音楽と本

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自作の曲をYOUTUBEにアップ、懲りずに。

 僕は二十数年前、あまりにヒマで家にこもってひとりMTRを使って鬱屈した気分を創作にぶつけていた。そうして出来た曲は実に80曲を数えた。

 そのいきさつはこちらで。

 

otominarukami.hatenablog.com

 

 

otominarukami.hatenablog.com

 

 で、こうやってSOUNDCLOUDで曲を公開したものの、全然聴かれてませーん。まあ、知らないおっさんの昔作った曲を、貴重な時間を割いて聴いてくれる人は殆んどいないのだ。

 

 でも、でも、僕のHDにはまだ沢山のMP3ファイルが眠っており、そいつらが「聴いてくれー、聴いてくれー」と叫んでいる(ように思える)のだ。

 そこで今回も懲りずにここにリンクします。

 ただ!

 今まではMP3の掲載の仕方がよく分からずにとりあえずSOUNDCLOUDで公開していたんだけど、よく考えたらパソコンに入っているムービーメーカーで、写真に音楽をつけることで映像ファイル化することができることを発見。なんだ、そうすればYOUTUBEで公開できるじゃん!

 ということで、適当な無料の写真に音楽をつけて新しく作ったYOUTUBEのアカウントで公開します。これならボリューム調節もOK!

 

 曲名は「FRUITDETH」デス。

 これは僕が買った二代目のMTRで作った曲なんだけど、MDを使って録音したので音質が格段に向上しています。で、この頃はそこそこ作曲能力も向上しているのでかなりキャッチーで爽やかな曲に仕上がりました。ぜひどうぞー。

 

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                 フルーツデス

            作詞・作曲・演奏 なるかみ音海

 

  甘い香りで誘う フルーツの悪巧み ひと時の 夢心地

  甘い蜜に隠された 毒がほら 君に今 まわりだす ゆっくりと

 

  星のきらめきと 光る闇

 

  舌の先で溶けてゆく 氷砂糖のような はかなさが醸し出す

  不思議な味のフルーツ ここにだけあるフルーツ 君は今 溺れてく

 

  星のきらめきと 光る闇

 

  海の底で 眠り続け 夜の果てに 目を覚ませ  

 

 クリーンなギターの爽やかなトーンに派手なドラムアレンジ、そしてベースがメロディアスに絡むいろんなジャンルを混ぜた曲です。この曲は、フルーツのように甘い曲とデスメタル的な激しい曲を交互に演奏するというコンセプトのもとに、後輩と立ち上げたバンドをやるために作った曲だった。

 そして、その後輩の彼女に曲を聴かせてそこそこ評判は良かったんだけど、「デスメタル系の曲はやらなくてもいーんじゃない」と一蹴された良い思いでアリ。まあ、結局バンドはポシャって曲もオクラ入りですよ。

 でも自分でも、結構よくできた曲かなと思っているのでぜひ聴いてやってくださいな。

 

 中年の創作意欲が空回り!

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ワンダーウーマン観ました。

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 ワンダーウーマンといえば、小学生の頃にたまーにドラマでやっているのを見た記憶がある。覚えているのは女の人がぐるぐる回るとピカーっと光り、例のあのコスチュームになるところだけだ。あとは一切覚えていない。あの当時、女性主人公のアメリカンドラマとしては僕はむしろ「バイオニック・ジェミー」に夢中で、夕方の再放送を毎日食い入るように観ていたっけ。特に、オープニングのシーンがカッコよくてこれが一番楽しみだった。

 

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 あんまり好きすぎて吹き替えの田島令子の歌う「バイオニック・ジェミー」のテーマなるシングルを買ったのはいいんだけど、一回も聴いたことのない歌でがっかりしたもんだ。僕はてっきりこのオープニングの音楽がそのまま入っていると思っていたのだ。小学生の発想。

 

 ワンダーウーマン関係なかった。

 火曜日は近所のシネコンがメンズデイなので今回初めてエイリアンと二本立てで観た。二本立てで観るのなんて久しぶりだよ。小学生の時、僕は神奈川県の川崎市に住んでいて、小田急登戸駅の前にある二番館によく通っていた。今ほぼ絶滅状態にある二番館だけど、当時は三本立てとか平気でやっていて、一日中そこで映画を見ていたっけ。「ミスター・ブー」とカリオストロの城を同時に見た記憶がある。しかもミスター・ブーは二度見!朝から晩まで映画館にいる小学生だった。

 

 ワンダーウーマン関係なかった。

 さて、かなり評判のよい映画なので安心して鑑賞。観客、僕ともうひとりのおじさんでたった二人。平日の午後なんてこんなもんだね。

 

           注意!ここからネタバレありますよ!

