１０月9日火曜日。さて僕は娘とどこに行ったでしょうか？
ディズニーランドだよー！
まあいつもどおりタイトルでネタバレしているわけですけど。
この日は小学５年生の娘がたまたま休みで、僕も休みとなっていた。平日の休みが娘と重なることは珍しいので、またどこか博物館でも行くかい？となったところ、「ディズニーランド」という案が浮上。そうして行ってきたわけですよ。凡人の１大イベントであるが故に、本ブログ最長シリーズの全６回にてお届けします！長いよ！
さてディズニーランド行き、僕は最初なんかめんどくさいなあと思ってはいたけれどもどうせ行くならと、入念に下調べをし、気合を入れて朝４時に起きて５時台の電車に乗り、８時の開園から遊ぶことにした。
ただ、少し気になったのは「ディズニーランド混雑カレンダー」を調べたところ、９日は三連休のあとであり、その連休には運動会やら文化祭があるという理由で振替休日的に「やや混雑」という表示になっていたところだった。
それにしても日曜日とか祝日並みには混むまいとタカをくくっていた僕。朝５時半に駅に行くと、なんだか人がざわざわしているではないか。そこにいたのは主に中学生の群れ。彼らもまた明らかにディズニーランド客だ。会話の端々に「舞浜」とか「スペースマウンテン」などの言葉が入り混じっている。平日休みを利用してお出かけしようと考えるのは誰しも一緒だ。
僕の乗る田舎の駅はこの時間には券売機が一つしか稼働しておらず、駅員もまだいない。その中でひとりの中学生が改札で
「ぽーん。係員を呼んでください」
とSUICAを何度もエラーさせていて駅員を呼ぶにも呼べず
「えぇえなんだよ！チャージしたのに！おっかしいなあ」
と厭世観たっぷりにぼやいていた。あのあと彼はどうしたのだろうか。
一方券売機の前には長蛇の列。僕は娘の切符を買うために並んだのだが普段ほぼ使うことのない券売機に作業をのろのろとさせていたところ、後ろに並んでいる中学生達の乗ろうとする電車がやって来た。僕は一本後で乗るつもりだったのでどうということはなかったが彼らの焦りは半端なく、
「これヤバくね！やばくね！間に合わなくね！」
と終始落ち着きがない。
そうこうしているうちに電車がやってきたのだがその場にいた彼らの親が「出発駅証明書」なるものを発行するマシンを発見して、そこから証明書を何枚もプリントアウトして彼らに渡し事なきを得ていたようだ。こんな時間から親たちも大変だ。まあ僕も親なんですけど。
さて、そうして朝8時前になんとか舞浜駅に降り立ったわけだけれども、なんだかやたらと人が多いんですけど・・・
もうすでにピンクの建物の土産屋は営業している！すげえディズニー、早速ここで金を使わせますか！まあ僕も帰りにお金を落としたんだけどね。さて、ここを通り越すと、本来はテンションがダダ上がりのはずなんだけど・・・。
なんですかこの人混みは。朝８時ですよ
人大杉！
嘘でしょう？今日は火曜日、平日ですよね？何故君ら皆学校へいかない？やたらとローティーンハイティーンの姿が目に付く。そうして小さい子を連れた家族連れも！まあ僕も小学生の娘を連れているんだけどさ。
どーん
なにこの混雑。ちなみにこのゲートは入口ではなく、荷物改めなのだ。いちいち全員の荷物をチェックして、ようやく入場となる。ここですでに渋滞発生。ああ、あと一分で開園じゃないか!
事前に入場券をセブンイレブン（今ほぼどこのコンビニでもチケット入手できる。便利だねえ）で購入しておいたので当日券ブースで並ぶ人々を尻目にスッと入場したものの、これだけの人人人！
僕も娘もその中のひとり
攻略サイトなどを見ると、まずはこちらのモンスターズインクのファストパスは何が何でも取れ！とある。
娘は以前一度乗って怖かったらしい
人は多かったが予定取りにエントランスに入り、ワールドバザールの十字路を右折して真っすぐにファストパス発見所に並ぼうとするのだが・・・すでにファストパス発券所は長蛇の列！ちなみに８時５分の時点でこのモンスターズインクのスタンバイ時間は80分！なんだそれ！今日来ちゃいけない日だったじゃん！
しかしこんなのはまだ序の口ですよ。これから僕らはあらゆる場所で並ばされる羽目になるのです・・・。
あのまだ何も乗ってないんですけど
