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ディープフェイクスがSFを超える あと娘のGAPのカーディガンがイイ!

 ディープフェイクスって初めて知った。なんでもAIを使って動画の顔をすり替える技術だそうです。そして今、コンピューター技術は様々な分野で日進月歩だけれど、個人レベルでここまで出来る時代になっている。なんと無理やり映画「SOLO」の顔をハリソン・フォードに入れ替えてしまった。

                     よほど暇なのか

    www.youtube.com

 

 なぜ過去の「帝国の逆襲」のシーンを使ってルークの顔をニコラス・ケイジやハリソンに入れ替えている。何が面白いのか。

            きっとやろとしていることの雛形なんだろうけど

   www.youtube.com

 

 これは人のふんどしで相撲をとっている人の作った動画。すなわちこのディープフェイクスどうがを集めて勝手に編集、それで自分の動画としてPVを稼ぐという手段。こういう手合いはどこの国にもいるのでしょう。

                   やたらとニコラスネタが多い

     

        ちなみにこんなふうにして作っているそうな。気の遠くなる作業

      

 

 そのむかし、アイコラなんつってポルノグラフィにアイドルをすげ替えるというのがかなり問題になったが、事態はもはやここまで来ている。というのもアメリカでは選挙などで相手を陥れるためにフェイクポルノを作ってそれを公開するということまで実際に行われたらしい。もう何が本物か信じられない時代に入ろうとしている。ここまで来ると捏造なんて簡単じゃないか。

 

 その筋では有名な、僕の大好きなSF作家ウィリアム・ギヴスンの小説でほぼこれと同じようなシチュエーションがあった。確か「ヴァーチャル・ライト」か「あいどる」のどちらかだと思う。

 たぶんこっち。読み返して探すのが面倒

あいどる (角川文庫)

あいどる (角川文庫)

 

 主人公の男の顔が勝手に挿げ替えられたポルノの動画が登場する。それによって彼は脅迫されるのだ。現実はいともたやすくフィクションを超える。

 

 話題転換。先日小学生の娘がGAPで購入してきたカーディガンが素晴らしいものだったのでご紹介しておきます。

 

                      じゃーん

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 これ入荷数が少ないらしいです。それなのに何故かかなり安くなっていたとのこと。僕がいなくても自主的にこういうものを購入するようになった娘を大事にしたい。

                おとうさん、後で闘おうよ

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 いや、僕が一方的にやられ役を喜んでやりますが。これ、背面も凝っているのだ。

                  どちらも多分アナキンモデル

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なんだかんだ忙しくて更新が途切れがち。小説の方は、ぼちぼち読まれてます

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小学五年生の娘がバンドで歌う、「気になるあの子」

 僕が大学生時代に所属していたバンドサークルの同窓会を兼ねたライブイベントのご紹介という極めて個人的な内容の記事です。初めて来た方、スクロールしちゃいますか?まあまあ、暇なら、よかったらご覧下さい。

 

 前回は僕が30年前からコピーしていたラウドネスの紹介でしたが

このイベントの最近の楽しみはもう一つある。それは小学生の娘とのバンド共演だ。

 

 おととしの小学3年生の時に初参加以来もう3回目。初回はTHE JAM、去年はレッチリのキーボードとしてバンドに参加。そうして彼女はヴォーカルの参加もしている(させている)。

こちらが一年前の様子。すぐに一年ってたつ 


 

 毎年彼女に歌ってもらっているのは相対性理論

 スマトラ警備隊」「ラブずっきゅん」「上海an」などをやってきたのだけれど、今年は「気になるあの子」をやりました。本当は本当は「ミス・パラレルワールドをやる予定だったんだけれどもギターの人が急遽出演ができなくなったため、ラウドネスメンバーと無理やり一曲やったわけです。では、お好きな方だけ是非どうぞ。

 

                ふつう、ふつう、わりとふつう

    

