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ジオストーム観ましたよ トンチンカン大味ディザスタームーヴィーの予感?!

  観てきたよ、最新型ディザスタームーヴィーの雄、『ジオストーム』を。

     倒置法を使って言うほどのことではない。とにかくスケールはでかい

   www.youtube.com

Geostorm - O.S.T.

Geostorm - O.S.T.

 

 

 監督はかのインディペンデンス・デイシリーズでお馴染みのローランド・エメリッヒと組んで僕のようなボンクラ映画ファンを長年楽しませてくれてきたディーン・デヴリン(絶対この名前で馬鹿にしてる人いるだろうな)。意外にも今作が初監督作品。

 

     鑑賞前、前知識なしの僕が考えたジオストームのあらすじ

 

 近未来、人類は科学の力で気候をコントロールしていたが、ある日気象衛星が暴走し始め、次々と地球が危機に見舞われる。その原因はコンピュータのAIが自我を持ち始めたからで、そのAIを止めるため、宇宙にジェラルド・バトラーが飛んでいき、ヒーコラと苦労の末コンピュータをやっつけて自己犠牲でジ・エンド!

 

      そういう頭で鑑賞しましたが、実際はどうだったのか?

 

        注意!ネタバレありますよ!

 

 近未来、人類は異常気象の続く地球を革新的な気象コントロール衛星、通称「ダッチ・ボーイ」によって正常な環境に戻すことに成功する。(ここまでは予想通り!)

 その開発の中心人物であるジェイク(ジェラルド・バトラー/300のレオニダス王)はその粗暴かつ、歯に衣着せぬ物言いが災いし、よりによって上司である弟ジム(マックス・ローソン)にクビにされてしまう。

 

 しかし3年後、突然ダッチボーイが異常作動し、アフガニスタンのとある村を氷漬けにしてしまう。砂漠に突如現れる凍りついた村は中々ショッキングだ。

 その修理のために再びジェイクはサムに頼まれ、ダッチボーイを管理する宇宙ステーションへと向かうことになる。

 ここで取ってつけたような、インターステラーばりのジェイクと娘との別れのシーンがあるのだが、娘持ちの僕はこんな陳腐なシーンにも何故かウルッときてしまいそうになり、自分を疑う。あと、何故か最初と最後のシーンだけ娘のナレーションが入る。そんなに物語に関わりはないのに。

 

 NASAのケープカナベラルからスペースシャトルで飛び立つ描写はロケット好きとしては胸が踊るシーン。それにしても、この映画では本来コスト高のはずのスペースシャトルが復活しており、何台ものシャトルが軽く宇宙へ行き来している。乗合バスじゃないんだから!一回の打ち上げにいくらかかると思ってるんだ!

 ステーションはステーションで乗組員が突然爆発に巻き込まれ宇宙に放り出されるなど不穏な空気に包まれている。一癖も二癖もあるクルーと故障した衛星の調査に乗り出すジェイクだが、故障した衛星を回収した途端、ステーション内のロボットアームが暴走し、衛星は滅茶苦茶、データは消滅してしまう。

 地球では香港のダッチボーイ管理担当が香港の衛星にアクセスできないことに気づく。それを政府で働くジムに伝えたあと、香港が火の海に包まれ、ほぼ壊滅!まあ、香港が選ばれたのは明らかに中国市場意識ですな。東京も壊滅するけど、あれ、どこなんでしょうね?銀座あたり?

 あと、リオ・デ・ジャネイロも見事に凍っていた。リオは最近「キングスマン」でも暴徒が登場する舞台になっていたけれど、トレンドなのか?

 とにかくこのまま衛星を放っておいたら地球は壊滅的な災害「ジオ・ストーム」に見舞われてしまうという。そしてなぜか知らないがそれが起こるまでにカウントダウンが開始される。

 

 で、実は早々に事故の原因はAIなどではなく、明らかに人為的なものだということを嗅ぎつけるジェイクとサム兄弟。このあたりからサスペンス風味が加味され、黒幕探しに焦点が移る。

 ジェイクは宇宙ステーションの外に引っかかっているデータ板を取りに自ら宇宙服を着て出て行く。そんな危険なこといきなりするの?そうしてどういうわけか突然宇宙服ジェットパックが噴出し、宇宙の彼方に飛ばされそうになるジェイク!

