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江戸東京博物館での休日&ソール問題発生

 久しぶりに6年生の娘とお出かけ。今日は両国にある江戸東京博物館


 東京の博物館の中でも群を抜いてポピュラーな江戸博、僕はもう何度も足を運んでいるのだけれど、娘にとってはかなり新鮮な刺激になると思ってやっと連れてくることができた。両国駅はさすが国技館があるゆえ、このようにスモウレスラーのパネルがこれでもかと貼ってある。

           おとうさん、あれ誰?だって

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 親子そろってスポーツの類にはほぼ無関心なので甲斐が無いですね。むしろ娘はもっと別の方面へと興味を示す。

          無言でこちらのポスターを凝視

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 彼女はわが娘ながら学校の成績が非常によいのですが、時に何を考えているのか分からないときがある

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 ほらほら、両国の個性的な駅まわりの演出にひたろうよ!国技ですよ!

           駅の床にはうっすら土俵

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      駅の外には触られまくってお尻が変色している石像

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極めつけは「横綱駐輪場」。日本一強そうな駐輪場だが、看板に添えられているイラストがなんか可愛い

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        あいにくの雨模様だけれど、着いたよ!

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 この後突如ゴジラ出現!最終兵器として後ろの江戸博が巨大ロボに変形し、軽く墨田区を壊滅させました。

 

 さて僕は7月も中旬だというのにこのようにコートを羽織り、計四枚の服を着ております。個人的に寒がりなのでこれくらいで丁度いいと思っていたら東京の人、半袖の人が多いこと!寒くないの?

 いまだ明けない梅雨空で服装の調節も大変。そして、雨であるからして靴も考えなければならないのですよ。つまり、お気に入りのスニーカーとか履いてたら当然雨のダメージを受けるわけ。コーディネート的にどの靴にしようかと悩んだ末に写真のベージュの少々くたびれたブーツなら多少濡れてもいいだろうとチョイスしたのだ。ところが、これが全くもって間違った選択だった!

 

 なぜ間違ったのかはあとで発表しますのでまずは中へ入ろう。まだ午前九時半なので人影はまばら。動く歩道を貸切!

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 さて着きました。歴史博物館のたぐいですが、入り口は何故か近未来的なんだよね。

         お父さん、あそこから操縦席に乗るの?「そうだよ」

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 大人600円、小学生以下はタダです。公立博物館って設備が充実していてリーズナブルなので嬉しい。

   スペースマウンテンみたいな入り口を昇って最上階へ行く。

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     はい、着きました。圧縮サイズの日本橋を渡っていこう!

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              うわあ、ひろいねー

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 ここで江戸時代末期の人々の躁状態が突如僕に憑依!手足が勝手に動きだし、単独ええじゃないか状態に突入!

 

     あ、ええじゃないかええじゃないかええじゃないか!

            ロンリーええじゃないかでもええじゃないか!

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       そのあまりの勢いに周囲が燃え出す!怖いよ!

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 とか言って、入場のテンションが上がってふざけていたら、突然ブーツの靴底がぶちはがれるという想定外のアクシデントが発生!

                     なんじゃこら

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 どうやら長年履くことも無く放置していたこの靴を久しぶりに梅雨空で酷使したらソールの接着剤がはがれたらしい。しかも片方だけならまだしも、申し合わせたように同時に両足のソールが取れやがった!こんなことある?

 仕方なく僕は応急処置として靴紐を靴底に通してソールとアッパーの分離をかろうじて防ぐという、精一杯の行動をとる。

            こんなんで歩いている人、いないでしょ

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 写真では分かりづらいでしょうが、両足のソールとも剥がれているのです。だから、この状態で歩くとパコパコと音がして、歩きにくいことこの上ない。よほどソール無しで歩こうかと思ったが何とか思いとどまる。まあ僕の足元など誰も気にしないだろうけどさ。こうなると健康と同じで、他の人の靴が猛烈に羨ましくなる。

 周りの人は皆まともなソールの靴を履いているのに、僕だけぶっ壊れた靴をぱこぱこさせて歩いている。ああ、あの人の靴はダサいけれど、ソールはまともだ!などと訳のわからない興味が起きてきて展示を見るどころではなくなってしまい、テンション急降下。こんなんで今日一日を娘と楽しく過ごせるのだろうか?

 

 つづく

 

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