         歌い終わって満足そうな面持ち。よかったね。お父さんも楽しい 

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  バンドの練習はその日の午前中に一回合わせるだけ。まあ、他のメンバーもそれなりに楽器歴が長く上手なのでそれで十分なのですよ。リハをやっている間、暇な娘は何をしていたかといえば、読書。

                   ここまで来て読むかね

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   その後も彼女にとっては暇な時間があり、いつの間にか友人のモモの歌詞ノートにこんな落書きをしていた。

           よく見るとピアノの足が生き物

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         その絵を見て自分の手と比べるモモ

              何故か神妙な顔をしています

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 あと、娘はラウドネスの歌詞「塞ぎ込むのは やめにしようぜぇ」というフレーズを気に入って、密かに彼のこのノートのどこかに「ふさぎこむのはやめにしようぜ」と書き残したそうです。後で見たら絶対笑うな。

 

 

               イエー!一生の思いで!

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 こうして今年の最大のイベントは終わりました。我々は田舎に帰ります。

 帰りの電車では駅弁が楽しみ。そのついでに買ったぴーなっつ饅頭

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今日これだけ?

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素人ラウドネス30年

 先週12月9日(日)に年に一回の友人たちとの同窓会を兼ねたライヴをやりました。このイベントもなんと20回以上を重ねすっかり年末のイベントとして僕らの仲間内では定着しております。

 

 そうしてこのブログでも毎年ご報告しているわけです。まあ興味のない方から見ればなんのことやらんなんですけど。検索で訪れた方、すいませんねえ。

 

 さてここ2~3年、僕はこのライヴでレッチリをやりつつ、娘のヴォーカルで相対性理論という流れで来ていたのだけれど、今年はいつもお願いしているギターの先輩の都合が悪くなり、どうするか!?となってしまった。

 

 そこで急遽後輩にギターを頼みやることになったのは「ラウドネス」。

 レッチリからラウドネスって。まあイチイチコピーすることなく、ほぼその場でできるバンド・曲つったら真っ先にその名が挙がるわけですよ。だって僕ら、18歳位からラウドネスコピーしてきたし。大学時代もさんざやったし。当時わざわざラウドネス讃歌」なる、おそらく誰もコピーしないだろう曲までやった僕ら。

 というわけでやることになったのはラウドネスの「LOUDNESS」と、クレイジーナイトという二曲。そうしてまずはやりました、こんな感じで。

     なんだかアンダーグラウンドなパンクバンドの写真みたいじゃない?

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 まあ、実際は平均年齢ほぼ50のおじやんが趣味を頑張っているだけなのですけど。しかしあれだね、この年になってもまだラウドネスやるね。楽しいね。

 じゃ動画も見ますか?はいどうぞ。目標再生回数は一億回です。

          ちょい音割れしてます。曲は「LOUDNESS」のみです

    www.youtube.com

 ラウドネスをやるといので久しく使っていなかったフェンダーのプレジョンを引っ張り出したけど、音が太くていいね。

 

久々バンド

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群馬県立自然史博物館でエンジンとペッパー

 ようやく最終回です、自然史博物館シリーズ

常設展があまりに充実しているので僕ら親子は結構くたくた。でも企画展もあるのでせっかくだから気力を振り絞って観ようじゃないか。

 人類の起源についての企画展でした。まず猿人親子がお出かけの様子。

      この人形は普段どこに展示されているのだろう。このために作ったのか?

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      ねえねえ、この口の形、ムカつくでしょ!ほらほら見てみて

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        ムカつくから見ないもんね。なんでこんな子になった?

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 まずは猿人親子の会話を想像で描写してみましたがそれほど跳ねる訳でもなく次の展示のご紹介です。

 

 この「ホモ・エルガスター」という種類の猿人はこの頭蓋骨から想像図が描かれていました。

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 僕はこれを見たときいきなり笑ってしまった。というのも、期待の新人ラップミュージシャンとか言われてもああそうかと納得できるレベルのフェイスだったからだ。

 

    YO,YO,俺の名前はホモエルガスタ!誕生日は8月オーガスタ!

