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100円CDジャケ買い6番勝負 後編

 今一番僕が行く店は、ハードオフ。なぜなら、安くてなおかつ価値以上のものがたくさん売っているから。その中でも、特にジャンクCDのコーナーにはお宝が沢山埋もれているのだ。そうしてこの間買ったのがこちらの6枚。

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 ほぼどれも知らないアーティストで、ジャケットの雰囲気や曲名、レーベルから総合的に僕の好みか判断し購入という英断を下すのだ。前回は一勝一敗一分けで終わりました。後半はどうか。

 

 まず後半一枚目。これ。BTの「These hopehul machine」。

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 しかしこれは勝利を確信して買ったのだ。だって僕BT知ってるもん。アマゾンのウィッシュリストに常に入っているのだけれど購入には至らなかったのですよ。そうしてその1枚を110円で発掘!おもわずその場で「うお、BTだ!やった」と声が出てしまいました。

 しかもですよ、これ実は二枚組だったのだ。10分近い大作が12曲も入っていたのだ。そしてどの曲も佳曲ぞろいで文句なし!もうこの一枚でほとんどチャラなんですけど。基本はエレクトロニクスミュージックではあるけれども、あらゆるジャンルを跨いだ、BTという人間のジャンルだと考えたい。この曲は2枚目の1曲目だけれど、とても美しい。

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 順番は前後するが、こちらは1枚目の一曲目でリードトラックの「Suddenry」。嫌味のないメロディとアレンジが僕好み。NINとも違うエレクトロニクスとポップス、ロックの融合。

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  さっきも書いたけれど、これで僕はもう満足です。アマゾンで買ったって送料込みで700円位ですよ。それが110円!中のブックレットも豪華。

                    縦に長い

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           第四番勝負 大勝利!

 

 さてあとは消化試合みたいなもんです。こちらはエリザベス・バトラーなる女性なのだが、ジャケットはいいんだけれどポップヴォーカルかもしれないというリスクがある。

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「Easy Paris」というタイトルにエスプリがありそうだ。エスプリって何?

 しかしあまりにも情報が少ない。そこで曲名を老眼を凝らしてよく見ると・・・

                フランス語表記でわかりづら!

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James Brown」の文字(赤線注目)を発見。これにより、ソウル・ファンク系のミックスアルバムだと見当をつけ、購入。聴いてみるとなるほど、一曲目はパリっぽい(何がだ)ボサノバ調のゆったりした曲が流れ、以降ラウンジ系の刺激の少ないおしゃれミュージックが続く。全体的にはトータル感がなく、エリザベスが「私の好きな曲を並べてみましたあ!聴いてね」とぃう印象。でも安心して聴けるので問題なし。
          第五番勝負   勝利!

 

 最後はこちらの最もつかみどころのないジャケットの「VampireWeekend」

               紙ジャケ付きと豪華

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おそらくインディーギターバンドだろうと思うのだが、やはり決め手がない。そこで裏ジャケを見てみると・・・

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 「XL」の文字を発見。これは以前「Tapesentapes」というバンドのアルバムを買った時と同様「XLレコーディング」というレコードレーベルの所属だということ。かのプロディジーが所属していたのだから、間違いはない。ということで購入。聴くのが楽しみだ!CDをデッキにイン!こんな曲でした。

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いいねいいね!どんたかどんたかとなるパーカッションの響きが心地よい。全体的にポストロック的な印象を受けるがよいアルバムだった。後で調べたところ、それなりに有名なバンドで、フジロックにも来たそうな。

 世界は僕の知らないバンドや音楽で満ちている。それをこういう切り口で見つけるのはなんと楽しいことではないか。

        第六番勝負 もちろん 勝利!

