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なるかみ生きてます通信

 仕事が変わって一ヶ月、まだ慣れないことが多いので大変だけれど、なんとか頑張っています。絶望的に辛い思いで勤めていた前職とは違い、体が疲れるだけなので精神衛生上問題は無いのだけれど、帰宅が12時を超えるのでそいつがちと辛い(出勤は遅め)。だから日月の休みだけを楽しみに毎日生きてます。つまり、これを書いている今がピーク!

 

 そんなんだから目新しい記事をあまり書くこともないのですが、僕自身のストレス解消のために何かを書こうという次第。箇条書きにしてみますね。

 

     ○「スカイウォーカーの夜明け」という邦題のダサさに驚く

    

ツッコミに対する予防策か、コメント欄は閉じている。

 

 

アマゾンプライムビデオで連続二本、ロック様ことドゥエイン・ジョンソンの主演作を見てあまりの大味っぷりに大満足。

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どちらの作品もどんなに穴だらけの脚本でも、派手なCGとロック様のおかげで映画がそれなりに成り立つことを証明。特に「スカイスクレイパー」の最後、凄腕ハッカーがビルの管理システムを誰にも変更できないようにプログラムしたはずなのに、主人公の妻が端末から再起動したら全部ナシ!となったのには「うそでしょ!」と思わず声が出た。スマホじゃないんだから!しょうもない伏線にもあきれた。でもそんなことにこだわるよりは、劣化版ダイ・ハード(主人公の肉体的にはアップデート)+タワーリングインフェルノと思って見れば問題なし。プライムなら無料だしね。

 

 

森見登美彦有頂天家族」読了

  安定の森見作品。こちらも非常に満足のいく内容。

 いつものとおり、京都を舞台にした森見ファンタジーワールドが展開される。

アニメ化もされている人気作品

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ただ読んでいて思ったのは「天狗」が人間世界に紛れて生活しており、人間を弟子にとって天狗にするというくだりは黒田硫黄氏の大日本天狗党絵詞のアイディアではないか?

傑作 

 

いましろたかし作品を二冊購入

いましろたかし氏の作品が好きなんですよ。市井の人々の日常を描いたら天下一品の氏の作品をほとんど持ってます。そうして作者自身が「ひましろたかし」として登場する「釣れんボーイ」は年に何回か読み返してます。

今もう中古で手に入れるしかないのですね。かなりのボリューム 

この「釣れんボーイ」は、基本的に40代の作者が将来に対する不安や日々の愚痴を釣り(主に鮎、時にイカ)に行くことでなんとか鬱憤を晴らす日常が描かれた傑作。

 

最近は反原発漫画とか政治色の強い作品を書いていたのだけれど、ふと調べたらいつの間にか続編が出ていたので即購入。

 50代半ばとなった作者のボヤキはますます鬱屈し、怒りの矛先は自民党へと向かう。前作に比べて釣りの比率は少なく、政治の話と自身の健康と将来への不安がリアルにつづられている。僕も50代のおじさんとして、人事ではない内容に共感する部分が多々あり、読み応えがあります。漫画というものは絶対的な主人公が活躍し、成長するものだけではないのだ。絵柄の軽さもあって、扱っている内容は重いがオフビートな味わいに満ちている。

 ちなみにいましろ先生は三軒茶屋から現在は静岡に引っ越したらしいのですが、ツイッターも更新されておらず、動向がつかめません。静岡の川で悠々自適につりを楽しむことができていらっしゃるのだろうか。

 

 ちなみにいましろ作品は何作か映画化されております。

デメキング」。雰囲気はかなり原作に忠実。脚本は作者本人!漫画版の衝撃のラストは改変されています。

   

 途中までのテンションがすごいのだが、急激に失速し、とんでもないラストを迎える

  

「ハード・コア」、まさかの山田孝之主演!共演もそうそうたるメンツ。原作は故人である狩撫麻礼

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そうして「新釣れんボーイ」の中でも展開するのだけれど、自ら企画制作で映画を公開!見たいよ。つうかこの予告編、本編が一切出てきません。

   

          こんなのもありますが、やはり本編は見られません

   

○映画「アド・アストラ」が面白そう

突如僕のYOUTUBEチャンネルにアップされたブラッド・ピット主演のこちらの映画、いかにも僕好み。役者も豪華。

        冒頭シーン、これ宇宙エレベーター?クラークの世界じゃないか!

