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僕のカルチャーセレクトショップ

ポップなミニフィギュア展示会 後期開催

 この記事を書くために取り出した小さなフィギュアたち、まだ部屋に散らばって片付けてない・・・。

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 まあいいや、僕の家にあるほとんど顧みられない樹脂の塊をネットに載せてデータとして公開します。

 

 まずはモヤさまのフィギュア。昔コンビニで販売されたものだけれど、買いそびれて楽天で検索したら全部あったのでまとめ買いしたもの。

             他にも何種類かあったんだけど、あげちゃった

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 十数年前にこの番組を第一回から見ていた僕も、最近はとんと観ていません。そんでこのフィギュアはさまぁ~ずではなく、出てきたキャラの強い素人や、番組を象徴するモノが中心です。今でこそ「なんでそれを立体化?」というものは多いけれども、当時としてはこういうのは珍しかったのではないか。番組の勢いを感じる商品ですね。

この番組のおかげで認知度の上がった千円自販機。僕も昔やって、何故か千円戻ってきたことがあった

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 こちらは番組初期を盛り上げた通称「井戸おやじ」と「タップおばさん」。井戸親父は番組で故人となったことが明かされましたが、おばさんはどうしているのでしょうか。

     何度聴いても「え?」を繰り返すその姿は番組内での伝説。実際あんまり似てない

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 次は今は亡きオシャレ雑誌「Relax」が出したフィギュア。キャラの名前は知りませんが、いかにも90年代の渋谷?!って感じが出ている。80年代の文化って微妙なダサ味があるのだけれど、90年代のものは今見てもそういう古臭さをあまり感じさせないよね。

        もう一人、女の子の人形があったがどっかいっちゃった

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               今の時代に出したって遜色ない

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 このシリーズも名前がついていたはずだが、当然失念。コンセプトとしたら確かコンピューターウィルスの視覚化というものだったはず。

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女の子はネット上に自分の存在をシミとして残し、海賊は突然爆発し、パソコンをクラッシュさせるとかいう設定だったはず。ファイアの方は忘れた。海賊は手に丸い導火線付きの爆弾を持っていたはずなんだけど、当然どこかへいきました。

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 これはフランスのデザイナーのキャラじゃなかったっけ?オレンジの牛。情報少なすぎる。あともう一匹柔道着を着たやつがいたんだけど、失踪。

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 この三体はもはや出どころ不明。いや、確か女の子はアパレルブランド「Laundry」のキャラじゃなかったかな。卵のギャングはよく知らないし、白いお化けは昔のアメリカのアニメシリーズかもしれない。

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    ペプシのボトルキャップで出された海洋堂監修の深海魚シリーズ。

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 シーラカンスはシークレットなのだ。そうしてあともう一つマッコウクジラVsダイオウイカというシークレットも持っていたのだけれど、会社の人に「これくれ」と言われて気前よくあげてしまったのだ。今思えば「くれ」じゃないでしょ。僕もなんであげてしまったんだろう。そんなに仲がよい人でもなかったのになあ。

       最近シーラカンスに縁あり      この潜水服、昔はお台場の船の科学館にあった

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       フレンチキティという絵本のキャラ?(よく知らない)

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これはおそらく雑誌に載っている情報で知ってオークションで見かけて買ったのではないか。価値があるかと言えばオークションの相場はそんなにでもないみたい。ケースがとにかく経年変化で劣化しており、そこが残念。中身は非常にきれいです。

                   ノリで買ってしまった一例

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 二十年位前にものすごくハマっていたアニメ「サウスパーク」のフィギュアたち。

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Wowwowで一時期放送され、日本語版のDVDは全部買った。当時出た1000円くらいのムック本がアマゾンで6000円位で買い取りをしてくれるというので即売ったっけ。

 中古で5000円で売っているので良い値で売れた

       こちらも経年劣化でパッケージが茶色。値打ちありますかね?