つうことで110円CD6番勝負は4勝一敗一分けとなりました。楽しかったな。またそのうちハードオフに行こうっと。あ、そうそう、入浴剤なんかもねらい目ですよ。僕はバスロマンの600円位のやつを300円で買いました。

 

どうでもよい情報

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100円CDジャケ買い6番勝負 前編

 働いて、家に帰り、風呂に入ってネット見て音楽聴いて会社に行って、休日は主にハードオフで100円ジャンクCDを発掘するという日常を過ごしている僕です。

 

 さて今日も今日とてハードオフを訪れ、めぼしいCDがないかとらんらんと目を光らせ、獲物を見つけては買いこんだわけ。

                今回は6枚で660円です

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これがやめられないのは、未知のアーティストを少ない情報とジャケットだけで購入を決定し、それを車の中で再生するときに、独特のワクワク感が味わえるからなのだ。

 与えられた情報だけの範囲でしか音楽を選択するのではなく、自分の直感と経験で知る由もなかった音楽が聴ける、また楽しからずや。

 しかしそうは言っても、その直感が全て当たるわけではないのです。中には「うわあやられた、これ聴かねえなあ」というアルバムも当然出てくる。まあ百円だから、という諦めもつくのでダメージはそんなにでかくはないが、とにかくそんなことをして僕は無聊を慰めているのだ。

 

 さて、では今回はどうだったか。久しぶりに訪れたとあるハードオフで購入したCDたちよ。以下、僕の主観で、買い得と思えば「勝利」、買わなくてもよかった、聴かねえと思えば「敗北」という僕本位の判断をしていきたいと思います。ではまず一番勝負!

 「THE K.B.C.」のアルバム。

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 パッと見はロック系である。そんで僕の見立てでは最初はメロコア的アプローチと予想。メロコアは積極的に聴きたいほど好みではないので微妙なところだ。どうするよ。    そうそう、今回のハードオフは珍しく中身が開封できる状態であった(通常はセロテープでガッチリ留められている)のです。事前に情報を確認できたのは大きかった。 しかも日本盤で帯付き! 

           よし、帯の解説をヒントに内容を想像するぞ

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 ただですねえ、この帯の文字の小ちゃいことアリのごとし!老眼初期の僕にとって解読困難なQ数なのよ。かろうじてUKロックであることと、「70年代ファンク/ソウル」という文字が読み取れたのでゴーサインが僕の脳内で発令!

   CDを車のプレイヤーに挿入しどんな曲が出てくるのかとあれこれ想像するのは楽しい。これは僕の日常の中の小さなイベントなのだ。そうして飛びだしたサウンドはシャープなギターのカッティングとノリの良いファンク的ロックミュージック。

           こちらは二曲目の「Noto anymore」     

              

  いわゆる「ディスコパンク」サウンド。「ラプチャー」とか、「!!!」(チックチックチックと読む)といったバンドが盛り上がっていた二十年くらい前のムーヴメントの中で出てきた奴ららしい。ディスコパンクってもうそんな昔になっちゃたの!?
 とにかくよいアルバムでした。

                第一番勝利!

 

 さて第2番はこちら。

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 使徒ラミエルみたいなのが浮かんでいるこのアーティストは「Clean bandit」だそうな。「清潔な盗賊」とグーグル先生が訳してくれたがまさにこれはジャケ買い。イギリスでは結構名の知れたユニットらしい。僕の中ではハウス系のサウンドと予測。さて実際はどうだったか。

               こちらは二曲目のエクストラオーディナリィ

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 ほぼ予想に違わず、その名のとおり、クリーンなサンドでハウスチックなサウンドも合っていた。ストリングスがフューチャーされており、洗練された内容。

 ただ!僕にとっては少し甘すぎるメロディと媚びるようなサウンド。クリーンではあるが、盗賊の要素なし!過剰な歌い上げ方や、ヴォーカルラインに重きを置いた、大衆向けハウスポップスという印象なのだ。つうか、ググったらこのバンド、全英チャート1位とかになってるじゃん。だから聴けないことはないのだけれど、どこかで「何か違う」という違和感をぬぐえない。こういうのって何なのでしょうな。フォーマットはハウスだし、ストリングスも入っており僕の好きなタイプの要素はあるのにどこかとっつきにくいのだ。とにかくもう一度聴きたいかと言えば、もう聴かないなというのが正直なところだ。負け!

