別にさすらっている訳ではないのですが、思いつきのタイトルです。
書いてはみるもんで、前回こちらの小説について「読んで」という厚かましいお願いを読者の方に向かって発信したところ、ぱぱぱーっと70くらいのPVがありまして、少し報われました。読んでいただいた方、ありがとうございます。
僕も久しぶりにこちらの小説を読み返してみたら「文体がまんま筒井康隆氏だ」と思って己のオリジナリティの無さに少し落ち込んでしまいました。やはり人称を「おれ」にしたのは失敗だったか。
ついでと言ってはなんですが、こちらの小説も現在PVが止まったママですので、興味を持った方はぜひご一読を。10話くらいまで読むと、一気に面白くなるという評価をいただきました。「土管の向こうの街」。
僕なりのジュブナイルで、娘のために3年くらい前に一気に書き上げたファンタジーです。クライマックスなんてよく書けたなあと素人の自画自賛。
さて、本題はバカのように激安CDを買い漁るCDやくざとしての成果の報告です。
先週の日曜あたりに5枚300円という投げ売りコーナーを発見したCDやくざこと私なるかみは、15枚をイッキ買いしたわけなのです。
だんだん聞き込みも深まってます
前回までに数枚紹介しましたので今日で終わりにしたいと思います。
まずはこちらの3枚。
今回買った中では最メジャーのスティング。スティングと言えば僕にとっては「ポリス」のスティングなんだけど、そうじゃない人多いでしょうね。もはやポリスで奏でていたあの攻撃的で革新性のある音楽は見られず、年相応の落ち着いたポップスを展開しています。だから特にこれといったインパクトもなく、BGMとして聞き流すという、少し寂しい聴き方になってしまった。
真ん中のサングラスの男のイラストは元スェードのギタリスト、バーナード・バトラーのソロアルバム。
だいぶ昔の作品
これがまた傑作。安心して聴くことのできる、芯の通ったギターロックだ。ストーンローゼズのアルバムに入っていても良さそうな良質のチューンが目白推し。やはり力のあるアーティストは安定してますな。
ギターをものすごいポージングで弾いているジャケットはリーフ。リーフはデビュー当時相当のインパクトで登場したかなり渋い骨太ロックを奏でるやつらだ。
これ、いつ聴いてもかっこいいなあ
トリッキーなリフに語尾を挙げる独特の癖のあるヴォーカル。泥臭さを感じささたデビュー作から比べると、だいぶ洗練され、カッチリした印象でした。
それでも20年くらい前の作品
- アーティスト: リーフ,ギャリー・ストリンガー
- 出版社/メーカー: エピックレコードジャパン
- 発売日: 2000/08/18
- メディア: CD
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最後はこちらの3枚。
左のバンド、名前すら忘れたが、押し付けがましいメロディラインのヴォーカルがあまり気に入らなかったので別にいいか。
真ん中はコーデュロイ。彼らのアルバムにハズレなし。彼らはハイセンスなロックをいつも鳴らしている。おしゃれなロックとも言うべきか。彼らのアルバムをほとんど持っているつもりだったのだけれど、これは知らなくてむしろラッキー!だって60円だからね!アルバム最後に僕が彼らを最初に知った曲、「Something in my eyes」の女性ヴォーカルバージョンがおまけで入っていて特した気分。
ラテン調のどこまでも聴きやすいおしゃれチューン
最後に一番右の青っぽいジャケットは「マッチボックス20」という一度も聞いたことのないバンド。アルバムタイトルが「マッドシーズン」となっており、僕はこちらがバンド名だと勘違いしていた。
マッドシーズンといえば、25年以上前グランジロックが猛威を振るっていた頃、アリスインチェインズ、パールジャム、スクリーミングツリーズといったそうそうたるバンドのメンツで構成されたサイドプロジェクトなのだ。そう、このバンドと勘違いしたのです。
こちらが本家
でも全然関係なし!紛らわしい!
内容はホーンセクションで味付けされたほとんど何の変哲もないロックバンドでした。
では次回のCDやくざシリーズでお会いしましょう。
これももちろん読んで欲しい