音楽と本

僕のカルチャーセレクトショップ

セカストセールでスレイヤーのダサTを発見直ちに購入

メタリカの初期の名曲にSEEK AND DESTROYという曲がある。

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タイトルの意味としては「見つけたらぶち壊せ」ぐらいの感じだと思うんだけど、そのサビが四回あって、まんま

SEEK AND DESTROY

SEEK AND DESTROY

SEEK AND DESTROY

SEEK AND DESTROY

 

なんですが昔、レコードについてた歌詞カードの和訳がこんな感じだった。

 

発見直ちに破壊

発見直ちに破壊

発見直ちに破壊

発見直ちに破壊

 

この直訳感、大学生当時に友人たちとこの歌詞おもろ!と盛り上がっていた。そんでよく応用して「帰宅直ちに就寝」とか「飲酒後直ちに嘔吐」みたいな感じで使ってた。

 

 ところで、今セカストがセールをやっており、昨日行ったときにすごい物量のTシャツをぱぱぱぱと手際よく、かつ血眼で見ていたのですよ。もう数十枚Tシャツを持っているので買わなくてもいいんだけど、つい見てしまう。そうして九割ゴミみたいな中からきらりと光る宝石を探すのですよ。そうして見つけたやつがこれだ!

      

 見つけたとき、一瞬メタルTだとは思ったんだけど、ロゴの感じからしてVADERつうスラッシュメタルバンドTかと思ったんですよ。下のCDのロゴと見比べていただければわかると思います。

ブラック・トゥ・ザ・ブラインド [SHM-CD]

ブラック・トゥ・ザ・ブラインド [SHM-CD]

  • アーティスト:ヴェイダー
  • マーキー・インコーポレイティドビクター
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 二秒くらい凝視して「でもヴェイダーってハゲの人いなかったよなあ・・・あ、これスレイヤーだ!」と理解したのですよ。

 

 昨今バンドTが流行っているが、デザイン性からそのバンドを聴かない人も着る時代。この間僕が参加している吹奏楽団にいる女の子の彼氏がその子をお迎えに来た時、その彼氏君がアイアンメイデンの「キラーズ」のTシャツを着ていた。

 その時彼とは初対面だったのだけれど思わず「メイデンいいね!」と話しかけてみた。すると彼は「古着屋でカッコよかったんで」という回答・・・どう考えても聴いたことないなこれ。当然そこで会話は終わりです。

 

 まあそんな感じですが、このTシャツを「カッコイイ」と思う人は少ないだろう。だってメインがハゲのおっさんですよ!

                  表情も微妙

      

 ダッセー!ものすごくダッセー!なんなら「SLAYER」のロゴが顔で隠れてるし、デザインとして破綻してるでしょ。

 ちなみにこの人ケリー・キングといいます。結構すごい人なんだけど、知らない人から見ればむさくるしいことこの上ない。

          

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 しかしながら、スレイヤーを聴いて四半世紀以上、定期的にREIGN IN BLOODを聴きまくっている僕としては買うしかねえ。発見直ちに購入!

とまあ、すぐに意思は固まったのですが一応試着もしないとね・・・

ぴったり!身幅と着丈が理想的なバランス。試着直ちにレジに向かう!

ロゴも「HEAVY METAL」と潔いし、裏面も同デザインの白黒プリント!

    

 他のメンバーといえば、ケリーの存在感に対して申し訳程度のプリント具合ですよ。

       

 そもそも値段が2900円だったのでそれの20%OFF!やしい。

昨日早速これを着て楽団の練習に行ったけど、だれも何も言ってくれませんでした。

           サイズホントにジャスト

        

 

いくつになってもメタルって聴くんだねえ

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ウルトラ怪獣ソフビの浅い沼

ここ数か月で怪獣のソフビを集めています。

ゆっても、ブルマァクなどのビンテージソフビではなく、近所の中古おもちゃショップで千円以下で買えたり、アマゾンで激安になっているやつとかなんだけど。

   

   

   

 

 この手の趣味はハマると危険なんだけど、僕そこまでのモノは求めていないので沼は浅いです。あと何でもよいわけじゃなくて、主に初代ウルトラマンの怪獣が中心。成田亨デザインのレトロなやつがいいよね、昭和四十年代男としては。