               第二番、敗北!

 

 さて第三番。鳥人がジャケットになったこちらのアルバム。

                 笑い飯じゃないんだから

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 このジャケットからは、中身が皆目見当もつかない。僕のイメージとしてはジョン・クーガーメレンキャンプのような男性ヴォーカルのソロか、もしくは落ち着いた大人のシティポップスか・・・。中身もそれなりに凝っていて、結構メジャーなんじゃないのかと思える作りなのです。

    四面の観音開きになっており、さらにはなんだかおしゃれなポートレイトが満載

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 早速聴いてみた。この曲がかかりました。

       

 スネアの手数の多い、タイトなドラムから始まり、ワウがかかったギターが中心の不思議なノリのインストが一曲目。うん、嫌いじゃないぞ。結構いいかも・・・と最初のうちは思っていたのだが中には退屈な曲もあるのよ。「Tim Wood」で調べるてみたがほぼ知名度のないミュージシャンで情報もなし。タワレコのジャンルはジャズになってたが、そうか?インストバンドですな。うーん、難しいところだが・・・

         この勝負、引き分け!

 勝敗、オレの匙加減!

 あと2~3回は聴くだろうけれど、あとは怪しいんだよねー。やっぱりインスト系なら例えばこの「Battles」くらいのぶっ飛んだ感じが欲しいのだ。

                  曲もPVもかなり狂ってる

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 はい、というわけでとりあえずここまで書いて力尽きましたので後半に行きます。なるべく早く書きます。誰も待ってないか。

 

      前半までの経過 一勝一敗一分け

 

別に忙しいわけではないのだけれど

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「さよならのバズーカ」MV化

 以前僕の大好きな「水中、それは苦しい」の新曲「保育園落ちた、吉田死ね」の記事を書いた。

 上の娘が結構お気に入り


         インパクトありすぎで週に何度も見てしまう

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そんで今日も今日とてこのビデオを見ていたら次に突如この「さよならのバズーカ」のPVが流れたではないか!

                 彼らとしては今までにないタイプのPV

   

 見てくれました?見た人はまず最初の「さよーなーらーばーずーかー」の歌いだしのジョニー大蔵大臣の顔のどアップを見て爆笑したはずです。

 なんだその髪型!今時こんな髪型をして許されるのはジョニー大蔵大臣とロバート・スミスくらいだよ!
               もはやロバートもおじいちゃん

   

 そしていつもは三人でしかPVを作らない彼らだが珍しくゲストベーシスト、えらめぐみ嬢が友情出演?している。えらさんは「オワリカラ」のKbの人と結婚しているのですね。

       最近聴いてないんだけど、この曲聴いて当時すぐにCD買ったっけ

  

 「さよならの~」の話に戻ると、この曲に関してPVを作ってほしいという要望が高かったので実現したとのこと。いい曲だもんね。そして相変わらずのぶっとんだ歌詞のセンスはさすが。彼らのPVはほぼどの曲も歌詞が表示されるのでその世界観をより楽しむことができる。「バズーカ」というモチーフを「うるさすぎて、静か」とか「見た目のわりに、静か」とか、思いもよらない切り口で攻めてくる。

 曲途中のブレイクに挿入される「クイズ、自分で考えよう」にも笑う。

 ピポーン!犬! ブー!正解は「樋口一葉」でした じゃないでしょ。

 そして最後のリフレインは「始業のチャイムもバズーカ、教会の鐘もバズーカ」ってぬかりない。

 最後のスタッフロールにさりげなく「メイク協力 大佐」とか書いてあるけど、誰?