 

 時代設定は第一次世界大戦末期・・・あれ、どっかで見たことある・・・ってキャプテン・アメリカか!なんか盾とか使うキャラもかぶってるし。冒頭、ブルース・ウェインが写真の原版をルーブル美術館で働く彼女の元に届けるシーンから始まる。僕は『バットマンVSスーパーマン』見てないんで、そのへんのいきさつは知らない。あと、「ジャスティス・リーグ」の宣伝

 

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 をガンガン見せられているのでちょっと混乱するけど、結局のところワンダーウーマン誕生の物語だった。

 相手役はカーク船長ことクリス・パイン。見事に助演している。アクションはスタイリッシュ。マトリックスを彷彿とさせるスローモーションを適度に織り込んだスタイル。観ていてわかりやすく安心する。劇中、ワンダーウーマンという呼称は使われず「ダイアナ」として行動する彼女。ロンドンを訪れた彼女のカルチャーギャップにクスリとするが、その後前線に向かった彼女はその圧倒的パワーでドイツ軍を蹴散らす。

 

 それにしてもここは何とも妙なシーンだった。プライベートライアンをはじめとする、近年の戦争映画のシリアスな描写の中に、華やかな女性ヒーローが活躍する絵がすごい。本来ならこういうシーンでは手足が吹き飛び、何人も死者がでる展開なのだが、そういうシーンに馴らされた僕の目には不思議な感じがして仕方がなかった。音楽で例えると、デスメタルなバッキングに、無理矢理女性シンガーが歌っているような感じ。

 しまいには素手で戦車を投げ飛ばし、鐘楼に跳躍して狙撃手をためらいもなく撃破。絶対的に強い。戦力差がありすぎ。そりゃそうだ、だってダイアナ、神様なんだもん。もうナンでもありでしょ。

 テンポよく物語は進み、最終的には悪役アレスを「愛」という行動原理で撃破。長い上映時間だったけど(140分くらい)楽しめました。マーヴェルの映画みたいエンドロール後におまけがあるのかな?と思ったら無かった。

 

 あと、良かったのは毒ガスを開発する女性科学者ドクターポイズン。

 

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 顔の醜い傷を隠すために覆いをしているこのキャラ、挙動が誰かに似ているなーと思っていたら、そうだ!パシフィック・リムのハーマン博士だ!

 

                  メガネじゃない方の人。

    www.youtube.com

 

 この映画、スティーヴ(クリスの役名)の秘書といい、この毒ガス博士といい、脇役のキャラが立っていて良かった。逆にアレスのおじいさんは役不足かな・・・。それにしてもハリウッド・ヒーロー映画もイチイチ悪役を考えなきゃなんないから大変だよね。かなり以前から悪役のインフレを起こしていると思うんですけど・・・アベンジャーズなんかいつまでやるの?何回世界とか宇宙を救えば気が済むのだろう。まあ、物語の構造上仕方がないとはいえ・・・だからバットマンVSスーパーマンみたいになるんだろうな。で、結局仲直りしてほかの悪い奴をやっつけると。

 

僕が以前推していたグェンプールのコミックは、ついに未来の自分が敵になっていた。

 

小説どうぞ

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エイリアン・コヴェナント観ました。

    半年以上前から待っていた「エイリアン・コヴェナント」ついに公開。

 

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 上記の記事で延々書いたとおり、「エイリアン」との付き合いはそこそこ長い僕。

 昔はエイリアンのフィギュアが欲しくてたまらなかったんだけれど、30年くらい前はまだそんなに種類がなくて、ケナー社あたりから出ていたものぐらいっしかなかったと思う。まあ、好きな人はあらゆるものをコレクションしているんだろうけど。僕が持っているのは10年くらい前かな、アオシマから出されたこちらのモデル。

 

            がおー!(とか言いません)

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     さらにはもう少し小さいシリーズ。エイリアン三形態。

 

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               もう少し寄りで。

       

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  あとは、ノストロモ号乗組員のフィギュアとエイリアン。猫のジョーンズのおまけもあったけど、やっぱりどっかいっちゃった。

 

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           さて、コヴェナント、どうだったか。

 

           注意!ここからネタバレありますよ!