 さて個別に見ますか。知らない人にはなんだか分からない言葉も出てきますがご容赦。

            

 ウルトラQのケムール人。深夜に道路を爆走する宇宙人だが、こんなの夜中に見たら腰ぬかす。左右非対称の顔面デザインもいいよね。確か最後遊園地で巨大化してたっけ。これとセブンのキュラソ星人は不気味系顔長宇宙人の双璧。

            

            

 ウルトラマンAのバキシム。「バキシム」っていう名前の響きがかっこいいよね。こいつが異次元空間から空をバリバリ破って登場するシーンはシュール。

 確か芋虫がモチーフだと思ったけど、ビビッドな色合いがおしゃれ。ネットだと少し高いが近所のショップで700円くらいで買えた。このバキシム、最後には首を切られますよ。死にざまえぐい。

 

         

 初代マンのグビラ。これをアマゾンで見かけてからソフビ集め始めた。ピンクの唇がキュート。鼻のドリルで地中を進むが、どう考えても効率悪そう。

 

            

 これも初代マンのベムラー。第一話登場の悪い怪獣。股下のスーツのたるみ具合とかの再現度が秀逸。これもネットだとそこそこするけど、探せば結構安く見つかる。これも千円以下ですよ。欲しくないか、別に。

 

             

 初代メカゴジラ。これ昨日行った店で発見したんだけど、二千円だったんですよ。他の店やネットだと大体三千円くらいなので思い切って買い。やっぱり昔の怪獣のデザインは素晴らしい。子供の頃はこれの超合金も持っていたんだけど、すべてどこかに行ってしまった。今ならえらい値がついているはず。

 

 つうか僕小学校低学年の頃、父親が知り合いから大量のブルマァク怪獣人形をもらってきたのを嬉々として遊んでいたんだけど、それを全部近所の年上の床屋の子供に持っていかれてしまった。返せ!あれ何だったんだ!ひどいよね、子供のやることといえ。僕はこのことを一生忘れない。

 

     

 これ昨日アマゾンで注文して、もう届いた油獣ぺスター。油獣という属性がすごい。これも現行品だけど人気があってショップでそこそこする。アマゾンではプレ値で1400円くらいだったんだけど、ポイント使って600円くらいで購入。ざまみろ!

 それにしてもよくできてる。このクオリティで800円くらいで売ってるってすごいな。

 

 さてこんなもんですが、今度はきっとこれを買います。dポイントがたまったらね。

 

 別にガオー、とかやるわけじゃない

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ニューロマンサーが映像で観られる日が来るんだ

ついさっきYOUTUBE見てたらこれが出てきた。

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以前からうわさは聞いていたが、ついに実現!という驚き。

ニューロマンサーは、ウィリアム・ギブスンが1984年!に書いたいわゆるサンバーパンク小説の祖。今でこそブレードランナーで映像化された世界がサイバーパンクの代表になって、手垢まみれの表現になってはいるが、もともとの元祖はこれだといってもいいだろう。ニューロマンサーについてはかなり前に勝手に熱く語っていますので興味があればご覧ください。

 もう9年前の記事。

www.otominarukami.tokyo

 これまただいぶ昔の記事。別サイトに投稿していた。

www.otominarukami.tokyo

 この作品、過去に何度も映像化の話は聞いていたが、その都度立ち消えになってたっけ。ビョークのMVで有名なクリス・カニンガムが撮るとか、アナキン・スカイウォーカーことヘイデン・クリステンセンが主演するとか・・・。

 今回の予告を見る限り、ほぼ忠実に映像化されていると思える。一方主演のカラム・ターナーは主人公ケイス役としてはちょっと老けているのでは?小説ではケイスは二十代前半なんですが。また、モリイ役の人もちょっとイメージは違うんだけどそれは僕の主観。きっと見ているうちに慣れるのでしょう。

 とにかく予告に出てくるカットがそれぞれどのシーンか想像できて、それはうれしい限り。リヴィエラやアーミテジ(登場人物の名です)も出てる!なんか映像を見て久しぶりに気分が上がったのは確かだ。これ見るためだけにアップルTV入るしかない。

 

 映像化するには技術的に今がベストタイミングかもしれないね。でも今の時代、ニューロマンサーを知らない人からすると、設定とか古臭く感じるかもねえ。ジャックイン(サイバースペースに接続すること)の描写はすでにマトリックスでやってるし、前述のアジア的サイバーパンク街も目新しさはない。

 そうそう、確か攻殻機動隊の展覧会の動画でプロデューサーの人が攻殻機動隊をしてサイバーパンクの元祖みたいな間違えた認識を語って、コメントで何人にその浅薄さを指摘されたなあ。

 

 ちなみに僕の本棚の真ん中にこの小説は鎮座している。

   

 このハヤカワの青背が並ぶ中心にですね  

   

 もう擦り切れてぼろぼろの本があります、それが僕のニューロマンサー! 