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  あとこれとは別に、主要キャラのフィギュアもあって、それは僕の趣味室に飾ってあります。

                    すだれがダサい

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あと適当に載せていきます。もうそろそろ絞りカスみたいなのしかありません。

子供が全然食いつかなかったラピュタの指人形。チャムスのバックパックのフィギアの意味がわからん

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 ああ、こいつら片付けなきゃ・・・

こいつらあいてる

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ニガミの曲は素晴らしいんだけど、日本語聞き取り不可能

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クラブジャズでわくわく(You've got to have freedom)でわくわく

 世の中には消費しきれない音楽があふれかえり、膨大な情報で溢れている。その中から自分好みの音楽を探し当てることは困難な時代になっている。だから僕はアマゾンプライムミュージックで色々探したりするのだけれど、うまく僕の琴線に触れてくる曲をなかなか掘り当てることが難しいのよ。消費にあまりに慣れて数十秒聴いてすぐ飛ばし・・・のように、作り手の苦労を一切鑑みない聴き方を僕もしている。

 

 朝起きて、キンドルからプライムミュージックで聴いたことのない、いい音楽を聴きたいと思うんだけど、一々検索する暇などない。だからたとえば「朝のジャズ」とか選ぶでしょ。でもなんか違うんだなあ。「○○にあったポップス」とか「夜に聴きたい○○」とか様々なお勧めが出てくるんだけど、やっぱり僕が聴きたいと思うものにはなかなか出会えない。探し方がよくないのか。

 そこで最近はまずお気に入りのアーティストを検索し、その似た傾向のアーティストとして紹介されるものを聴くようにしている。これが結構いい感じなのだ。前回の記事で紹介したフランスのCOTONETなんかはそうやって発見したのだが、今日もそのパターンの曲です。

 

 そもそも「いやーいい曲だなあ!」と心底思える曲ってそうそう出会えないわけですよ。もちろんいい曲はたくさんあるんだけど、その中でも何度でも聴きたくなるものはそうそうない。でも、心に染み入るいい曲は、もうイントロからして違う。ひさびさにその感じを味わったのがこれ。

        最初の5秒でもうこれ絶対いいやつじゃん!是非聴いて

     www.youtube.com

 ちなみにこの曲はカヴァーで、元曲は何をいまさらの名曲なんだけれど、アレンジがいいんですよ。

          こちらが原曲。余りにも有名なジャズの名曲

     www.youtube.com

 多くのアーティストがカバーをしているので載せきれないんだけど、僕の好きなDJ CAMもハウスチックにアレンジしている。Dj camがやっているこのカルテッドのプロジェクトは名曲ぞろいでアルバムは3枚出ています。こういうアーティストをみなさんに聴いていただきたいと思います。

    僕が一番好きなのは1Stだけど、これも名盤。アマゾンミュージックで聴けるはず

     

 そういえば元々がジャズの名曲でそのアレンジがまた素晴らしいバージョンの曲があったけど、なんだっけなあ・・・あぁ、そうだ、カンタループがそうじゃん!

                  これもだいぶ古いけど

     

 この曲はもう30年近く昔だけれど、初めて聴いた時すげえカッコイイ曲だとおもったものだ。すぐにCDを買った記憶がある。しかし今のように情報が少なかったから、この曲に元ネタがあるということを当時は知らなかった。そんでたまたま単館ロードショーの映画を見に行った時に、ブルーノートの映画の予告編が流れてそこで始めた僕は元曲があることを知ったっけ。

     ロン・カーター、ハービーハンコック!そしてトランペットがすごすぎる

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 元曲よりもカバーの方が有名になるパターンってあるよね。先にカバーを聴くとそちらの方が評価上がったりもする。そういえば昔、ドラゴンアッシュスマパンの「Today」をサンプリングした曲を聴いた時たまげたが、ドラゴンアッシュのファンはスマパンを逆に聴いたらどう思ったのだろう。悪そうなやつは大体友達!

 

 まあ余談が増えましたが、アップタウンファンクエンパイアのYouve got~は間違いなくいい曲なのでぜひどうぞー。

 

プライムミュージックならタダ

You've Got to Have Freedom (Sos Remix)

You've Got to Have Freedom (Sos Remix)

  • 発売日: 2018/05/01
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 

もちろんメタルにも聴くなりワクワクする曲はあるよ!

