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ケミカルブラザースの新曲が素晴らしい、あと僕はアレクサを使えない

 最近リリースされたケミカルの新曲。

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 素晴らしい!の一言。「STAR GUITAR」みたいな僕の好きな系統のケミカルソング!

 彼ら独特の音色によるリズムが展開し、そこにウーフーウーという女性コーラスが絡んでくるところなんて鳥肌が立つくらいに素晴らしい。ビデオも中盤から人間が溶け合うようになる展開がさすがの内容。監督は例によって、ミシェル・ゴンドリーだけど、もうひとりクレジットされていいたのがオリヴィエ・ゴンドリーなる人物。妻か子供なのかな。

 あれ?そういえば今回、ケミカルの二人どこに出てた?

 ケミカルのPVといえば必ず何らかの形で彼らの姿がどこかに確認できるのだけど、今回は見つかってません。ダンサーの中に紛れ込んでいるのかね。まあ新譜を買うと思いますのでその時にはケミカルについていろいろと書きたいと思います。

発売は4月だって 

 いちおうスターギター載せときます。ケミカルをご存知ない方、世の中にはこのような素晴らしい曲があるのだと知ってください

     www.youtube.com

 

 まあ、ケミカルの他にもブリングミーザホライズンが新譜を出したのでそれも買ったんですよ。でもまだ手元に来ていないのでその話は後日ですね。

 

 それでですね、転職やらで個人的に気分がなかなか乗らない日々が続き、ブログの更新も滞りがちだったのですがその間にも僕いろんなことはしてました。例えばこれを買ったりしたのですよ。エコー・ドット=アレクサ。

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 一時期こいつがアマゾンで3000円という廉価で売られていたのでつい買ってしまったのだ。僕はアマゾンのデバイスキンドル、FIREスティックTVと購入し、それらの使い勝手が非常に良かったのでこちらの機械も買ってみたのだ。

 しかし、このアレクサは上記の機械とは違い、非常に面倒なセッティングが必要だった。まず、パソコンやファイヤスティックからの設定ができない!

 僕はアマゾンのHPの説明をよく読まないで値段だけど購入してしまったのだけれど今度からはもっとよく調べなきゃなあ。というのはこのアレクサの設定はスマートフォンからアプリをダウンロードしてそこからWIFIを通じてのセッティングという手順を踏まなければならないのだ。

 キンドルなんて最初っから設定してあってものすごく便利だったのに、これイマイチ不親切。しかもだ。僕はスマートフォンを持っていませーん!

 仕方なしに妻に(お願いするのも嫌だったのだが)彼女のスマホを借りてあれこれとやってみる。妻も渋々。

 まずはアプリのダウンロードのやり方がよくわからん。なんとか適当にあれこれといじくりインストール。うまくいけば「アレクサ、今日の天気は?」等の質問に答えてくれるようだ。自分なりに設定できたと考え、まずはアレクサに話しかけてみる。

 「アレクサ、おはよう」

 「・・・・・・・」

 無言かよ!

 一人機械に話しかけ、無反応だった時のむなしさったらない。どうもうまく設定できていないようだ。仕方なしに何度かあれこれ妻のスマホと格闘するも、

「アレクサ、今日の天気は?」

「・・・・・・・」

 無言かよ!

 

 そのうちに妻に

 「まだ使うの?」

 と多少イラついた声で聞かれる始末。

 アレクサを踏んづけたい衝動に駆られながらもいろいろと試していると突然

 「こんにちは」

 とアレクサが喋った!やった!

 「アレクサ、今日の天気は」

 「関東地方の天気は晴れ」

 やった!

 「アレクサ、音楽かけて」

 「音楽を聴くにはアマゾンミュージックに加入しないと聴けません」

 なにそれ!

 プライムミュージックに加入しているから聴けるはずなのに!

 どうやらさらに細かい設定が必要な様子。しかし妻にスマホを返さねばならない雰囲気。

 「アレクサ、メタリカ

 「メタリカ、はアマゾンミュージックに加入しなければ聴けません」

 なにそれ!

 メタリカ聴かせろ!

