福井県で購入したミニクロスオーバーに乗って関東の我が家へと帰る僕。
さすがに500キロ近い帰路を運転するのはちと厳しいので行程を二日に分け、初日は上越市に泊まることにしました。ただ、せっかく日本海側を運転するので海沿いの道を走りたいと考え、名立石浜というICで降りて、国道八号線を通り上越に行くことにした。
知らない道だけれども、今はこのような動画が多数上がっており、ナビなしでも事前学習をすることで不安なく運転できる。
当日までに何回か見て頭の中にルートを刷り込む
名立石浜インターで降り、まずは気になっていた道の駅、「うみてらす名立」へ向かい、夕食をとろうという算段。
多分それなりに有名な施設
しかしいかんせん到着したのが午後5時近くであり、食堂は終了していた。日本海の海の幸、食べられず。しょぼくれて鮮魚売り場をうろついていると、半額コーナーに刺身を発見しそれを購入し、ホテルでさみしく食べました。
アナゴ弁当と何らかの刺身。おいしかった
さてここは地方のお土産屋のイイ感じの雰囲気が出ており、何とも言えぬノスタルジーを感じてしまう。
誰も遊んでいないちびっ子ランド
置いてあるお土産も、貝で作られた手作り感満々の素敵な人形とかがあり、スペシャルな匂いを発散している。ほら、地方のお土産屋さんって時折、どうしてこんな商品が置いてあるの?みたいなのがあるじゃない。そういうのが結構ここにはあった訳。その中でも指折りのヤツがこれだ!
海へび、だそうな。英語で「FINGER SNAKES」と書いてある
わはは、こんなん誰か買うんだ?
俺だ!
これ一つだけ持ってレジに並ぶ中年男の哀愁。220円とお値ごろ。色はシャープな黒をチョイス。レジのおばちゃんは無表情に包んでくれました。このウミヘビは、ここでしか買えない。買うっきゃないっしょ!ホテルに到着、ただちに開封。
この感触!
このように、指にハマります。ウミヘビだぁ!
30秒で飽きた。
「うみてらす」の話。
入口にはまたこのような古ぼけたライドがひっそりと置いてあったのだ。
まあ、よくゲーセンなんかにあるタイプのものだろうけれど、何となく惹かれたのだ。中はこんな感じ。
伝わるかな、ほぼ誰もいない夕方の日本海の傍にあるものさみしい道の駅でコイツに遭遇した時のなんとも言えない感じ。しみじみ来るのよ。今まで何千という子供をこのライドは乗せてきたのだろうな・・・。
奇しくも「閉店」のお知らせが
わびしすぎるって。
そうして外へ出ると、やや傾いた夕日が僕のミニを照らしていた。
事前に学習したルート(つっても別に分岐があるわけじゃないから迷いようはないのだけれど)を通り、ホテルに向かう。時折左手に見える日本海はとても美しかったよ。
さすがに電車四時間、250キロ高速爆走で疲労困憊。
安ビジネスホテルなので大浴場があるわけでもない。でも最近のビジホはどこもこうなのかな、やたらと動画コンテンツが充実しており、YOUTUBEやアマゾンプライムがデフォルトで観られたので退屈はしなかった。
11時には寝ました。明日帰ろう。あとほとんど車の写真は撮ってない