 

 映画が始まると同時に流れるジェリーゴールドスミスのエイリアン・メインタイトル!ああ!エイリアンが始まる!

 

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 そして、少しずつ描かれるALIENの白文字。これは明らかに1作目を意識したオープニングだ。

 ただ、冒頭のシーンは少し遡ったところから始まる。前作プロメテウスで結構な悪どいことをやったアンドロイド、デイヴィッドの起動シーンから始まるのだ。あっ、ちゃんとガイ・リッチーが出てる。ノオミ・ラパス出てないのにな。

 で、今回おそらく色々なメタファーを通じて世界観を深めようとする意図が感じられます。例えばデイヴィッドは羊飼いから王となったダビデ像を見て自分を命名する。当然、それは明らかにストーリーに反映されている。

 他にもワーグナーとかクラシックの意味ありげな曲やバイロンの詩の引用など、分析好きにはホラ、これでもかとでも言うようにペダンティズムあふれる脚本。

 ま、そんなの知らなくたって別にいいと思うけど、藤原摂関家の政治や王朝文化を知らずに京都を旅するよりは知っていたほうが楽しいよね。

 

 前半30分あたりまで、既視感バリバリの展開。つまりコールドスリープで目覚めて、謎の信号をキャッチして、惑星に着いたらそこはエイリアンのいる惑星でしたっていう。わざとやってんのか?今回のヒロインのキャサリン・ウォーターストン、長髪を下ろせば美人のはずなのになんか短髪でオバさんみたい・・・。僕「スティーブ・ジョブス」も「ファンタスティック・ビースト」も観ていなかったのでこの女優さんを知らなかった。しまいにはなんか森三中大島美幸度が高くないか?と独りで勝手に思っていたもんだ。

 

 さて前半はそうやって静かに物語は進んでいくんだけど、変な胞子を踏んで吸い込んだ人が寄生されるに至って、突然どどどどどどとツーバス全開状態。一気に二人が気味の悪い新エイリアン(ネオモーフつうんだと)を産んで戦闘状態に。撃っても中々死なない。そこに突然現れた謎の男が信号弾を撃ち、「こちらへ!」と合図する。

 その先には黒い無数の死体が累々と重なる広場があり、その中心の建物にコヴェナント号の乗組員は避難する。謎の男はご存知アンドロイドのディビッドであり、実は彼がばらまいた細菌兵器で人類の祖先(?)であるエンジニアたちを全滅させたのだった。そしてデイビッドは10年間研究に没頭しついに完全体のエイリアンを作り出したのだ・・・。

 

 なにそれ。卵、クイーンが産むのじゃなかったのかよ!ということはリドリーの中では「エイリアン2」以降はナシになってるのかね。だってエッグチェンバーを作ったのがデイビッドなんだから!

 となるといろいろな疑問が・・・1作目で宇宙船の底にあったあの卵もデイビッド作なのか?でもエンジニアは死滅したのにどうしてそれを運べたの?クイーンエイリアンもデイビッド作?

 どうしても意味がわからないのでYOUTUBEでいろいろ見ていたら、既に海外ではブルーレイが発売されており、その中の未公開映像で色々と補完しました。そうしないとストーリーが解らないというのはなんという不親切。

 

 あと、このシリーズの特徴なのか、前作で重要な役柄だったキャラをあっさりと殺しちゃうよね。「3」では大変な思いをして救い大団円だった「2」のかわいいニュートと大活躍のヒックス伍長は不時着の衝撃で死亡。ヒックスに至っては頭部が破壊されたスケッチまで設定書にあった・・・。そうして今回のノオミ・ラパス演じるエリザベス・ショーはなんとデイビッドの人体実験の犠牲に!ヒドすぎる。

 ・・・と映画を見ただけではそう思えるのだけれど、前述のようにYOUTUBEで外人たちがエリザベスの死の検証を行っている動画を見た限りではどうもそうではないらしい。

 ブルーレイの特典ではきちんとノオミ・ラパス演じるエリザベス・ショー博士が登場し、デイビッドを修理し、星図を確認する場面があった。

 

      きちんとこのくだり、最初に入れてほしいよね。わざと入れてないんだろうけど。

    www.youtube.com

 

ただ、その後彼女がポッドに入っている場面があり、ひょっとしたら何らかの原因でエリザベスは死んだのかもしれない。まあ、プロメテウスでタコみたいな生き物産んでたしね。

