音楽と本

僕のカルチャーセレクトショップ

クラッシク・カー・ディーラーズ、濱田製作所他

 僕はテレビはほとんど見ないのだけれど、することないとすぐにYOUTUBEを見てしまう、YOTUBERになりたいと思っている小学生よりも実際的にYOUTUBE馬鹿であります。

 

 要は暇つぶしなわけで、とにかくすぐ見てしまうわけなんですよ。そうしてGoogleの宣伝とか出てきて腹を立てているという。生産性ないね。

 まあそれは良いとして、やはり好みの動画を見ているとAIが賢く僕の趣向を理解して、こんなんどうですか、と提供してくれるわけ。「中年と中古車」や「お笑いバックドロップ」(テリー伊藤が中古車を紹介しまくる)などの中古車系動画をよく見ていたら、ある時この番組が出てきて一気にハマってしまった!

        名車再生!クラッシクカー・ディーラーズ

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  中古車ディーラーのマイクがくたびれた名車を探して買いたたき、超優秀なメカニック、エドがそれをレストアし売りさばく、というシンプルな構成。

 CS系の番組だったようだけれど、最近頻繁に更新されていて、新しい動画が上がるたびにかぶりつきで見てしまう。

 いわゆるビフォー・アフターものなんだけど、毎回車のチョイスが絶妙で、さらにはマイクのタレント性とエドの確かな腕もあり、あっという間に40分が過ぎてしまう。

 イギリスの車番組には「トップギア」からの「グランド・ツアー」というお化け番組があるけれど、こちらの方が毒が少なく、こぢんまりとして好き。

 おんぼろの名車をエドが一生懸命修理して見事に仕上げる様は感動的ですらある。見ているうちに自動車の仕組みにも詳しくなれるという側面もあり、車好きにはたまらない番組である。なお、人気の高いエドは初代のメカニックで二代目はアント、三代目はエルヴィスとなり、それぞれの番組が見られるんだけどやっぱりエドが面白いんだよなあ。再生数も結構多くて根強いファンがいると思われます。この間なんか突然8時間耐久日本車シリーズとかやって一部の視聴者の度肝を抜いた。

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 昔の正月テレ東時代劇12時間ぶっ通しじゃないんだから!まあ見たんだけどさ。

そうそう、この番組は吹替なんだけど、マイクの声を当てていた佐久田侑氏がすばらしい仕事をしています。残念なことに氏は二年前にお亡くなりになっており、最新の番組は別の方が声を当てており、ちょっと違和感あり。とはいえ車好きでなくても楽しめる素晴らしい内容です。

 

 次は最近発見した宮崎ローカルの番組、「こちら祇園二丁目濱田製作所」。

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 濱田詩朗というミュージシャンの方がホストとなり、かなりマニアックなバンドマンあるあるを追究する番組。上掲の回ではほぼ学生のノリで各自が青春を共に過ごしたギターリフを披露しているのだけれども、結局みんなラウドネスになるという、同年代のバンド人間として非常に得心のいく流れとなっております。

 大学生の頃、友人の家にたむろして、酒を飲みながら生音でギターとかベースとかをシャカシャカ弾いていたのを思い出すと感無量ですな。

 そんで番外編としてこちらもあるのだけれど、結局ラウドネスで笑う。

ラウドネスを知らないアシスタントの人がおいてけぼり

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 他にも素人ミュージシャンが自慢のエフェクターボードを持ち寄って披露する回が異様に充実しており、俺ここまでの根性はねえなあと感心させられますよ。 

 ちなみにこの番組の前身として「JUNK TV」なる番組もあり、そちらも似たようなテイストなのだけれども、かなりの暇つぶしになります。

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 この回は昔懐かし、カセットテープのMTRを使ってレコーディングを試みております。一発勝負の演奏、ピンポン録音など、その昔宅録をしていた人間にとってはそういやこんなこと繰り返してたなあとこれまた懐かし要素満載。まあ、かなりニッチな内容ですが、わかる人にとっては非常に面白いです。

 

 ザックという方の旅チャンネルが面白い。

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 臨場感あふれる取り方と、臆せずいろいろな場所へ切り込んでいくひょうひょうとした感じがなんだか本当に現地に行った感じになってつい見てしまう。いろいろな国に行かれているのだけれど、インドがダントツで面白い。インド人、ほぼナンとか食べてないのがこの動画でよくわかります。

 

 こんな感じで毎日動画を見ては何十年後かであろう臨終に近づいている僕です。

 

 見るばかりで生産性もないのでこうやってブログも書いてます

kakuyomu.jp