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世界のフレーバー、ルロでルーロルロロ

     最近会社の自販機に見慣れないジュースを発見した。

            暑いので炭酸がほしかったのだ

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 この珍しいファンタ、自販機限定商品なんだって。そして、わざわざ見本の部分に吹き出しでアオリが張られており、曰く「コロンビア国民が愛してやまないルロ、それをファンタにしました」だってさ。

               国民的人気

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 ルロってなんだ・・・?さっぱり想像がつかない。あんまり気になったので購入直ちに試飲。ごくごく。

 

                 うま!

 

 ルロ、超うめえ!コロンビア国民裏山。あまりに美味いので一気に飲み干してしまった。その後僕は急性ルロ中毒になり、現在連続四日間ルロを買い続け、飲み続けています。

 さてここで、僕はルロのことを圧倒的に賞賛していますが、実は具体的にどんな味かは一切触れていません。会社でも飲んだ直後、「美味い!ルロうめえ!」と絶賛し、他の人から「どんな味?」と聞かれました。以下、その時の不毛なやり取り。

 「なるかみさん、ルロってどんな味なの」

 「ルロ味!」

 「だからどんな味なの?」

 「いやもうルロ味としか言いようがない」

 「なにかに例えるとすれば?」

 「うーん、ルロかな」

 「だから!」

 かようにアホのような返答しか出来ない僕であったが、なんとも形容しがたいのです。結局は飲んでもらうしかない。

 

        ルロの味はルロを飲んだものにしかわからない。

          The proof of the Lulo is in the drinking .

 

 でも自販機限定なので結構レアかも知れません。

ところで、僕はルロ、という語感からまず思い出したのが子どものころ大好きだった「超人バロム1」の歌詞だった。

     歌詞の半分がズバババーンとかキューンキューンとかのオノマトペだという斬新さ

   

 

 これを再生していただいた方はすぐに理解できたと思いますが、途中の歌詞に、

            魔人ドルゲをルーロルロロ

 という素晴らしいフレーズがあるのだ。ルーロルロロって何?

 

 子ども心に意味不明だったが、今聴いても意味不明だ。しかし、このヒーローのすごさはそこではなく、敵の気色悪さにある。かなり昔にこのブログでも書いたんだけど、とにかく怪人のモチーフが「人体の一部」という画期的な視点でデザインされているのだ。

         あんまりこういう動画を貼りたくはありませんが

    

 どの怪人もホラー。法則として怪人の名前には必ず「~ゲルゲ」がついているんだけど、(例カミゲルゲ、ノウゲルゲ、ウデゲルゲなど)なぜかたまにその法則性を打ち破り、リエゾンしてクチビルゲ、ヒャクメルゲなどのイレギュラーなネーミングも登場。どうでもいいか。

 

 ちなみにルロを飲んでいたときに、僕と仲のよい30代の同僚にその話をすると

「僕、何とかなるかみさんの話についていっているつもりですが、さすがにバロム1は知らない」

 と早速ググって笑っていた。

 

 あと、庭のキャベツがかなり大きくなって、毎日見るのが楽しみなんだけど

               見る見る成長するよ

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 このところ毎日のようにモンシロチョウが卵を産み付けに来るのだ!

 だから僕は朝起きるとまず顔も洗わず、卵駆除用に用意した歯ブラシを持って、せっせと葉裏の卵をはたき落としているのです。

 しかし、さすがに見落とすわけで、たまに青虫がよりによって中心部の一番柔らかい部分に鎮座ましまして「こんちは」みたいな顔してるわけ。発見直ちに歯ブラシでやつらを放逐するのだけれど、またすぐに産み付けられてしまう・・・。

 とにかく僕の口に入るまで、お前らに食わせる葉はねえ!

 

 あと最近読んだ何かの記事で漫画の「AKIRA」が高騰しているというのを読んだ。ヤフオクで調べたところなるほど全6巻即決で一万円くらいの相場になっているではないか。へえー、ハイハイ!僕持ってます!

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 いやまあ、売らないけどさ、たまたまGW中、どっかの有料チャンネルが無料でアキラを公開していたのを娘と観て、最近読み直したのですよ。いや、いまだに色あせない圧倒的画力とストーリー性。中1の娘も途中くらいまで読んで「すごいね」と言ってました。

 

 このブログも更新頻度が低くなってPVかなり減ってます。さびしいね。

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