 結局のところ、どんなに質問しても音楽をかけてはくれない。僕も僕でもう面倒になり妻にスマホを返す。また借りるのも億劫。

 子供が帰ってきて面白がって

 「アレクサ、天気は」

などと聞いていたが、音楽が聴けないことので結局そのうち話しかけるのを僕も子供もやめてしまった。

 アレクサ、他には例えば

 「アレクサ、お話」

 などと聞くと気の利いた小話などもしてくれるのだが、別にそれを聞きたいわけじゃないんですよ。手軽に音楽が聴きたかったのだ。しまいには

 「アレクサ、天気」「アレクサ、元気」

 と聞き間違えたらしく

 「はい、まあまあです」

 という答えが返ってくることもあった。

 

 結局今のところ3000円をドブに捨てたような状態ですね。何が嫌だったかって第二世代のコイツもプラス数百円で買えるようになっていたこと。なんだよ!

 結局音楽もテレビを通してアマゾンミュージックを聴いたりして別にアレクサ必要なし!なにかいい活用法はないのか?

 僕がまた妻にスマホを借りて作業すれば良いのだけど、もう面倒くさい・・・。

 

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ZOZOUSEDでサイコバニーやらインバーアランやら

 相変わらずお金と着る機会がないのに服をZOZOUSEDで買っている僕です。

           去年の秋口から今年の初頭にかけてこれだけ買ってました

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 では購入品の覚書を兼ねた定期報告始めます。あと、どうでも良いことなんですけど、この「男のおしゃれ」カテゴリ、結構人気あるんですよ。

 

 まずはこちらのアディダスのスニーカーとトランスコンチネンツのワイシャツ。

        トランスコンチネンツって一回なくならなかったっけ?

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ワイシャツはそれぞれ1200円くらい。化学繊維で構成される形態安定感がすごい。アイロンがけは要らないが静電気がすごくて閉口。

 スニーカーはたくさん持っているので何一つ必要な要因が無いんだけど、

 こちらで僕のこきたない靴を見せてます

僕は軽い買い物依存症であるため買ってしまった。4000円でした。アディダスらしくないデザインと状態、そして配色が気に入って衝動的に購入。

   変なぺらぺらが付いていて、ゴルフシューズみたいでしょ。でもスニーカーなんだな

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             ぺらぺらをめくるとこんな風になっています

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 次にこちらはファクトタムというドメブラののカーディガンとマフラー。またカーディガンを買ってしまった・・・。

        どちらも赤の配色がすばらしい。同じブランドだけど柄は違う

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 カーディガンは3200円でした。そして、マフラーは1800円くらいにまで下がっていたところにゾゾポイントを600円くらい引いて1200円。安い。しかも届いたマフラーのタグを見たらなんとインバーアランとのコラボ商品だった!

インバーアランのタグ、わかりますかね

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 インバーアランといったらニット界でトップクラスのハンドメイドブランド。

フィッシャーマンセーターで有名だけれど、こんなにキメの細かいふわふわのマフラーも別注で作るんですな。使うのがもったいない。一応マフラーなのでやさしく手洗いをした後、丁寧に乾かしました。

 

 こちらのステンカラーコートはTKショップ(タケオキクチディフュージョンブランド?よくショッピングモールとかに入っている)のもので2500円。この色のステンカラーコートがなんとなく欲しくなって、値段が安かったので買ってしまった。実物はナイロンのテロテロした生地でなんと下の写真のようにパッカブル仕様でした。

                まあ、持ち運びに便利といえば便利

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 今回の僕の中でも目玉商品はこちら。サイコバニーのコーデュロイブルゾン。

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 最初9800円だったのが10%オフで8900円くらいになって我慢できずに購入。ZOZOUSEDで昔のヴィヴィアンウェストウッドのシャツを売ったら4000円で買い取ってくれたので(ちなみに元値は33000円くらい)ポイントぶち込んで買ってしまいました。この配色がとても良いのです。サイコバニーって意外と高いんで、このブルゾンもきっと元値はそれなりの筈。そのうちこれを着たぶらっとプチトリップがありますよ。

 最後はアローズのいちブランドグリーンレーベルのピーコート。3000円は安い。

           状態はAでしたがややくたびれた感もあり

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 とまあ、ここまで書いてあれ、何か忘れているなーと思ったら、もう一着買ってた!