 

 かようにかなりふざけた歌詞ばかりの彼ら(というかジョニー大蔵大臣)だが、教養に裏打ちされた全力のふざけであるからクオリティが毎回高く(ジョニー大蔵大臣は早稲田卒)、それでいてどこか哀愁ただよう内容なのだ。例えばこの「しあげはおじいさん」なんかその最たるものだと思う。
   元ネタは「おかあさんといっしょ」の歯磨き後の「仕上げはおかあさん」というフレーズ

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 「僕(孫)が作っている誰も倒せない武器を 仕上げるおじいさん」

なんてフレーズ、その光景が今にも目に浮かんでくる。

 

 以前どこかにも書いたんだど、「おっと、オトタケ」なんて曲は、逐一なんでも「オトタケ」という言葉(オトタケはもちろんあの乙武洋一氏。本人大絶賛とのこと)を羅列しまくるのだけれど、途中有名文学作品の冒頭部分のパロディがド怒涛の如く飛び出す。夏目漱石川端康成小林多喜二、高村幸太郎、島崎藤村などの作品がモチーフになっている。こちらで確かめてね。あなたは何人わかりますか?

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他にも「まじんのおのようこ」とか「ホタルイカの光」など、うまく考えたなあー、という曲は沢山あります。ぜひ聴いてみてくださいな。

 

 そうして彼らのビデオを見まくっていたら、この映像を発見した。なぜかジョニー大蔵大臣がアマチュアバンドらしき人々と共演している(演奏ヘタ)のだが、そのギタリストが僕の大学時代に仲の良かった後輩の「原」にそっくりなのだ! 

  

 最初にこれを見たとき、「おい、原!何やってんの!」とドキドキしてしまった。絶妙なギターの下手さ加減とか、立ち居振る舞い、顔立ちが当時の彼を思い出させて、またドラムの人も当時の後輩に似ていて、うわぁ!やつらこんなことしてるんだ!と思って

このバンドを検索したら、なんと福岡のアマチュアバンドでした。原じゃなかった!原に会いてえなあ!

 

このバンド、いつになったらブレイクするのだろう

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ゆりかごから保育園まで [JD-027]

ゆりかごから保育園まで [JD-027]

 

 

急性ドラムンベース中毒

 暇なときは大体ハードオフに行き、ジャンクCDコーナーで掘り出し物を探している僕です。ついこの前もこの2マテリアルを入手したよ。

                   合計400万円

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 最近は100円ですら出し惜しみするしみったれた根性の持ち主になってしまった僕、選びに選んでこちらです。もう一枚、ブラーのベストが100円であったのだけれど、割愛。

 さてまずはTAHITI80が100円。このバンドは良質なおしゃれポップを提供してくれるのでまずハズレがない。

                日本盤でも100円。やしい!

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僕の中ではフランスのAIRという二人組と混同しがちなのだけれど、AIRがいまいちとっつきにくいのに対してタヒチ80はもう少しキャッチーな印象。

            サムネイルからして洗練されている


 

 そんでもう一枚、つうかもう6枚がこちらのドラムンベースのオムニバス。全60曲入りで300円!お買い得!

             ジャケットデザインが手抜き

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 ドラムンベースっつうのは基本、つつたつ、つつたつ、というドラムのリズムにぼぼぼんぼーんとベースがのり、そこに様々な味付けをまぶしたスタイルです。ただ、一口にドラムンベースと言っても、メタルがかなりの細分化をしているように色々なタイプのドラムンベースがあるのだ。

 

 僕が初めてドラムンベースという音楽を知ったのは多分PLUGだろう。アルバムタイトルはその名も「DRUMN BASS FOR PAPA」。もうかれこれ二十年以上前になるかなー。

          過去何回も紹介している僕のオールタイムベストソング

      

 ジャケットの人はルークのおじいちゃんだそうな

 ただ、思うにPLUGはルーク・バイバートというテクノアーティストの変名で、テクノ寄りのアプローチもあったり、エキセントリックな持ち味の影響もあって実験的な要素もあったりと純粋なドラムンベースとはやや趣を異にしている。実はこのアルバムを最後まで聴きとおすのは結構つらい。

 やはりドラムンベースの大物アーティストといえばゴールディになるでしょう。

メタルヘッズというドラムンベース軍団を構成し、アンダーグラウンド臭の強かったこのジャンルをメジャーに押し上げたドラムンベース界の松尾芭蕉だ!