    

 

       ○映画「ザ・バナナスプリッツ」が面白そう

   

 実在した数十年前の着ぐるみ子供番組のキャラクターが実は殺人ロボットでしたという、既にネタばれ御免の予告編。面白さは半減。着ぐるみホラーは幾多あれど、実在の番組のキャラを使っているところがポイント高いのでしょう。日本で言えば、はに丸とか、にこにこぷんのキャラとかが襲ってくるって感じなんだろね。

 

さて、思いつくままにここ最近気になったものを列挙しましたが、実は一番僕がこのところ楽しんでいたのは、こちらのプログラムでした。

 

 

 だって安心して観られるもん

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僕の持っているTシャツの柄見ます?見ません?余程ヒマならどうぞ。

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 まずはケミカルの新PV。

 アウロラをフューチャーした曲もさることながら、なぜか日本の特撮オマージュという意味不明の展開。「水性ゴリラ」とか「ホセ博士」「緑色液球体」などの日本人が喜びそうな名前の悪役キャラを女性ヒーローがコテンパンにする。

 基本のコンセプトは「人造人間キカイダー」ですな。そもそも「緑色液球体」はそれなりにコアなファンがいると思われる「カイメングリーン」そのままだし。

 やはり石ノ森章太郎由来デザインなのでしょうか

後半は日本語の怒涛のラップが重なり、日本人リスナーとしては微妙な感じ。でもワールドワイドにはエキゾチカなのかもしれないね。ってこんな風に毎回ケミカルのPV紹介しているけれど、いまだに僕買ってないんですよ!

 欲しいのだ

 何故買っていないかというと、単純にお金の問題です。現在の僕の経済状況からして、2700円でもおいそれと買えないのですよ!

 いや、無一文じゃないし、へそくりはありますがもう現在の心理が一切の無駄を許さないのです。千円以下の買い物しかする気がしないって言うね、吝嗇のゴーストが僕を支配している。

 転職してだいぶ給料が下がったので三ヶ月小遣いゼロ生活なのだ。食事はおにぎりで飲料も家出沸かした麦茶を毎日ペットボトルで飲むというミニマルな毎日。もうね、ただ生きて、仕事をして、日月でなんとか鋭気を養いなんとか火曜日からまた働くというパターンが出来つつあります。つっても夏以降はなんと月休み6日なんだって。しかし前職に比べれば全然精神的にマシなので行ける所までいけますよ、将来への不安を抱えながらね!

 

 さて残りのTシャツをテキトーに紹介してシリーズ終えます。見ている人も飽きてるんじゃないですか?

 

 まず、昔好きだったブランド、ナーコティックのT。他にもいくつか持っていたのだがどっかいった。

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         デザイナーが殴り書きしたようなキャラが好きだったのです

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ブランド自体は2004年あたりで終っているようです。

 

        こちらは今でも根強い人気を誇るネイバーフッド。

 このTはかなりくたびれているけれど、このグラフィックが大好きで今でも着る。ダミアン!

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              こういうタコ×ダイナマイトとか素晴らしい

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          バイクとかマッスルカーとか初期のネイバーフッドらしい

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ネイバーフッドは結構好きなのでアウターやらシャツやら他にも結構持ってますが、どういでもいいですか。

 

  これはもうゾゾユーズドで見つけた奇跡の一枚。こんなん絶対買うでしょ!

             レザーフェイステキサス・チェーンソー

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絶対買うの意味が分からない方はこちらの予告編をご覧ください。ホラー界のスーパースターなのです。いつ見ても気味が悪いですね。ほぼ狂っている。

     www.youtube.com

 

こちらはジャンクフードというアメコミやらキャラクターを中心に展開するブランド。生地が柔らかくて着心地抜群。しかもデザインが少し捻られていてかわいい。

      バットマンにストームトルーパー。デフォルメ具合がすばらしいねバン!バン!

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カエル先生はビームス。これもゾゾで千円くらいだったのに新品だった。これがあるからゾゾユーズドはあなどれない。

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かなり古いアンダーカバー。もう下手すりゃ30年近くも昔か?

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ラウンジリザードのインベーダーもどきT。生地とか首周りとか非常に凝ってます。結構ピタピタだったのに、最近痩せた僕にジャストフィットするようになった。

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これも30年近く前に、今は無き新宿のポールスミスで買った。さすがにPS、まだ着られるところがすごい。結構高かったもんな。

             写真はすべてポール師匠が撮影と思われます

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これ何とユニクロ。10年以上前のものです。でもいいデザイン。かぶりも無い。

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昔は欲しくて仕方がなかったヒステリックグラマーのギターガールT。今もう着られないなあ・・・

        ヒスのTシャツ、いちいち高いんですよ。大体7000円以上から

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さすがにもう面倒になってきたのでこれで最後にします。ブディスト・パンクとかいうブランドの変なおじさんグラフィック。昔友人にそれジョニー・デップ?と言われた。

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 まだ何枚も残っていますが、これでおしまいにします。そもそもこれだけ持っていますが、今年の夏はほとんど着る機会が無いでしょう。仕事ばかりなので。でも働き口があるだけマシか。だれか僕にケミカルのCD買ってくれませんかね?