    好きなレストランはステーキガスタ!嫌いな食べ物明太子パスタ!

               せめて口を閉じろ

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       うわ、こんなところにエイリアンのネストが!

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 突如第一作「エイリアン」で削除されたノストロモ号の乗組員が捉えられたセットのような模型が展示。ダラス船長!今助けるから!

「こ・・・殺してくれ」

 

         うわ、こんなところに人がいる!警察に言わなかれば

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         鍾乳洞で発見されてこんなになっちゃたのかな。なんかやだな

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             こちらはネアンデルタール人のおじさん

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クロマニヨン人よりもネアンデルタール人のほうが、口に出して言いたい。小学生の時一時期そう思って過ごしていました。

 

ラスボスはなんとペッパーくん。

彼もいろいろな場所で見かけるけれど、だいたいすぐ飽きられてるよね。

            だってやっぱり受け答えが微妙なんだもん

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大体においてペッパーくんは子供のえじきとなる。小さな男の子の兄弟が散々頭やら、いろいろなところに乱暴を加えている。

「たたかないでください。たたかないでください」

ペッパーくんの抗議の声が虚しく響く。

                   子供ホント容赦ない

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     彼らが去ったあと、気のせいかこういう声が聞こえました。

           「あいつら後で絶対ぶっ殺す」

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最後に昔の人の航海の様子を茶番で写真に撮れるコーナーがあったので載せておきますね。大して面白いワケでもありませんが

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ひとつもクスリとならないことは分かってます

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群馬県立自然史博物館ででかい足跡

     相変わらず群馬にある自然史博物館で遊ぶ僕と小5の娘。

 

      娘が寝そべっているのは恐竜の足跡のレプリカです。

              こんなに踏まれたら死ぬね

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 ここへ来ると、大抵の子供は中に入るのですが、その昔そういえばやっぱりこの子も入ったなと思って写真を探したところありました。

 

     人間ってどんどん大きくなる         このころはまだ幼稚園児

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  このコーナー、少々展示が乱雑で、清潔感はあるのだけれど脈絡のない展示がいくつかある。これなんかその内の一つ。でっかいアメリカンロブスターとその比較対象が何故かカブトムシ。

                    食ったら大味そう

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              いでででででででで!

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 今までさんざはく製を相手に戦いを挑んできた僕でしたが、まさかホネの標本に噛み付かれるとは思わなかった。すかさず娘が飛んできてお父さんを助けてくれる!

 

 

           ・・とはいきませんでした

                   いやー!やめてー!

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さて茶番のあとはなぜか唐突に貼ってあるポスターを発見。なんでこれを貼ったかね。

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        そんで僕はこちらの絵が気に入ってしまいました。

                目が痛いよ 目が痛いよ

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            こちら、爪の進化の系譜。でかい指が気持ち悪いよね

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さてここまで来て相当疲労困憊の僕。博物館は楽しいけれど、普段運動をほぼしない50男にとってはなかなかの苦行。ああ、肉体だけ若返らないかなあ!

            顔にヒアルロン酸を注入しようかどうか悩み中

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    やいやい!さっきから散々暴れといてなんだ!たべちゃうぞ!

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         なにおー!うあらああああああああ・・・・・

 

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        えー!このあとどうなっちゃうの?

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 あらゆるところに進出している「いらすとや」出身の少年に成り行きを見守られつつ明日に続きます。

 

今日今まで一番雑な記事かも

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群馬県立自然史博物館でチャーリー

 群馬県立自然史博物館でトランドーシャンに遭遇し、その不思議な言語の力で一時的に記憶喪失に陥った僕でしたが、ふと傍らから聞こえる「ピューイ、ピューイ」という声で我に返りました。

                      あ!ピー助!