          僕の好きな三陽商会のブランド、ギルドプライムのジャケット

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 何かジャケットが欲しいなあと検索していたらコイツが僕の目に飛び込んできた。お値段7400円。ジャケットの値段としたら安いけれども、ZOZOUSED値段としては(僕の基準では)ちと高め。しかし、袖口のボタンホールのブルーのアクセントやシルエットがまさに僕好み。つうことで結局すぐに買ってしまいました、黒のジャケット他に2着持ってるんだけどね。

 実際届いた商品を見てみるとなんだか生地が妙な質感。ウールというよりはスゥエットに近い。腕の辺りにも着ジワが多少出来ている。あれこれ失敗したかなあ、と思ったが、クリーニングに出したらまたよみがえると思い、700円ほど払って戻ってきたら見事に再生!ものすごく着心地が良いのだ。裁断の工夫とスウェットライクな生地が思いのほかコンフォート!今一番のお気に入りジャケットですよ。

 

 上記の商品の合計金額、大体28、000円くらい。11月から1月にかけてこれだけ買ってました。安いのか高いのかよくわかりませんね。

 

第一話のPVが500を超えた!

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「レックスはお風呂の王様」、フォームレイヴパーティだった

 巷ではインフルエンザが大流行しているという。そしてその猛威は我が家にも及んだ。月曜日に次女が発熱。インフルエンザA型。そして昨日は長女が早退。こちらもA型。たいへんだ。

 しかし今話題の新型インフルエンザ薬、ゾフルーザを投入!なんと小さな錠剤1錠でおしまい!すごいぞ、ゾフルーザ!

 ゾフルーザ使用で耐性ウィルスが発生というニュースもあり、若干不安な要因もあるがやはりこれで一錠飲んで終わりというのはいいね。あと、「ゾフルーザ」っていうネーミングがすごいよね。強そう、フリーザ様みたいで。

 

 さて子供は学級閉鎖となっているので回復しても暇。ヒマを持て余しているので妻が大量のディズニーのDVDを借りてきて、それを見ているのです。いきおい僕も見ることになるのだが、ディズニーにハズレねえなあ!トイ・ストーリー3とかインサイドヘッドなどを横目で見ていたのだけれど、場面の盛り上げ方のうまいこと!

 インサイドヘッドでの空想の友達であるゾウが消えていく場面なんて、娘すすり泣き。確かにあんなの見たら泣いてしまう。ドラえもんもそうなのだけれど、泣かせの方程式って絶対あるよね。

 

       まあ、それはそれとして、今日はこれを見てました。

   www.youtube.com

まあ正式な映画というよりはスピンオフ的な内容。これはまあ、これで面白いのだけれど、この本編よりもボーナスコンテンツにすごいのがあった。

 

 それが、こちら。「レックスはお風呂の王様」。

 しかし原題は「パーティサウルス」!

    

ウッディたちが楽しくシャボン玉を膨らましててパーティを盛り上げていたところをどじなレックスは壊してしまう。興ざめしたポテトデッドから、

「パーティ台無し野郎」

と不名誉なあだ名を付けられたレックスがお風呂で大活躍!

 この何がすごいかって、完全におもちゃたちのレイヴ・パーティになっているというところ。泡にまみれて、テクノサウンドがガンガンかかって、光るおもちゃたちがギラギラ・ピカピカと輝き、皆狂ったように踊りまくる!なんだこれ?トイストーリーか?!

