音楽と本

僕のカルチャーセレクトショップ

群馬県立自然史博物館ファイトクラブ

 (2019年12月11日時点で)みさなんご無沙汰です。

 毎日更新をモットーとしていたこのブログでしたが、週末の友人たちとのライブやそれ以外の個人的な問題処理のため(このことはいずれぜひご報告したいのですがまだその段階ではないです)しばらくお休みしました。

 

 ここ一週間様々なバンド練習や特殊な緊張状態やストレス等から更新することができませんでしたが、ひとまず、本当にひとまず時間が取れましたのでこのように記事を書くことができます。いやあ、別にお金になるわけではないけれど、思いのままにかけるこういう場があるというのは精神衛生上非常にいいことですね。

 

 後日こちらもご報告しますが先日の日曜日に娘と参加した友人たちとのライブ

              楽しい時間は瞬時に過ぎ去る

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は本当に楽しかった。もうほとんどこのために生きているな。

 

 さて前回に引き続き群馬県立自然史博物館での出来事。

 この博物館には各所にクイズ用の端末が設置されており、様々な問題にチャレンジすることができる。当然、好奇心旺盛な娘はとらいしまくり。初級から上級までいろいろな問題が用意されているのだけれど初級でも意外に難しい。どうやら展示を細かく見るとその答えも理解できるようなのだけれど、いかんせんかなり展示内容が多いので無理な話だ。それでもチャレンジしてみよう!

                  おとうさん、手伝ってよ

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     群馬の生き物について比較的優しい問題をクリアするとこんな画面に

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        その問題も割と易しめなのでクリア。すると・・・

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         全問正解すると、ぐんまちゃんがこのように褒めてくれる

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 やった!トロフィーもらった!

 気分が良くなったのでそのまま調子に乗って上級問題にチャレンジだ!ところが・・・

                 終わりが早い

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 ・・・て急に問題の難易度が上昇!このような寂しい結果に。なんだそれ!

 

     仕方がないので触れるはく製コーナーへと移動。

           おとうさん、うさぎのはく製気持ちいいよ

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 慈愛に満ちた表情で、もはや生命のともしびを失っているうさぎを撫でるわが娘。

 

 

   あたたたたたたたたたたた!北斗百烈拳!

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 その一方で、先ほどのクイズで正解できなかった腹いせに剥製に八つ当たりする不条理パパ。少なくとも百発以上をキツネの眉間に見舞いました。

 

       おわたたたたたたたたたたたたたたた!剥製だから殴り放題だぜ!

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      このキツネ、僕の百烈拳をまともに食らって毛が抜けた。

            なんか地の部分は発泡スチロール的な?

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 あまりの理不尽さに隣のタヌキが黙っていられなくなったのだろう、僕にクレーム。

 

    ちょっとちょっと、お父さん、少しやりすぎじゃありませんか?

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  あたたたたたたたたたたた!お前にも北斗百烈拳!

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 この後タヌキは直後にひでぶ!」と叫び粉々になりました。

 後始末が面倒なのでそそくさと親娘で人目を憚るようにその場を去りましたよ。

 

 クイズ不正解の鬱憤を百烈拳で晴らせたので結構いい気分になっていると、ふと上から何者かに見下ろされている気がする・・・

 

               うわ!モスラだ!びっくりしたー

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 自らの行いを恥じなさい!という戒めと同時に紫の毒の鱗粉が僕に降りかかる!

              ばっさー!ばっさー!

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 紫の毒のおかげでしばらく僕は「あ〜コリャコリャ!」とかなり初期のサザエさんに出てきた、ヒロポンを飲んだカツオとワカメのようにシャツをまくりあげ腹を出してラリったまま館内を徘徊しました。

 

              娘は可愛がっていたのでセーフ 

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 更新はそろそろ二日に一回くらいにします

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群馬県立自然史博物館でダイナソー祭り

 午前中をこんにゃくパークで過ごし、その後僕らは近場の群馬県立自然史博物館」を目指しました。

HPはこちら

http://www.gmnh.pref.gunma.jp/

 このあたりは世界遺産にも登録された富岡製糸場もあるのですが、僕の周りではどうも評判が良くはない。なおかつ今日で最終日の企画展があるのでそちらへ向かったのです。

              道中、なんとFBIを発見!