 こういう描写、「ゼロ・グラヴィティ」あたりで見たことあるなー。

 一方地球では弟のサムに黒幕を伝えようとした香港ボーイがサムの目の前で突き飛ばされて交通事故死!こんな衆人環視の中で、いかにも怪しそうな男に突き飛ばされて!サムの恋人で、シークレットサービスのサラは現場にいたのにみすみす取り逃しているし。ちなみにこのサラを演じた、往年のシャロン・ストーンの雰囲気を持ったアビー・コーニッシュという女優さん、どこかで見たことあるなあ、と思ったらリブート版『ロボコップ』でマーフィーの妻役だった。

 この映画で最も輝いていたのが彼女だと僕は思うのだけれどどうでしょ。特にクライマックスのカーアクションと躊躇なく拳銃をぶっぱなす彼女の姿にしびれっぱなし!彼女のスピンオフ作ってくれ!

 

 さて、どうやら巨大な権力による陰謀を感じさせる展開になり、ジェイクは黒幕はなんとアメリカ大統領である!という結論に達する。そして弟のサムにそれを伝える。しかしこのあたり、ストーリーはかなり底抜け。

 最初は通信はオープンになっているから面倒な暗号でサムに自分の推論を伝えていたジェイクだったが、後半になると弟のサム、勝手に秘密で通信室を使って同僚の女性にプロテクトさせてガンガン意見の交換。セキュリティ低!

 

 そうして、観客をミスリードさせたままクライマックスでは世界中が異常気象に見舞われ、予告編でも見られる砂漠に津波とか、リオの海が一瞬で氷漬けとか、ドバイが津波に襲われるとかありえない災害のつるべ打ち!

        あってもなくてもいいような少年と犬の絆が描かれていた

  

www.youtube.com

  ドバイが嵐に見舞われるシーンでは、金持ちのいるビルがなぎ倒されて格差を風刺するのかと思いきや、傾いただけで中の富豪は無傷!なんだそれ!

 

 まあ、結局のところ黒幕は大統領ではなく側近のデッコム(エド・ハリス!)で、大統領を嵐のドサクサで殺して自分がその後釜になろうとしていたとのこと。しかし、いくらなんでもそんな野望すぐにバレそうなのですが・・・

       大統領(アンディ・ガルシア!)を連れて逃げるクライマックス

   www.youtube.com

 ダッチボーイはウィルスに犯されて暴走していたのでそれをリセットして手動で再起動する必要があるんだと。しかし、宇宙ステーションはいきなり自爆スイッチが入り、ジェイクが一人残り、再起動をするというアルマゲドン的展開。しかし最後の再起動させる部屋へ入るコードが分からない!そこへ超ご都合主義でステーションで一緒に活動していた女性科学者がやってきて二人で協力してあと1秒というところで再起動成功!

 まあ、そうなるよね。そしてやはりハリウッド映画、崩壊が始まったステーションでものすごい勢いで四散する宇宙ゴミをモノともせず、交換衛星で脱出する二人。そして待ってましたとばかりに回収するシャトル・・・。少ししらける。

 ただ、地上で泣きながら見ていた娘との再開のシーンがあったらヤバイな・・・と思っていたのだけれど弟のジムとの抱擁でおしまい。なんだよ!号泣する準備が出来ていた僕、スカされる。AIが出てきて暴走という予想もまるハズレ!

 

 まあ、なんだかんだ言ったけど、実は僕この映画気に入ってます。楽しめた。海外では酷評の嵐らしいけれど、こういう映画は人生に必要だ!

 

 あと、どういうわけなのかこの映画、宣伝の一環として、寿湯という銭湯とコラボしている。

 オフィシャルサイトからどうぞ。地終嵐湯(ジオストーム湯)という名前で期間限定で展開されていたらしいです。行きたかった

wwws.warnerbros.co.jp

 

こちらも暇つぶしによかったら。

kakuyomu.jp

スーサイダル・テンデンシーズ、新譜出るって!あとバンドファッションのことを少し

スーサイダル・テンデンシーズが大のお気に入りの僕です。

 過去にいくつか書いてますよ

otominarukami.hatenablog.com

 

     そういう僕にYOUTUBEからこの動画のお知らせがあった。

                  ロゴが新しくなった?

   www.youtube.com

 

 相変わらずのスーサイダル節。最近は全くブレないね!欲を言えばもう少しギターの音がクリアで重かったらいいんだけどなー。どっちかというとハードコア寄りの音作りをしているのかな。

 ドラムはまだデイヴ・ロンバード叔父貴が叩いているようで、ちょっとしたフィルインにもその匂いは漂っている。EPと言ってはいるものの、曲数は10とフルアルバム並み!