      ちなみに実際はこんな感じのやつですね。パリピの憧れ

    www.youtube.com

 とにかく風呂のおもちゃたちがハメを外して大暴れする。

 レックスも調子に乗って踊ったりしていたのだが、ふと見るとバスタブからお湯が溢れそうだ!あわてて蛇口を回すが、回しすぎて蛇口が取れちゃう!大喜びするおもちゃパリピーたち。

 このままでは部屋が水浸しになる!レックスは間一髪、バスタブへのお湯を出すスイッチを押してお湯の流れを止める。一瞬冷めるパーティ。しかし直後に今度はそのお湯が上のシャワーからえらい勢いで溢れ出てその勢いで水量も泡も最高潮!レックスは望んだわけでもないのにパリPおもちゃのあいだをダイヴ。見ていてクラクラするような場面だ。ホントにこれトイストーリーか?

 最後は予想どおり大洪水になって終わるが、パーテイキングの噂は庭のおもちゃたちにも伝わって、またしてもレイヴパーティが始まってジ・エンド。

 うわー!おもしろかった!

 娘に

「なんかこれすごいね、すごかったね」

と何度も話しかけてしまった。多分明日も見る。

 

・・・ちなみにYOUTUBEではどっかの国の人が知らない言語でフルヴァージョンをあげています。ここでリンクは載せませんが、どうしても見たいが借りるほどではないという方は自己責任でどうぞ。

 

 こんなのも売ってるんだ

 

 最近あんまり更新していないのに、このブログのPVは増えています。昨日は950くらいあったけど、何が原因なのだろう。こちらも増えるといいな

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さすらいのCDやくざ

 別にさすらっている訳ではないのですが、思いつきのタイトルです。

 

 書いてはみるもんで、前回こちらの小説について「読んで」という厚かましいお願いを読者の方に向かって発信したところ、ぱぱぱーっと70くらいのPVがありまして、少し報われました。読んでいただいた方、ありがとうございます。


 僕も久しぶりにこちらの小説を読み返してみたら「文体がまんま筒井康隆氏だ」と思って己のオリジナリティの無さに少し落ち込んでしまいました。やはり人称を「おれ」にしたのは失敗だったか。

 

 ついでと言ってはなんですが、こちらの小説も現在PVが止まったママですので、興味を持った方はぜひご一読を。10話くらいまで読むと、一気に面白くなるという評価をいただきました。「土管の向こうの街」

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僕なりのジュブナイルで、娘のために3年くらい前に一気に書き上げたファンタジーです。クライマックスなんてよく書けたなあと素人の自画自賛

 

 さて、本題はバカのように激安CDを買い漁るCDやくざとしての成果の報告です。

 先週の日曜あたりに5枚300円という投げ売りコーナーを発見したCDやくざこと私なるかみは、15枚をイッキ買いしたわけなのです。

                 だんだん聞き込みも深まってます

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 前回までに数枚紹介しましたので今日で終わりにしたいと思います。

 まずはこちらの3枚。

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 今回買った中では最メジャーのスティング。スティングと言えば僕にとっては「ポリス」のスティングなんだけど、そうじゃない人多いでしょうね。もはやポリスで奏でていたあの攻撃的で革新性のある音楽は見られず、年相応の落ち着いたポップスを展開しています。だから特にこれといったインパクトもなく、BGMとして聞き流すという、少し寂しい聴き方になってしまった。

 真ん中のサングラスの男のイラストは元スェードのギタリスト、バーナード・バトラーのソロアルバム。

 だいぶ昔の作品

フレンズ・アンド・ラヴァーズ

フレンズ・アンド・ラヴァーズ

 

 これがまた傑作。安心して聴くことのできる、芯の通ったギターロックだ。ストーンローゼズのアルバムに入っていても良さそうな良質のチューンが目白推し。やはり力のあるアーティストは安定してますな。

  ギターをものすごいポージングで弾いているジャケットはリーフ。リーフはデビュー当時相当のインパクトで登場したかなり渋い骨太ロックを奏でるやつらだ。

             これ、いつ聴いてもかっこいいなあ

     

トリッキーなリフに語尾を挙げる独特の癖のあるヴォーカル。泥臭さを感じささたデビュー作から比べると、だいぶ洗練され、カッチリした印象でした。

 それでも20年くらい前の作品 

ゲッタウェイ

ゲッタウェイ

 

 