 

 

これから娘を塾に迎えに行きます

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こんなにTシャツ持ってても着ないでしょ/ナンバーナインの髑髏野郎

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 久しぶりに更新します。

 まあこのブログを読んでいただいている方ならくどいくらい読まされているはずですが、僕転職を今年二回もしたんですよ。そうしてようやく新しい職場で2週間たった。

 今の仕事は人手不足でかなり忙しい様子。僕はまだ見習いなのでそれほどの仕事をこなしているわけでもないけれども、毎日帰るのは12時過ぎ。以前のように毎日ブログを更新していたのがまるで夢のようだ。

 その仕事、それなりに大変なんだけど以前の職場が余りにつらくて、相対的に考えると全然楽勝!という不思議なポジティヴシンキングが身について頑張って通っています。しかしこの先休日出勤も多く、どこまで頑張れるかは僕次第。

 50を過ぎて「誰にとっても人生はキビシイ」ということをより強く感じている毎日。休みの日が恋しく、ブログを書くことくらいしか気晴らしがない。それでもまあ何とか生きています。

 

 さて僕の50枚くらいある僕のTシャツを見てもらっている訳ですが、今日はドクロ系ですよ!ドクロ柄は男子だったら誰もが通る道でしょう。十数年前にドクロ柄がハイブランドからドメスティックブランドまで異常に流行った時期があったんですよ。そうして今でも一定の需要がある。

 ドクロを好きなのは中学生男子だけではなく、お金のあるファッション感度が高い大人の男も同じだった!だって伊勢丹とかでマスターマインドジャパンとかのドクロ服が何十万とかで売れたんだからね!やはりドクロには男の憧れが詰まっているのだ!

 中古でこの値段ですよ

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 こんなのもあります

 誰が買うんでしょうかね。お金が余って仕方がない人かな。

 

 

      まあいいや、つうことで僕のドクロ系Tシャツをご紹介。

      

 こちらはサスクワァッチ・ファブリックスのT。8千円くらいだったでしょうか。

高けえ!当時はそれでも欲しかったんだな。

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            可愛いうさちゃんがドクロにぼよ~ん!

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 サスクワァッチは日本のブランドでかなり個性的なデザインを特徴としています。

ここ見ればどんな服を作っているかわかりますよ

www.fashion-press.net

 

 ここんちとダイエットブッチャースリムスキンとかは結構僕好みの服でした。昔はちょっと捻ったクールでキュートなデザインが僕好きだったんだな。今はもう多分やっていないんだけど、20年位前はビューティ:ビーストとか、スタンダード・フォーチワワといったブランドの服にワクワクしていたなあ。ご存知の方いらっしゃいます?

 

 このTシャツにしてもリアルな頭蓋骨+キュートなウサギ&お花というデザインが僕のハートをわしづかみ。以降、こんな感じのがまた出てくると思いますよ。では次のドクロものはこちら。

           こちらもサスクワァッチですな

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      こんなデザインなかなか無いよね。よくもこんなの思いついたもんだ

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これも多分十数年以上前のコレクションだと思うんだけど、たまに着てます。タコのTシャツは後でも出てきますよ。

 

      これは数年前に手に入れたラフ&ラギッドのやつ。

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                ドクロつうよりは死神ですか

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「NOT TODAY」と書いてある。ということは今日じゃないんですね。でもいつか来るのかよ!こええな!