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 懐かしや。小学校高学年の頃に見たオリジナルの「のび太の恐竜」ではないか。ピー助のモデルはフタバスズキリュウという日本の素人発掘家鈴木さんが発見した首長竜だったっけ。当初「のび太の恐竜」ってコミックス版ではピー助を泣く泣く白亜紀だかに置き去りにして終わり、しんみりしたところでジャイアンたちに「鼻でスパゲッティ食え!」と強制されるいうオチだった。情緒なし。

 

 そうそう、スパゲッティといえば僕の小学校で給食にそれが出たときに、ある友人が笑わされてむせてしまい、鼻からスパゲッテイを放出したことがあった。そうして付いたあだ名が「ゲッティ」だった。嫌だねどうも。

 

 のび太の恐竜に戻ると初の映画化ということでこのお話を膨らましたわけですが、コロコロコミックで長編連載された時のワクワク感といったらなかった。あの頃は貪るようにドラえもん見てたもんなあ。大人になってもコロコロは読み続けるぞ!という変な誓いを立てた小6の僕だったが、中学生になってあっさり購入をやめたっけ。

 僕はその後藤子F不二雄作品はほとんど読まなかったけれど、妻が何故かマイナー藤子作品を持っており「SF短編集」とか「TPぼん」とか「エスパー魔美」を小5の娘がよく読んでおります。「ミノタウロスの皿」とかかなり衝撃的だけど大丈夫だったのだろうか。

 

 小学生の頃読んだ漫画、知らずに読むとえらいトラウマになったりするじゃないですか。例えば漂流教室とかを偶然見てしまったり。

 廊下で友人が黒い物体に食われて骨になるシーン?がそれ 

 

 いとこの家だったかな、たまたま手塚治虫の短編集があって、タイトルすら忘れたんだけど確かエジプトで生贄になる女性が殺される間際神に祈ると10年間だけ日本人として生きられるようになるっていう話があった。

 彼女は日本人男性と結婚し、子供も生まれ幸せの絶頂でまた生贄の状態に引き戻され、直後に首をはねられるというものすごいショッキングな結末だった。小学生の僕は独りいとこの家でこの話を読んで戦慄していた。

 

 ここまで自然史博物館一切関係なし!  

  戻りましょう。巨大な恐竜の足!どうやって支えたのか?自重で潰れないの?

             「スラズモサウルス」だっけ?

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 階段の下の一角にはミニシアターがあり、ミズビーなるキャラが尾瀬をご案内してくれるらしい。しかし結構疲れたし、面倒なので割愛。見ればよかったかな。このお姉さんは一生このキャラを背負って生きていくわけだね。

                   逆に見ればよかったかな

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      うわー!いきなりここで尾瀬に到着!空気が美味しいなあ!

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       どうです、みなさん!この美しい尾瀬のパノラマは!

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              おとうさん、パネルの継ぎ目でバレバレだよ

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           ちくしょー!すぐバレた!お前のせいだ!

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 僕、この時多少頭がおかしくなったらしい。まだ紫の毒が回っているようです。おや、向こうにも戦うべき相手を発見!

 

 

               わーわーわーわー

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 「おとうさん、くまを崇めているようにしか見えないよ」

 小5の娘が「崇める」という語彙を持っていることに少々驚きつつ、ダーウィンの部屋なる場所へと移動しました。僕としてはくまにのど輪をカマしているつもりだったのだけどなあ。

 

               さて、私は誰でしょう?

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 ダーウィン!と思うでしょ。

 ブブー!