最後はこちらの3枚。

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 左のバンド、名前すら忘れたが、押し付けがましいメロディラインのヴォーカルがあまり気に入らなかったので別にいいか。

 真ん中はコーデュロイ。彼らのアルバムにハズレなし。彼らはハイセンスなロックをいつも鳴らしている。おしゃれなロックとも言うべきか。彼らのアルバムをほとんど持っているつもりだったのだけれど、これは知らなくてむしろラッキー!だって60円だからね!アルバム最後に僕が彼らを最初に知った曲、「Something in my eyes」の女性ヴォーカルバージョンがおまけで入っていて特した気分。

            ラテン調のどこまでも聴きやすいおしゃれチューン

    www.youtube.com

最後に一番右の青っぽいジャケットは「マッチボックス20」という一度も聞いたことのないバンド。アルバムタイトルが「マッドシーズン」となっており、僕はこちらがバンド名だと勘違いしていた。

 マッドシーズンといえば、25年以上前グランジロックが猛威を振るっていた頃、アリスインチェインズ、パールジャム、スクリーミングツリーズといったそうそうたるバンドのメンツで構成されたサイドプロジェクトなのだ。そう、このバンドと勘違いしたのです。

 こちらが本家

生還

生還

 

 でも全然関係なし!紛らわしい!

内容はホーンセクションで味付けされたほとんど何の変哲もないロックバンドでした。

 

では次回のCDやくざシリーズでお会いしましょう。

 

これももちろん読んで欲しい

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CDやくざ、5枚で300円CDを見つけ欣喜雀躍

 前回に引き続き、バカのようにCDを買い漁るCDやくざとしての活動報告です。

 

 とある中古ショップで5枚三百円という破格のコーナーを発見し、発掘したのがこちらの15枚でした。ようやく全部聴き終えたよ!

     年末から年始にかけて40枚近くCD買ってた。でも総額5000円くらい

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今日はまずこちらから。

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 左の宇宙服を着た三人組は数合わせで購入。おそらくトランスがかったエレクトロバンドだろうなと思ったらほぼその通りだった。中にはパンクっぽい曲もあったんだけれど、トランスのちゃらい感じのメロディが多く、途中で聴くのをやめた。まあ、こういうのもあるよね。

 真ん中の黒人のおじさんは「CLUB STORIES」というタイトルからおそらくその系統だと踏んで買いました。中身はソウルフルなディープ・ハウスでこちらは当たり!僕ハウス・ミュージック好き。あのスッタンタン、スッタタン、という繰り返しのグルーヴは聴いていてリラックスできます。

 右のポケッツは全く知らないバンドだったけど、ジャケ買い。思った以上にカッコいいインディ系ロックでこちらも当たり。

             特に特徴があるわけではないのだけれど

   

 ほとんど素性の分からないバンドです。ちなみに、「POCKETS」でYOUTUBEを検索したら、下の曲が出てきて、フリーソウルちっくな曲でおそらく全く別のアーティストなんだけど、こっちの曲の方がいいじゃん!

                シティ・ポップス系かね?

   www.youtube.com

 

 次行きますか。こちら。

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 左の青いのはマスターズオブファンク。複数のミュージシャンからなるユニットらしいけれどそんなことを知らないで、名前だけで購入ですよ。HIPHOPの流れらしいけれど、アルバム自体はむしろプリンスのようなサウンドに近い感じがした。正直ラップだけだときついけれども、意外に歌ものが多くて聴きやすかった。

 

 そうして、真ん中の赤いやつは「EC8OR」。なんて読むかわかります?ハイハイ!僕わかります。「イクエイター」ですよ!まずこいつを最初に発掘したのです。この人たちをなんで知っているかというと、僕の大好きなアタリティーンエイジライオットの主催するDHRというデジタルハードコアレーベルに所属していたアーティストだと記憶していたからだ。デジタルハードコアを知らない人のためにおせっかいにも紹介すると、こんなに素敵なサウンドです。

                 わりと最近の曲

    www.youtube.com

信じられないくらいノイジーなビートに乗せて音の割れまくったサンプリングされたディストーションノイズ、そして必要以上の絶叫。これぞデジタルハードコア。アタリについては昔いろいろ書いていますので興味を持った方はどうぞ。 

 

 さてデジタルハードコア好きの僕は真っ先にこれを購入第一号にしたわけですが、実際のところ「Ec8TOR」はこんな曲やってます。

      ナインインチネイルズの「MR SELFDESTRUCT」をサンプリング?