 その後、デイビッドはひとりエンジニアの星にたどり着き、彼らを細菌兵器で虐殺。そうしてその後エリザベスの体を解剖するシーンが登場する。おそらく、遺伝子操作でエリザベスを復活させるか、または新たな生命体として再スタートを目指したのか。とにかく気持ちの悪い映像が特典には収められているようだ。

 

 何回かそういうのを見ていると、どうやらエリザベスをクイーン・エイリアンの母体として作り変えようとしていうフシもある。それで、試作品としてのエッグチェンバーを作り、他の人間がやってくるのを待っていたというわけだ。

 デイビッドがエリザベスの解剖画のスケッチを見たダニエルズに「あなたにも同じことをする」と言う。つまり、クイーンエイリアンの母体として彼女を利用しようとしていたのか。そう考えればその後の展開もなんとなくつじつまが合う。

 

 まあ後付けで話を作っていくとどうしても整合性は無くなってくるよね。大体エイリアンってプレデターと戦っちゃって、明らかにこの話のよりも前の時代にクイーンエイリアンが南極で大暴れしてるんだからどうしようもない。当然、それは無関係なんだろうけどさ。

 

    さてエッグチェンバーが開いてお待ちかねのフェイスハガーも登場。

 

     昔こいつの実物大のフィギュアを手に入れようとしていた僕はどうかしていた。

   www.youtube.com

 

 そうして1作目とは違ってチェストバスターの形態を経ずして、あっという間にゼノモーフ(成体)の形になる。うーん・・・別物なのか?しかもあっという間にデカくなって逃げようとする宇宙船にすがりつく。ちなみにここで善のアンドロイドウォルターと悪のアンドロイドデイビッド(マイケルファスベンダー二役)が格闘するんだけど、最後の決着を見せないままシーンはチェンジ。

 その後、ウォルターが走ってきて宇宙船に乗り込むんだけど、「どうせこいつデイビッドだろうなー」と予想がついてしまう。

 そうして満を持して登場する、CGのビッグチャップ!(=成体エイリアン。ゼノモーフよりも僕はこっちの呼び名の方がしっくりくる)

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は確かにあのエイリアンそのもの(背中の四本のパイプもちゃんとついていた)なんだけど、逆に着ぐるみやライブアクションモデルの方が生物感があった気がするなあ。とはいえ、このシーンは手に汗握る出来だ。緊張感はかなりある。

 そうしてなんとかエイリアンを退治してコヴェナント号に戻ると、実はやっぱりエイリアンが別の乗組員に寄生していてすぐに大きくなって乗組員を襲いまくり。

 このあたりのテンポが速いのでなんか有り難みがない。1作目は本当にここぞというところで出てきたから怖かったんだけど、やっぱり平成の最新作ともなるとそうもいかないよね。ぴょんぴょんと活きのいいエイリアンが機敏に動く。

 あっ!僕がずうっと感じていた違和感はこれか!

 動きが速すぎるのだ。人が入っていない分、CGは自由に動く。

 機敏なエイリアンといのは「エイリアン2」ですでにキャメロンがウォリアー・エイリアンとして確立してしまったので以降、3のフィンチャーのドッグエイリアンといい、ジャンピエールジュネのクローンエイリアンといい、どいつも素早く動く。でも1作目のあのもっさりした感じがやっぱり不気味さを増していたのではないのか?技術不足が逆に効果を上げていることもある。ザック・スナイダーの走るゾンビは怖かったけど、やっぱりゾンビはロメロの、のろまな感じが怖いのだ。

 そうそう、今回のコヴェナント、なんとエイリアンの主観ショットがあったのだ!網目を通したような映像で表現されていたけど、あんなふうに見えてるの?つうか、エイリアン目がないんですけど・・・。

 

 さて、予想通り最後の最後でアンドロイドはデイビッドだということが明かされる。知ってたよ!観ていた半分位の人が解ってたんじゃない?

 とどのつまり、デイビッドの暴走で全ては始まったということになる。それでいいの?アンドロイドは創造ができないという枷を外すためにエイリアンを作り上げたデイビッドのエゴ(そんな概念は彼にはないのだろうが)のためにこのあとの話は続くのか?彼の目的は何だ?エイリアンだらけの惑星を作ることなのか。そしてその惑星に完璧な生命体(=エイリアン)の創造神として君臨する・・・ダビデ王のように?