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 この看板を見た僕が

「うわFBIだ!写真撮らなきゃ!でも運転してるからムリ!」

とパニクっていたら娘が

「おとうさん、わたし撮るよ」

と父親の志向をきちんと理解した上で撮ってくれました。よく育った。

  さてその後

 「エフビーアーイ!」

 と「ハンニバル」のクラリスばりに叫びながら着きました。大人入場料720円と公共施設の割には結構します。中学生以下は無料。でもここは以前訪れた埼玉自然史博物館よりも充実しているのです。

こちらはこちらで面白いのですが 


 ここはいい暇つぶしになるので2年に一回くらいのペースで訪れています。北関東のこの手の博物館ではトップクラスではないのかな。

           エントランスでは人間の進化を人形で表現しています

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 ここはまだ本展示ではないのだけれど、それなりにもう面白い。

   その昔、NHKで復元ロボットして作られていたアノマルカリスが展示されている

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 古代生物の化石がたくさん飾ってあり、また模型も数多く展示されている。

 

     ダンクルオステウスの仲間       ムカシトンボの一種か。1m近くてイヤ

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 さてこの小規模展示室を抜けた先にはガラス張りの床があって、その下には化石発掘作業の様子が再現されている。

           人によっては歩けない方もいるでしょう

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      おとうさん、昔わたしここに来たときすごい怖がっていたよね

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 そのとおりです。僕はまだ小さかった娘二人をつれてここに来たのですが、この場所で二人ともビビって最初は歩けなかった。こんなふうに。

               そりゃそうだよね

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               しまいには二人して土下座

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 今では全然怖くない娘は

「なんだかつまらないなー」

だそうです。

               私は大きくなったけど、展示の中身は一緒だね

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     この展示の横にいるトリケラトプスにファイトを挑む僕。

                  オゥーラ!

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       なんだ?やんのか!この角でお前を串刺しにしてやろうか!

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 いえ、何でもありません・・・串刺し教授にはなりたくないので振り上げた拳を収め、再びカイロ・レンのポーズで何事もなかったように取り繕う永遠の小学生。

             ほほう、あれがパンゲア

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 ここはご覧のようにメインホールはもっとすごい。恐竜の骨が所狭しと飾ってあるのです。恐竜好きにはたまらない。

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 さて順次見ていきますか。ここは骨の他にも、アニマトロニクスが二十年近く毎日稼働して訪れる人の目を楽しませている。

あれこいつ名前なんだったけな?オルニトレステスだっけ?

             実際はカクカクと常に動いております

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 今日は休日で人出がそれなりにあるから良いものの、日によっては全然いない時もあるだろう。そんな時でもこのメカ恐竜は動き続けているのだと思うとなんだか不思議な気分になってくる。誰もいないときは座ってたりして。

 

 この向かい側には王者ティラノサウルス・レックスが時折ガオーという声を上げながらその牙をむいている。

              こんなのが実際に今いたらまじビビる

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 子供の大きさと比べても、いかに大きいかがお分かりでしょう。ひと飲みだな。現在の展示はもっとこの周りがごちゃごちゃしているので、こちらの昔の写真を載せてみました。そういえば映画「ジュラシックパーク」で最初にコイツに食べられるおじさんは便器に座っていたっけ。スピルバーグの悪趣味全開。

 

             メカニカルな仕組みにより、口が開いたり閉じたり

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お知らせ

さて、毎日更新頑張ってきましたが、このところ色々ありまして4~5日休みます(気にする人いないか)。

 

 

 

これでも読んでてください

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こんにゃくパークGOGO

  本日適当なタイトルが思いつかなくってしょうもない。

 さて相変わらずこんにゃくパークで休日を過ごしている我々なるかみ父娘。ここにはいろいろなショップがあり、アイスやら農産物やらと一円でも多く金を使わせようとみな手ぐすねを引いております。そうして哀れにもその網にかかったわが娘はこちらの店に引き寄せられた。

 「とろとろ厚切りベーコン」だったけな、とにかく分厚く切ったベーコンを串焼きにしたものが売られており、その手の食べ物には目がない娘はお父さんベーコン食べたいとなったですよ。

   一日100本限定らしい。多い時には500本売れるというが計算あわないじゃん    

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            ウワーおいしい!お父さんありがとう!

