こんな世の中なので、GWや休日はヒマ。10日近い休みもほぼ家にいて、ぼうっと庭から外を眺める日々でした。しかしある日ふと、干草のようなものを咥えた小鳥が僕の家の庭の、背の低いブロック塀の穴の中へと消え、また出ていくのを見た。あれ、ひょっとすると巣を作っているんじゃないか?と思い覗いてみると・・・
僕の家の前は、川を挟んで林。で、コンクリで土手を固めてあるのでこのようなブロックが積んであります
はたして、あったよ!卵が
このことを鳥好きの次女に教えると、「あ、シジュウカラだよ!」と種類を特定。娘はかなりの鳥好きで、大抵の野鳥は分かるのだ。そんでもって、たまにこの巣を覗くと、こうしてる。
刺激を与えるとかわいそうなので、これ以降はのぞいてませんが
びっくりさせてごめん。
まあ、こんなに近くで野鳥を見られるなんて珍しいよね。片田舎の生活ならでは。そうして、今日なんか暑かったじゃない。だから、トリもここにこもっているのが暑いのだろうか、しょっちゅう外にでてブロックの上をうろちょろしているわけ。
まずはこうやって辺りの様子をうかがい
このように日陰をちょこまかと動きまわります
小さな生き物が僕の家にねぐらを作っている。なんと微笑ましいことか。彼女に気付かれないように、そうっと別の部屋から、ショボいコンデジを最大ズームにして撮ってみました。
口をあけているのは娘曰く、熱を口からにがしているのだそうです
そうのうちヒナが孵ったらまた載せますよ。
さて、僕はここ二三週間、ヒマだったので庭に草花を植えることにしました。そうして更には作物を作り、自給自足生活を目指す決意をした。しかし、すぐに無理と悟り、素人家庭菜園程度の嗜みで終るレベルで行動を起こしました。
まずは荒れ果てて廃園のようになっていた庭の植物スペースを整理し、僕独自のセンスで彩ることにしたよお。それがこちら。
よくわからんアングルですいませんねえ
植えたのは左が鶏頭、右がマリゴールド。どちらもカラフルで値段も安かったというその理由だけです。鶏頭といえば子規の
鶏頭の十四五本もありぬべし
という有名な句がありますが、その域には我が家の鶏頭は至ってはいない。
マリゴールドは品のない鮮やかさが逆に元気をもらえる
庭に華やかな色が散らされたので、なんだか毎朝カーテンを開けるのが楽しみになったよ。さて、作物のほうはどうか。
でろーん
親が近所の人に沢山譲ってもらったキャベツの苗を植え、その隣には78円で買ったピーマンの苗を植えております。キャベツの方は今日植えたばかりなので元気なし。がんばれ。ピーマンのほうは順調に育っている様子。
ピーマンの葉を食われないように毎日細心の注意を払って見ているのだけれど、あれ、なんかいるよ。
カマキリ発見!
おう、なつだぜ おれは、がんばるぜ
ウチの庭みたいな猫の額ほどの場所でも有象無象が動いているのだ。
いろいろありまして、久しぶりに記事を書いたけど、調子戻らず