いや別に誰に対して報告するとかじゃないんだけど、報告します。最近購入した100円CDは18枚ですかね。この他にインドのメタルのダウンロード購入とかもあるのだけれど、マテリアルとしての購入はこれが全部です。
まずお買い得だったのはベルセバの3枚。ラッキー!
どのアルバムも傑作なんだけど、特に一番左のシングル集が素晴らしい。切ないトランペットが程よくブレンドされたソフトロックが曇りの日でも気分を明るくさせてくれる。
ギターロック系のバンドたち。
インターナショナルノイズコンスピラシーはもともとREFUSEDというメタルバンドをやっていたアンちゃんが結成したスェーデンのガレージバンド。ノリが良くてこちらはアマゾンで購入したので実質500円くらいなのですが、なかなか。
いいんだけど、似たような曲調のものがあって飽きてくる・・・。前にやっていたREFUSEDのこの曲はお気に入り。
レディオヘッドも100円で発見!名盤が100円。このアルバムは持っていなかったので運が良かった。内容は地味目のポストロックであるけれども、何度も聴いていくうちに癖になるタイプのやつですね。
レディオヘッドって思えば「CREEP」のギターノイズ、「ガガッ!ガガッ!」に痺れて以来、ものすごい好きって訳でもなく、でもいつの間にか聴いてましたという感じなんだよね。
トムがとにかく若い
この曲の魅力の9割はあのギターガガッ!だと思うんだけれど、昔友人に聴いた話で、何かの機会にタイ人がこの曲をコピーして演奏している映像を見たんだそうな。そうして満を持しての「ガガッ!」のところで、ヴォーカルがまさかの口で「ガガッ!ガガッ」と言っていたのを観て爆笑したそうです。
一番好きな彼らの曲は「ピラミッドソング」。
それと、PVが田舎不条理系ホラーのような仕様になっている「Burn the witch」
「ウィッカーマン」からの系譜で今だと「ミッドサマー」みたいな映画ですかね。あと「ホット・ファズ」なんかもそんな感じだったっけ。
赤地に猛禽らしき目玉のグラフィックはブンブンサテライツ。サウンドはインダストリアルの優等生なんだけどどこか退屈なんだよな・・・。
赤いサングラスのジャケットはブラッドレッドシューズ。ギターの女の子とドラムというホワイトストライプス編成。
カッコイイんだけど、ベース入れた方がよりいいんじゃないのと思ってしまいました。サビの歌詞が「ヘクショーン!」と聞こえて笑う。KEANEとかの有名なバンドをそれと知らず買っていたりもしたのですが、あとは割愛します。
テクノ・エレクトロニカ系の3枚。大体ジャケットとライナーノーツから想像して購入。「SAFARI DUO」なるユニットは「サファリ」という語感からジャングル系のビートと予想。このてのユニットは一歩間違うとアゲアゲ系の能天気バカEDMになる恐れもあるのだけれど、ギリギリのところで収まっている感じ。
打ち込みかと思っていたら、ちゃんとパーカッションを演奏していた。もう少しトランス感が薄れて、ダークな感じになれば完璧なんだけどなー。
こちら邦楽系。以前にもジャパニーズシューゲイザーとして発掘した「死んだ僕の彼女」を中古ではなく新品で買いましたよ。だって中古がないんだもん。
このアルバムは、傑作です。少々歌詞がダサい時や、英語の発音がヘタで聴いていてしらける時もあるけれど、よく作ってあります。
メンバー含め、PVに出ている人全員素人くさい。いや、曲は素晴らしいですよ!
どうでもいいんだけど「死んだ僕の彼女」って「死んだ」のが「僕」なのか「彼女」か、どちらともとれるよね。命名者の意図は「彼女」なんだろうけど、その場合「死んだ、僕の彼女」と句点を打たないと「僕は笑いながら逃げる弟を追いかけた」と同じになっちゃうよね。ホント、どうでもいい話なんだけど。
「かよわきエナジー」はゴーイングアンダーグラウンド。昔「ミラージュ」を良く聴いてました。
くるりやサンボマスターにはなれなかった。内容も当たり障りのないさわやかエイトビートロック。僕の年齢で聴くにはちとつらかった。
あとこんなのも買ってた。
「グランドブダペストホテル」はウエスアンダーソンの名作のサントラ。
どの映画でも完璧な構図とタイミングで構成されているウェス映画、最新作のフレンチディスパッチもなんとディズニープラスでもう見ることができた!
いやまだ途中までしか見てませんが。ベニチオデルトロの画家の話まで見たがなぜ白黒になったりカラーになったりするまあそれなりに意味が込められているのでしょう、あとでググってみます。
いやあ、100円CDってホントいいよね!
久々のCD記事疲れる