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聴いて即注文!COTONETE

 僕は部屋でネットをしたり、本を読んでいるときにはBGMとしてアマゾンミュージックをかけて聴くんだけれど、今日の気分はクラブジャズだったので、久々にJAZZANOVAでも聴くかなと思い、キンドルファイアに向かってちょっと照れながら「ジャザノバ」と音声検索したわけ。そうしたらあなた、知らないうちにJAZZANOVAは新作を出しているではないか。

 しかも2018年に

久々に聞いたジャザノヴァの新作、相変わらず洗練された内容だったのだが、最近財布の紐がかたい僕、CD購入はまだいいかな・・・と思った訳。そうして一通りアルバムを聴いた後、関連アーティストを適当に探り、たまたまこのバンドをチョイスしたのだ。

                    ココネット、という

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うわぁ!これ僕の大好きなやつじゃん!僕の音楽マインドにド直球ストライク!

最初は海のものとも、山のものともつかない女性コーラスから始まるのだけれど、1:55あたりから入ってくる優しいホーンセクションのふぁーというロングトーンからの、ラテンサウンドがもうたまらない。

 アマゾンミュージックにはこの「Layla」ともう一曲があっただけなのっだけれど、そちらの方もセンス抜群のクラブジャズミュージックであった。思わず何度もリピートしては聴き、アマゾンで検索して最も安い中古盤を即注文!

 送料込みで1500円くらい。この値段でCDを買うの久しぶり。どんだけ吝嗇

僕ホントにこういう長めの曲がじわじわ盛り上がり、心地よさが続く曲が好きなのだ。以前いつまでも聴いていたい曲、ということで記事を書いたんだけど、これもそういうタイプの名曲だ。

            ちなみに一番いつまでも聴いていたい曲No1はこちら

     www.youtube.com

 ほとんど日本語サイトでの情報はなく、アマゾンの商品紹介の欄にある記事だけがすべて。有名DJディミトリ・フロム・パリスとコラボしているあたりはかなり信用が置けるだろう。極めつけはリード文の最後、「現代のあらゆるソウル・ミュージックファンが求める究極のサウンドがここに凝縮されています」というアオリだ。僕はソウル・ミュージックふぁんではないがミュージック・ファンなのでその究極のサウンドを今から心待ちにしています。

 

 どうでもいい近況

 この間僕の愛車コペンが信号待ちをしている最中に突然回転数が下がり、「ぼぼぼぼぼぼぼぼ」と不自然な振動が起き、非常に不安をあおる状態になってしまった。とりあえずは走るのだけれど、やはりその振動とアクセル感覚に違和感を覚えた。現在僕のコペン、14万キロ走行している。だいぶ走ってはいるが、実際は一度エンジン総とっかえという、50万円をかけた大手術をしているので僕の腹積もりとしては20万キロは乗ろうというところなのだ。

 もう3年前


 このようなことが以前あったので、即ダイハツに持っていき、みてもらった結果、よくはわからないが4つある何らかのエンジンの部品が1つ駄目になっているのだそうな。そうしてほかの3個も交換した方がよいということだ。仕方ない、じゃすぐ直してください、となり見積もりをとったところ「76,000円」だって。

 たけえ!そりゃないぜセニョール!転職してお給料が下がったから、爪に火をともすような暮らしをしているのに神様はなぜこのような仕打ちを!しかし車が無いと生活できない田舎に僕は住んでいる・・・。とはいえ、いつ車が止まるともわからない不安。実際その不安で変な夢を見たし。

 「ご存じの通り、コペンは特別な車なので・・・」と言いながら申し訳なさそうに見積もりを出した修理担当の方の顔を見ながら、どうしようかと思案する僕。

 もういっそのこと、車買い替えるか・・・お金ないけど、仕方がない安い軽自動車を探してそれで通勤するか。

 「少し考えてから連絡します」

と伝え、ダイハツを出ようとしたその刹那、僕の目には10年来苦楽を共にしたコペンのなんとなく寂しそうな後ろ姿が映ったのだ。僕は見送りの店員に声をかけた。

 「あ、やっぱり直してください」

 

 

         ということで現在部品待ち。それまで持ってくれよ、僕のコペン君!

