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なるかみB級古着通信 22年10月 その1

 駄目ダ!どうしても不必要な服を買ってしまう!

 4月あたりにこんだけ古着を買いましたよという記事を書いてからも・・・

 ・・・コンスタントに服が増え、今このくらい。

         

 相変わらずゾゾとセカストを中心に買い続ける生活。

 なんでこんなに買っちゃうんですかね。自分なりに考えてみると、日々の生活への刺激の一つとしての購入なのだろう。仕事中心に生活していると単調で面白みのないことばかり。そういう生活に少しでも新しい何かを加えたくて買ってしまうのか。

 確かに家に服が到着すると、その時少しばかりテンションが上がるのですよ。まあ、微々たるものなのだけれど、それでも無味乾燥な日々に少しアクセントが加わるわけ。基本僕がモノを買うのはそういう訳なのだろう。それは、CDであったり、本であったり、くだらないおもちゃや雑貨であったりもする。

 性格上後先考えずに買っちゃえというタイプでもないので、ある程度ブレーキをかけながら、常軌を逸しない程度にお金を使っているので生活に影響があるわけでもなし、もう死ぬまできっとこの生活だな。

 

 基本安い古着ばかりですが、長年の目利きによりある程度の品質のものを見抜く能力があると思っているので、自分なりに「この品質のものをこの値段で買えた!」という妙な満足感及びセコいゲーム性が味わえて面白いんだよね。ということで今日も今日とて買った服の記録兼報告(誰にだ)始めるよ!

 

 まずはデニム。日本製レプリカジーンズを三本購入です。

             上2本はステュディオ・ダルチザン、下はフルカウント

       

 ホントは新品から買って育てたいのだけれど、高いのだ。安くても2万円以上からでないとそれなりの品質のものは手に入らない。リジッドという一回も洗っていない状態からが理想だけれど、現在の僕の経済条件からすると知らない人が履きこんでいい味が出たものを購入する生活です。

 ダルチの二本はどちらも定番のSD101という太めのストレート。両方とも同じモデルで34というゴールデンサイズ。

             どちらも色落ちが素晴らしい

 

 左は近所の古着屋で、右は楽天スーパーセールでそれぞれ4000円くらいになっていたものを購入。この値段、どうなの?と思う方もいるでしょうが、相場的には安いと思います。15オンスというヘヴィな生地が独特の満足感を与えてくれる。こういういいジーンズはセルビッジ(耳とも言う)といって、折り返したときにアクセントとなる縫い目があるのです。

      基本は赤い糸が使われ、赤耳などと言うが、場合によっては青や黄色もあります

       

 やっぱ耳があると良いいジーンズだな!丁寧に作られているな!と思えるのです。もう一本はフルカウントのデニム。

      耳は当然ながら、クラシカルな仕様である尾錠(シンチバック)もついてる

 

こちらは楽天スーパーセールでなんと販売前開始価格1800円という値段が付き、セール開始と同時に即購入だ!太いデニムはおっさん臭い感じもするが、おっさんとしてはその武骨さがたまらない。はいていて楽だしね。デニムは何本あってもいいや。

 

 先日は靴を四足買ったけれど、

 その後さらに一足購入。アディダスのスーパースターだ!

      

 この黒×白の組み合わせ、ジーンズに合わせるスニーカーとしては最強ではないかと個人的に思っています。出かけるとき靴どうするかなとか思うと大抵これを合わせれば問題ない。コンバースのオールスターもいいけど、スポッっと履けるこちらの方が使い勝手がいい。しかも疲れない。これはセカストのオンラインで四千円位かな。

 

 次はTシャツ。

  

 左はケミカルブラザースのディグユアオウンホールのジャケット!これをセカストで見つけたとき驚喜したね。しかもなんと500円!これおそらくCDを買って応募して手に入るノベルティではないかと睨んでいます。いやあ、これは買ってよかった。そして右の骸骨コラージュはラッドミュージシャン。このシャツ10年以上前にちらほらヤフオクで見かけて欲しかったんだけど、4~5千円くらいからしかなくて買わなかったんだよねー。それは今ではどうだ、セカストでこちらも500円!セカストすげえ。まあ昔のモデルだからかもしれないけれど、こういうドメブラのセミ・ビンテージ的なTシャツを見つけられるのがセカストの醍醐味だな。

 

 引き続きセカストでの掘り出し物。ラコステと本物のビンテージシャツ。

   

 セカストのセールで1,000円以下全品半額という中、1400円という微妙な値段で発見したが、ラコステでこの色遣いで、状態も良く、これもまた良い買い物。セカストってラルフとかラコステのポロは結構そろっているんだけど、状態やサイズが合うものを探すのは難しいんだよね。そういう中での発見がアドレナリンを上げてくれるぜ。右の赤と黒のグラデシャツはおそらく60~70年くらいのビンテージシャツ。一目見た瞬間、これ買うしかねえ!と思いました。値段は3000円くらいだった。ボタンが欠品であったが自分で似たようなボタンを探して付けたよ。レーヨンのテロテロ感がなんともいえない。かなり細身で、少々肉がついてきた僕、ギリだったので悩んだが、我慢できずに買ってしまった。あと少し、痩せたい。でも加齢のせいでなかなか難しいのですな。どうしてもじわじわと太るし、白髪は増えるし、頭頂部は薄くなるし、ほうれい線は刻まれるし、ジジイ方面へばく進中。あと5年で還暦なんて信じられん。精神的にはちっとも成熟を迎えていないのに。

 

 精神が成熟しないので相変わらず買い物をするわけだが、逆に考えると、モノを欲しいと思わなくなったらそこから加速度的に衰えるのではないか。とすればむしろこのマインドを維持し、肉体はともかく精神の若年性を保ちたい。

 

         ・・・古着の話でした。次にシャツ。

    

 ブルーはネイバーフッドでピンクはバックボーン。両方とも背中に切り返しや刺繍があり、一味違うシャツとなっている。金額的にはどちらもゾゾで1000円位。安い!

   

 ネイバーフッドはいかにもこのブランドらしい切り替え。バックボーンはスタイリストの何とかという人がやっていたブランドだと思った。知名度が低いので安く出品されても誰も気が付かなかったようで、僕見つけてあ、バックボーンだ!しかも安い!とすぐにポチってしまった。よくない癖だな。でも洗濯してアイロンかけるとすごく見違えるんだよね。ただ、これもやや細身(身幅48センチ)で胸パンパン寸前、腹部分はキツキツ。裾を外に出すよりはズボンにタックインして着ないとカッコつかない。

 

 さてだいぶ紹介しましたがジャケットの類がまだまだあるので続きは明日にでも。

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