前回の記事では埼玉にあるヘイワールド!というところで開催された旧車まつりに行ったのだけれど、今日は群馬県前橋の市内で開催された旧車祭りにやってきたよ。
この時期気候がいいからか、色々なところで車のイベントやってますな。
前橋の商店街は以前も訪れたのだけれど、普段はシャッター商店街状態。
早めに行ったので周辺の駐車場に停められたのだけれど、僕が帰るころには結構満車になってたっけ。
まあ、車にそれほど詳しいわけじゃないのだけれど、「中年と中古車」とか「お笑いバックドロップ」とかを見るくらいには車に興味がある僕ですよ、スーパーカー世代として。
この二つのチャンネルは更新されるとすぐ見ます。テリーの方は少しクセがあるけど。あとお笑いでも何でもないところも良い。
そんで前橋のアーケードにずらりと展示された車たち、一台一台見ていたらキリがないので結構ざざっと見ましたが、その中でひときわ輝いていたのがこちらのランボルギーニ・ミウラ。
この車、値段が上がりに上がって、現在二億円くらいする。それがさらっと展示してあるのですよ。昔近所でやっていた展示ではロープが張ってあったのだけれど、今回はものすごく近くで見られる。つうか、こんなむき出しで大丈夫?人が結構いましたよ。
色が黄色っていうのも素晴らしい。
昔ながらのパーラーがあったので、アイスを食す娘。270円と結構な高値。
ふとショーケースを見ると、こんなに食えねえだろうという大きさのBIGパフェー
でも値段は750円と意外に良心的。スタバとかでちょっとトッピングするよか安いでしょ。まあ食べないけどさ。
中心部でのイベント広場では、キャロルのトリビュートバンドが熱く「君はファンキーモンキーベイビー」を演奏中だった。
バンドが遠すぎてわからん
バンドメンバー、ほぼみんな、白髪頭で全員還暦と思しきルックス。
そんでふと気づいたのだけれど、客層、全体的に年齢が高めです。僕を含めて、若い人間が殆ど見当たらない。やっぱり、今やクルマとかバイクとかは、おっさんの趣味なんだな。
今回の展示のメインは「ハーレー」だそうで、所せましと自慢のバイクが陳列中。
ハーレーもまたオヤジ度数が高いよね。イージーライダー!
デニス・ホッパーみたいな人や、バンソン/ショットのダブルライダースを着たオヤジが何人もうろついている。ポイントはスタイリッシュなルイスレザーではなく、あくまでアメリカの武骨なライダースだっていうところ。
僕はバイクは乗らないけれど、トライアンフみたいな英国製バイクが好き。もちろんハーレーはかっこいいけど、時にえらくデカいのがあるじゃない。もう家なんじゃないかっていう。
これなんかここに住めるよね
この展示以外に、ハーレー好きの人々が集中して停めていた場所があった。
そんで、その近くには前橋で何十年も営業を続けるカルトな演歌屋が。
店内は等身大ポップが所狭しと置いてあり、興味は惹かれたものの、今回も足を踏み入れることができなかった。いったいどういう経営をしているのだろう。群馬中の演歌好きがここに集まるのだろうか。
さてこのようにイベントが行われている場所はそこそこの人出なのだけれど、少し通りを離れるといきなりシャッター商店街のオーラがバンバン漂っている。
今日はいくらか賑やかだが、ノーマルな休日や雨の日など、どうなのだろう。ああ、でも二郎系のラーメン屋には数人列ができていたっけ。
弁天通りという別のアーケードへ行くと、デロリアンが二台もいた。
特に後ろの一台は、バック・トゥ・ザ・フューチャー好きすぎ。
マーティの衣装やら、小道具を一緒に助手席に乗せているのよ。わかりますかね?ダウンベストとか、VHSのビデオカメラとか、スケボーとか。
運転席にはタイムトラベルのための機器まで据え付けてある。
これに乗ってオーナーは常にマーティ気分を味わっているのだろう。
少し悲しいのは、クルマの後部に載せられている大仰なマシンを積めないからか、ボンネットの部分に手製の機器らしきものが載せられていることだ。
でもこれ一生懸命工夫したんだろな
それほど規模が大きくなかったので、あまり疲れることなく楽しめました。もう少し出店があればもっと楽しかったんだけど、おそらく感染予防で飲食関係は制限されているのでしょう。お台場とかに行くともっとすごいらしいけれど、そのレベルになるとオヤジには少々きついので、このくらいの田舎のイベントが丁度いいね。あと適当に写真載せとくね。
昔のポルシェにフェラーリテスタロッサ。バブリー!
アバルトのバン?とアルファロメオ
その昔大活躍したという912の高速パトカーはこの手のイベントの定番車。そしてどうしてそうなった?のガルウィングセリカ
ああ、マニュアル車に乗りたいなあ。
生のバンドはよかった
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