 結局のところ、主役は一見キャサリン演じるダニエルズだが、実際はどうやらデイビッドのようだ。

 

 映画自体のクオリティは高いと思うけれど、なんというか、スレイヤーの新作を聴いて「ああ、やっぱり安定のスレイヤーだな」と安心するように「やっぱリドリーだな」みたいな感じ。わかりにくい喩えですいませんねえ。

 そうして既にリドリー(もうすぐ80歳!)はさらなる続編を画策しているらしい。

 

ciatr.jp

 

         まだ作るのか!観るけどさ!

 

 

 

毎日駄文を書き散らし、いい気になってライティングのアルバイトに応募したら辞退されてショボン。

kakuyomu.jp

 

ROCKET FROM THE CRYPT あとミスターオリーブの高い服を安く買う

僕が独身で調布のアパートに住んでいた頃に暇があれば見ていたMTVでこれが流れた。

 

               愛すべきバカビデオ。

    www.youtube.com

 

 元来僕はそんなにロックンロール!的なバンドやメロコアはそれ程好みじゃないんだけど、このバンドの持つ妙なテンションとオーラにやられた。さらには別の機会に流れたこちらのビデオがまた良かった。

 

      www.youtube.com

   

 動物たちが可愛いこと!つうかなんだこのビデオ。ちなみに、サビの部分どこかで聴いたことあるなーと思ったら、最近聴いていたRED FUNGのこの曲のサビとかなり似ているからだった。まあ、パクってるわけじゃないだろうけど。

 

     www.youtube.com

 ビールを飲むゾンビが嫌な人は見ないほうがいいです。1:30秒くらいのあたりがリズム、メロディ共に似てる。

 

 でROCKET~は気に入って上記の2曲が収録された「SCREAM DRACURA SCREAM!」を即購入、一時期よく聴いた。

 

        僕が持っているのはアルバム2枚と真ん中のシングルだけ。

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  その後も何枚かアルバム出して、今も活動しているみたいだけど、やっぱり上の二曲が人気があるみたいだね。で、「BORN IN 69」のシングルに何故かおまけでシールがついていたんですよ。

 

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 ただ、もったいながって結局どこにも貼らずにいたら、のりが乾いてしまい、紙もヘロヘロになってしまった。今更貼る場所もないしね・・・。

 それほどこのバンドの情報や思い出があるわけじゃないんでこれで終わり・・・も寂しいのでこの間買った服を晒します。

 

 ストレスを溜めると直ぐに買い物で解消しようとする短絡的な僕。でも買うにはお金がいる。お金はそんなにない。じゃあ、インターネットを駆使して目利きをして、いいものを安く買うしかない。そのプロセスも含めて楽しむのだ。そうやって何時間も楽天やらZOZOやらを目を皿のようにして探し(たまに見すぎて目がおかしくなり、画面がぐにゃぐにゃに見える時があったり、もうだめだ!今すぐ寝る!となるぐらいに集中することがある)、そうやってその場の勢いで買うのだ。

 

 そうやってこの間買ったのはこちらのミスターオリーブというブランドのブルゾンちえみ

 

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 ちょっとフラッシュのせいで薄くなっているけれど、もうちょっと濃いパープルです。ブルゾンも何枚も持っているけれど、ついまた買ってしまった。なぜか。安く買えたから。このブルゾンは新品で、新古品扱いで売られていたのです。いくらだったかといえば、5400円くらいかな。

 「それでもたけーよ!」と思う方もいるでしょう。服にお金をかけるなんてバカバカしいと思う人はたくさんいるはずです。ちなみに僕も5400円はたけーよ!と思ったので今月誕生月だったので楽天から頂いた500ポイントと今までのポイントを合算して3000円位で買ったよ。よし!

        

         さて、じゃあこれ元はいくらだったか。

 

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              たっけ!たっけー!

 

 これに僕は33600円は出せない。レザーアウターが買えるじゃない!でもこれをこの値段で買った人はいるわけでしょう?いったいどういう生活をしているのだろう。

 

 もちろん、ミスターオリーブはいいブランドです。試着していたら娘が「お父さん、カッコよく見えるよ」と言ってくれたしね。僕は他にもミスターオリーブのコートを昔買ったんだけど、今全然着ていない。なんか、ゴワゴワしていてしかも10年くらい昔のモデルなのにビッグシルエット。でもこれを欲しい人もいるかもしれないね。もう、ZOZOで売ろうかな。

 

 

kakuyomu.jp

たのしい現代美術/THE ART SHOW へ行く

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 昨日(9月17日)は本来なら、群馬県中之条町というところで開催されている中之条ビエンナーレに行くつもりだったんだけど、