 

       次は一世を風靡したナンバーナインのドクロです。

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           このシリーズ系統でもう一枚

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 二十年近く前、裏原宿系というジャンルがファッション界を席捲していた時期があって、その流れとは少し違うかも知れないけれどこのナンバーナインは絶大な人気を誇っていた。ちなみに上の二枚は正規店購入じゃないので多分ニセモノ・・・。ネットで買ったので少し安かったんだな。だから厳密な意味でのナンバーナインではないんですがそんなこと今となっては、ほぼ誰にも分からないよね。

 

 とにかくあの頃はこのナンバーナインが出したドクロ系のデザインが大人気で店に行列が出来ていたのですよ。何万もするドクロを前面にデカデカとプリントしているパーカーが飛ぶように売れていた。そして芸能人やスタイリストがこぞって着ていた。確か下のパーカーをテレビでパフィーが着てたのを見たな。メンズノンノでこのコレクションを特集したときのタイトルが確か「ナンバーナインの髑髏野郎」だった気がする。

 

今これを着るのは逆に勇気がいる。それでも中古でダメージアリでこの値段だから一定のファンはいるのか

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 ちなみにナンバーナインは何年か前にデザイナーの宮下氏が「脱退」という形でブランドを去り、「エヌエヌバイナンバーナイン」という形で現在も続いている。

まさかナンバーナインのTシャツがアマゾンでこの値段で売っているとは。往年のブランドパワーゼロ!

 

 楽天に至ってはこんなのまで売ってる。安!

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    ちなみに僕が持っている唯一のナンバーナインの本物はこちらです。

       こちらは正規店で買いました。1万円くらいした。今絶対に買えない

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     お分かりでしょうか、よく見ると、わざわざ穴が開いているのです

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さすがに一万円するだけあって素材が非常によいです。脇の下には通気用の穴が開いてるんですよ。ちなみにこの騎士のイラストのデザインは今をときめくシュプリームのデザイナーのジオバーニ氏だったはず。

 当時このTを「どうだ、ナンバーナインだぜ」と僕は誇らしげに着ていたが、友人に「それウルトラマン?」といわれ意気消沈した記憶アリ。ファッションに興味の無い人から見ればそんなもんでしょ。

 

 あさってからまた仕事一辺倒の毎日

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ヤバくないTシャツ屋さん、バンド・ロックT編

         タイトル詐欺です、別に売っているわけではありません

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 前回から僕の持っているグラフィックT(というかグラフィックしかない)を紹介しているシリーズです。1回目はグラニフばかりを紹介しましたが、今回はバンドもしくはロック系のものをご紹介。

 つっても僕、そんなにバンド系のTを持っているわけではありません。昔はメタリカ、スレイヤー、ナパームデスに果てはテロライザーまで持っていたんだけど、みんなどこかへ行ってしまった。なぜだろう。中には希少価値の高いものもあったろうになあ。だから僕の持っているものにあまり期待はしないでください。

 

    一枚目は「SUICIDE SILENCE」のクールなロゴT。

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一時期このバンドばかり狂ったように聴いていた時期があった。デスコアというジャンルの中で、数多あるバンドの中で頭一つ抜きん出ていた個性とカリスマを持ったバンドだったけれど、ヴォーカルのミッチ・ラッカーがバイク事故で亡くなり、その後新たにヴォーカルを迎えて再始動したものの、新作が迷走し(ニューメタル的アプローチになった)ファンから見限られかけているという微妙な現在であります。

          在りし日のミッチ・ラッカー。無茶苦茶カッコいい

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 台の上に乗っかってそこでリーチの長い手足を振り回すというヴォーカルスタイルも斬新だった。次の作品はさすがにデスコアに回帰すると思われます。

 

       ちなみに評判の悪いのがこちらですな。僕はこっちも好きだけど

    www.youtube.com

このTシャツ、アマゾンで買えますよ。クールな財布まで売っている!欲しい!

 

 なんとこんな帽子まで売ってるんだな。ボーナスもらったら買うかな1688円。

 

シンプルなスレイヤーのT。あんまりスレイヤーっぽくないね。

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 やはりスレイヤーといえばこれ。ドラムはデイヴ・ロンバードではないけれど、勢いがスゲエ

    www.youtube.com

彼らの永遠の名盤「Reign in blood」は何度聴いても飽きない。

 年に何度も聴きかえしてしまう。メタル好きでこのアルバムを聴かずに死んだら人生損していると思ったほうがいい!

 こちらもアマゾンで安い

なぜかスプラトゥーンとコラボしたかのようなポップなデザインもあった。しかも吸湿速乾機能つき!バンドのイメージとそぐわないこと甚だしい。

誰が考えて商品化したんだか。バンドも許可してるのか?