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 娘は大抵のものを美味しいというのでありがたい。とはいえこの一本400円するベーコンはさすがに美味しかった。確かに脂身がしつこくなく、甘味もほんのり。その昔、どこかの祭りの屋台で500円くらいで「牛の串焼き」というこれに似た食品を食べたことがあるが、むちゃくちゃ固くてガムのように永遠に咀嚼していた記憶アリ。

 

 トイレに行くために一度こんにゃくパーク内に戻ったのだけれど、ふと受付のところにこんにゃく全く関係ないレリーフを発見。

          わかりますか?反射して分かりにくいよね

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       寄りで見るとこう。アジア感がすごい。一体どういうこと?

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 きっとヨコオ社長がなんらかの趣味でここに飾っているのだろうと解釈し、出口に向かうと、こんにゃく芋の実物が飾られていた。

 

     結構デカ目。これからどのくらいのこんにゃくが作られるのだろうか

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 小学校の時にクラスでなぜかこんにゃくを作ったことがあった。子供かつ素人がつくるのでうまく固まらずダマになってしまい、それが異常にマズくてみんなで残したら先生が激怒したことがあったのを今更思い出しました。

 

 外に出ると群馬出身のヒデさんがこんにゃく大使となっていろいろな立て看板になっていた。確か僕と同い年ではなかったか。

             ぐええ、く、くるしい

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 その先には団体客用の撮影スポットが有り、上にはヨコオフーズの看板が輝いている

                 なしえたね

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 パークというだけあって、様々な遊びスペースがありました。

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 いろいろ健康に関する遊具?がありました         おとうさん、やってよ

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 普段僕は、ほぼ運動をしないため、億劫だったが娘の頼みなので頑張ってみました。

 

          オゥーラ!                  つぁー!

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 いたたたたたたた!体が痛いよ!もうやめた!次のスポット「群馬県立自然史博物館に一足先に空を飛んで行ってるよ!」

 

                 ぶわーん  

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             おとうさん、まってぇー!

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明日からは群馬県立自然史博物館です

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こんにゃくパークを堪能せよ!工場へ潜入

 群馬県甘楽町というところにあるこんにゃくパラダイスで休日を過ごす我々なるかみ父娘。タダで食べられるこんにゃく料理バイキングを満喫し、そのまま自由に見学することができる工場へと行ってみました。

             2001年宇宙の旅みたい

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       順路に従って進んでいくと、ガラス張りの工場を見ることができる

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         このように様々なこんにゃくマシーンを見ることができる

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 それにしても働く人は馴れてはいるだろうが、働いている間ずうっと監視されているようなもんじゃないですか。疲れることもあるだろうし、時にはサボりたい時もあるだろう。しかし、この環境では絶対にムリ!僕には到底できないと思った。

 

 みんないろいろな環境でいろいろな仕事を頑張っているのだなあ。しかしそんな中年の感慨とは関係なく、廊下にはのんきにこのようなものが掲示が。

          マナンちゃんの着ぐるみもウロウロしていたが見失う

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 なんだか似たようなマナンちゃんばっかで見つからない!

              多分右のが正解。かなりどうでもいい

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        さて、私は何の真似をしているでしょうか?

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正解:この予告編の冒頭に出てくる、物思いにふけるカイロ・レンでした。

           改めて見直したら、腕は前に組んでいた

  

 SWファンとして痛恨のミス。まあどうでもいいか。先に進みます。工場は広く、さらに今度はこの休憩スペースの先にある「糸こんにゃく製造工場」へと向かいます。

         糸こんにゃくとしらたきは全く同じものなんだそうです

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      物によっては人の手でこんにゃくの結び目を作っているようです。驚き!

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 しかし上から見られての作業、やっぱり落ち着かないだろうな。余計なお世話か。

 次の場所では高性能糸こんにゃく製造マシーンがフル稼働していました。

      ドゥルッドゥルの糸こんにゃくの素が次から次へとバフバフ

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      そうしてそのドゥルドゥルはホースを通じて糸こんにゃくシャワーとなる!

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          すげえ。技術の最先端ですな。

 

            働いている人の苦労知らず

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 一通り見学が終わるとこんなものを見つけた。お前はまだグンマーを知らない。

                   圧倒的シェア

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 さて工場見学も飽きたので外のお祭り広場みたいなところへと行ってみる。賑やかで楽しそう!ここは温泉天国である群馬県だからか(これは温泉ではないですけど)やたらと足湯が充実しているのだ。入ろう!入ろう!

