さて、ここはどこでしょう。
なーんちゃって!タイトルに書いてあるからわかるでしょ!
多摩六都科学館だよー!
これこれ、先にハイパースペースを出ちゃダメだよ。そのとおり、僕らは西東京市にある多摩六都科学館へ来たんだよ。
はい、茶番を見ていただいた皆さん、ありがとうございます。
隣家の同級生がこの多摩六都科学館へ行って非常に楽しい思いをしたらしく、娘にも行くべきだと勧めてくれたのでアサイチでやってまいりました。
多少役に立つガイド
駐車場はまあまああるのだけれど、開館10分前、9:20の時点ですでに半分位が埋まっていた。早めに来れば入庫はできるけれど中途半端な時間に来ると満車のおそれがあります。なおかつ、知られざる人気スポットらしく、僕らが着いた時はすでに長蛇の列!多分100人以上は並んでいました。結構寒めの空気の中、20分ほど外で待つ羽目に。とはいえ早めの行動が吉。なぜならこの施設のウリはギネスにも載っているプラネタリウム設備ですぐに席が埋まってしまうらしいのだ。
大人セット券(プラネタリウム+大型映像鑑賞)で1400円、子供500円。そこそこの値段です。
さてようやくのことで入場すると、当館のマスコット「ペガロク」君が出迎えてくれる。
ペガサス+六都のシャレなのです
「しっぽを引っこ抜いちゃえ!」いきなりバイオレントな行動に出るこども。
やーめーろーよー!
手前の注意書きを見ると切実な願いが書いてあった。
「~ペガ!」がどうやら口癖らしい。なんか少し腹立つ
願いを無視してガンガン乗ってペガロクをボコボコにしたあと、左手の方で開催されているロボットイベントをのぞいてみる。
様々なミニロボットの活躍を目の当たりにできるとのこと
「どうする?見てく?」
「うーん、べつにいい」
だって。こういうのには娘興味なし。そこで人がまだ少ないと思われる上の階から観覧することにしました。
多少役に立つガイド
この施設は5つのエリアに分かれており、展示は2階とB1階。最初に2階へ足を運ぶと、案の定、ガラガラ。混み合った雰囲気が嫌いな方はこちらのルートがよいかも。ただし、後半はB1施設に回ることになりそちらは混んでいる場合もあります。
ということで再びテレポート能力を駆使して2Fの展示室5「地球の部屋」へと到着
しゅいーん
よし!おとうさんは地球を持ち上げるぞ!どうだ!
BGM「ATRAS,RISE!」BY METALLICA
って見てなーい!
「あれ、おとうさんどうかした?ねえねえ、この石光るんだって」と父親の全力おふざけを軽く一蹴。シジフォスの気分。
確かに光っている。どういうしくみなんだろう・・・
このエリアには僕の好きなデボン紀や三畳紀といった古代の生物の化石が展示されている。三葉虫とかウミユリとか直角貝とかウミサソリとか。
三葉虫のウラ側は少し気色が悪い
「おとうさん、アンモナイトってエジプトの神様「アンモン」からつけられたんだって!顔の横のぐるぐるが似てるからだよ」と、すでに父親のアンモナイトに関する知識を上回り始める次女に驚愕。
オーム貝の仲間なんだよね、と二人で納得。確か貝というよりはタコに近い仲間だったような気がする。
北海道で見つかったというデカめのアンモナイト。もっとでかいのもいたんでしょ?
様々な岩石や化石に混じって、なぜか「前澤コレクション:鑑賞石」なるものが展示してあった。違和感オーラが半端ではない。
政治的なコネで展示せざるを得ない、とか?
色々な世界があるものだと妙に感心。以前とある場所でひょうたんアート(かなり大きめのひょうたんに、全身全霊を込めた絵が描かれている)を鑑賞したときの気持ちに近いものを覚える。
化石の展示に混じってなぜか水槽がある。いったいなんだろう?
おとうさん!なんかいるよ!
カブトガニでした。
アメリカカブトガニという種。けっこうせわしなく動いていた。
明日に続くよ!
最近あんま音楽関係ない・・・
そんでもってこちらもよろしく!