 

 

次は新作を買ったはいいものの、すぐに飽きてしまった「BRING ME THE HORIZON」。

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          ブリングミーザホライズンに命を救われたとか大げさ

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 いいアルバムだけど、今全然聴いていない。Tシャツがお洒落

やっぱり彼らの中で好きなのはデスコアからモダンヘヴィネスへ移行する過渡期の3Rdか4Thのセンピターナルかなー。

     この曲のインパクトはすごかったね。リズムやリフのつくりが凝っていて、心に響く

    

 

 これスリップノットっぽいだけで別にオフィシャルのTじゃありません。確か海外のサーフェストゥエアーとかいうブランドのものだったかな。でも明らかにスリップノットでしょ。

               「GROUPE」ってなんだ

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いよいよ新譜が8月に出るのね。また日本でつるの氏とかが応援するんですかね。 

 

こんなの売ってどうするの。写真に撮っておいて大きくなったら笑うんですかね

           やっぱ彼らのライヴはいつ見てもすごいなあ

   

 

 これきっと今どこ探してもないと思うよ、BECKのTシャツ。あんまりBECKとか着る人いないか。

 これおそらくオフィシャルではない。アルバム「メロウゴールド」の内ジャケットにあった写真に、むりやりストームトルーパーの写真をコラボしているようだ。

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 そもそもベックって分かりずらいし。このストームトルーパーをかぶって登場したのが大ヒットした「ルーザー」ですよ。

                 僕のブログの定番ソング

       

 

 ちなみにTシャツの、彼の写真の下にある「I WAS ONLY TEASING.TEASING YOU.」というフレーズは、大出世作「メロウゴールド」とほぼ同時期に出された「ステレオパセティックソウルマニュレ」というインディーズアルバムの裏ジャケットのフレーズなのです。

 初期のベックが好きな人はいいけど、結構キツイ曲もあります。ホームレスが歌っていると思しき「ノーマネーノハニー」という名曲が入ってます。

 よほどこの時期の熱心なベックファンじゃないと気付かないだろうけど、僕はすぐに気付きましたよ。ちなみにその裏ジャケットの写真がこれです。

            どうです、きちんと書いてあるでしょう

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かといってこれ着るのもなんか恥ずかしいよね

 

あと残りの二枚はやっつけで紹介します。

 

 ユニクロレッチリメタリカ。バンドTとしての価値はゼロでしょう。実はこれレディースで、500円で投売りされていたので娘にと思って買ったが、思いのほかサイズがでかくて妻に「自分で着て」といわれた代物です。

           これを着て外を歩きたいとは思わないんだなあ

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 ユニクロやGUのバンドTのもたらした功罪は大きいよね。バンドTの相対的価値を下げて大衆化し、そのバンドの奏でている音楽を知らない人々が、デザインだけで着るという現象を起こした。

 僕この間、小太りの小学生がメタリカTシャツを着て自転車を乗っているのを見てずっこけそうになった。十中八九メタリカ知らないでしょ。もうニルヴァーナのTシャツを着ること自体がダサくないか。そうするとなんだか音楽の価値も下がってしまうように感じるのが僕だけなのだろうか。音楽に罪はないけれどさ。

 

 あと僕が今欲しいと思っているのがこちらのシックオブイットオールのTシャツ。

 まあ多分買わないんですけど

 

僕の手持ちのバンドTシャツ、おしまい。

 

まだいっぱいTあります

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ヤバくないTシャツ屋さん開店 グラニフ編

 皆さんはTシャツ好きですか。僕は好きです。

 一口にTシャツといったって、色々なものがあるけれど、僕昔から必ず何らかのグラフィックが入っているものしか買わなかった。なんでしょうね、無地とかボーダーとか着る気がしないのです。それはタダの気分なんだろうけれども、そうして20代から50代の現在に至るまで数多くのTシャツを着ては捨て、買っては売ってきた。

 ふと今どのくらい手元にTシャツ持ってんだろうと思って出してみました。

            じゃあん。まあまああった。多分50枚くらい

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 とあるサイトで古着屋で見つけたTシャツを紹介していた方がいたので、僕も自分のTシャツを頼まれもしないのに晒していこうと思います。

 

 さてTシャツはあらゆるブランドから出ていて、それぞれによいものがあるけれど、その中でもTシャツに特化しているブランドが「グラニフ」だ。

www.graniph.com

 ここんちは昔からTシャツに命をかけている。毎シーズンものすごい数のTシャツをリリースし続けています。だから絶対にお気に入りのTシャツが見つかるはず。値段も2000円台からと非常に手ごろなので、お勧めです。では僕の持っているグラニフTを紹介しましょう。

     

ウサギらしきキャラが「Nice places everywhere?」と言っていますよ。

            住めば都って本当か?ってことですかね

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 版画のような素朴なバックにキモかわいいウサギが不思議とマッチ。ウサギモチーフといえばCUNEというブランドがあるけれども、僕そこのTは一枚も持ってないんだな。昔ちょっと買おうかなと思ったこともあったけど、もうこの年では少し無理かなあ。

