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アンダーワールド・ブラッドウォーズ観ました

 去年いつの間にか公開されて知らないうちに終わっていた『アンダーワールド・ブラッドウォーズ』、アマゾンで10月1日まで100円キャンペーンのラインナップにあったので観たよ。

 

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 基本的にヴァンパイアと狼男(ライカン)たちとの戦いという構図は同じで、あとはスタイリッシュなアクションを堪能する映画。特にストーリーは書きませんが、最後に復活したセリーンが登場するシーンは思わずワクワクした。また、その後マシンガン二丁乱れ打ちなど1作目を彷彿とさせるアクションもあって、まあまあ楽しめた。

 ただ、ライカンの変身シーンがCGになっていたのは残念。1作目のレン・ワイズマンのこだわりのVFXのおかげで狼男迫力があったのになあ。この映画の特徴であるブルーの色調、ボンデージ衣装は相変わらず統一されていて、そこはまあ良かった。

 

 でもやっぱりこの映画、2作目までなのでは?1作目のインパクトは絶大だった。ポストマトリックスのアクションが満載。世界観が確立されている。

 

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 とにかくケイト・ベッキンセールがカッコよくて、あのパールハーバーの女優?と思ったりしたのだ。ライカンに追い詰められて床を円形にブチ抜いて逃げるシーンはこのシリーズの屈指の名シーン!以降、彼女はこちらの世界を主に活動の場にしている。

 

二枚ともブルーレイ持ってる。1作目は安いので海外版を買ったんだけど日本語字幕がなくてギャフン!まあなくてもほぼ関係ない映画だけどね。

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 アマゾンレヴューにあったようなケイトの容姿の劣化ってそんなに感じなかったけどな。むしろ殆んど変わっていない感じがする。

 このシリーズ、3作目って「ビギンズ」と銘打って中世が舞台になっており、セリーン(=ケイト)が出てこないという離れ業をやっている。主役はむしろライカンのルシアンで、ビジュアルの女性をムリヤリケイトっぽく見せているのが悲しい。

 

この人、ケイトじゃないんだよなー。

 

 そうして4作目では

 

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 いつの間にかセリーンが人間に捕まっていて、いつの間にか恋人のマイケルとの間に娘が生まれて???となってしまった。しかもマイケル役のスコット・スピードマン出演していない。だからマイケルの姿、あんまりはっきり映らないんだけどそれでも違和感がすごい。ここまで来るとヴァンパイア盤バイオハザードだな。ブランドにすがって惰性で映画を作っている感じ。ちなみにマイケル役のスコット・スピードマンって2以降確か「トリプルX ネクストレヴェル」でFBIの役で見たが、ボクシングしているイメージしか残っていない。最近はあまり作品に恵まれていないようだ。役者も大変ですね。

 

 さてこのシリーズ、あんまり続きすぎて興味を持った人も「いったい何作目から見ればいいの?」状態。4『アンダーワールド覚醒』はあんまりオススメできないけど、今回の5につながっているので、よほど暇なときに見るしかない。そうそう、さらに続編が予定されているらしいけど、もういいんじゃないの?

 

 おまけ。数あるヴァンパイア映画の中でも僕が好きなの。

 

フライトナイト。高校生の時観た。もはや古い映画だけれど僕の青春の1ページ。Jガイルズバンドのテーマ曲が好きだった。

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 コッポラの「ドラキュラ」

 

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 この映画、出ている俳優が豪華すぎ。ゲイリーオールドマン/ウィノナ・ライダー(この頃最も美しい)/キアヌ・リーヴスアンソニー・ホプキンスという面々。

 僕はこの映画に大ハマリして週に1度はビデオで観ていた記憶がある。

 

 はい、それではまたあした。今日は昨日が出勤だったのでやっつけ記事っぽいです。

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