         

 はるか昔古本で買い、何度も読んだのでこんな状態ですよ。それくらいこの小説好き。今は新装版が出ているようだけど。

   なんかすげえたけえ!

 

 来年の1月に公開ということなんだけど、映画館で観たかったな。そうそう、あまりに記事を書いていなかったんだけどそれはもう60近いおっさんのフットワークの重さ。10年くらい前は毎日書くことが楽しかったんだけど、やはり精神的な腰の重さってあるなー。なんかこう、書きたい!と思えることも少なくなってきて、それはきっと感性の衰えでもあるのだろう。書き始めるとどんどん進むのだけれど。そのついでに昨日行ったブックオフで買ったもの。

              SF映画ばっか

    

 映画のパンフが132円で売っているのです。昔は観に行くと必ずパンフを買っていたんだけど、最近は高くて!軽く800円~1500円くらいするもんね。プロジェクト・ヘイル・メアリーやマンダロリアン&グローグーも観たけど買ってない・・・。一番最後に買ったのはクローネンバーグの「クライム・オブ・ザ・フューチャー」だ。

    

 これもうアートブックの域である。結構高かった気もする。これ映画館でラス1で、少し傷んでいますよと言われたけど迷わず購入したんだよなー。

 パンフって結局ほぼ一回見たら見ないじゃないですか。そういうのもあって最近は買ってなかったんだけど、タイムリーにこの本のことを知って

              映画パンフは日本の独自文化です

映画パンフ大百科

映画パンフ大百科

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更にはそのブックオフでパンフをせどりしている女の子を見かけたのね。まあ、僕の見るような映画はせどりできないんだか、興味がないんだか知らないけどたくさんあってまとめ買いですよ。そんでこれがまたいい暇つぶしになるのです。ひょっとしてこれ宝の山か!?

 久しぶりにいっぱい書いて疲れた!また今度!

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デジャリックホロチェス沼

 君はデジャリックホロチェスを知っているか。早口で言おうとすると噛みそうなこの言葉は、スターウォーズエピソード4で出てきた、このシーンのゲームのことです。

         時間にして数秒しかないストップモーションアニメ

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 まあそこそこSWを好きじゃないとこんなの気にしないよね。

 そんでこの間、とある所業施設に行ったとき、何気なくガチャコーナーを覗くとなんと、これが商品化されているではないか。

               ニッチもニッチ

       

 こんなのあったら、やるじゃん。

一回400円・・・最近のガチャはクオリティが高いゆえに、値段も上昇している。そもそも、ホロバージョンとかいらないよなあ・・・と思いつつ買ってみると出たのはこれ。

           モレイトアのグリンダッシュ

        

 なんじゃこりゃ!ゴミか!?

いきなりこんなのが出て絶望し、そのまま帰宅。

 

 しかしやはり彩色バージョンが欲しくなり、ネットで買えないかと探してみたが、ほとんど出てこない。完全コレクションで一万円近くするようだ。ちなみにこの商品、去年の5月に一度展開され、好評の為再販したらしい。SWファンの心をくすぐるチョイス、これ商品化思いついた人すごい。

 それにしても、ホロバージョンとか言ってるけど、実際は明らかにコスト対策でしょ。彩色バージョンよりも手間かかってないのは明らか。界隈でもハズレ扱いされてるしな・・。

 しかし一度インセプションされてしまったデジャリックホロチェス欲を押さえられず、平日の夜、会社の帰りにわざわざ遠回りして店に寄り、結局こんだけ回してしまった。

                 2000円

       

 結果は彩色3つのホロ2つ。ほぼ50パーの割合で出るようにはなってるのね。じゃ中身を開けよう。

                 キンタン・ストライダー

       

