久しぶりに近所の中古ショップに寄ったら、100円輸入中古CDがかなり充実しているのを発見し、大量に購入したよ。そのほかアマゾンとかで買ったものも含めると12月で25枚買ってたよ!イエー!
全部聴きとおすの大変だった
まあこれだけ買うとやっぱり当たり外れがあるんだけれど、そこはそれ、長年の目利きの経験が生きているのです、ほとんどハズレなし!つっても当たり外れは僕の主観ですが。まずはかなり良かったものから順に紹介していきます。テクノ系から。
どれを取っても大当たりだった。その中でも特にお気に入りなのがこれら2枚。
向かって右側はちと古いがFLUKEのアルバム。なんか埋もれたデジロックを発見した感じ。
ジャケットからしていかにもテクノで間違いない。なんか後期のプライマルスクリームみたいだけどね
左側のアルバムはテクノオムニバスなのだけれど、カスケイドやディープディッシュといったアコースティック系テクノ曲が沢山入っていて今回の一番の買い物だと思ったよ。一曲目と二曲目のつながりが凄くうまいのよ。一曲目はLATRICE BARNETという人の「イルミネイト」。もうイントロを聴いただけで「これ絶対いい曲」と思える。
そうして一曲目の余韻からのディープディッシュ!なんか切ない。
この曲、かなり心にしみます。セイハロー!
いやあこのアルバムは大当たりでした。これが100円CDの醍醐味だ!
さてこちらはアンダーワールドの「DRIFT」で、さすがにこれはアマゾンで買いました。でもTシャツ付きで1700円くらいだったかな。新品は6千円位するのよ、確か。
Tシャツがサイズでぱんぱん。痩せなければ
DRIFTアルバムは二年くらい前にアンダーワールドが随時ネットに発表していた曲をCD化したものだけれど、どの曲も円熟の極致に至っており、貫禄が違う。この曲なんてヘッドホンをしながら画面を見つめているとトリップできますよ。
これなんかもいかにもアンダーワールドといった映像とサウンド。
歌詞はタイトル通り海外スターの名前の羅列で、トム・クルーズとかジョニーデップとか聞こえて面白い。
次のグループは主にクラブ系。
上段右側は昔のリールピープル。これはアマゾンで買ったのかな。飽きの来ないクラブミュージック。そんで下段の左と真ん中はモンドグロッソ=大沢伸一氏のアルバム。いいんだけど、こちらのSo2は
なんだかケミカルブラザースのワナビーのようで、イマイチ乗り切れなかったなあ。当時もやはりそういう声はあったようで時代の影響ってまぬかれないのだなアと思いました。実際ケミカルの曲をサンプリングしているとのこと。
こちらはジャケットからは全く内容が想像できないが、多分大丈夫だろうと見切り発車で買ったアルバムたち。
おじさんと女の子が映っているアルバムの帯には「今最もNYで愛されているバンド」と大風呂敷が広げてあった。実際はなんの変哲もないインディーギターバンドで、あまりのつまらなさに途中で聴くのをやめてしまった。
こちらのsaint eiennneはアルバムジャケットとが一番ミステリアスで気になったので購入したらなんかミスマッチがすごかった。
アマゾンで買えますよ
ジャケットの感じからしてなんか不穏な感じがして、おどろおどろしているのではないかと思ったんだけど、こんな感じの曲が流れて思わず「おお!」
フレンチポップ的な爽やかさとせつなメロディの応酬。ささっと調べたところではこのアルバムは99年に発売され、日本限定版らしいよ。そんでこのジャケットデザインがなんと日本の有名デザインチーム「グルーヴィジョン」だそうです。グルーヴィジョンのフィギアとか僕昔持ってたぞ。ふーん、なんか面白いところでつながってるねえ。
残りの二枚はインディ系ギターロックでした。特に白黒のレンガの家のジャケットのバンドは、シューゲイザーとまではいかないまでも、かなりの白熱したギターロックでした。
あと残りのやつがこちら。
上段左上、キングスXとか懐かしすぎて買ったのだが、今聞くとつらい。
当時としては珍しく、黒人のアンちゃんがベース・ヴォーカルでヘヴィなロックを奏でていたのだが、今イチ個性に乏しいのだ。なんか曲だけ聞かされるとストーンテンプルパイロッツみたいでさ。
あと一番下のナイスリトルペンギンズ、買った後にすでにこのアルバム持っていたののに気づいた!このアルバム二枚もいらねえ。
ナイスリトルペンギンズといえばこの曲だけで持っているようなもんで(失礼)なんと2014年にわざわざpvを作り直してた。
この曲は、いい曲です。年末年始はこれらのcdを中心に聴いておりました。
年始、みんな暇なのか、更新もしてないのに閲覧数がいつもの倍