 正解は「チャーリー」だそうです。

 彼はチャールズ・ダーウィンにあやかってチャーリーという名前になったそうです。もうダーウィンでいいじゃん。

 このロボット、普段は一ミリたりとも動かないのですが、センサーで人の動きを感知するやいなやすぐにしゃべりだします。だから、子供が走り抜けただけでも

「チャーリーの部屋へようこそ」

などと虚しく彼の声がこの場所へこだまする。

 

こちらはその先にあるはく製部屋。数多くの動物たちが不気味に佇んでいる。でもこれ、国立博物館の最上階のはく製パラダイスに比べれば少ない。国立博物館のあの展示は圧倒的ですので、動物のはく製に興味がある方はぜひご覧になったほうがいいです。

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         これ確か恐竜の大腿骨のレプリカ。実際に触ることができる

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            チャーリーからの切実なお願いが貼ってあった

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まあ、彼の願いも虚しく木クズが結構ぶちまけられてました。

 

まだまだあります

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群馬県立自然史博物館でトランドーシャン

さて、巨大アゲハ蝶による紫の毒攻撃から回復した僕は再び娘と博物館を満喫し始めました。

              ディメトロドン。背中の扇で熱を放出?

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こちらは確かザトウクジラのヒレ、実物大。2m以上あってビビる。なんでもそうだけれど、巨大なものには独特の威圧感があるよね。

 

               こんなんに叩かれて死ぬのはイヤだ

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    こちらは僕のブログではお馴染みのメガロドンの歯の標本。でかい。

            ステイサムと戦った奴はもっとでかいけど

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メガロドンに関しての過去記事、結構あります


 この標本のそばを通ったとあるお父さんが、連れてきた小学生くらいの子供に向かい大きな声で

「ほら、メガドロン、メガドロン

と言っていた。 ドロンジョ様じゃないんだから!

 

今回のぶらっとプチトリップでは僕は少々好戦的です。徒手空拳でホネのマンモスに戦いを挑みます

         マンモスの歯は生え変わるそうです。牙は一度抜けたらおしまい 

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      僕のご先祖様たちはこのようにヤリで立ち向かっていた。

          娘が「なんでこんなことしてるの?」不思議そうだった

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           私はあなたの血肉となり、命を紡ぐ糧となりましょう

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    死んだバイソンに対しても我々親娘は厳しい態度でのぞみました。

                 特に理由はありませんが

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     「オーバーキル」という言葉からあなたなら何を連想しますか?

 

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 僕はいくつかあります。まずはメン・アット・ワークの「オーバーキル」

         後半、Voのコリン・ヘイがなぜかベッドで跳ねまくります

    www.youtube.com

 

          次にモーターヘッドの「オーバーキル」

    

     しかしやはりなんと言ってもこれ!バンド名「オーバーキル」

            ウィドンケアワッチューセイファッキュー!

    

 

        さてこちらのヤベオオツノジカの展示。

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展示はどうでも良いのだけれど、なぜか「こちらの標本が「県の石」です」と書いてある。どういうことだろう。

 

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ツノの標本が「県の石」なわけない。その疑問が頭からずうっと離れないまま、ふと向かいのこちらの展示を見るとやはり「こちらの標本は「県の石」です」と書いてある。

               浅間のいたずら鬼押し出し

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 そうか、このフリップを作った人がたぶんコピペをして間違えて印刷し、誰も気がつかないまま展示しているのだろう。まあ、かなりどうでもいいことですが。

 

随所にある地震待機エリアのピクトさんがかわいい。

                  いや危機一髪なんですが

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        こんにちは、恐竜人です

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 わ、びっくりした。なんだお前は?もし恐竜が絶滅せずにそのまま進化し続けたらこのような形態になっていたという無限の可能性のうちのひとつか!

 これ、かなり昔にとある恐竜のムックで見たことがあって、それが二十年くらい前のメッセでの恐竜博で展示されていた。そうして流れ流れてここが終の棲家。

                     身長は一m弱

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       お前になど、人類の未来はわたさん!おじさんパンチを見舞ってやろうか!

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               ルクシ・ブグワ・アウフ!

 

 

 

 

             

 

 

 

                うわー!

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・どこかで聞いたような不思議な言葉により、一時的な記憶が失われすっかり精神的に則天去私の境地に至ったミドルエイジ。

 

         さっきのってトランドーシャン語じゃないっけ?

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まだまだ続きますよ

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