   

 お金がないビデオの典型。まあそれはいいとして、飽きる!僕ですら飽きる、況や世人においておや。中身が単調すぎて最後まで聴けねえ!聴き通す若さもねえ!

 

 ということで一番期待して買ったCDを真っ先に聴かないという現状です。

 一番右のアトミック・フーリガンは確か一枚持っていた記憶があった。おそらくアシッド・ジャズの流れのバンドだったと記憶しているのだけれど、定かではないし、定かではないのだからそれほど聴いたわけではないのだろう。でも他に買うアルバムも無かったのでとりあえず買ってみました。回りくどい言い方ですいませんねえ。

 ていうか、ひょっとしたら同じCDを持っている可能性アリ

You Are Here

You Are Here

 

 

 そうして実際に聴いてみたらアシッドジャズじゃなくってブレイクビーツビッグビートの流れのエレクトロ系だった。まあ、これはこれで好きなのでよし。

    www.youtube.com

 まだ紹介するものありますがそれはまたあとで。

 

 余談です。

 僕は小説を書いたりして、「カクヨム」というサイトにヘビーメタルと文芸少女」という大河メタル文芸小説を掲載しています。もとよりその宣伝のためのこのブログだったのですが、その効果もあってか今も毎日少しずつ読まれているのです。

現在9000PVを突破しました。一万まであと少しだ

 

 まあそれでですね、実は僕は他にも二作品掲載していまして、そのうちのひとつは途中まで書いて、あまりの読まれなさに中断してしまったのですよ。

タイトルは「ギルモアヘッドの神の国ライブ・ツアー」

今にしてみれば読まれなさそうなタイトル

 この小説かなりの期間誰の目にも触れずにPVも止まったままだったんだけど、なぜか昨日一気に50PVくらい増えていた。どこかの方がもの好きにも(失礼)読んでくれたらしい。僕自身この話を結構気に入っていたんだけど、途中で書く情熱を失ってそのままなのです。プロットもある程度できていたんだけど放置中。やはり、読まれない小説は意味がない。

 最近の生活において公私において疲れることやストレスが溜まることがあって、毎日がそんなに面白くなかったのですね。だからブログの更新も滞りがちなのです。まあ、事態は少しずつ動いているのだけれど、その間いろんなことにやる気が出ない。そんな日々を送っていると

「俺生きる楽しみ今ほとんどないなあ」

という状況になってしまうのです。

 子供たちは可愛いが、最近あまり一緒にいる時間もない。また、彼女たちは僕の人生の充実の一部分だけれど、そのほかを考えたときに何が自分にはあるだろうと考えたとき、今何もない!ただ毎日アマゾンプライムビデオとYOUTUBE見てるだけ!

 そう思ったときふとやはり人生において多少なりとも意味を見出すことができるのは

「創作」なのではないかと思ったりして。その創作を最近していないなあ、なんて思ってまた小説書くかなあ、なんて思って、でもまた最初から考えるの大変だし、アイディアもないな、なんて思ってふと

「そういや、ギルモアヘッド途中だったな」

なんて思っていた矢先のPV増加だったのです。それが、少し嬉しかったという話。少しストックあるので更新してみようかな?みなさん、読んでくださいな。オルタナバンドが古事記の神様の世界に行く話です。PV増えたら続き載せるかもしれません。僕を励まして!