 ストップモーションアニメの名匠フィル・ティペットの造形が見事にここに再現!すげえ。僕こんなん見て喜んでます。

           モレイトアのグリンダッシュとギック

     

 こちらはほとんど馴染みがないので(劇中での動きほぼ無し)あまり感動しなかったが彩色はよくできている。

あとはホロがふたつ。

       

 うーんやっぱり彩色版が欲しいよな・・・。

ホロと並べるとこう。

 

造形が素晴らしいので、ハズレといえどもまあ許せるか。

きっと明日、また回しに僕は行くでしょう。

 

さてこの他にもこちらも回した。

   

 このエイリアンに至っては500円!過去にもこのくらいのサイズのフィギィアは出ており、持ってもいるんだけど、今回のものはかなり出来がよいと評判だったので買ってしまった。たしかによくできており、大きさも12センチくらいと存在感もばっちりだ。ちなみにこれが一発で出てきたわけではなく、最初に出てきたのはこれ。

              オウ!ケイン

     

 僕の金の使い方、あってますかね?

 

他にもいろいろとこまごま購入

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中之条ビエンナーレ 2025 その3

 中之条ビエンナーレ、面白いです。インスタレーション中毒になりそうなので少し休憩。道の駅でたっけえアイスを買わされる。このあたりは真田忍者の里だと言うが、面倒くさいので展示品は見なかった。ビエンナーレで来なければ見たかもね。

 

 

 次は学校の校舎を利用した展示エリアへ。入口には僕が2500円で購入したアートガチャ「トリックスター」の大型レリーフ作品が展示されておりました。

     

 

     

 

 これは近未来型バイク。アキラみたいでカッコいい!

          

 ただこれには乗れるわけではなく、ハンドルを握ることで「ほわーん」とした音が鳴り、それがどうやら握った人のエネルギーだか、生命の流れだかを表現しているらしいです。

 

       

こちらはアトリエがそのまま作品になった部屋。今回この作品が一番好きかも。とにかく雑多で見どころが満載。

 

 

     

 

 次に教室内での泥遊びエリア。さすがに遊ぶ気はなし。子どもたちが暴れた形跡はありました。

     

 そういえば僕の大好きな現代美術家の白髪一雄がその昔、パフォーマンスで「泥に挑む」という作品を展開していました。まあ、いい大人がひとり泥まみれになっているだけなんだろうけど。

 人智を超えた刺繡作品を見た後に、踊り場に飾られている地元小学生の作品群。

          

この中でひと際輝いている作品を発見。実際本当にこれが光って見えたんだよね。描いた子天才だな。

        

 

 併設の別棟の建物では触っていい仏像作品があり、作者の和尚の様な方がガムランのような楽器を鳴らして解説してくれていた。

 

 今年もレイジアゲインストザ・マシーンのジャケットを発見。

 

 最後にシャトルバスに乗って「やませ」という会場に向かう。おととしはバスが会場のふもとに停まったので結構な坂をえっちらおっちら上ったんだけど、今年は会場の側に直接乗り付け。ラク!山道を上っているとき、クマに遭遇したら終わりだなとか考えてました。

      

 ビエンナーレに行くならこの「やませ」は行った方が良いです。

まずはすごい着物が展示されている部屋。そこに飾られているポスターの絵が怖い。

 

そんでもって別室に寝そべっている張りぼての人形も怖い。

         

別の部屋にはRPGに出てきそうなキャラクター三人衆。全部木彫り。手間がすごい。

    

      

 

              ごめんなさいごめんなさいごめんなさい

   

 

         この建物は屋根裏部屋に上れます。

         

 ここで初めてドローイング作品を発見。インスタレーション中心の展示なのでドローイングが新鮮。

     

太陽系を模したメカがぐるぐる。機械が回転して惑星のシルエットを構成していた。

      

最後の部屋では映像作品が。映像作品って抽象的なものが多かったり、人がやたらとしゃべったりするものなんかだと退屈なんだけど、この作品は次から次へ出てくる部屋がとにかく爆風で吹き飛ぶ様子が楽しい。なぜかおじいちゃんとかも吹き飛んでた。

 

 

 外に出る。最初は周囲になじんでいて気付かなかったんだけど、その存在に気付いてギョッとしたこちらの作品。

  

 

 ゲゲゲの鬼太郎に出てきた妖怪バックベアードかと思ったよ。この場を離れる時、柱にカマキリがいたので同じフレームに収めてみました。フォトジェニック!