              リアムがギター弾いてるんだぜ

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 ゴールディはビョークとつきあったり、ボンド映画のチンピラ役になったりと様々な活動をしていたけれど、今なにしてんすかね。

 

 ゴールディは、メジャーだし、硬派な部類でしょう。そしてあとはRONI SIZEとかいたなあ。


 新しい音楽聴きたがりの僕は当時アルバムを買ったけれども、実はいまいちロニやゴールディはしっくりこなかったのだな。

 前述したようにドラムンベースにもいろいろ種類があるのです。ジャングルビートやぶっ飛んだ黒人センスが入ったドラムンベースはカッコイイんだけどそのうちに飽きてしまうのです。実験的な要素があるのもいまいちかな。あくまで僕の好みの問題ですが、もう少しハウスやクラブジャズに近い、流れるような心地よいドラムンベースが好きなんだよねえ。

  MAKOTOという日本人のドラムンベースのアーティストがいて、この人のサウンドはかなりそれに近い。透明感があり、なんだろう、例えばナウシカメーヴェが風を切って飛んでいるような印象を受けるさわやかさ。

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 さて、それを考えたときに、6枚組のコンピってどうなの?と思ったわけ。つまり、さわやか透明系のものか、ゴリゴリのブラッキードラムンベースなのか?後者だった場合、300円が無駄になってしまう。300円に悩んでアーティストを見るが、全然知らない奴らばっか!おそらくアルバムは出せないがこういうオムニバスに発表し世に出る機会を窺っていたのでしょう。それでもなんとか僕の薄い知識が「ADAM F」という名前にヒットした。おぉ、アダムのアルバムは持ってるよ!じゃ大丈夫でしょということで300円という大金を払う決意を固める。

              後でよく見たらロニサイズも入っていた

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 そうして6枚、全60曲を二日かけてぶっ通しで車の中で通勤の行きかえりに聴いてました。結果から言えば、半分は僕の好みのサウンドで、まあ買ってよかった。聴いているうちに大体イントロの30秒くらいで曲の全体像が見えてくるので退屈なリズムとフレーズが出てきたら即飛ばすという、音楽を消費しつくす現代的な聴き方で味わいました。もうしばらくドラムンベースはいいわ。今度はデスメタルばかり聴きそう。

 

 とかいって、最近のアマゾンミュージックでまた素晴らしいアーティストを発見。ラルフ・ガムというハウスのDJなんだけれど僕のツボにドはまり!下の曲が目下のヘヴィーローテーション!幾重にも積み重なるストリングスのフレーズが僕を捉えて離さない。 

            リラックスしたいときにどうぞ

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ありがたいことに、細々と読み継がれております

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BALA (スペイン)アンド 最近のお気に入り曲

 YOUTUBEが玉石混交に僕に色々な音楽を勧めてくる。たいていは石なのだけれど、ごくまれにキラリと光る宝石が見つかることがある。そんなバンドがこちらの「BALA」。日本に同名のユニットがあるようですが、こちらはスペインの女子二人組です。

                サムネイルからしてカッコイイ

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 タランティーノの映画みたいなPVが超クール!そしてサビの「ウェーア!」というスクリームがシビれるじゃないか!ギターのリフもよおく練られている。
 一発で気に入ったので他の曲も見てみた。これなんか途中のドーンドーンドーンドーンというブレイクが畳みかけるようにかぶさり、震えるくらいかっこいいぜ!