気になる方はどぞ

store.cune.jp

 

   ロシア語(キリル文字?)らしき文字にのったターゲットマーク

            ベラルーシ?いや違うでしょ

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 なんと書いてあるのか全く分かりません。

 これ、あれだよね、外人が意味不明の日本語や漢字が書かれたTシャツを誇らしげに着ているのと同じじゃないですか。じつはトンでもないことが書かれてたりして。読むと世界が滅びたりして。

 そういえば、昔書いたと思うんだけどね、20年以上前にどっかのフリマで胸にデカデカと「絶対絶命」と書いてあるTシャツを誇らしげに着ているアンちゃんを見たことがあった。日本語のメッセージTってセンス問われるよね。「ネタ」とかでTシャツを買う人もいると思いますが、僕はそれできないなー。つうか、その四字熟語も恥ずかしけりゃこの場合「絶対」の字は「絶体」でしょ!

 

     次はストーリー性のあるやつ。ああ!愛する妻がゾンビに!

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             どーん。めらめら。ずぼっ!

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 基本的に僕こういうちょっとキッチュなイラストとか、ホラーちっくなものが好きですね。以前子供がこれ見て「この人死んでるよ」だって。

 

        動物たちが思い思いの楽器を奏でている。

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        黒×銀のシンプルだけれどアイディア勝負で勝利

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 楽器シリーズTシャツ、好きです。昔ギターのTが欲しくてよく楽天とかアマゾンで「ギター/ロック」みたいなキーワードで検索したっけ。でもダサいのしか出てこなかったりです。

 

      一見ウォーホールかな?と思うけれど違う。

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    ヒステリックグラマーとかでも出てそう。そこそこ着たので色あせがヒドイ

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 ミッキー的な「A」のロゴがおそらくコラボデザインの元を示しているのだろうけれど、僕にはわかりません。

 

  FLUCHTとはドイツ語で「脱出」「逃亡」という意味だそうだ。

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    よく見ると後ろのおやじが手にナイフらしきものを持っているブラック加減がいい

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 僕結構、紫のTシャツ好きなんですよ。合わせるの難しそうで意外にどんなパンツでも違和感がないので皆さんもどうですか。紫ってもともと高貴な色ですもの。

 

    これは去年買ったお気に入り。娘とお出かけするために買いました。

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     白地の素敵なグラフィックTが欲しかったときにドンピシャはまった!
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 これ着てここに出かけたのはもう一年前

 

     オカルトめいた少女たちの周りにいるのはブラックあひる。

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      不気味な雰囲気の一方で頭にトリという間抜けさがいいね

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 なんでしょう、このあともたびたび出てきますが、少しダークでクールなイメージのグラフィックが好みなのですな。こういうので自分の趣味を主張したいのですかね、僕は。

 

  やっぱりゾンビはいいよね。気持ち悪くならない程度のポップさが好き。

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               なんだか猿みたいのもいるけど

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 以上で僕の持ってるグラニフTは全部です。まあまあ持ってたな!

 あと二回くらいヤバくないTシャツ屋さんやります。今日はこれで閉店です。

 

 

相変わらずじわじわと読まれて12000PVいきそう。もっと読んで!

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安く、手っ取り早い娯楽はやはり本。森見登見彦『宵山万華鏡』『有頂天家族』など

 どうも、今年で二回の転職を果たしたなるかみです。

 昨日6月1日づけで新たな職場デビューしたわけですが、いきなりイベントで日曜出勤。初日から準備とか設営とかでまあまあ動きましたよ。新しい年下の同僚に

「最初からこれじゃあイヤになっちゃいませんか」

と言われたけれど

「いや、前職が地獄だったんでこれくらい楽勝!むしろ楽しい!」

と言って笑われた。新しい会社は社員10人に満たないこぢんまりしたところだけれど、働きやすそうだ。いい人そうな人たちで、年下の人ばかりだが。当たり前か。

 前職の同僚たちもいい人だったのだけれど、あまりに仕事の内容がヘヴィメタルで二ヶ月で5キロ痩せるという事実にたった3ヶ月で音を上げた僕です。

 

 今度は頑張って長く勤めたいと思うんだけど、この年(51歳)になるともう、将来に対する不安が頭をもたげてくるよね。

 60歳定年として、正社員で後9年って、正直怖いです。次女は今小6で中学を受験する準備をしている。しかし、僕は給料が高いわけではない。お金足りるの?つうか稼いでいる間はよいとしても、あと10年後、どうなっちゃってるの?