          

 

 大体このルートを巡って3時くらい。そこそこ疲れますさらに山の方へ行くとまた作品がたくさんあるのだろうけど、日帰りはこのあたりが限界かなー。十分楽しいですが、パスポートは3000円と少々お高めです。元は取れると思うんだけど。

帰りに道の駅で段ボールガンダム発見。これが一番のアートだ!

            

 

芸術は爆発だ

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2025中之条ビエンナーレ 2

  現在開催中の中之条ビエンナーレ探訪記その2

  

 街中を歩くと、アート以外にも興味深いものがちらほら。熟成された店舗からにじみ出る何とも言えない郷愁。

     

 やっているんだか、いないんだか、よくわからない店のショーウィンドウ。雑多すぎる。そして中之条まちなかマラソン。知り合いばっかに会いそう。

 

 

 このあと結構歩いて点在する展示を見た後、再び道の駅「やませ」に戻る。11時くらいになったので、早めのお昼。この町は飲食店があまりないのでお弁当を持っていくのが良いと思いますよ。パンを食べる父娘。

          

 そうそう、朝ここにたどり着いたとき、数人の中学生くらいの男子がおり、やたらと騒いでいたのですよ。地元の子どもか?少なくとも引率の人間はいないし、二人ほどスイッチをやっているしで、おそらく休日に遊ぶ場所としてここが利用されているのではないだろうか。

 中学生独特のノリで時折歓声をあげたり、じゃれたりして、まあ少々うるさいなあと思っていたわけ。なんかタブレットを持って「おい!さっきの●●の動画、今からYOUTUBEにあげるからな!5、4、3」などとネットリテラシーゼロの会話とかしている。また「おいさっき●●が女子トイレに入ってましたあ!」みたいなことで、まあいちいちうるせえ。

 そして、イベントととして演奏の準備をしはじめた大人に向かって「今から演奏するんすか!俺歌っていいすか!歌いますよ!」と、でしゃばる始末。

 ただそんな中一人我関せず、ひたすら全身を使って踊っている子がいて、ぎゃあぎゃあ騒いでいる友達も眼中にない。

 踊ってんなあ、なんて思いつつパンをもぐもぐしていると、その少年ダンサーが僕の傍らに突然走ってきて、ホストしゃがみになって

「あの、自分BTSの曲で踊ろうと思っているんですけど、どの曲がいいか言ってもらえますか?」

 と話しかけてきたのだ。

 彼の中ではBTSは誰もが知っていて当然なのだろうが、こちらはもう60近いオルタナロックおじさんである。いきなりそんなこと言われてもなあ。

 「いやBTSとかよく知らないんで分からないよ。あと友達にもう少し静かにしてくれと伝えて」

と言うと「わかりました」

と去っていったが、中学生は相変わらずうるさかったよ。

 

 さて食事後、ショップに入り二年前に気になっていたこちらのガシャポンを回してみる。ビエンナーレでは常連の「トリックスター」というアート作品をガチャることが出来るのだ。値段はなんと2500円!

           陶器で作られており、完全一点もの

          

 会計でお金を払って小さなメダルをもらい、さて回すよ。

 

 

いったいどんなアイテムが・・・

 

 

 

              でた!いや、ちーちぇえ!

                      

               

 もう少し大きさが欲しかった・・・。

「買わなくてもよか・・・」言葉が出かかったが、ぐっと飲み込みカプセルごとカバンに放り込みました。よく作りこんである作品です。

 ガチャ下の段ボールには結構カプセルが捨てられていたので、それなりに売れているのだろう。なんかアートフェスの雰囲気にのまれてやってしまうのだろうな。

 

 アート作品を手に入れ次に向かったのは山間にある古い小学校跡。

こちらはその昔、上手に字を書くための矯正器具にインスパイアされた作品だそうです。

             

 一瞬首吊り装置かと思ったよ。ハンギングガーデン!

