば学生ノリのアマチュアバンドの域は出ていなかった。曲のクオリティは高か…
とどのつまり世の中には何億という人間がいて、その数だけ営みがあって文化があるのだけれど、出来るだけ死ぬまでにその一端を覗きたいと思って僕は日々を過ごしているわけですよ。そうすると興味が色々な方向へ伸びて、それが素晴らしい未知の世界へ到達す…
エンター・シカリの最新PV「THE SIGHTS」を見たんだけど、これがまたかっこいいじゃないか! 最初こそピコピコはしてますけど 1:00あたりに入ってくる「エ・オ・オー」というコーラスの響きに僕のアンテナはいたく感応し、すぐにアマゾンで新譜を買って…
僕の住んでいる町に越してきてはや十数年。町立図書館にはそれ以来ずっと通っていて、ここは田舎だが結構洋楽のCDが充実していてよく借りたものだ。あらかためぼしいものは借り尽くしたと思っていたけど、久しぶりにCD棚を見ると、わりと最近のものも入荷さ…
「パイシーズ・イスカリオット」のことを書いていたら otominarukami.hatenablog.com リマスターを含むボックスセットの存在を知ってしまい、アマゾンでこのお気に入りのアルバムを再購入してしまった。そうして、昨日家に届きました。 結構厚みのある箱 中…
ついに『メロンコリーそして終わりのない悲しみ』がリリースされる。 メロンコリーそして終りのない悲しみ(通常盤) アーティスト: ザ・スマッシング・パンプキンズ 出版社/メーカー: ユニバーサルミュージック 発売日: 2012/12/19 メディア: CD クリック: 8…
『サイアミーズ・ドリーム』のあとに出されたこのアウトテイク集『パイシーズ・イスカリオット』もよく聴いた。 Pisces Iscariot アーティスト: Smashing Pumpkins 出版社/メーカー: Virgin Records Us 発売日: 1994/10/04 メディア: CD クリック: 8回 この…
スマッシング・パンプキンズ、イェー! 『サイアミーズ・ドリーム』、この名盤を僕なりにお話ししてます。 サイアミーズ・ドリーム アーティスト: スマッシング・パンプキンズ 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン 発売日: 1993/08/25 メディア: CD …
色々なバンドのことを思い出を絡めて、ヘンな記事を好き勝手に書いている僕だけど、今回、こちらのソトさんからスマッシング・パンプキンズについてのリクエストがありました。僕なんかでいいんですかね。 映画その他に関して、流麗な文体で書かれている方で…
大学生のころ僕が所属していたバンドサークルは様々な音楽を聴く人がいて、僕はそこでかなりの刺激を受けた。今現在、ほとんどのジャンルを違和感なく好み、聴いているのはこの頃の経験が役に立っているのだ。東京に住んでいたから、音楽の情報はそれなりに…
昨日の続き。やはりどこか個性的でサウンドを追求するようなアーティストが好き。 左端PJハーヴェイはこのアルバムしか持ってないのでそれほど語れることがございません。この曲きっかけで購入。名盤です。 www.youtube.com 真ん中はリパブリカというバンド…
ビョークは言わずもがななんだけど、僕、アクの強い女性ボーカルが結構好みです、と言ったって、別にご紹介する方々がそういう人ばかりではないのだけれど。 でもケイト・ブッシュはアクが強いでしょ。 おかしい!「センシュアルワールド」まで全部持ってた…
今日はパンテラの日。『脳殺ライヴ』のアルバムもあるはずなんだけど。 例によって二十数年前の話(パンテラもそんなに昔か!)、大学4年生になった4月、僕の所属するバンドサークルにも新入生が入ってきた。その中に、タラオ(仮名)がいた。タラオは僕ら…
どういうわけか、僕のYOUTUBEチャンネルに以下のような動画が表示され、思わず見てしまった。どっかの国のメタル好きのアンちゃんが(この人物の詳細は知らない。一応プロミュージシャンらしい)、どうやらメシュガーの音、いわゆるジェント系と呼ばれるギタ…