最近買ったCDを紹介する記事の定期便です。
8枚ですかね
まずはこちらの2枚、テイ・トーワのだいぶ昔の作品と、プロディジーの新作にゲスト出演して知名度を上げたと思われる(僕もその関係で購入)「Ho99o9(ホラー)」。
Ho99o9は予想取りエレクトロニクス・ダブ・ハードコア・ヒップホップなどが合わさった黒人暗黒系ミクスチャーサウンド。
最初は何やら不穏な感じのトラックが流れるが突如ハードコア化!カッコイイ
結構起伏に富んだ内容で、新しいロック形を感じることができるそんな中で僕は一番気に入ったのはこの曲、「FACE TATT」
まだ小さなハコでやってますが
金属的な「ツッタカタ、ツッタカタ」というリズムに合わせた曲展開が好き。僕こういう曲が好きなんですよ。新しいサウンドを求めている方、ぜひどうぞ。
さて、テイ・トーワの作品は古いけれど内容はポップでキャッチー、非常に親しみやすいテクノサウンドで時にボサ・ノヴァまで飛び出すバラエティ豊かな内容。ケースの中身もシール付きで楽しい。
テイさん、まだ若い。貼るところもないけど
次もテクノ・エレクトロニカ系で、ルーク・スレイターと、ファットボーイ・スリム
でどちらもミックスCD。
ルークはわりと活動歴眺めのテクノ・アーティストで、僕結構好き。しかもこのCDは二枚組でアマゾンで1円!やす!一枚目はダウナーかつ美しいゆったりとした内容だったが、二枚目はうって変わってアッパー系の4つ打ちサウンドがこれでもかと繰り出される。いい買い物をした。ファットボーイの方はいつもの通りのビッグビートサウンドで、どこか懐かしい感じのする曲たちをうまいことビッグビートに落とし込んでいた。こちらはブックオフで280円。
こちらはロック系。左からブラック・レベル・モーターサイクルクラブ/ジミー・イート・ザ・ワールド/KTタンストール
ブラックレベル〜はその名前の響きがカッコよくてアマゾンのウィッシュリストに入れていたんだけどブックオフにあったので買ってみました。「ブラック」という言葉の響きから「ブラックキーズ」みたいなガレージサウンドかなと思ったらむしろストーン・ローゼズを泥臭くしたような感じだった。
ジミー〜は安定の優等生偏差値60以上ロック。どの曲もソツなく聴ける。ものすごくバンドでいい曲も多いのだけれど、キャラクターにパンチがないからかイマイチ印象が薄いんですよ。でもハズレなしのアルバムばかりという評判なのでいつか全アルバムを揃えたいと思います。
Ktタンストールは僕恥ずかしながら知らなかったのです。ジャケットでサンダーバードのベースを構える彼女の姿でこれはいいに違いない、と判断して買い。売れてる人でした。
代表曲ではないですが
さて今回8枚のなかで一番気に入ったのは「Friendly Fires」。
ディスコ・パンクサウンドなんていうから、ちょっと前に流行った一連のそのあたりのバンド、たとえばラプチャーみたいな感じかと思っていたら、全然違った。特にこの曲が大ヒットしたらしいのだけれど、僕全然知らなかった。というか、久しぶりに聴いた、当にキラー・チューンというにふさわしい曲。
10年もこの曲を知らなかったのか
知っている人からすれば、今頃?という感じだろうが、曲との出会いというのはタイミングですから。とにかく素晴らしい曲ですね。こういうの僕好き。あとアルバム何枚からあるのでそちらもいずれ揃えますよ、安いし。
こういうのがあるから280円、1円CD漁りは楽しいのだ