CDよりMP3の方が安いのでそっちにしようかな

Nothing to Lose [Explicit]

Nothing to Lose [Explicit]

 

 

 3月9日に発売なのでそれまでに毎日100円貯金でもしようか。他に買いたいものがいろいろあってやりくり大変なんですよ。BANDーMAIDの新譜予約したし。

 

 そうそう、この間ZOZOでこんなの買ってしまいました。

            たしか1200円くらいで安かった

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 50近い年齢でも、かぶるよ。いつのまにかZOZOには「METALLICA」というブランドの項目ができていたが、どういうルートなのだろう。今ならセール商品もありますよ。アファリエイトではございません。

http://zozo.jp/men-brand/metallica/

 

 最近はユニクロ・GUのおかげでメタルロゴ・バンドロゴが認知されてきたよね。ただ、認知されすぎると相対的にその価値が下がることは否めない。

少し前にこんなこと書いてます

otominarukami.hatenablog.com

 

 他にも、前述のスーサイダルの中心人物、マイク・ミューアの実兄ジム・ミューアが「DOG TOWN」というブランドを80年代スケートボードブームのさなか立ち上げ、その手の人々に好んで着られていたのだけれど(僕もスケートボードできないのに着てた)、

 このロゴ、ご存知の方もいらっしゃるかと

 こちらは本家DOGTOWNのオフィシャル。今でもスケーターファッションを展開している

dogtownskateboards.com

 

それがどうしたわけか日本のアパレルがライセンスを取ったらしく、日本国内での立ち位置がどうにも変なことになっている。

 もはやヤンキー御用達ブランドの様相

www.fukudb.jp

 

その一方でやはり有名なスケーターブランドの「THRASHER」はそのブランドイメージを維持している。

www.tryonweb.net

 週一度、小4の娘をお迎えに行くと、かなりの高確率でTHRASHERのTシャツを着ている男の子を見かける。その子は別の日には「SANTA CRUZ」(これもスケボーブランド)を着ていることもあった。まあ、僕も娘にメタリカをはじめ色々のロックTなどを着せているからきっとその子の親も当然同じ心理なのだろう。

 

 スーサイダル関係のファッションに関して言えば、もう一つある。このキャップだ。

  僕も昔持っていて、散々かぶりたおした

  余りにカッコよすぎるこのキャップはスーサイダルというバンドの枠を通り越して、ブランド化しているようだ。だから、これをファッションとして捉えている人がいて、自分がとんでもなく格好よく、そして激しいバンドの宣伝をしているということの自覚がないのですな。それはやはりファンとしては少し悲しい。

 もし何かの機会にこの記事を見て、そうして「え?このロゴ、バンドだったの?」と思った方は早速聴きまくってくださいな。

            やはり最初に聴くならこの曲でしょうか

     www.youtube.com

 

 おまけ。僕はいまだに20年以上昔に買ったこちらのカーカス(CARCASS)のニット帽を愛用している。

               おそらく今となっては激レア品

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       極悪だった頃の初期カーカス。ドラムのケンのもたりが何とも言えない

    www.youtube.com

    それが洗練されてこんな綺麗なメタルになるとは・・・

             後のメロデスに多大な影響を与えたはず

    www.youtube.com

 ちなみにカーカスとは「死骸」という意味です。それを踏まえて、ニット帽のロゴを拡大してみると・・・

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 気持ち悪い感じを精一杯表現しようという試みがひしひしと伝わってくるではないか!おじいちゃんになっても僕はこれをかぶるよ!

 

さあ、この勢いで僕のメタル小説を読みましょう!

kakuyomu.jp

 

「レトロ自販機」スポットを5年ほど前に少し巡りしものの、すぐに挫折したること

 先週テレビを観ていたらこちらの店の紹介をしていた。

        なんでも中古タイヤ市場のオーナーが好きなんだそうな

   www.youtube.com

 

 ちなみにこちらのYOUTUBE動画はこのサイトを運営している方が訪れたようです

 かなり有名なサイト。自由な生活をなさっていらしゃる

 

 

 実は僕も5年ほど前にこのレトロ自販機に興味を持って、いくつか巡ったことがあった。というのも僕が住む北関東はレトロ自販機の聖地(グーテンバーガー/うどん/トーストサンド自販機が三種揃うと聖地らしい)の宝庫だからだ。