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Super-Vilains

Super-Vilains

  • アーティスト:Cotonete
  • 発売日: 2018/12/16
  • メディア: CD
 

 

ポップなミニフィギュア展示会 前期開催

 6~7年くらい前までSWのフィギュアを集めていた。

 この手の記事いくつかあります

 

 それだけでは飽き足らなくて、マイケル・ラウという香港のアーティストのいわゆるストリートフィギアなんかにも興味が出て、そちらにも結構資金をつぎ込んだ。

一体が一々高いのよ 

 

 そんで実はその他にも僕はこじゃれた感じのフィギュアが欲しくなって、色々とネットを駆使したり、コンビニをはしごしたりして様々な種類のフィギュアを買い集めていたわけ。でも、そういうのって買ったときはいいんだけど、だんだん飽きるじゃないですか。あとは、これもう飾らないな・・・というものがたくさんあるのですよ。それを今回かき集めて日の目を見せようと思い立ったわけ。

           実際この他にもまだあるのですが、ゴミのようなものばかり

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 最初は怖かわいいモンスターフィギュア。このシリーズの名前はもう忘れてしまったが、確かネットでセット買いしたと思う。

               日本のメーカーが発売していたはず

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 イギリスのアーティスト、ピート・ファウラーの「モンスタリズム」シリーズが好きだったので、それらしい雰囲気をもつこのシリーズを買った。

 こちらはこちらで

ただ、買ったはいいけど、それほどハマらずにケースに入れてしばらく飾ったものの、 現在は天井裏でひっそりと誰にも見られず陳列中。

             有名なホラーキャラをアレンジしたものがメイン

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   次は世界を股にかける、村上隆氏の作品をフィギュア化したシリーズ。

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 確かこれコンビニ限定で発売されて、何軒かハシゴして買った記憶がある。しかし中身が見られないボックスタイプのやつなので、どうしてもダブりがでてしまう。そこで僕はオークションで交換希望がいないかと思って検索すると何人もそういう人がいたので、Win-winで交換し、揃えました。実際僕そんなに氏の作品に思い入れがあるわけじゃないんだけど、当時はこういうのが珍しく、何となく勢いで買ってしまったのだ。何かを買うこと自体が目的になっていたのですね。

      キキカイカイ。本物は場合によっては億の値段。投資としてのアート

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こちらは多分それなりに著名なイラストレーターの作品を立体化したシリーズ。それぞれに名前がついているのだろうが、当然知りません。

        イギリス系のファッションだが、左端のおじさんだけだアメカジ風

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こういう格好をしたいな、と思わせてくれる造形。背中のプリントも凝っている。

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本日最後の展示はポップとは程遠い、エイリアン3態。もはやいつ、どこでどう購入したかを思い出せない。このほかにも宇宙船がどこかにあるはずだけれど、探すの億劫。

               左から、1、3、4の個体です

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 特に左の通称ビッグチャップと呼ばれる初代エイリアンの造形が素晴らしい。

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 僕のうろ覚えの記憶ではたしかこれ、スーパーのお菓子コーナーにあったのではないか?お菓子はラムネ数粒で、メインはこれなんだけど、お菓子のオマケ扱いで売るという特殊な商法。ちがうっけ?でもゴジラとかキングギドラの人形をその手の商品で買ったことがあるぞ。どちらにせよ、込んだのがお菓子コーナーにあったとしても子供は買わないよね。

 

 次回後期開催分お楽しみに!(誰が)

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トレントがボウイの「FASHION」を歌う

 YOUTUBEおすすめでこれが出てきましたよ。

www.youtube.com

 NIN=トレント・レズナーが奥さんのマリクイーン、そして欠かせぬ相棒のアッティカス・ロス、他おじいちゃんたちと演奏している。

 もともとトレントとボウイは親交が深く、「Hurt」なんかで共演していた。

      