                  オーシャンブルー風呂って

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       おとうさん、先はいるよー         うわあ気持ちいいね

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 もはや一緒にお風呂には入れないほどに育った娘、足湯ならオッケー。熱すぎず気持ち良いです。ふと向こうを見ると、マナンちゃんの他にもなんだかキャラがいる様子。

          とはいえ、その素性を確かめる気はないですけど

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         こんな絵を見ても面白くないでしょうが、日本は平和なのです

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 幸せそうに見える僕ですが、実はあれやこれやと生活上の問題を抱えています。

 とはいえ、遊ぶときは遊ぼう。子供とこういう風にいられるのも短い間でしょう。

 

             ほぼ同時刻、フランスでは暴動が起きていた

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 今回のシリーズ、長いです

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こんにゃくパークでバイキング&足湯

 休日のお出かけです。

 群馬県甘楽町というところに、なんでもこんにゃくに支配された土地があるという。そこでは、いかほどこんにゃくを食べても食べても、タダだというのだ!

 小5の娘がそのような情報をクラスの友人から入手したので、それはぜひ行くべきではないか!ということで急遽高速道路を使って午前中にたどり着いたそこは確かにこんにゃく王国とでも言うべき場所だった!

               もはやメインの駐車場は満車

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 たてヨコオおいしいってなんだ


 ヨコオフーズというこんにゃくを使った食品を販売している会社が運営する、世界に唯一無二、群馬県の誇るコンニャク型一大テーマパーク!

 ここには様々な施設(足湯とかショップとか工場見学とか)があるのだが、なんといってもその目玉はこんにゃく料理の無料バイキング。貧乏性の庶民たる我々父娘は混雑を避け早めに到着したのであります。

 だって、ネットの噂だと一時間待ちとかあるらしいの!ディズニーか!待つのが大嫌いな僕はそれを避けるべくこのように早めの出動をしたわけです。さて、バイキング、どうだったか。

 

・・・楽勝でした。空いてた。だって朝10時だもん。さすがにその時間にこんにゃく無料バイキングで腹を満たそうという人はあまりいないようです。

           5分くらい並んですぐに食べられました

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 ここの料理、全てこんにゃくを使って作られているそうな。こんにゃくを麺状にしてラーメンやら焼きそばにアレンジしている。

               盛りつけがヘタ

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 種類は結構ありました。ラーメンはツユの味が濃い。あともやしと一緒のやつも、味しょっぱめ。でもこんにゃくの唐揚げは美味しかった。不思議な食感。あと、こんにゃくカレーはどうかと思いました。

       唐揚げとヤキソバン           カレーと味噌田楽

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 娘は始めラーメンと焼きそばのみを頂いたのだがラーメンが気に入ったらしく、おかわりをしていた。空いていたからオッケーなものの、混雑するときは70分とか待つそうです(外に「ここからバイキング70分待ちです」という看板があった)。

 

 一番美味しかったのはこんにゃくゼリーかな。すごくなめらかだった。

 それなりに満腹したのだけれど膨満感はなし。さすがこんにゃく。その後少しショップをひやかしてみました。

        なにやらたくさんの商品がある。なんだ?

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    例のラーメンの麺ですよ。ミラクルヌードルっていうネーミングの妙

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 そうそう、こんにゃくラーメンといえば数年前、会社の太っていた先輩が数ヶ月でものすごいダイエットに成功していた。その秘訣はほぼ毎日このようなこんにゃくミラクルヌードルを食して運動などをしていたかららしい。

 それを聞いた会社の後輩でサイコパスサクライという男(遅刻や仕事のミスに対して一切の呵責を持たない男であるから僕は密かにこう呼んでいるのです)は、自分のビール腹をへこましたくて、先輩の真似をして一週間分ほどのミラクルヌードルを冷蔵庫に買い込んでいたが一週間後に見事にそれらを腐らせていた。すごいやつだ。

 ちなみにこのサイコ君は先日も仕事に大穴を開けて、後輩に大迷惑をかけたにも欠かわらず謝罪の言葉は一切なし。あまつさえその後輩に向かって

「明日はいいことあるよ」

と言い放ったとのことだ。しばらく会社はその話題で持ちきりだった。

 