 特に群馬県は車社会だけあって、かなりの数が点在しているとのこと。そこで暇を持て余していた僕は中年男の気まぐれなノスタルジーを満たすため、ネットで調べて何箇所か巡ってみたのだ。

 

 まずは今はもう存在しないスポットをご紹介。

 国道354号線沿いにあった自販機コーナー。

            昼間行くと誰もいない

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 ここは見た目の古さとは裏腹に、それほどレトロな自販機はありませんでした。

  唯一レトロだったのはこのカップヌードル自販機のみ。店内はご覧の通り閑散

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いつの間にか取り壊されたそうです。まあ、この内容じゃ人も来ないだろうしね・・・

その足で別の場所に向かった。

 

    群馬と埼玉の県境に存在したこちらの物件。それなりに大きかった。

            こちらも現在は無くなってしまったようです         

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 しかし、ここで己の、この世界への認識の甘さを痛感。とにかく中の空気がヤバイ。そこにいる人たちの「終わっている」度が半端じゃない・・・。おっさんかヤンキーチックな少年などがちらほら。皆場末のゲームを一心にやっている。

 とても中のうどんの自販機の写真を撮るなんて雰囲気ではない。

 だいたい、平日の午前中から(人のこと言えんが)何をやっているのだろう。外観の写真を撮るので精一杯でした。

 レトロ自販機に罪はないが、普段足を踏み入れない世界に戸惑う。別に僕はうどん屋の息子なので育ちが良いわけではないのだけれど、やはりこの雰囲気には馴染めなかった。女性の姿はゼロ。
 


 タバコの臭いと、よどんだ空気にヤラレて一気にテンションが下がる。なんだろう、このやるせない気持ちは。しかしせっかくなのでもう一件、この業界では有名な「オレンジハット」に(もうよせばいいのに)足を伸ばす。

               こちらは今でもやっているようです

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 こちらはさっきの場所と比べればいくらか店内も明るく、自販機もあるのだが、やっぱりどんよりとした空気と、常連と思しき若者が数人・・・。

 何様かと思われるかもしれないが「ここは僕の来る場所じゃない・・・」と面白半分に考えていた自分を反省。やっぱりオシャレで綺麗な店舗の方がいいです。

 

 本当に自販機に対する愛があれば、それらをひっくるめて「そういうもの」として味わうのが正解なのだろうけど、門外漢の僕には敷居が高すぎました。レトロ自販機ファンの方、ごめんなさい。土下座します。落ち込みます。

 

 

 

 ・・・なーんて言ってるそばから速攻ゲンキー!

 

 

 その後僕は、懲りもせず娘たちを連れて有名な北関東で最大とも言われる、藤岡にある七輿山古墳へ行った。ここには古墳の裏側にその筋では有名な「ドライヴイン七輿」があるのです。

 

向こう側に見えるこんもりとした山が全部古墳!トイレ兼休憩所にはこんなレリーフが有り、ムリヤリ古代のロマンを感じることができる。あと、5年前の子供はちいさい

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   さて、ドライヴインの前に、せっかく来たのだから古墳に登るよ。

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       古墳を登ってすぐに数多くの石像が出迎えてくれる。

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 この石像群、その筋では有名なのだが、ことごとく首が無い。何でも廃仏毀釈でほとんど首をもがれたらしい。こんなとこに夜来られないよ。しかし気にすることなく無邪気な娘たち。

    さすがに中に分け入ることは憚られる。それぞれに、いわれがあるのだろうになあ

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    上ると高台にあるせいか、下にいた時よりも風が吹きすさぶ。石像の祟りか?!

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 写真からはあまり判らないけど、結構急斜面で、ちょっとした丘並みの高さがあり、足を踏み外したら危ない。傾斜の緩そうなところからこどもの手を引きつつ、降りる。さすが古墳、至るところに埴輪や土器の破片が無造作に置いてある。これ千数百年前の物だよね!?

        2月の日曜日に、子供を連れて来るような場所ではないことは確か

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        さていよいよ目的のドライブイン七輿へ。

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 この建物を見るなり下の娘は「古!」と一言。上述の挫折したレトロ自販機コーナー巡りで来ようと思っていたところである。今回は子供が一緒なせいか、あまり悲しい気持ちにはならなかった。しかも至るところにフジテレビで映りました、という告知がされていた。テレビで取り上げられたことがよほど誇らしいのか、入口から自販機まで至るところに、だ。

 

 中は聖地だけあって整然とレトロ自販機が置いてありました。

        子供は全く興味なし。自販機も詳しく紹介しないっていうね

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 せっかく行ったけど、子供も食べたがらず、僕もそれほどお腹が空いていなかったので何も食べないという体たらく。せっかく行ったのに!