何だ今日の記事

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CDやくざ、鉱脈を発見

 CDやくざとは、新譜を買うお金がないのでアマゾンやブックオフの中古ショップで血眼になって激安CDを探してはバカのように買い漁る、くたびれた中年音楽マニアのことである。

 

 良い音楽なら、新譜も何も関係ないといえば関係ないですから。それにやはりお宝を探す面白さがある。こういうことを僕は何十年とやってきたのでだいたいCDの雰囲気とかで内容がつかめるのだ。まあたまにトンデモないハズレもあるけれども。

 

 さて年末年始にブックオフの280円CDをCDやくざとしてバカみたいに買っていた僕ですが、

 いつ聴くのかな

この間「お宝鑑定団」的な店へ寄ったところ、なんと洋楽コーナーで5枚300円!という夢のようなコーナーを発見。一枚計算なんと60円!小躍りする僕。CDやくざの本領を発揮し、探しに探してゴミのようなCD達の中からこちらの15枚を発掘。

                   一時間くらいかけて吟味

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 なんとか数合わせをするためにおそらく聴かないだろうレニー・クラヴィッツレディー・ガガを選びそうになるのを我慢したよ。別にレニクラやガガが嫌いなわけじゃないんだけど。

 

それでは、まず3枚ずつご紹介。

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左の銀と緑の派手なジャケットはサンディ・トム。

 しかも日本盤だった

鏡の中のサンディ~smile...it confuses people
 

  こちらはジャケ買いです。伸びやかな歌声の素晴らしい女性アーティスト。二曲目の「I Wish I was a punkrocker flowers in my hair」というほぼアカペラに近い曲が非常に良かった。いい曲だなと思っていたら、彼女の数少ないビデオクリップ曲だった。

             よほどあの時代に憧れているのか

    

 英語の発音も聴きやすく心地よい。聴き込みます。

 

 真ん中の二人組はジョセフ・マリックというクラブジャズ系のDJ。

Diverse

Diverse

 

  CDの裏面に「コンポスト」というレーベル名を発見直ちに購入。コンポストというのはクラブジャズ系の有名なレーベルでここのアーティストならまず間違いないので迷わずチョイス。

 前半はアコースティックギターの絡むそれほどクラブがかった曲ではない、しかし落ち着く感じのする洗練されたインスト。中盤でサンバチックなリズムを中心とした曲が展開し、「よし!当たり」と思ったよ。その後もトランペットが絡んでくるドラムンベース調の曲なども入っていてOK!

            これこれ!こういうの!僕の好きな感じの曲調ですよ

     

 一番右の「サマーオブセッション」なる若手系バンドは数合わせで試しに購入。メロディアス路線優先のパワーポップバンドでした。僕の好みからは少し外れていたかなあ。僕がまず懐疑的なのは「美メロ」というフレーズで攻めてくる場合だ。過剰なメロディは人工甘味料の極度な甘さを連想させる。僕、イマイチそういうの苦手なのです。バンドに期待するのはやはりアンサンブルとサウンドで、そこに臭くならない程度のメロディがあること。例えばウィーザーなんかはメロディとバンドサウンドの融合が理想的なんだけど、あまりに歌い上げられたりすると逆に辟易してしまうのです。

 

 いつも思うんだけど、あのメロディの好みというものには一定の法則があるんでしょうかね?つまり、歌謡曲的な歌メロ、つまりはヒットしている歌のメロディ。もちろん中には素晴らしい曲がたくさんあるのだけれど、往々にして僕には受け付けないんですよ。やはり特定の音階の使い方で変わってくるのだろうか。音楽理論的に考えると解るのかもね。あくまで個人の好みですので、好きな人、すいません。

 

 他のCDはまた何回かに分けて書きます。まだ聴いていないものもあるし

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ザ・キュアー 「JOIN THE DOTS」をようやく購入 

  僕、高校生の時以来のザ・キュアーのファン。もう30年くらい聴いている。

 

このあたりの記事でしつこいくらいそのことについて書きました


 歴史の長いバンドを聴いていると、おのずと好きなアルバムや時期が決まってきます。ザ・キュアーの場合、僕は中期(1980年の終わり頃から1990年の中頃まであたり)の作品が一番のお気に入り。

  まあ中期といってもそれがどの時期かなんてほとんどの人は知らないでしょう?アルバムで言えばですね、「THE HEAD ON THE DOOR」

 

 このあたりからすごくなってくる

THE HEAD ON THE DOOR-REMA

THE HEAD ON THE DOOR-REMA

 