 

nakanojo-biennale.com

 

 ご存知のとおり関東は台風で雨降りのため割愛。二週間前から小4の娘と楽しみにしてたのになー。来週は運動会、再来週は出勤・・・もう日曜日は10月8日しかないじゃないか!最終日の前日か・・・晴れますように。

 

 僕は現代美術が結構好きで、行ける範囲の現代美術関係の美術館や美術展をチェックしては、子供と行くようにしている。最近は結構いろんなところでビエンナーレとかトリエンナーレとかをやっているから、なるべく足を運ぶようにしています。

 中之条もたしか6年くらい前にはるばる出かけて楽しかった記憶があるので今回も行こうかなと思っていた矢先の台風め!

 

 で、急遽ほかに行けるところはないかと検索したところ、群馬県高崎市にある群馬県立近代美術館で「THE ART SHOW」なる現代美術展覧会をやっているのを発見。代替行事としてそちらへ行くことへ決定。まあ、中之条よりはだいぶ近いので雨でも大丈夫。

 

 群馬の森という公園の中に佇む美術館はガラス張りのモダンな建築なのだが、そちらを見ていた小4の娘が唐突に「あ!ミッキーだ」と叫ぶ。美術館にミッキーいるわけないでしょ、と思って中に入ってみたら、いた。

 

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 今回は中1の娘も同行。ただ、ミッキーとは言ってもどう見ても遊星からの物体Xが寄生したとしか思えない代物。いいのでしょうか。

 

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 でも入口からしてこんなだから、やっぱり現代美術展は面白いぜ!

 

            入口もこんな感じ。

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 最近は結構撮影OKの展覧会が多いんだけど、このアートショーもほぼOK!奈良美智だけはダメだってさ。まあ、別にいいんですけど。かいつまんでご紹介。

 

 入口にあったウルトラマンなどのソフビ人形を何やら白いドロドロで固めた砂糖菓子的アート。結婚式のウェディング・ケーキに最適。

 

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          これ、一見普通のエレベーターでしょ。

 

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                 でも、実は

 

 

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 ちっちぇ!最初これを作品だと気づかずに通り過ぎてしまったら、美術館のおばちゃんにこれも見てください、と言われて気がついた。隣にある村上隆はスルー。

 妹はこれにやたらと食いついてしばらく見ていたらなんと、ちゃんとドアが開くではないか。

 

        ちーん。という音と共に、ちゃんと代わる代わるドアが開くのです。

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 そういえば、今日初めて見たレディオヘッドの新PV、エレベーターだった!シンクロニシティー!

   

     www.youtube.com

 

              内部もやたらと凝っている。

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            それにしてもいつまで見てんだ。

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 しまいにはボタンをおして「おとうさん、これボタン押すと動くよ!」と興奮気味に報告するも、おばちゃんに「触らないでくださいー」と注意されて恐縮。移動しました。

 

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 色々と前衛的な作品があり、写真は撮らなかったけれど、女性作家が自分の顔を様々なかつらや化粧でアレンジし、300枚の写真に収め一度に並べた作品は結構な迫力だった。また、この手の展覧会ではインスタレーションがあってビデオ作品もよく別室にあるんだけど、今回のはイマイチだった。

 さて、僕は一番面白かったの、これ。

 

             ゴミじゃないよ。アートよ。

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               作品の名前はこちら。

  

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 僕も適当に幾何学的宇宙における惨状のルネサンス的解釈」とか「象徴が奏でる皮相的アイロニーみたいなタイトルをつけて、草でも飾ったら認められるんじゃないのだろうか。まあ、こういうのは実績がある人がやっているのだからまた何か違うんだろうけどね。そこが、いいんじゃない!

    

            不思議そうにアートを眺める下の妹

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 しまいには、作品が入っていたと思しき木箱まで展示されていた。どう見ればいいの?ご丁寧にタイトルが付けられてんだよね。

 

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 こうやって一通り現代美術を堪能したあとは、常設展をみて帰りました。常設展はモネ、ルノワールなどの素晴らしい作品が収蔵されていた。今度はどこへ行こうかな。

 

めざせ5000PV!読んで!

kakuyomu.jp

 

石川啄木ダークサイド

 石川啄木といえば、国語の教科書に当然のように載っていたりして、夭折の天才歌人というイメージが強いかもしれない。

 