   ほとんど人はいませんでした。また余程することがないときに、訪れるかも!

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ノスタルジーは、ありませんが

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内村さまぁ〜ず 神回はどれだ!

 僕、さまぁ〜ずが大好き。そのことについてはこちらのモヤさまに関する記事でも書いた。

今も欠かさず観ております

otominarukami.hatenablog.com

 

 彼らは押しも押されぬスターだからほぼ毎日テレビで見ることができるけれど、その昔、ネット限定でしか見ることのできない「内村さまぁ〜ず」という番組があった。

  もちろん今も続いてます

 

 

 今ではアマゾンプライムで見放題のこの人気コンテンツ、僕はほぼ第一回目から、まだミランカというサイトで無料で配信されていた頃から見ていました。その後いくつかのメディアを渡り歩いたこのゆるい、しかしそれゆえ安心して見ていられるこの番組は今やDVD巻数でギネスに載るほどになっている(この記事を書いている2018年1月の時点で280#に達した)。

 ミランカの時代はなんとリアルタイムで書き込みができ、番組の感想をチャットできるというシステムがあった。出演の3人が番組内で書き込んで視聴者が驚くという場面もありました。

 

 さて、そんな「内村さまぁ〜ず」のヘビーウォッチャーである僕が神回と思う回を二つほどご紹介します。オススメしたい回は多いのですが、挙げていくとキリがないので。そして、あくまで僕の基準なので「それほどでもねえ」とか思わないでください。

 

 まずは初期のコンテンツでお勧めしたいのは2008年:#44の、バナナマンがゲストで登場した江戸東京博物館巡りツアー』

 プライム会員の方はどうぞ

  こちらのDVDに収録

内村さまぁ~ず Vol.14 [DVD]

内村さまぁ~ず Vol.14 [DVD]

 

 

 この回がなぜ好きかといえば、僕の大好きな江戸東京博物館×内村さまぁーずという夢のような取合せに加え、そこで彼らが遊びつくすという内容がくだらなく、またそれゆえに面白すぎるからだ。

 あの江戸時代へとタイムスリップしたような広大な博物館の中で、彼らがくじボックスを引いていろいろな遊びをする。その中身といえば鬼ごっことか、高鬼(タカオニ/番組内の表記に準ずる)などと他愛のないもの。この系統の企画としては先行していたTV朝日の「内村プロデュース」があるわけだけれど、まさにその流れを汲む企画なわけだ。

 

 大声を出さない、走らないという縛りの中、早歩きで鬼となった者が他のメンバーの後を追いかける様子は、まるでこちらもその場で一緒に参加しているような楽しさを感じることができる。

 その後の高鬼も彼等はまるで童心に帰ったようにはしゃいで、なんと小一時間も遊びたおすのだ。ルール上、一ミリでも高い場所にいればセーフということから、直径10センチほどの床に埋め込まれた丸い器具(なんの為の物かわわからない器具。そうとしか描写不能)に、点々と乗って逃げる彼らの様子が非常に愉快だ。終始忍び笑いをしながら延々と続く高鬼、僕も混ざりたい。

 最後は彼らの番組を知っている人にとってはお馴染みの、「だるまさんが転んだ」で終わるのだが、この回はやはり中盤の鬼ごっこと高鬼の展開が白眉です。ぜひご覧下さい。プライム入会が必要ですが・・・。 

 

 さてもう一つご紹介。

 やはり同じ2008年の#47、「中途半端が大嫌い!駄菓子食べ尽くしツアー!!」がおすすめ。ゲストは有野課長

コタツでのんびりと見たい

 

 そうそう、数年前、あんまりこの頃の内容が面白かったので、僕は前回と今回が収録されたDVDを買って何度も見た。そしてこの記事を書くために見直したのだけれど、やはりこの回は何度見ても楽しい。

たしかこの回です。まあレンタルもありますけど

内村さまぁ~ず Vol.15 [DVD]

内村さまぁ~ず Vol.15 [DVD]

 

  

 内容はとある駄菓子屋が舞台。

 この駄菓子屋の商品量は非常に豊富であるがゆえ、五十音順に商品名を食べつくそう!という企画。「あ」から初めて様々な駄菓子を食べ尽くすその様子が逐一面白い。

 