 彼の話はこちらに詳しいです。まだ読んだことのない方はお暇なら是非どうぞ


 さて、2階にはこんにゃくの製造過程を見学できる施設があるという。せっかくなので行ってみました。

                 おとうさん、早く早く

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 2階に上がるとすぐに、この会社のマスコットである「マナンちゃん」と記念撮影できるスポットがある。娘に座ってごらん、と勧めたものの

「いやだよ、面倒くさい」

と言われてしまったので結果、僕がすわることにしました。

               なんかさみしい

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 次の日に続きます

 

 こんにゃくなんて一切出ませんけどメタルはしょっちゅう

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スーパーカーあつまれ

 昨日からの続き。車の話をこんなに書くとは思わなんだ。

 さて数年前、僕の住む田舎町で、スーパーカー展示のイベントのお知らせがあったのでスーパーカー世代少年だったおっさんとしては行かずにはいられず、行ったのです。 

 田舎とはいえそこそこの人出。狭い会場に所狭しと車が展示してある。なんでもサーキットの狼ミュージアムなるところから借りてきたらしい。そんな博物館があるとは。だから展示車漫画に出てきた車種が中心。吹雪裕矢!

基本ここに行けば全部見られます


 まず入り口には漫画とまったく無関係のマクラーレンが鎮座ましましていたが、僕としてはほとんど興味なし。きっと一億五千万円くらいするだろうけども。

                 どこを走ろうというのだ

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        我々世代に直にぶっ刺さるランボルギーニミウ

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 そういえば、これを改造したランボルギーニイオタが幻のランボルギーニとか言われていたっけ。小学生の頃かな、昔よみうりランドスーパーカーショウを見に行ったときに青のイオタが展示されていたのをみて大興奮したっけ。そうしてその会場の出口にはなぜか当時ヒトの遺伝子をもつサルとして話題になった「ミスターオリバー」がぶったるんだ姿で寝そべっていたが、あれはいったいなんだったのだろう。夢か?

          こちらはフェラーリの名車ベルリネッタボクサー

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        これがまた渋いチョイスのランチアストラトス

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        数年前の自分をものすごく若く感じる。加齢って怖い 

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 このへんになるとスーパーカーかどうかは微妙だよね。ランチアはラリーカーではないのか。ギリギリの線です。つうか、当時僕は外車はみんなスーパーカーと勝手に思い込んでいて、家族で旅行に出かけてごく普通のBMWとかを「おぉー!」とか言って写真に収めていた。純粋。

 でもランチアはかっこいいよね。確かどこかでこの車のオーナーの話を見たことがあるが壊れまくりだそうな。それにしてもスーパーカーの区切りってあいまいだよね。デトマソパンテーラとかロータスエスプリとかどうなんだろう。それからよく考えてみるとアメ車ってほとんど無視されていたっけ。やっぱヨーロッパの洗練されたデザインの車がスーパーカーとしてふさわしかったんだろうなあ。

 

 そういえばブームの真っ只中の小6のとき、サバンナRX7が路上に停まっているのを発見し友達と大騒ぎをした。

当時としては日本車でリトラクタブルライトが画期的だった

エブロ 1/43 マツダ サバンナ RX-7 GT 1978 ダークグリーン 完成品

エブロ 1/43 マツダ サバンナ RX-7 GT 1978 ダークグリーン 完成品

 

  そうして運転手の人に「隠しライトあけてくださーい!」と大声で嘆願し、ピカッとライトがあいたときはむちゃくちゃ感動したっけ。

 あとなぜか近くのスーパーにホンダS800に乗せてくれるおっさんが現れ、友達は順番に乗せてもらっていたのに自分だけ乗せてもらえなかったという悲しいエピソードを今思い出しました。 というか、今時そんなことしたら大騒ぎになるな。

 

              昨日も載せましたがポルシェとディーノ

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 ディーノってフェラーリの死んだ息子の名前だっけ?あと昔ビッグコミックスピリッツで「ディーノ」ていう漫画があったけど、最後どうなったんだろう。めぞん一刻終わったらスピリッツ読まなくなったから結末知らないんだなー。話が古すぎる。 

 展示の目玉の一つロータスヨーロッパ吹雪裕矢仕様。

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 よく見ると塗装がひび割れていて少し悲しい。それにしてもあの漫画の主人公たちみんな若いのにどうやって何千万もする車を手に入れていたのだろう・・・。後今思い出したが、ずる賢い外人ドライバーでピーターソンってキャラがいたっけ。確か自業自得で事故って大やけどするんだよね。でも懲りずにまた汚い手を使うという。 そして自分のことを「ミーは」と言ってたっけ。