 ふるさとの訛なつかし 

 停車場の人ごみの中に

 そを聴きに行く

 

 はあまりにも有名だ。

 でもなんか去年NHKで放送されたヒストリアとう番組で扱われたせいか、一時期ツイッターとかでそのクズっぷりが話題になったらしい。

 

www.nhk.or.jp

 

 同様の天才に野口英世が思い起こされるけれど、どだいそういう人物たちは形而下の出来事に関してはてんで無関心なのかもしれない。まあ、天才でなくてもそういう人はたくさんいるけど。

 

 僕はこの『一握の砂』をどっかの古本屋で買って以来、啄木の歌がなんとなく好きで機会あれば思い出したように読んでわずかばかりの心の安寧を得ている。

 

           昭和45年の35刷版です。当時の定価100円。          

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 1910年に初版が刊行されたこの歌集は、100年以上を経た今でも僕の心に迫ってくる。そこにはかつて神童と呼ばれた作者が日々の生活に追われ、どうにもならない状況から生まれた魂の叫びが込められているからだろう。日常、誰でも共感することができることを、鋭い詩人の観察眼と表現力で三行詩に仕立て上げるその才能。それらを称して「生活短歌」とも言われるが、僕がその言葉を知る前に受けた印象はむしろ「あるある短歌」だった。卑近ですいませんねえ。

 でも結構言い得て妙だとも思うんですよ。たとえばこんな歌がある。

 

  どこやらに沢山の人があらそひて

  籤(くじ)引くごとし
  われも引きたし

 

 タダで何かくれる場所に遭遇すれば、「エッ、エッ?何くれるの?僕も欲しいよ」となるのは庶民のサガである。

 有名なやつはこれ。

 

  はたらけど はたらけど

  なお わが生活(くらし) 楽にならざり

   ぢつと手を見る

     (表記は少し変えています)

 

 爆風スランプが初期ので名曲「せたがやたがやせ」で「じっと手を見つめるー」と歌っていたっけ。

 かといってそういう歌ばかりではない。二首目に置いてあり、歌集のタイトルにもなった歌がこちら。

 

   頬につたふ
   なみだのごはず

   一握の砂を示し人を忘れず

 

 僕はこの歌が大好きで、昔作った曲のタイトルにも拝借した。

 

 再生はほとんどされていないので、みなさんが増やしてください。お願いします。ぢっと手を見る。

 

 それにしてもこのサイトの埋め込み、もう少し上手くいかないのかなあ?ボリューム調節どうやるの?あとブラウザによっては再生ができないみたいだし・・・。

 

 そしてしつこいまでにこのブログで宣伝している僕の書いた小説の中にもこの短歌を引用している。

 

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 でも一瞬ロマンチックな想像をさせてくれるこの歌も、砂を示した人間はじつは男である説があって、それを知ったとき僕はそりゃないでしょ!と少々がっかりしたものだ。でも解釈は読む人の自由だから、僕はやはり美しい女の人が涙を流して曰くありげにこちらに一握りの砂を差し出している様子を思い浮かべたい。

 さて、26歳で死んだこの天才の歌集には死を匂わせる歌がやたらと載っている。しばらくは啄木のダークサイドを堪能下さい。

 

  

  
  いたく錆びしピストル出でぬ

  砂山の

  砂を指もて掘りてありしに

 

 

  大という字を百あまり
  砂に書き
  死ぬことをやめて帰り来(きた)れり

 

 


  森の奥より銃声聞ゆ
  あはれあはれ

  自ら死ぬる音のよろしさ

 

 

  高きより飛びおりるごとき心もて
  この一生を
  終るすべなきか

 

 

  こそこその話がやがて高くなり
  ピストル鳴りて
  人生終る

 

 とまあこんな具合に、少々不穏な内容のばかり。そしてさらに過激な内容のものあるのだ。

 

  一度でも我に頭を下げさせし
  人みな死ねと
  いのりてしこと

 

 

  どんよりと
  くもれる空を見てゐしに
  人を殺したくなりにけるかな

 

 よほど色々なことに行き詰まったに違いない。両親と妻子を養わなければならず、小説を描いたが評価をされない・・・そんな彼の焦燥がこういった形で現れているのだろう。次の歌などゴッホ並みの不気味さを秘めているではないか。

 

  こつこつと空き地に石をきざむ音
  耳につき来ぬ 

  家に入るまで

 

 

  死にたくてならぬ時あり
  はばかりに人目を避けて

  怖き顔する

 