 ちょっと本筋とは離れるけれど、彼らの番組の面白さの一つに、演者はもちろんなんだけど、テロップのセンスがかなり貢献していると僕は思っている。

 現代のバラエティではタレントの発言をそのままテロップで流すのは当たり前になっているけれど、僕は昭和のおじさんなので、この文化がどうにも好きになれなかった。まあ、最近は慣れたけれど。

 

 ただ、モヤさまにしろ、とぅるるさまぁ〜ずにしろ、この内村さまぁ〜ずにしろ、おそらくは番組を作っているスタッフ(制作会社はケイマックス)が同じなので、テロップの出し方にも共通性があるわけですよ。その出し方というのがただセリフをなぞるだけではなく、少しひねった方面からのツッコミになっているから面白い。僕がそのテロップのツッコミのおもしろさに気づいたのは「内村プロデュース」の頃にさかのぼる。 

 

 例えばこんなのを覚えている。

 即興でコントをやるというシチュエーションで、頑固親父に扮した三村氏が娘に結婚を申し込みに来た相手に「うちはこういうダンスを踊るのがしきたりだ!」みたいなことを言って、ヘンな踊りをした時に『異文化』というテロップが出たのだ。僕はその言葉とシチュエーションの見事なマッチングに一人大笑いしていたのだけれど、こういう感じで時折感心するくらい面白いテロップが流れる時があるのだ。現在でもその伝統は彼らの番組に受け継がれている。

 

 閑話休題。駄菓子ツアーの回の話に戻ります。

 様々な駄菓子が次から次へと出てきて楽しい。中にはあー昔よく食べたなあ、というものもある。中途、食品に使われている「赤色102号」に注目し、笑わせてくれる。どうでもいいけど、あの着色料って、アジアのどっかの昆虫からとっているんじゃなかったっけ?

 五十音順で駄菓子を順番に食い尽くすという流れでさすがに途中で飽きてくる彼ら。そんな中で三村氏が「にんじん」をチョイスして目が死んだり、さらにはそれをせんべいに挟んで食べようとしてさらに目が死んだりして楽しめる。

 「ゆ」の時には「湯」を選ぶセンスはさすが。最後の最後でびろーんと長いグミを出す時点で神回!

 とにかく何度見てもこの回はじわじわ面白いのでぜひご覧下さい。

 

 おまけ。

 全体的に面白いというわけではないのだけれど、僕が好きなピンポイント面白ポイントは2007年#19のネプチューン名倉氏(これも今となっては珍しい)が登場した「必ず奇跡を起こしちゃう男たち」

  冒頭大竹氏が名倉氏に向かって「ラーゴリ?ラーゴリ?」とさりげなく繰り返すのが好き。あと、後半の小田急線沿線にあるボクシングジムで、窓の外を通る小田急電車に向かってヘトヘトの三村氏が急に「うわ、満員!」と言う、そのタイミングの良さに笑います。

 

芸能関係を書くのって僕にしては珍しいですかね。でも結構お笑いは見てます

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ではまたいつか僕の思う神回をご紹介しマス。

和製ハードSF クリスタルサイレンス そしてサイバースペースなど

  ちょっと古い作品ですが、浴室読書用にアマゾンで1円本として購入。

 表紙の絵がね、ちょっとイマイチ

クリスタルサイレンス

クリスタルサイレンス

 

 

 人類が火星に進出した2071年。火星の既得権益は日本、アメリカ、中国、ロシアが握り、それ以外の開発後進国と水面下での対立が生じ始めていた。政治的・軍事的緊張がさざ波のように高まる中、火星の北極冠(氷原のような部分)で1mほどもある、サンヨウチュウのような異様な生物が発見される。それらは氷の中に整然と並べられており、中身が全て空洞となっていた。

 セーガン生物群(かの「コスモス」などのテレビ番組出演で有名な学者で、映画「コンタクト」の原作者でもあるカール・セーガンに由来する)と名付けられたこの生き物の死骸はまるで貝塚のようにも考えられ、その謎を解く人物として縄文時代を専門に研究している25歳の若きアスカイ・サヤに白羽の矢が立つ。

 滅多にないチャンスだが、サヤは火星行きをためらう理由があった。それは彼女の恋人のケレン・スーという人物である。身長が高く、不思議な雰囲気をたたえたこの青年にサヤは心を奪われていたが、結局彼女は火星行きを選び、ケレンとはそのままになってしまう。

 そうして火星で彼女を待っていたのは思いもよらない出来事だった・・・。

 