                    曲の短さも潔くてよい

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 いわゆるストーナーロックでしょうか。激しくブーストされたSGギターがメインの、メタルとは違った泥臭い重さが魅力の音楽。しかも二人組である。

 ギターとドラムと言えばホワイトストライプスがすぐに思い浮かぶけれど、それとはまた全然違うアプローチで面白い。他の曲のPVを見る限り日本にも来ていたみたい。

 日本版のアルバムは発売されていないが、来月新譜が出る様子。

         ライヴもクール。ああ、こんな風に生きたいなあ

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 アルバムはまだ一枚のみ。しかもダウンロード販売限定。ただ、600円と安い。

 

 爆音サウンドもよろしいが、仕事から帰って静かにネットサーフィンするのに心地よい曲をご推薦いたします。最近はアマゾンミュージックからうまいこと僕好みの曲を発見することが多く、新たな心地よい音楽を発見できてうれしい。

 日本のクラブジャズ界の重鎮、キョウト・ジャズ・マッシヴのコンパイル盤の一曲目を飾るゴキゲンなチューン。MdCLの「Feels like home」。
 DJの沖野氏は本当に趣味が良い

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 アマプラ会員なら聴き放題

 

 次はグレン・アンダーグラウンドの「Mental Black Resurection」。この曲みたいにミニマルに盛り上がっていく、気分が高揚するのがいいのよ。

             途中から入ってくる繰り返しのフレーズが中毒になる

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 こういう良質なハウスミュージックを聴くことができる、それだけでもアマゾンミュージックに入っていてよかった!YOUTUBEだけだとこうはいかないのです。

 そしてもう一曲のお気に入りをどうぞ。BSTCの「Venus and Mars」。こちらもハウスミュージック界隈では話題の曲らしいです。
       僕のブログを読んでいただいている方は、ああ、なるかみ好きそうだなと思ってくれますか

        

 聴いて損はないですよ

      

 さて明日の朝もこれらの曲をきいて一日を始めるよ!お休みなさい!

 

全くマスにアピールしない音楽記事

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Human Flesh

Human Flesh

  • 発売日: 2018/02/02
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 

「シンドバッド黄金の航海」なつかし!そして「ジョン・ウィック:パラベラム」

 最近アマゾンプライムでこの「シンドバッド黄金の航海」が観られるようになった。 

1973年公開作品

シンドバッド 黄金の航海

シンドバッド 黄金の航海

  • メディア: Prime Video
 

  こちらは予告編。ヒロインはキャロライン・マンロー!「007 私を愛したスパイ」でヘリコプターに乗ってボンドを嫌な目に遭わせ、最後には爆発して最期を迎えたあのひとです。

アラフィフ限定ネタじゃないか


 この映画は僕らが子供の頃、しょっちゅうテレビで放映されていたので50代前後の人ならご覧になった記憶があるでしょう。僕もその一人で、あぁ!懐かしい!と思わず全部観てしまった。

 普通、昔観た映画って古臭さや演出のもたつきが感じられて今の僕では最後まで視聴することができない作品が多いのだけれど、これは今見ても面白かった。当時としてはおそらく超大作映画だったのだろうな。

 ストーリィは船乗りシンドバットが宝の地図を手に入れて悪魔の手先と闘いながら勝利するという単純明快なもの。そしてその冒険の過程でストップモーションアニメによる多くのクリーチャーや化け物と対決するのだ。CGなどないあの頃、洋画の特撮の手法はストップモーションアニメが主流だった。日本はゴジラに代表される着ぐるみの特撮が発達したが、海外では巨匠レイ・ハリーハウゼンによる傑作が何作も作られた。

          こちらでハリーハウゼンの仕事が大体わかります

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 ハリーハウゼンの映画の中では「アルゴ探検隊の大冒険」での骸骨軍団との戦いがすさまじかったという記憶がある。

               これ1963年製作!

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 あとはサム・ワーシントン主演でリメイクされた「タイタンの戦い」の元作品も彼の手によるものだ。僕はこれを劇場で観た記憶がある。

            旧作との比較動画を作った人がいる。暇だなあ


 さて「黄金の航海」の話に戻ると、悪の魔術師クーラがシンドバットの後を執拗に付け回し、3つに分かれた黄金のピースを見つけようとする。後半、クーラは異教徒の神殿で残り一つのピースを探そうとするのだが、あちこちに財宝がありすぎてどこにあるのやらわからない。まるで「ホビットの冒険」でスマウグの巣からアーケン石を探す状態。

 笑ったのはクーラが一人で10秒ほどそこらへんをかき回してもピースが出てこないことに腹を立て

「見つからん!」

と癇癪を起すところだ。あきらめるの早すぎるって!