 この「ファッション」のカヴァーはどうやらチャリティ目的であるらしい。それにしても何故この曲?トレントが好きなのかね?基本元曲に忠実なのだけれど、途中で聴かれるギターのコードがいかにもNINぽくて面白い。

 偶然にも僕、この曲が初めてのボウイ体験だった。高校生のとき、地方局の洋楽番組でボウイ特集をやっていて、まず最初にこの曲がかかったのだ。

                こちらが元曲

      

               そして二曲目がこれ

                衣装がすごい

      

 この頃僕はデュラン・デュランを筆頭に、流行のわかりやすい洋楽を聴いていたので、正直なところ、このボウイの二曲は高尚過ぎていまいちだった。

 

        その次に聴いたボウイの歌声は、この曲にのっていた。    

      

 久しぶりにこのPVを観たけど、あれえ、途中で怪獣が船を襲う白黒映画の場面が出てくる記憶があったんだけど、実際に出てきたのは吸血鬼ノスフェラトゥだった・・・。記憶の捏造ってこういうんだね。

 この時点でボウイは既にスーパースターだったけれど、さらにこの曲によって絶対的な地位を獲得したのだ。

                代表的80Sソング

     

 この曲もすごかったけれど、僕はむしろ第二段シングルの「チャイナ・ガール」に衝撃を受けたものだ。

        

 特に、サビを過ぎてからの短調に展開する部分で「うぉおなんてカッコいい曲なんだ!」と高校生の僕は思ったものだ。そして始めたばかりのベースでこの曲をコピーしたっけ。あと、後半がアダルトチックな内容で、親がいるところでこの曲のビデオを見るのは憚られた。

 

       僕が知っている当時のボウイの豆知識(うろおぼえ)

 ○若い頃のケンカが原因で左目の瞳孔がひらきっぱなし

 ○息子の名前がゾウイ(ヘンな名前だと思った)

 ○チャイナ・ガールに出演している中国人女性は当時の実際の恋人

 

 そして「レッツダンス」アルバムからはトドメのモダン・ラヴがシングルカット。

       

 僕にとってのボウイはこのアルバムからなので、それ以前のジギースターダストやスペースオデティはあまり馴染みがないです。

 そんでその後の彼のキャリアで僕が好きだったのは、おじさんギタリストがインパクト大なティン・マシーン。

            久しぶりに聴いたらカッコイイな

      

 その後しばらく彼の作品から遠ざかっていたのだが、ある時、今は無き新宿のレコファンで試聴したこの曲を含む「EARTHRING」を即買い!

    

 この曲を聴いたとき

「うお、ボウイ、なんだか聴いたことのない斬新なサウンドを披露している!すげえなあ!」

 と思ったものだが、実際は僕がこのアルバムに影響を与えたドラムンベースやジャングルサウンドについての知識がなかっただけで、むしろファンからは「流行に乗っかった」と評判が悪かったらしい。

 なつかしいな、このジャケット

アースリング

アースリング

 

  確かにこのアルバム、聴き通した記憶なし・・・。途中で飽きて止めてたような気がする。そうしてこのアルバムを最後に彼の作品を聴く機会は少なくなったんだけど、映画「ズーランダー」を観ていたら突然ボウイが登場してびっくりした!

             ベン・スティラーの傑作コメディ

 ズーランダーとそのライバル、ハンセルが地下ランウェイ対決をするのだけれど、かかる曲はマイケルジャクソンの「ビリー・ジーン」て!そこはレッツ・ダンスでしょうが!まあ、ボウイが登場する一瞬にレッツダンス!とは流れるけどさ。

 ちなみにズーランダーは非常に面白いのでおすすめですよ。くだらないギャグのオンパレード。勢いで「2」もあります。完全に余談ですが、僕は「2」の、車に息子を乗せて運転しながら自撮りをしていたズーランダーがその直後に大クラッシュをするシーンで腹を抱えて笑いました。「zoolander carcrash」で検索すればそのシーン見られますのでぜひどうぞ。

 

