ホントやることないとき、だらだらとYOUTUBEとか見てるじゃないですか。音楽とかお笑いとかも見尽くしてもう見るものないや、となったときふいに映画の予告編とか観るんですよ。そうして最近見たのがこれ。
もうこの場面でネタばれしてるけど
最初は最新のディザスタームービーかと思っていたら、舞台が急に縮小されて個人の邸宅の地下室に。そして娘と親父があたふたしているうちにどうやら洪水に紛れてでっけえワニが襲ってくる映画だということを理解。
これを観て何がすごかったって、ストーリー全分かりじゃん!ということだった。もうこれ映画見る必要ないなと思ってしまった。
予告編って本来場面を小出しにして、映画館に足を運ばせるようなものだったと僕は思うんだけど、こんな風に時間軸で編集したらもうストーリー(というかこういう映画にストーリーなんてほぼないけど)分かっちゃうじゃん。
ここに貼りませんが、いくつかの予告編を観てそう思ったものが多かった。
あと僕の感性が衰えたのか、それともハリウッド映画が飽和しているのか分からないけれどこれ見てえ!っていうのがないんですよ。きっと僕が情報弱者で感性不足なんだろうけれど、それにしても例えばこのターミネーターの期待感の低さはすごい。
もうさ、いったい何回やり直ししてるんですか?
おばあちゃんになったサラ・コナーとT800を出されてもさ・・・。最早末期の「猿の惑星」的な匂いが漂っている(ただし予算はありそう)。
そしてこちらの『バットウーマン』もどういう風に見ればよいのでしょう。こちらもある程度ストーリーが分かるんだけど、そこになんだろう昨今の社会的風潮を組んでいるのかレズビアン的なテイストをまぶして異様な雰囲気を予告編から感じる。
キーラ・ナイトレイが唯一よさそう
観てみなきゃ分からないけどどうにも爆死の予感が漂う上の2作・・・。もう腰の重い僕が映画館にいきたくなるような作品はないのかな、なんて思ってしまう。
皆さんからすればどうでもよいことなんですけど、一時期僕ほとんど映画を観られなくなってしまった時期があって、またその周期に入ってしまったのだろうか。
そうそう、プライムで往年のゴジラの作品をほとんど観られるんだけどあんまり観る気しない・・・とかいって『メカゴジラの逆襲』とかを早送りで見たりして。とういのもこれが僕が始めて劇場で見たゴジラ映画だったから。確かこれヒロインが機械の体になってメカゴジラを遠隔操作するのだけれど、なぜか改造シーンみたいなところで胸がはだけて、プラスチックのおっぱいとかが出てきて非常に気まずかった(親と観にいったため)という記憶しかない。
今見てもこの旧メカゴジラのデザインは秀逸
とはいえ、「ジョンウィック3」や「ワンスアポンインアメリカ」などは面白そうだ。タランティーノ、ブルース・リーとブラッド・ピットを絡ませてる!
あとこちらの「CODE8」という映画の予告編、なんとなくワクワクする感じ?ニール・ブロムカンプ(第九地区)の初期を思わせる。
この映画はもともとショートフィルムだったものが、資本が付いて映画化したと思われます。モトネタがこちら。
ドローンでロボット警官が配達され、超能力を持った連中の犯罪を鎮圧している近未来という設定らしい。ガジェットはよさそうなので、あとはストーリーがどうなるか・・・日本公開とかないですかね、ひょっとして。それこそ「ターミネーター」レベルの面白さを期待したいけれど。
ロボットの警官って前述のブロムカンプ作品だと「エリジウム」とか「チャッピー」とかでも沢山出てくるよね。
あと、トータルリコールもか。
ロボット警官といえば、ハリウッドで言えばロボコップか。
最新のCG警官に比べると野暮ったいが、これを見た当時スゲエな!と感動したもんだ。でもこれのルーツをさらにたどると、こうなるよね。
そうしておそらく大元がこれですかね?
石ノ森章太郎ってすげえなあ。
何ですかね今日の着地点