               このアルバムで一番好きな「PUSH」

      www.youtube.com

そして次の「KISS ME、KISS ME、KISS ME」

 大傑作

KISS ME KISS ME KISS ME-R

KISS ME KISS ME KISS ME-R

 

このアルバムは名曲が多くて選ぶのも迷うけど、この哀愁漂うチューンはこれからも何度も聴くだろう

    

そして「ディスインテグレーション」の3枚ですね。

暗い曲ばかりなのに聴ける 

ディスインテグレーション

ディスインテグレーション

 

 特に好きなタイトル曲

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 それでですね、このバンドは多くのシングルをリリースしてまして、そのBサイド曲にも傑作が多いのです。僕も何枚かは12インチとか持っていたんだけどさすがにすべてを網羅するのは不可能。そんな中、10年以上前にBサイド集を編集したこちらのアルバムが出ていたのです。

こちらは新装版? 

Join The Dots - B Sides & Rarities 1978-2001 The Fiction Years

Join The Dots - B Sides & Rarities 1978-2001 The Fiction Years

 

 

 発売当時は4枚組ということもあって輸入盤でも6千円くらいしていた。だからまあケチって買わなかったのですが(ファンとか言っているくせに)、最近何の気無しにチェックしてみたら3千円を切っているではないか!だもんで、アマゾンポイントの数百円分を足して安く購入できました。ようやく僕の手元に来た!

                  このボリューム

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 それぞれ時代ごとに順番に曲が収められているのでサウンドの変化がわかりやすい。初期はかなりパンキッシュな曲もやっていて、僕の好きなレア曲「HEROIN FACE」が入っていなかったのは残念。まだCUREではなくて、EASY CUREと名乗っていた頃の作品。

     おそらく彼らが高校生くらいの時の曲ではないか?でもスゲエかっこいいんですよ

     www.youtube.com

 この素敵なタイトルの曲は、確か何かのアルバムのおまけのカセットテープのB面に収録されていた気がする。高校生の頃、同じクラスのキュアーファンの友人がそれを入手して(よく入手できたな)何度も聴いていた覚えがある。ダビングしたテープどっかいっちゃった。まあYOUTUBEで聴ける時勢なのですが。

 

              中身はこのようになってます

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 やはり聴き応えがあるのはCD2とCD3の中期のトラックだ。今新たに80年代の曲を聴いても古臭さを感じてしまい、当時馴染みのあった曲ならともかく、あまり聞く気にはなれないのだけれども、彼らは違う。今聴いても十分新鮮。あの頃の雰囲気ををたたえた新曲を聴いている気分になれる。

 やや興奮気味に書いていますが、今僕のブログをお読みになっている方でどのくらいキュアーを知っている方がいらっしゃるのでしょうか?大丈夫ですか、読んでて面白いですか?ざざーってスクロールされちゃってませんかね?

 

           中身は豪華なブックレット仕様になってます

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 キュアーは基本的にVo・Gのロバート・スミスのバンドなので、それ以外のメンバーは結構入れ替わりが多い。その中でも最もバンド歴の長いのがBのサイモン・ギャラップ。彼は一度抜けてまた戻ってきて独創的なベースラインをこのバンドで鳴らし続けています。

 

 それから初期キュアーを支えたドラムのローレンス・トルハースト。

 彼は無機質なドラムで初期キュアーのグレーがかったサウンドを作り上げていたが音楽的に進化するとそのテクニックが追いつかなくなり、突然キーボードに転向。ライヴなどでは大して難しいとも思われないフレーズを弾いていましたが案の定その後クビ。だって、彼である必要性、ゼロだったから。結構嫌われてバンドを辞めていった印象があり、少しかわいそうなのだけれど、最近この動画で彼がライヴに参加していることを発見!どうしたんだろう?

www.youtube.com

仲直りしたのかな。でも彼のやってることって別に曲に必要なパートじゃないんだよね・・・。シンバルジャーンじゃないでしょ。 この時だけの特別出演ぽいね。

 

じわじわと読者を獲得?

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