 トレントはボウイのカバーもいいけれど、NINとしての仕事はどうなってるんですかね?なんか最近はアッティカス・ロスと二人でウォッチメンとかソウルフルワールドとかバードボックスとかサントラばっかりこなしているようだ。

             雰囲気としてはNINの「ゴウスツ」

   www.youtube.com

このサントラはアマゾンミュージックでも聴けるので最近は記事を書くときのBGMによくしています。トレントのサントラ仕事、僕も最初は「ソーシャルネットワーク」とか「ドラゴンタトゥーの女」とか逐一購入していたけれど、さすがにやめた。NIN早く出してください。

 

とりとめもなく書いた記事

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さすらいのハードオフ110円CDギャンブラー

 お金をあんまり使いたくない。でもCDは買いたい。だから僕はせこせことハードオフで110円CDコーナーをチェックする。こういう習性が身につくと、例えば全然知らない輸入盤のアーティストのCDを買うかどうか迷ったときに、ある程度自分好みの音楽かそうでないかを見分ける力がつくんですよ。

 

 そういう能力を発揮して買った最近のCD。

               アマゾンで買ったものも含む

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     こちらはYOUTUBEを見ていたら欲しくなって買ったDIGITALISM

              アマゾンで1円で買えた(送料別)

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デビュー当時から聞いているこのテクノユニットも、もはや中堅。

                 何度聴いてもいい曲だなあ

    

 正直、この「POGO」のようなキラーチューンはないが、安定して聴けるテクノ系ポップソングが展開されている。でも緑色のMIXCDのほうが面白かったかな。

 

 こちらはメタル系2枚。

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左の牛の頭蓋骨ジャケットは2020年に新譜を出したLAMB OF GODだけれどそちらは買ってない・・・。そんでこれは何故か持っていなかった2ndアルバムですが、多分僕は新譜だといわれて聴かされても区別がつかないでしょう。彼らはある意味そういうバンド。必ずある一定の水準をもった作品を届けてくれる。ちなみにこのころのラムオブゴッドが一番好き。

                     星一徹か!

 

怒涛のように切れ味の鋭いザクザクゴリゴリのリフワークにものすごい手数とトリッキーなドラムが絡み合う独自のサウンドは中毒性がかなり高いです。

 もう一枚の黒いアルバムは、アマゾンで安いCDを探していたら評価欄に「エントゥームドに近い」と書いてあったので購入した「Total devastation」という北欧のデスコア系バンド。

                かなりやかまし

       

ほぼ知名度のないノルウェーのバンドで、買ったはいいが2回くらいしか聴いていない。あと同名のヒップホップユニットがいて、検索するとそちらが表示されて「全然メタルじゃないじゃん!どういうこと?」と変な勘違いを僕はしてしまいました。

 ノルウェーといえば北欧だが、その北欧の国フィンランドではこんな素敵な映画が作られていた。

  www.youtube.com

 未だ観てないんですけどね、予告編だけでもこれ絶対(僕にとって)面白いやつじゃん!登場するバンドがいわゆる様式美メタルをやっているのではなく、本気のデスメタルでありというのも素晴らしい。特に悲しそうな表情のメイクをしたベースのキャラが好感を持てる。

 

 こちらはジミーソマーヴィルのソロとテープスエンテープスというバンド。

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 ジミー・ソマーヴィルは80~90年代にかけてよく聴いていたなあ。ブロンスキ・ビートやコミュナーズといったUKエレポップの名ヴォーカリスト

               www.youtube.com

最初に彼を見たのは高校生の頃、マーク・アーモンドとデュエットしていたこの曲のPVであった。

                 この曲もよく貼るねえ

    www.youtube.com

マーク・アーモンドはおしゃれだなあ!この曲でジミーのファルセット(裏声で歌う唱法)を聴いた僕は、「なんでこいつはずっと裏声なんだ?」と思ってました。アルバムは20年以上前のものですが佳作です。僕が110円で見つけられてよかった!

