新譜をバカスカ買うほどの経済的余裕はないけれど、激安CDコーナーから良作を見つけることができる特殊能力を活かしてまたCDを買ったよ。
上の四枚と左下1枚がアマゾンで左下端3枚がブックオフ。
ストレスが溜まるとすぐにCD買っちゃう。アマゾンなんて15分で4枚買ってしまった。
メタル系はナパームデスの10枚目とエントゥームドとエンターシカリのアルバム。
ナパームデスはかなり昔から聴いていてそれなりに集めているんだけど、結構アルバム枚数が多くて買いそびれているものが多い。初期のものはあるんだけど、2000年頃にニューメタルぽくなった時期があってそれを境にあんまり聴いてなかったのだ。でも折を見て値ごろ感のあるアルバムは揃えていて、このアルバムも200円位で珍しく売っていたので購入。
内容はいつものナパームデスです。このバンドについてはいつか特集したい。
すたたたたたたぼえーうぎゃー!
エントゥームドは初期こそ北欧系のデスメタルバンドだったけれど、4枚目あたりからはロック化し始め、このアルバムに至ってはモーターヘッドみたいになっている。
この頃の彼らの形容として「デス&ロール」もしくは「デスンロール」という言い方があり、音楽性もまさにそのまま。僕はその過渡期のミニアルバム「ウルヴァリン・ブルース」(XMENのウルヴァリンです)
エントゥームドは音がかなり特徴的。スレイヤーがもっと凶悪になった感じ。
が一番お気に入りで、このミニアルバムに収録されている、ほぼ誰も知らないであろう2曲目のスピードメタルをバンドでムリヤリやったりもした。メンバーチェンジが激しく、色々と大変です。
エンター・シカリは新譜が非常に良かったので聴きなおそうと思いまずは1円で購入できるこちらを手に入れた。
これ一度レンタルしたはずなんだけどほとんど聴いていなくて今回改めて聴いてみると思いのほか傑作!
最初はパラパラシンセが入るけど、その後のギターのリフがカッチョいい!
彼らのファーストはまさにトランス+メタルという消化不良の感が否めなかったがここに来てうまく混ざり始めているのだ。そのうちに持っていない3枚目と4枚目も順次入手したい。
LSKというのは何故か昔CDを持っていて、
こっちはいい方のアルバム
- アーティスト: LSK,T.ランタッゾ,リアナ・ケニー,レイ・ケニー,ビル・ウィザース,B.ウェインステイン,クリス・ドーキンス
- 出版社/メーカー: エピックレコードジャパン
- 発売日: 2000/09/06
- メディア: CD
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ソウル系のハウスだったような気がする。アマゾンでの評価が全くついていなかったんだけど新品で1円だったので買ってみたらほとんどがレゲエだった!
こっちのほうね。
別にレゲエを嫌いなわけではない僕ですが、特に何の変哲もない最近のレゲエを聴かされてもほとんど感動なし・・・。いい曲も2、3あったんですけどね。
パニック!アットザディスコはなんとなく数曲聴いたくらいでCD買おうとは思わなかったんだけどブックオフ280円コーナーにあったので買ってみる。
- アーティスト: パニック・アット・ザ・ディスコ
- 出版社/メーカー: Warner Music Japan =music=
- 発売日: 2008/04/09
- メディア: CD
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ハズレのないクオリティの高いポップス。勝手なイメージととして21マイルパイロッツみたいな感じ?でもこのアルバム全米1位。売れたねえ。
エスキモー・ディスコという完全にジャケ買いのバンド。ディスコ2連チャン。
Robots and Laptop Dancers Make Good Friends
- アーティスト: エスキモー・ディスコ
- 出版社/メーカー: SPACE SHOWER MUSIC
- 発売日: 2008/03/19
- メディア: CD
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いちおうエレポップらしいので良質なものを期待して買ったら、良質なものでよかった。ピコピコいっているけれどもそれが決してチープにはなっていないところがいい。
こちらプロモが話題になったらしい。なんとピングーが出演!セブンイレブン!
あと、80Sメタルの名曲ヨーロッパの「ファイナル・カウントダウン」をピコピコでカバー。あの叙情性一切なし。なんだこれ、面白いけどさ。
そういえば、メタリカの東京ドームカウントダウンのサポートでヨーロッパ観たなー。当然この曲しか盛り上がらなかった。僕はセブンドアーズホテル(ルチオフルチというイタリアの血みどろホラー監督がとった映画が題材)のほうが好き。
のっぺらぼうのおっさんのジャケットはスティーヴ・アオキのライヴアルバム・・・と思ったらライヴDVDだった!CDプレーヤーにかけてもかからないのでもしや・・・と思ってPCに入れたら映像が出てきたよ。日系人のDJで、結構人気があるのだけれど、DVDでわざわざ見ないよ。途中まで再生してやめてしまった。音だけでいいんだよなー。
さて、今回の最大の収穫はこちらのルイ・ヴェガの「DANCE RITUAL」。
いわゆるクラブ/ハウス系統のミックスアルバムなんだけど、実はかなり有名なプロデューサーだった。久々にアタリのハウス系!一曲目に入っているヴォーカルがどこか聴いた声だな・・・あ!ディヴィッド・バーンだ!元トーキングヘッズのあのディビッドがすぐにそれとわかる特徴的な声で歌っている!それ以降、いつまでも聴いていたい、非常に心地の良いハイクラスのクラブミュージックが調子よく流れていく。早速別のミックスも300円で注文!
ボタンを押すと僕にいいことがあるらしいです。
あといつもの小説