僕の愛車、ミニ・クロスオーバークーパーS・R60。
10年落ちの中古車だが、奇跡的に走行4500キロという個体をおととし福井県に発見し、発見直ちに購入した一台だ。
そのいきさつはこちらに
購入するとき、周りから外車?壊れるんじゃないの?とか言われたが、購入して一年半ほど経ち、特に不具合もなく快適に走っている。
ちなみに維持費だけれど、車検は12万ほどかかりました。月のガソリン代は大体八千円位かな。もう一台のコペンと交互に乗っているのでそんなに消耗はしてません。
まあこんなもんだろう。ガソリンはハイオクだし、保険や税金もそれなりにかかる。しかしそれを補ってありあまる魅力がこの車にあるのでそれも払ってるのよ。もっと高くていい車もあるだろうが、やはり自分の好きな車に乗っているときの充実感は素晴らしい。
買ってから、よりミニっぽさを増すためにボンネットストライプを貼りたいとずうっと思っているのだけれど、その値段(二万円とかする)と貼る技術がそのハードルを上げているので、いまだ実現しない。
最終的な理想はこうです そんでこっちが僕のミニ
こうして比較してみるとやっぱりボンネットストライプいいなあ。車が引き締まるよね。暖かくなったら頑張ってセルフカスタムするかな。
まあそれはそれとしてですね、もう一台の愛車コペンと交互に乗って、二台とも大事に乗っているわけですよ。僕って贅沢だなあ!
コペンに関してはこんなこともありました
とはいえ前述のように、車で金が湯水のごとく無くなる時期がある。5月の税金、保険の更新、車検・・・。しみったれんな僕!好きで買ったんでしょ!
そんでそのミニなんだけど、この間スタンドでガソリンをハイオクたけえなーとか思いながら入れようとしたわけ。いつものように給油口を開けるとなんか違和感を感じた。
あ!フュールキャップがない!
本来こうあるべきはずが
こう
まじか!前回満タンにして以来僕ずっとキャップせずに車走らせていた。こえー。セルフスタンドの落とし穴!給油後の人工音声アナウンスでもキャップを忘れずに!とか言われているのにロスト!
ただ、さすがのBMW製、給油口には安全弁がついていて、もしキャップが無くても一応吹きこぼれないように作られているようだ。
考えうるのは前回の給油時にフュールキャップをせずにそのままスタンドを出てしまったということだ。確かその日風が強くてキャップを忘れてしまったのではないかな・・・。そうであるなら、このスタンドにきっと保管されているはず・・・と思いすぐに事務所へ行き、店員の人に
「すいません、二三週間前に給油キャップの忘れ物ありませんでした?」
と尋ねると、箱に入った数個のキャップを見せてくれた・・・だが、あの特殊な形をしたミニのフュールキャップはない!
店員さん曰く
「こういうキャップってみんなサイズが同じだから、見つけた人がラッキー、って持ってっちゃうんですよねー。買うと4~5千円するんでみんな持ってちゃうんですよ」
だって。なにそれ!持ってくな!メルカリとかで売るのか?届けてくれよ!
「もし無いんだったら、給油口に雑巾詰めて漏れないように走った方がいいですよ」
って言われてもな・・・。まあ安全弁があるから全然こぼれてないし大丈夫なのだろうがそれでもやっぱり怖いので家へ帰って速攻ネットで検索・・・
さすがネット社会、売ってました。どうやらBMW車で汎用性があるらしく、沢山出てくる。2千円台のものもあったのだが、それは社外品で純正ではない。
やはり車関係にケチると怖いので純正品の最安値を購入。アマゾンで四千円。店員のアンちゃんの言ったとおりの相場だった。
自分の不注意が招いた結果とはいえムダ金といえばムダ金。四千円あればセカストで結構な古着が買えるじゃないか!馬鹿バカ、ぼくのばか!
一月一日に注文して一月四日に届いたよ、こんなんが。
これ僕のミニについていたやつよりも新しく、QRコードとかが刻まれてます。なんかドイツ車、いちいちカッコイイな。なくさないようにご丁寧にヒモもついている。
商品到着後ただちに装着すると、苦も無くハマりました。当たり前か。
明日餅つきするよ