 両親は81で健在、まだうどん屋をやっているがそれとてあと数年持つかどうか。そのとき、どうなちゃってるの?

 

 そして自分が70歳のとき、どうなっちゃっているのだろう?

 テレビとか見ていて、よく食堂のおばちゃんとかが70とかでも元気に働いているのをみて「オレこの年になって働き口あるのか?」などと得体の知れない不安に襲われたりしている。もう今のうちからお金を貯めたってたかが知れてるじゃないですか。

 

 とにかく毎日ぼんやりとした不安を抱えて生きているわけ。20代のあの能天気さは今はもう全くない。誰かがこの小説に価値を見出して、権利を買ってくれませんかね、三千万円くらいでさ。

今、11468PVまで行った。今も毎日読んでくれる人がいるのです。でもそれはタダゆえ


 以前ほどお金もないのでCDとか買ってませんよ。いまだにケミカルの新譜、手に入れてないし。仕方がないのでブックオフで100円本を漁って、日々の無聊を慰めているわけですよ。読書がお金がかからなくて一番よろしい。そうしてこの間買ったのがこの5冊。

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 全部一冊100円。探せばあるもんだ。ハヤカワSF100円のコーナーで目をサラのようにして探した結果、一番左上のホーガンの『造物主の掟』が上手いこと見つかり、さらには数年前に読んだ『ゲイトウェイ』の続編も発見!

 ブックオフって通常あまりハヤカワのSFが100円で充実していることはないのだけれど、今回は掘り出し物があって嬉しい。

 『造物主の掟』はまだプロローグで本格的にストーリーが始まっていません。寝る前の睡眠導入剤としての役割を担ってます。

 『ゲイトウェイ』はヒーチーと呼ばれる異星人が残した、現在も稼動可能な科学的遺跡を発見した人類がそのテクノロジーをなんとか解明しようとするのだけれどさっぱり分からない。特に無数のプログラムされたと思しき宇宙船らしきマシンが無数にあるのだけれど、その行き先や航行時間は全く不明である。政府は命を掛けてそれに乗る人間を募集(無事生還したものは多額の報酬を得られるが、生還率は低い)し、一攫千金を夢見る人々がヒーチーの施設へと集まるのだ。ヒーチーの設定が面白く、続編ではそれがさらに詳しく描かれているらしい。そのうち読みます。

 

 そうしてまず最初に読んだのが森見登見彦氏の宵山万華鏡』。  

   

 例によって京都が舞台のファンタジー

 基本的に森見氏の作品は京都を舞台とし、その地が持つ独特の魅力を元に衒学的な語り口で進んでゆく。その一方でユーモアが根底に流れており、そこに彼が考えた独自の団体が人を煙に撒くような名前で(例えば夜は短し歩けよ乙女『四畳半神話体系』だったら「閨房調査団」とか「図書館警察」とか「詭弁論部」など)が登場し唯一無二の森見ワールドを展開している。これはほぼどの作品にも通低しており、彼の作品のファンならよりその世界観を楽しめるつくりになっている。

 

 こちらの話はまた別の機会に。「先輩」の声が星野源だが、どうかなー。やっぱ浅沼晋太郎がよかったんじゃないの?

     

 

                主人公の基本設定は同じ。出世作

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  で、2年前にこんな記事書いてた

 

 こっちは最近の

 

 この『宵山万華鏡』もそういう作品群の一端。今回は「宵山」という祇園祭の一夜に限定して短編が組まれており、それぞれが関わりあって全体を作るという構造になっている。

 『夜は短し~』とか『四畳半~』のようなユーモア溢れる展開の作品もあるのだが、その一方で『きつねのはなし』みたいな怪談めいた話も入っており、それらの作品がバランスをとって配置されているのでなんとも不思議に読後感です。

 特に面白かったのは学生時代の友人に誘われて宵山を歩いていた主人公がいつの間にか不思議な場所に紛れ込んでしまい、それが咎めとなって拉致され「宵山様」に罰を下されるために京都中を引き回される話だ。祭りの雰囲気の中次々と起こる不思議な現象や人物たちに翻弄される主人公の運命はどうなってしまうのか?