 プライム会員の方はぜひご覧ください。「見つからん!」

 

 さて今月のプライムビデオ、いよいよジョン・ウィックの最新作が観られるようになったぞ!一気見した!笑った!

                  キアヌがガニ股で走る!

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 もはやここまで来ると、キルカウント・アクションコメディになっている。一体何人殺せば気が済むのだろう。その一方であれだけ撃たれてキアヌは一発も食らわない。往年のシュワルツェネッガーじゃないんだから!車に立て続けにはねられても、そのくらいじゃノーダメージだ。体力底なし。

 とはいえアクションはさらにド派手になり、キアヌもボロボロになりまくり、ついには指一本失う(敵にやられるわけではない)。そうそう、キアヌは今回カサブランカに遠征してハル・ベリーに会いにいくのだが、船から降りる時、手ぶら。近所のコンビニに行くんじゃないんだからさ。基本彼はどこに行くときも、手ぶら。

 

 またこれも設定上のこだわりなんだろうか、ジョンを追う「主席連合」なる闇の組織が使うコンピューターネットが何故かアナログチック。情報を受け取る側の殺し屋たちはスマホを普通に使っているのに送信側は何故か数十年前のコンピューター。そして働いているおばさんは全員刺青をしている。

 ストーリーもあってないようなもんで、基本延々殺し合いが続き、観ているこちらはお腹いっぱい。あの手この手で敵を倒す工夫を考え出す製作側も大変だ。前回の「2」だと鉛筆でぶち殺したりしてたけど、今回は大男を「本」で殺したり、馬をけしかけて後ろ足で蹴り殺させたりと何でもアリだ。

 前回は女殺し屋と壮絶な戦いを演じたジョン、今回のライバルは寿司屋のハゲおやじだ。日本人という設定だが日本語ヘタ!キル・ビルでのユマ・サーマンの「キリタイ・ネジュミガ・イルカラ」を思い出したよ。

 クライマックスではでこの寿司おやじがジョンに「大ファンだ」と告白するもジョンに冷たくあしらわれ、その後死闘を繰り広げる。そして最終的には胸に剣を突き刺され絶命するのだがジョンに向かって「いい戦いだったな」と同意を求める。それに対してジョンは「YEAR」と答えてやるのだが、この間が爆笑もの。

 ジョンはジョンで最後に屋上から撃たれ、えらい勢いでガン!ガン!とあちこちにぶつかりながら路上にたたきつけられる。普通即死のところだが、ジョンは不死身なので当然生きてます。ローレンスフィッシュバーン演じる犯罪王に助けられ、続編を匂わせ終了。まだやるんですか。そうですか。まあ見に行くかもしれないけれど、ジョン・ウィックはとうとうファンタジーの域に到達しましたね。

 あと多分これすでにあちこちで言及されているんだろうけれど、敵を迎え撃つときに「何が必要か」と聞かれ

「銃だ。それも大量に」

 と言うのだが、これマトリックスセルフパロディじゃん。こんなので笑わせてどうする。まあ、モーフィアス(ローレンスフィッシュバーン)が出ている時点でマトリックスなんだけどさ。

 

 さてこれから「メガシャークVSグレート・タイタン」でも観るかな!

                どう考えてもバカ映画

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小説も読もうね

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みんな~、カンニバル・コープスの新譜「 Violence Unimagined」が出るぞォ!

 やってまいりました、数年に一度訪れるカンニバルコープス祭り!

            カンニバルコープス

           カンニバルコープス

         カンニバルコープス

       カンニバルコープス!

 

 発売日は4月16日!早くアマゾンで予約しよう!(僕まだしてないけど) 

発売に先立って、新曲の「Inhuman Harvest」が公開されているよ!大音量で聴こうじゃないか!