 まあ、逐一あらすじを書いてもキリがないのでこの辺にしますが、20年近く前の小説にもかかわらず、今読んでも陳腐さはほとんどない。この話では火星だけでなく、もうひとつの世界としていわゆるネット(サイバースペース=電脳世界)が重要な役割を担っている。

 

 ネット/ヴァーチャル世界がSFに登場するのは1974のティプトリーの「接続された女」とされており、その後ネット(サイバースペース)を舞台とした物語はギブスンの「ニューロマンサー」へと受け継がれていく。そうして我が日本が誇る「攻殻機動隊」でヴィジュアルとして派手に登場し、1999年のマトリックスで市民権を得ることになった。

 

 この小説も1999年だからほぼマトリックスと同時期に登場したわけだ。ハードSFであるので、種々のガジェットや設定が(SFの常で)当然のように語られるのでSF耐性がない人が読むと辟易するかもしれない。まあ、そのへんはリアリティを持たせるための設定と割り切って読めば良いでしょう。

 

 サヤの恋人であるケレン・スーの正体が実は○○であったり、その○○と悪役の関係が表裏一体のようなものであったりと作品世界はかなり緻密に構成されている。サイバースペースの描写はかなり工夫を凝らしていて、次から次へと登場するイメージに名前を与えることによってなんとか読者にそのイメージを伝えようとする努力が感じられる。

 

 それにしてもよく考えてみると、映像作品でこのサイバースペースを描写したものを見たことがあまりない・・・。最もサイバースペースをそれらしく描いたのは、おそらく映画「JM」(1995)だと思うのだけれどどうだろう。

  なんだかんだ言って僕、この作品好きだね。主題曲は今は亡きスタッビング・ウェストワード

     www.youtube.com

 あとは、スティーヴン・キングのヴァーチャル・ウォーズなんかがそうかな?「トロン」もそんな感じだけど。

                とはいえやっぱり人が出てくるけど

    www.youtube.com

 

 「スカヨハ攻殻=ゴーストインザシェル」(もうアマゾンプライムで見られる!)で芸者ロボにダイヴするときに多少その描写はあったけど、結局は黒い人並みに飲み込まれるというヴィジュアルになっていた。マトリックスでも結局は物理世界に置き換えて描写していたわけで、電脳世界をあまり絵的に見ても面白くないからだろうか。

 

 そう考えてみるとなんといってもその描写に抜きん出ているのは「攻殻機動隊2・0」だろう(スタンドアローンなどのアニメ版を僕は観ていないのでひょっとしたらそちらの方であるかもしれないけど)。

 素子のその後の世界を描く。密度がすごい。後半はほぼサイバースペースバトル!ため息が出る

攻殻機動隊 (2)    KCデラックス

攻殻機動隊 (2) KCデラックス

 

 このコミックはコミックを超えた描写に溢れている。これこそ電脳戦の決定版だと思うのですが。

 

 ちなみこちらはプレイステーション版のオープニング。BGMは石野卓球フチコマを操作して敵を破壊しまくる!描写も映画に比べてかなり原作寄り。

        これはかなり遊んだ記憶アリ。サントラもクールなテクノばかり

  
攻殻機動隊(PS)OP

 

サイバースペース一切関係なし

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地方的博物館図鑑 後編 本庄警察署と道の駅おかべの高床倉庫など

 昨日の続きで旧本庄警察署を見学した話。

 まあ、以下のようにいろいろな資料が展示されています(おざなり)。

       どうやって火を消すのだろう。消火剤が爆発するの?

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                  服とか街灯とか

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 だいたい5分もあれば終わってしまうでしょう。興味を持って見るのなら別ですけど。そうやって登るのか下がるのかわからない階段で1階へ。

                お前んちの階段急だな

           f:id:otominarukami:20180124165443j:plain

 

 この人が「はにぽん」。なんとパリにも行っている。盾持人物埴輪と一緒にフランスへ行ったようだ。どんな反応だったのだろうか。

              僕より世界を股にかけている

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 旧警察署の向かいにはいい感じに古びた美容室があった。人の気配がないが、住んでいるのだろうか。地方の町特有の寂れた感じが漂っている。

           昔はここもきっと栄えていたんだろうね。

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その後国道17号沿いにある「道の駅おかべ」に立ち寄る。

300円くらいするアイスを買わされる。緑色のゆるキャラ深谷の「ふっかちゃん」。耳が深谷ネギ。

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 ここは隣に殺風景な公園(中宿遺跡という)があって、申し訳程度の遊具と池、そして昔の倉庫が復元されている。

          地方の公園感がすごい。冬に来ると特にさびしいです

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この池には「原始蓮」というものが植栽されており、その珍しい姿を見ることができるらしいのだけれど

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実際は枯れ枯れ状態。でも確か昔、日本で2千年前の蓮を咲かせたんだっけ?