 

  さてクライマックスはやはりこちら、ランボルギーニカウンタック

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              でも車よりも子供の世話のほうで大変

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 カウンタック、最高時速315キロだっけ?今でも乗りたい。昔松田優作が「よみがえる金狼」かなんかで大金を手にして赤いランボルギーニを乗り回して高笑いをしていたシーンを思い出した。
 

 それにしても・・・この色はないでしょ。やっぱり赤か黒、もしくは白がイメージなんだよな。東京12チャンネル(現テレ東)で当時やっていたスーパーカークイズ」という番組ででゼロヨン競走をしてフェラーリが勝って悔しい思いをしたような・・・うろ覚えです。

 

 これらの車、以前プライムビデオで「スーパーカー列伝」みたいなタイトルの番組があって(多分今は見られません)鈴木亜久里氏などがスーパーカーを走らせていたのを見たことがある。この変な緑のカウンタックが走ってたっけ。

 

         では、今日はこれでおしまいです。XーGUN!

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バイクは出てきます

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アイ・アム・ノット・エンスー

 さて大学を卒業して、職につかずバンドでやっていこうなどと人生を舐めきって挫折した僕、しばらくは東京で車の必要のない生活をしていた僕も、二十代の終わりになっていよいよ進退極まって地元で就職することにした。うまいタイミングで現在の会社に入ることができて、もらった初任給を使って中古のトヨタセリカを買って乗り回してみたりもした。

 さて、どうして僕はセリカを選んだのでしょうか。かなりどうでもいい話で(というかそういう話しかしてませんが)、僕が当時活動していたバンドは当時よくCOCOBATと対バンになったのです。

            今も続いているってすごい。カッコいい!

   

 ジャケットがパスヘッドと永井豪氏ってものすごい

STRUGGLE OF APH

STRUGGLE OF APH

 

 

 確か今は無き代々木チョコレートシティのライヴだったか、ベースのTAKESHIT君が黒のセリカに乗って颯爽と登場したのだ。そしてそのセリカには見たこともないような黒いフロントマスクがかぶさっていた。彼は趣味がいいなあ。

 その記憶があって僕は同じ黒のセリカを買ったのだった。バブルの頃に作られた車だったから装備がすごくてスピーカーは全部で10個もついていた。

これの黒だった

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感想(1件)

 そうして当時後輩に

「先輩いいっすねえ、セリカ乗り回して」

などと言われたが別にモテたわけじゃない。結局は東京の友人のところに泊まって秋葉原とかでSWのフィギュアとかCDとかを買ってたわけだから。

 しかしそのセリカも駐車場に停めておいたら、ドアの後ろの部分に当て逃げされた!しかもそのうちにエアコンがブッ壊れて夏は地獄に。どうしようかと思っていたところ、うちの父親の知り合いのおじさんがいたくこの車を気に入っていたので15万円くらいで売った。エアコン効かないのに。

 

 そして次に僕はマツダロードスターを購入。

 いわゆるNBと呼ばれる世代

  こちらも中古車だけど7000キロくらいの走行だった。そしてエンジンをいじるわけではないけれど(僕にその趣味と技術力はない)、例のセリカのフロントマスクに憧れていた僕は海外のショップからロードスター専用のフロントマスクを取り寄せてちょっと違うスタイルを演出したりしていい気になっていた。

 石跳ねとかを防止する目的 。このボンデージ感がスタイリッシュだった

 確か三万円くらいしたんだけど、これしばらく乗っていると水あかがついてマスク部分だけが綺麗なまま残ってしまう。まるで日焼けをしていない水着部分のようだった。

 

 しかしこの車はよく故障して何回か修理に出した。そうして結婚して子供が生まれると同時に売り払い、その後しばらくは妻のマーチで我慢していた。

 その後何年かしてようやく現在のコペンへとたどり着いたのでした。

  そのコペンもいろいろあった

 

 

 さてそんなに車に対して激しい興味があるわけではないけれど、スーパーカーの刷り込みがあった僕は何年か前に開催されたスーパーカー展示イベントにでかけたものだ。

 地方で開催されたので、展示会場に場末の哀しみが漂っている。なんだこの垂れ幕。

                   ポルシェとディーノ

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続きはまた明日! 

 

思いのほか字数がいったので引っ張りますよ

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