機会あればブックオフで280円CDコーナーを血眼になってなにかよい出物はないかと伺っている僕ですが、その成果を定期報告です。
今回は少なめ
このくらいがいい塩梅なんですかね。場合によっては10枚イッキ買いとかあるんだけど、印象も散漫になるし無駄買いも出てくる。今回は少数精鋭、2軒回った結果です。
それにしてもやはり目利きが成功すると嬉しい。棚でめぼしい作品を見つけた時の小さな感動のために、僕は「いらしゃいませぇー、ようこそブックオフへー」というあの声を聴きながらCDをあさるのです。さてどんなバンドの作品を得たか。
ジャンルがまるっきり正反対
黒いのは「アーキテクツ」というエモ/デスコアバンドのアルバム。これ本当に僕じゃないと気がつかなかったのではないか。だってアーキテクツの知名度、日本じゃ低いはず。ましてやこの田舎でだ、ひょっとしたらあのブックオフが潰れるまで棚に有り続けたかもしれない。
ルックスがいい
これを見つけた瞬間、やった!と思ったね。280円は安い!まだ最近のアルバムだし。彼らはそれなりに活動歴が長く、残念なことに最近ギタリストがお亡くなりになったそうです。サウンドは直球型のエモデスコア。叙情性をたたえた激しいサウンドはときに空間的な広がりをも感じさせるスケール感を持っている。
なんだかブリングミーホライズンの3RDに近い感じがしたのだが、そもそもプロデューサーがブリング~と同じ人なんだってさ。
この頃が3rd。ちょっとPVは気持ち悪いですよ
話は脱線するけど、知らん間にブリングミーホライズン新曲が出ていた!アルバムもいよいよ来年発売じゃないか。それについてはまた別日で書きますよ。
一方右側のサイケなジャケットはオーメンズというエレクトロポップデュオのアルバム。割と最近のサウンドを出しているが、ややポップよりか。聴けないことはなかった。
でもあんまり聴かないかも
次はこちら
石野卓球氏主催でひところものすごい盛り上がっていた日本最大級のテクノイベント「WIRE」の2001年版コンピ。WIREのコンピは毎年出ていて2枚くらい持っていたかな。安定の卓球サウンドとマイナーなアーティストがちらほら。もう17年前か!
そのとなりはパールジャム。セルフタイトルを冠した傑作。安定の一枚。何か新しいことをやっているのかといえば、まずそれはないけれども、いつ食ってもここの飯はハズレがないよね的な良さ。聴き込むとまた違うのでしょう。
最後はこちら。どちらも女性中心のバンド。
洗練された青いジャケットのBIRDIEはソロシンガーの方ではなくてバンドユニット。このジャケット、これを買う前日にたまたまアマゾンで一瞬気になってチェックしていたというシンクロニシティー!おしゃれ切ないポップやってます。最早口に出すのも恥ずかしい「渋谷系」のあの感じにちかい。コーネリアスの主催していたレコードレーベルからもこのバンドの関連していたCDが出ていたそうな。
いかにもイギリス的なインディロック。いい!
そうして右側はCSSの3RDアルバム。
このアルバムは1ST。たまに聞くといい
CSSはドラムが男性のほかは全て女性という一時期話題になったブラジル系のバンド。デビュー当時なんか変わったサウンドで気に入っていたのだが、このアルバムはさらに進化していた。妙にハッピーになるアルバムでしたよ。
特にこの曲はタイトル、サウンドともに大好き
いやあ、CDが増えていくのは楽しいですね