 

 さて、次にギョロリと見つめる巨大な顔。これ定期的に目玉が動いているのだ。

                                              娘の目線もシンクロ

 

 これを見ておそらく僕と同じ年代の方はゼブラのボールペンのCMを連想したのではないか。「見える 見える見える」というキャッチコピーが小学生に強烈なインパクトを残した。ちなみに見えるというのはインクの残量のことです。

              何とも言えぬ良い空間

      

 公式サイト

www.zebra.co.jp

 

 

 次回はイサマムラという会場へ行きます

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2025中之条ビエンナーレ その1

今年も中之条ビエンナーレが始まった。

僕はこのアートイベントに10年以上前から通い続けている。過去6年の記事はこちらです。面倒ですが、2017から順に見ていただくとイベントの変遷と僕の加齢と娘の成長を見ることができます。どうでもいいか。

2017年

2021年

  

2023年

 

何回行ってもこのイベントはオモロー!

では始めます。今回は娘中心に撮影しておりますのでよろしくです。

 

まずは「つむじ」という街の中央に位置する道の駅的な所に車を停めるのがベスト。朝九時に行けばギリ停められます。そうして毎年会うこの彫刻達。

           

 

 まずは街中へ歩きます。もう使われなくなった店舗を会場にしておりますが、ピンクの小さな看板を目印に入店します。こちらは古い床屋を利用した展示。

       

 インスタレーションというよりは、床屋の記録を一堂に並べたものという感じ。そしてこの路地はもう10年以上定点撮影している場所です。過去記事をご覧になった方はお分かりだと思います。

       

 

 そうしていよいよビエンナーレの本領発揮!ドアを開けるないいきなりのこれ。

     

 もうどう見ても映画「エイリアン」のノストロモ号じゃん。コールドスリープできるじゃん。さすがに中には入れないけど。

 

パネルもインタラクティブで、タッチすると何らかの反応があって楽しい。マザー!  

             何らかのケーブルがそれっぽくてよい

 

 

 そんでこのコールトスリープポッドをのぞいてみると、若い女性がおりました。作者の方ですか?ちなみにこれは写真です。となりのポッドは紙切れみたいなものが入っており、冷凍睡眠失敗っぽい。

             I TRAPPED UNDER THE ICE!

 

 

 奥には機械っぽいものと女性宇宙飛行士が。ポッドの人ですかね。

       

 

 次に酒蔵を利用した展示へ。ここは毎回暗闇と利用した興味深いインスタレーションを見ることができます。

 

二階へ上がるとうってかわってポップな展示。ここもかなり面白いです。

   

             キャラクターの書き込みがものすごい

 

 この酒蔵は何棟かあって、裏手にある展示などは見落としてしまう可能性があるかも。実際ここほとんど人いなかった。

        

 

 今度はミュゼという地元の博物館へ。ここは毎年ほとんど展示はないのですがそれなりの展示の濃さで見る価値はあるよ。

         

 毎回この展示の前で写真撮る           値打ちモノなんでしょう

  

 

 つぎにトラヤなる店舗へ移動。

      

 中之条ビエンナーレあるあるなんだけど、町が古いので、閉鎖された店舗なのか展示施設なのか、分らなくなってくるんだよね。だからもはやアートでないものまでアートに見えてくる不思議さ。それも狙いなのか?

 トラヤの中はこんな感じです。

 

 

 次に近くにある「吉田書店」へ。この展示は良かった。

 

 

  中へ入るなり、得体のしれない祭囃子がこんこんちきちきと鳴り響く!

 

       

 

          なんだこの異世界感!?不思議すぎる。

 

         

 

 ここで僕は瞬時に万城目学氏の著作、「バベル九朔」を思い出した。

 万城目氏の作品の中でもなんか異色な感じがするこの作品、主人公が迷い込む箱庭のような異界のイメージなのだ。読んだ人、分りますかね?ちなみにこの作品、その異世界の部分が文庫ではバッサリカットされており、作品の印象が全然違うのだ。作者本人はその描写が気に入らなかったらしいが、僕この場面でスピーカーから延々と流れる「ハイーッ!サイッ」というかけ声の民謡という演出が気に入っていたのだ。

 そんでこの展示がまさにそのイメージで急に思い出したわけ。すいませんね、全然伝わらないと思いますが。民謡と異世界感の取り合わせが僕の読書記憶を呼び覚ましたようです。

                   私にはわかりませーん

  


今日はここまで。まだまだ先長いです。

 

写真200枚以上撮った。ストレージがもうない

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