僕の住んでいる町に越してきてはや十数年。町立図書館にはそれ以来ずっと通っていて、ここは田舎だが結構洋楽のCDが充実していてよく借りたものだ。あらかためぼしいものは借り尽くしたと思っていたけど、久しぶりにCD棚を見ると、わりと最近のものも入荷されていた。おおっ、と思い、3枚借りてきた。
言わずと知れたレッド・ホット・チリ・ペッパーズの新譜「THE GTEAWAY」があるじゃないか。
昔は本当に大好きでリアルタイムで出るたびに買い、最近でも毎年バンドでやっているが、前作「IM WITH YOU」からレンタルで済ませてしまった(しかもあんまり聴いてない。僕はもはや、古いファン)。
CD全部持ってるわけじゃないなー。古いのとかダビング。むしろマキシの方が充実。
レッチリのことはこちらで少し
僕は毎年12月に大学時代のサークル仲間でライヴをやっていて、まあほぼ毎年レッチリバンドで参加しているわけですよ。昔からしょっちゅうコピーしていたし、やっぱりフリーのスラップを弾くのは楽しい。
その動画を恥ずかしながらご覧ください、加工してますけど。こんな感じで毎年ライヴハウスを借りて演奏。かなりの粗さはありますが、素人にしては練習一発でなんとかこのレベル。ベースが僕です。
いい年してハッスル。3曲オムニバスで。一曲目「OUT IN LA」二曲目「エアロプレイン」三曲目「ストーンコールドブッシュ」。僕がベキバキベースを弾く横で、歌う男のシャツはマンソンにDEICIDE。
そうして今年は何をやろうかとなった時に、去年から参加し始めた僕の小4の娘にピアノを弾かせて(去年はTHE JAMのタウンコールドマリスと相対性理論の歌を歌わせ、かなりちやほやされていた)新譜収録の「DARK NECCESSITIES」をやることになった。
いい曲ですよね。アンソニー、なんか腹出てないか?
今は便利な時代でYOUTUBEでピアノのタブ譜なども公開されていて、(まだ本格的に練習はしていない。そろそろしなくちゃ)CDを買う必要性もなかったのだが、おあつらえ向きに図書館に置いてあるのでタダで借りた。
全体的に落ち着いた雰囲気。まあ、『母乳』の頃のような若さと破天荒さを求めても無理な話だけれど、新ギタリストのジョシュも二枚目とあってだいぶこなれているようだ。味付け程度にデジタルサウンドも導入されており、安定の大御所ロックアルバムとなっている。いくつかの曲は『ブラッドシュガー~』の雰囲気を感じさせるものもあって、ああ、レッチリこういうサウンドだったよね、などと懐かしむ。
そうしてジャミロクワイの「ロック・ダスト・ライト・スター」。

- アーティスト: ジャミロクワイ
- 出版社/メーカー: ユニバーサルインターナショナル
- 発売日: 2010/11/03
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最近のかと思ったら、新譜はこの間出たばかり。このアルバム2010年!そんな前のアルバムだったの?とか思って調べたらこの間新譜が出ていたんだね。このあたり、僕追いきれていないなあ。でも数年前まではかなり聴いていたよ。
右上のMーBEATとのコラボは傑作。多分あんまり知られていないけど。
内容はこちらも安定のジャミロクワイサウンド。ややギターサウンドが強調されている印象でロック寄りかな。でもなんか聞いたことあるなーと思ったら、1年くらい前に同じの借りて既にダビングしてあった!
ジャミロクワイはデビューの頃かなり話題になって、イギリスのアシッド・ジャズの流れから出てきたのに何故か友人は「インディアン・ファンク」(バンド名がインディアン語に由来しているから勘違いしたのだろう)ってすごくね!みたいに言っていた。僕はインディアン・ファンクがなんだかよくわからなかったがとりあえず聴くべきモノと思って2NDの「RETURN OF SPACE COWBOY」を買って聴いたらこれがまた傑作!
これ逆回転で再生しているよね。手間かかってんだろうなー。

- アーティスト: ジャミロクワイ
- 出版社/メーカー: エピックレコードジャパン
- 発売日: 1994/11/03
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その後すぐに1STを購入。その耳あたりの良さと個性的なサウンドが気に入ってよく聴いていたっけ。こちらのシングルもいい曲だ。そのうちに日本でも「ヴァーチャルインセニティ」であれよあれよという間にブレイク。
きっと誰もがどこかで耳にして、目にしているはず。
ジャミロクワイのほかの曲はこちらでも。
otominarukami.hatenablog.com
もう一枚借りたジャパンについてはまた明日。
続けてます