 僕だって色々問題抱えてますよ。きっと「うわあ、なるかみさん結構大変なんだねえ」と思われる程の。でも誰だってそうやって頑張って生きているんだし。そしてそれを少しでも救ってくれるのが文学であるし。そうして、僕は今日も啄木の歌にホッとするのだ。最後に自戒の念も込めつつこの歌を。

 

 

     くだらない小説を書きてよろこべる

     男憐れなり

     初秋の風

BECK/ベックがいるじゃない

       BECK、新譜でるね。PVが何曲か公開されてる。

 

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 一瞬イントロを聴いたとき、ケミカルブラザースかと思ったよ。まあ、ベックはケミカルの「WIDW OPEN」(名曲!)で歌っているしね。

 

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 でもこの曲って全然ベックの声っぽくなくて僕最初彼が歌っているのに気がつかなかった。歌唱法変えてる?今聴いても本当にベック?って思うんだけど・・・。

 

    こちらは8月に公開された「DEAR LIFE」

 

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  まあ、外さないよね、ベック。でも僕は少し前に出たこちらの方が好きかな。

 

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 どこへ曲が向かっていくのかよくわからない、アバンギャルドなベックの側面がよく出ている曲だ。ピィーポォーっていう音!

 

 とか言って評価の高い前作のモーニング・フェイズとか買ってないんだけどね。YOUTUBEで見る程度・・・こんどレンタルですかね。

 でも僕は彼がLOSERで一気にスターダムにのし上がった時にはすごい好きで、当時手に入るアルバムやマキシはほとんど手に入れてたよ。

 

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 名盤「ODERAY!」がなぜかずうっと前からどこかに行ってしまって行方不明。安いから買ってもいいんだけど、今聴かないかなあ。図書館でタダで貸出してたからダビングかね。

 確か当時「ローファイ」って言葉がやたらと流行ってて、その筆頭みたいな扱いをベックはされていた。機械を駆使して緻密に作られたハイファイ・サウンドに対する反動としてジュリアナ・ハットフォールドとか、ダイナソーJRのベーシストのルー・バーロウが結成したセバドーなどが活躍していた。

      

          究極の情けないオルタナサウンド、セバドー。いいねえ。

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 ルーは今でこそダイナソーに出戻っているけど、脱退したあとは精力的に活動していた。このセバドーだけでなく、フォーク・インプロージョンといったプロジェクトも並行して行っており、僕はそれらをできるだけ追いかけていた。それについてはまたいつか。

 

 ローファイ時代のベックのインディーズのアルバム、結構とんでもない曲とか入っていた。例えばどう考えても思いつきで作ったようなNO MONEY NO HONEYとかが入ってんだもん。まあ、聴いてたけどさ。コピーもしたし。コードが二つしかないんだよね。だから誰でも弾けて歌えるよ!

 

                ノマニノーハーニー!

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 もちろん、これがイイんじゃないか!という人もいるでしょうけど、現在のきらびやかなサウンドからすると考えられない。みんな「ODELAY」でビックリしてたもんな。

 

ODELAY

ODELAY

 

 

言わずと知れた名盤。ローファイから打って変わっての計算され尽くしたキャッチーな曲たち。

 

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 もちろん、クオリティの高さからアルバムは大ヒット。その後のミッドナイトヴァルチャーズ(ジャケットデザインはなんとボアダムスの山塚EYE)やミューテーションも買ったんだけど、「グエロ」「シーチェンジズ」あたりは買わずにレンタル・・・。でも「MODERN GUILT」は買ったよ。このアルバムは地味だけれど良かった。

  

Modern Guilt

Modern Guilt

 

 

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 まあ、結局のところ一番好きなのは何かといえば、「LOOSER」になってしまうんだけど。このリズムはいつ聴いても最高だね!

     

              どっどどこたっつたすたたーつ

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 いかにもお金のかかっていないこのビデオ、まさにローファイ。野原で撮影。動く棺桶。棺桶から出てくるきたないおじさん。墓場で女の子がダンス。屋根の上でギターを弾く知らない男。そしてライブで燃えるアコギを弾くベック。ロンTの上にTシャツという着こなし、よく真似したなー。

 そんでこの曲、最後の方に少しだけハードなディストーションがかかったメタルギターの音がかぶさってくるところも好き。

 

 ニューアルバム、買おうかしらん。

カラーズ

カラーズ

 

 

読み終わったからなのか、フォロワーさん減って悲しい。

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