 この話が面白いのは次の短編がこの話の裏返しになっているところで、読者は「ああ、なるほど!」と両方の作品を読み比べる楽しみが与えられているのだ。これはよく考えられてるなあ、と感心することしきり。そうして他の物語も幻想と現実が入り混じった円熟の森見ワールドが展開。

 

 いやーさすが。やっぱり森見作品はおもしろいなあ。好き嫌いが分かれるかもしれませんが、一度この世界観にはまると他の作品とのつながりが面白いですよ。

 今は『有頂天家族』を読んでいる最中なのでまたその話はあとで。

映画予告編って最近こんなんなの

 ホントやることないとき、だらだらとYOUTUBEとか見てるじゃないですか。音楽とかお笑いとかも見尽くしてもう見るものないや、となったときふいに映画の予告編とか観るんですよ。そうして最近見たのがこれ。

             もうこの場面でネタばれしてるけど

   

 

 最初は最新のディザスタームービーかと思っていたら、舞台が急に縮小されて個人の邸宅の地下室に。そして娘と親父があたふたしているうちにどうやら洪水に紛れてでっけえワニが襲ってくる映画だということを理解。

 これを観て何がすごかったって、ストーリー全分かりじゃん!ということだった。もうこれ映画見る必要ないなと思ってしまった。

 予告編って本来場面を小出しにして、映画館に足を運ばせるようなものだったと僕は思うんだけど、こんな風に時間軸で編集したらもうストーリー(というかこういう映画にストーリーなんてほぼないけど)分かっちゃうじゃん。

  

 ここに貼りませんが、いくつかの予告編を観てそう思ったものが多かった。

 あと僕の感性が衰えたのか、それともハリウッド映画が飽和しているのか分からないけれどこれ見てえ!っていうのがないんですよ。きっと僕が情報弱者で感性不足なんだろうけれど、それにしても例えばこのターミネーターの期待感の低さはすごい。

           もうさ、いったい何回やり直ししてるんですか?

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 おばあちゃんになったサラ・コナーとT800を出されてもさ・・・。最早末期の「猿の惑星」的な匂いが漂っている(ただし予算はありそう)。

 

 そしてこちらの『バットウーマン』もどういう風に見ればよいのでしょう。こちらもある程度ストーリーが分かるんだけど、そこになんだろう昨今の社会的風潮を組んでいるのかレズビアン的なテイストをまぶして異様な雰囲気を予告編から感じる。

              キーラ・ナイトレイが唯一よさそう

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 観てみなきゃ分からないけどどうにも爆死の予感が漂う上の2作・・・。もう腰の重い僕が映画館にいきたくなるような作品はないのかな、なんて思ってしまう。

 

 皆さんからすればどうでもよいことなんですけど、一時期僕ほとんど映画を観られなくなってしまった時期があって、またその周期に入ってしまったのだろうか。

 そうそう、プライムで往年のゴジラの作品をほとんど観られるんだけどあんまり観る気しない・・・とかいって『メカゴジラの逆襲』とかを早送りで見たりして。とういのもこれが僕が始めて劇場で見たゴジラ映画だったから。確かこれヒロインが機械の体になってメカゴジラを遠隔操作するのだけれど、なぜか改造シーンみたいなところで胸がはだけて、プラスチックのおっぱいとかが出てきて非常に気まずかった(親と観にいったため)という記憶しかない。

 今見てもこの旧メカゴジラのデザインは秀逸

メカゴジラの逆襲

メカゴジラの逆襲

 

 

 とはいえ、「ジョンウィック3」や「ワンスアポンインアメリカ」などは面白そうだ。タランティーノブルース・リーブラッド・ピットを絡ませてる!

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 あとこちらの「CODE8」という映画の予告編、なんとなくワクワクする感じ?ニール・ブロムカンプ(第九地区)の初期を思わせる。

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 この映画はもともとショートフィルムだったものが、資本が付いて映画化したと思われます。モトネタがこちら。

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 ドローンでロボット警官が配達され、超能力を持った連中の犯罪を鎮圧している近未来という設定らしい。ガジェットはよさそうなので、あとはストーリーがどうなるか・・・日本公開とかないですかね、ひょっとして。それこそ「ターミネーター」レベルの面白さを期待したいけれど。

 

 ロボットの警官って前述のブロムカンプ作品だと「エリジウム」とか「チャッピー」とかでも沢山出てくるよね。

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あと、トータルリコールもか。

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 ロボット警官といえば、ハリウッドで言えばロボコップか。

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 最新のCG警官に比べると野暮ったいが、これを見た当時スゲエな!と感動したもんだ。でもこれのルーツをさらにたどると、こうなるよね。

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そうしておそらく大元がこれですかね?

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石ノ森章太郎ってすげえなあ。

 

何ですかね今日の着地点

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