    

 いつもと一緒!よし!

 ちなみにこの曲、これとは別にPVがあるのですが、あまりに映像的にえぐいのでリンクは張らずにおきます。イーライ・ロスの「ホステル」並みのグロさ!人身売買された若者がひどい目に遭う、まったく救いのないPVで、観た者誰もが嫌な気分になること請け合い。僕もなりました。耐性のある方はどうぞ。

 

 相変わらずのサウンドなんだけれど、実はカンニバルコープスは2018年にギタリストの一人、パットオブライエンつう人が逮捕されてしまいました。

 何をやらかしたかと言えば、パットは勝手に彼の近所の人んちに押し入って、裏庭に隠れていたところを警官に見つかり、ナイフで襲いかかろうとしてテーザーガン(電気ショック銃?)で逮捕されたんだと。そんで何故か同時刻にパットの自宅から火災が発生!彼が所持していた弾薬やら火炎放射器に引火してより規模が拡大したそうな。逮捕されたニュース映像では鎖帷子みたいな自殺防止用拘束衣を着せられた様子が映り、同時に彼の自宅の火事の様子も報じられていた。

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 パット、何やってんだ。バイオレントなのは音楽だけにしようよ。

 実際こんなことしたらまたメタルは悪影響を及ぼす、みたいな論調が高まるじゃない。まあ、実際にブラックメタル方面ではメイヘムみたいに教会に放火とか、自殺とか殺人とかヤバすぎる事件も起きたけど、ホラー映画を観て殺人をしちゃだめなのと同じだよね。

 当初バンドは彼を見捨てようとはしなかったのだけれど、逮捕されては活動もおぼつかないだろう。新ギタリストを迎え入れて上記のアルバムを完成させました。がんばれ、カニコー!いつまでも応援してるぜ!

 

            カンニバルコープス

           カンニバルコープス

         カンニバルコープス

       カンニバルコープス!

 

 さてことあるごとにカニコーを紹介している僕ですが、デスメタルとか全く興味ない人も僕のブログを見てくれているわけじゃないですか。たまには見てみない?凄いから!例えば以下に貼ったライヴ映像。ヴォーカルのジョージが客を色々と煽るんだけど、それが面白いんだよね。多分こんなこと言ってる。

 「お前らは負け犬、ふぁふぁふぁ」(残念音の声真似)

 「お前らに贈り物がある・・・NOTHIIIING!!!(何もねえ!)」

このNOTHIIING!はコメント欄を見る限り、相当受けている。僕も機会あるごとに「Nothiiiing!」とひそかにごちてます。

 そして曲紹介。だいたいこんなこと言ってるようだ。

おい、頭を振りたい奴!次の曲はお前のために演るぜ。頭を振りたいなら、俺について来いよ!お前らは失敗するさ、ブザマにな!(Miserabry!)それでもついて来いよな!

 そして始まる曲は「I Cum blood」なのだが、曲が2:30あたりから始まってジョージは連獅子のようにあのぶっとい首を振り回し、延々30秒間ノンストップぐるぐるヘッドバンギング!狂ってる。とにかく見てくださいな、ビビるから。特に2:45あたりがすげえ。なんだか首を回す化け物、そういう生き物がいるみたいに見えてくるくらいの迫力。人間か!

新ギタリストが演奏しているが、メガデスのデイヴ・ムステインがいる!とか言われてる

 どうです、カンニバルコープスの素晴らしさ、分かっていただけたでしょうか。

 最近ストレスも少ないので朝っぱらの通勤の車の中では毎日デスメタルを聴いてる僕だぜ。明日のアルバムは傑作「KILL」で決まりだぜ!お休み!

     

            カンニバルコープス

           カンニバルコープス

         カンニバルコープス

       カンニバルコープス!

 

NOTHIIING!

kakuyomu.jp

 

Violence Unimagined [Explicit]

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  • 発売日: 2021/04/16
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