           殺風景とはまさにこのこと。グリーンモンス

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 公園の上の高台には「中宿古代倉庫群」が再現されている。しかし、中へ入れるわけでもなし、一目見て「へえ」となっておしまい。

              中に入って見学できればいいのにねえ

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        おや、何か黄色い物体が杭の上に乗っている。

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             おもちゃの飛行機だった。

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 きっと小さい子供が連れてこられて一通り遊んだ後に忘れていったのだろう。ひょっとしたらお気に入りの飛行機だったかもしれない。なんともいえないやるせなさと、ノスタルジーを感じる。

        さみしいから今日はこれでおしまい。帰ろう!今日はカレーだ!

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突然PVが伸びてとうとう6000PVに到達しました。誰か出版して!コメ欄にてご連絡お待ちしてます!

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地方のマイナー博物館図鑑 旧本庄警察署へ行く 前編

 博物館が好きだ。僕昔は一時期学芸員になりたいと思っていた時もあっていろいろ訪れました。その癖は今でも残っていて、子供と出かける時も、つい博物館や美術館に行ってしまう。

 博物館といってもピンからキリまであって、探してみるとそんな博物館あるの?とかこれでよく成り立っているな、という場所もあって味わい深い。ネットで検索するとそんなのがいくらでも出てくる。そういうことに関しては便利な時代だ。

 

 そうしてこの間、割とすぐに足を伸ばせる埼玉県は本庄市にある旧本庄警察署(歴史民俗資料館)へとやってまいりました。

                   興味のある方はどうぞ

        超天気よかった!今日は中1の娘がお供。遠近法で僕が小さく見える!

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       これが旧本庄警察署のあらまし。実際ろくに読んでません。

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 正面から見た建物。僕らの他に老夫婦が訪れていたが、基本平日は客ゼロと見た。

       入ってすぐの所に埴輪が置いてあり、酔狂な客を物珍しそうに見ている。

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 まだ中には入らないよ。庭にいろいろ古き良き時代のしょぼい展示があるからね。

 いったい月に何人訪れるのだろうか。自慢じゃないがきっと僕のブログの訪問者数の方が多い。

    昔の道具とか、古い消防車とかが雑然と展示してある。正直そんなに面白みはない

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        おい!お前!バカにするな!由緒ある建物だぞ!

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 千手観音と怒髪天ミックスしたような仏様に怒られて、ブオーン!と建物の反対側へと飛ばされる僕ら。でも顔はニヤニヤしてますけどね。

              ちいさなほこらと枯れた井戸があるよ   f:id:otominarukami:20180122161712j:plain f:id:otominarukami:20180122161837j:plain

 

 適当に見たあといよいよ小さな警察署に入ります。土足禁止。

             こんな家ありそうじゃない?

    f:id:otominarukami:20180122162040j:plain

 

入口にはいろいろと資料が置いてある。ほとんど手に取られていないようだ。入場料は無料。片隅に置かれた本庄市ゆるキャラ「はにぽん」が心なしか寂しそうにお出迎え。

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 中は観覧自由。といってもただの古い建物であるということ以外は、建築に興味のない僕にとってそれほど迫ってこない。奥には歴史的価値のある「盾持人物埴輪」やその他貴重な土器などが飾られている。マスコットの「はにぽん」のモデルだそうです。

                   埴輪の笑い顔がかわいい

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 先に入館していた老婦人が係員の方に熱心に質問をしていた。

        それにしてもここにこんな展示があるなんて、ちょっとミスマッチ

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土器や埴輪は好きだけれど、なんとなく飽きたので2階へと移動。残念ながら出土品ガチャは置いてなかった。

                  お前んちの階段急だな

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 2階には本庄市の歴史的な資料その他いろいろ展示されていたけど、ほぼスルー。それにしてもよくこんな狭い建物を警察署として使っていたなあ、というのが感想。

            こうやって見ると、娘大きくなったなあ

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      バルコニーへ出ることができました。ただ、狭い。

        もう飽きた!           まあまあ、もうちょっとだけ見ようよ

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ということでしつこく明日に続きます。明日は警察署に続いて岡部の高床倉庫へGO!

 

 

ヘビーメタル文芸小説デス

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