 さてもう一枚の黒にカラフルな木のイラストが描かれたアルバムのアーティストは「テープスエンテープス」と言うそうなのだが、ジャケットからは全く音が想像できない。でも何となくオーラが漂っている。買おうかどうしようかと僕はジャケットをためつすがめつ見ていると、裏に小さく「XL Recordelig」という文字を発見。XLレコーディングと言えば、あのプロディジーを擁していたレーベルではないか!じゃあおそらくはUKテクノのなんとなくいいやつじゃないの!?と購入を決定。そうして実際聴いてみたら、テクノでもなんでもなく、インディーズギターバンドでした。

              でもこの曲はお気に入り

     

 まあまあいいじゃない。ハードオフCDギャンブル成功!

 この勢いに乗って。次のCDも当てにいくぜ!

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 右側の四人組が雑木林に向かって歩いていくジャケはダットサンズの2nd。ダットサンズは知っていたの迷わず購入。ド直球なニュージーランド産ロックバンド

で。1stアルバムのプロデュースはなんとツェッペリンのJpジョーンズだった。

             一曲目からこれ!テンション上がる!

      

 このアルバム、どの曲もハズレなしの名盤だった。元気が出るよ!

 こちらは鉄板の馬券だったが、あと一枚、大穴ねらいが左側の管制塔で撮ったかのようなジャケ写のアルバム。僕のCDギャンブラーとしての心の声が言う。

「このオシャレな感じは絶対心地のよいラウンジミュージックに違いない。買い!買い!」

 その心の声に従って買いましたよ。

 僕はCDを店で買って、それを車の中でおもむろに開封し、CDプレーヤーに入れて曲がかかる瞬間が大好きだ。まだ聞いたことのない曲たちとの出会いに心が躍るこの瞬間。さて、どんなオシャレサウンドが飛び出すんだ?そうして僕の耳に届いたサウンドがこちら。

      

 ラウンジじゃないし!Beatsteaksというゴリゴリのメタルパンクでしたあ。聴こえてくるであろう曲調と実際のサウンドとのギャップに、車の中で「全然違うじゃん!」と一人で爆笑。しかし結構カッコイイじゃないか!よくよく裏ジャケを見るとオフスプリングが主催しているエピタフというメロコアレーベル在籍だった。

 ジャケ買いのギャンブル性、醍醐味を低予算で味わえたのでよかった!

 

オアシスはよく知られているので割愛します。あともう一枚「ビーヒアナウ」も110円で買いました。オアシスやケミカルブラザースはよくハードオフジャンクCDで見つけるんだよねー。皆さん、見つけたら即買いですよ。

 

千円の予算でまた買いに行きます

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我が家にフェイスハガー

             部屋に何かがいる。

 

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            何かこわい。なになに?

 

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          シャシャシャシャーッ!

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    シャシャシャシャシャシャーシャシャーッ!

   

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           シャーッ!

    

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               うわぁー!

    

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               ・・・・(沈黙)

  

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                  おわり

 

 

 

 「おわり」じゃないでしょ!

 どうです、中年男が夜にひとり、かなりの程度の低いギャグを披露するために奮闘するさまをご想像ください。

 本当は「紙えび」というシンプルなタイトルで、五時間ほどかけて完成させたえびのペーパークラフトを紹介しようと思うたのですが、昨日風呂に入っている間にこのような下らないアイディアがインセプションされてしまったので、つい実行してしまいました。

 

 このページからダウンロードしてます。いずれすべてを作る予定

 

 結局のところ最近僕のマイブームであるペーパークラフトの披露なのですが、あまりに気色悪いものができたので、ちょっと工夫して見せてみたかったのです。それでは以下、ギャラリーで紙えびをご堪能ください。

 

              紙えびギャラリー

 

       無料でダウンロードできるのに、こんなリアルなものが作れるのだ

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             本当はフェイスハガーではなく、「ニシキエビ」   

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                暗がりで突然これいたらビビるよね

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                それじゃバイバーイ! 

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         ・・・・さて中年男のその後の運命は・・・

 

 

 

 

 

                   ぐへー    

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完成させたはよいが、保管場所に困る

kakuyomu.jp