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スマッシング・パンプキンズ、ドカンボスン!

 色々なバンドのことを思い出を絡めて、ヘンな記事を好き勝手に書いている僕だけど、今回、こちらのソトさんからスマッシング・パンプキンズについてのリクエストがありました。僕なんかでいいんですかね。

 

     映画その他に関して、流麗な文体で書かれている方です。
sotoblog.hatenablog.com

 

 なんというか、スマパンみたいに絶大な人気があり、自分も聴きまくっていたようなバンドって、結構書くのにエネルギーがいるというか、例えば、過去NINとかデフトーンズとかキュアーについて書いたら、えらい量になってしまった。

 

otominarukami.hatenablog.com

otominarukami.hatenablog.com

 

  だからきっと、今回もそうなります。書くこと多すぎて。

 今現在も活動中のスマパンだけど、実際僕がよく聴いていたのは『メロンコリー~』のアルバムまでだ。もちろん、一度解散をする『マシーナ』まではリアルタイムで追っていたけれど、僕は多くのファンと同様、『ADRE』でええっ・・・となったクチだ。

 

  マシーナに至っては、レンタル。でも結構珍しいのもあるでしょ。ライナセロスのシングルとか。

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 だから最近の彼らの活動はよく知りません。すいませんねえ。一応、今『オセアニア』アルバムを聴きながら書いているのだけれども、やっぱりあの頃の熱狂はないなあ・・・。むしろ久しぶりに見たビリーのビジュアルがだいぶおじいちゃんぽくなっているのに愕然としてしまった。そしてそんなに彼と歳が離れていない僕も同様に衰えていることを鏡を見て気づき、ドキリとするこの頃。

 

 スマッシング・パンプキンズを僕が初めて知ったのは1993年頃見たrockin‘on系の雑誌の小さな囲み記事だった。この頃は雑誌か、直接CDショップで音源を聴くか、MTVなどの音楽チャンネルかが主な音楽情報源だった。

 その記事には

スマッシング・パンプキンズのニュー・アルバム、『サイアミーズ・ドリーム』が完成!恋人のコートニー・ラブNIRVANAのカートに取られ(彼らは後に結婚)、バンド内の恋愛沙汰等(ベースのダーシーとギターのジェームス・イハ)数々のトラブルを抱えながらG/Voのビリー・コーガンが泣きながら一人で作りました。いいアルバムです。」

 といったことが書かれていた(うろ覚え)。

 そのほかにも何かしら僕の気を引く情報があったと思うんだけど、とにかくこの記事でスマパンを知り、いつものように新宿レコファンで彼らの2NDアルバム『サイアミーズ・ドリーム』を購入したのだ。

 

  言わずと知れた名盤

サイアミーズ・ドリーム

サイアミーズ・ドリーム

 

  これがまた傑作中の傑作で、その後のグランジ/オルタナティヴロックの流れを決定づけた一枚だ。

 曲の良さは言うまでもないのだけれど、特筆すべきはそのギターの音色だった。温かみがある歪みとでも言おうか、一音一音が太く濁っているのだ。メタルのようなザクザクいう歪みではなく、太い棒がその音の芯に常に通っているとでも言えばいいのだろうか。まあ、実際音を聴いていただければいいのだけどね。

 

           クワイエット!アイアムスリーピング!

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 僕は当時このサウンドに酔いしれた。普通ロックギターってコードをかき鳴らしたり、和音で厚みを出したりするのだけれど、ビリーのギターの音は単音で十分なパワーを持っていたのだ。だから『HAMMER』みたいな曲の単音のメロディーが非常に心地よく聴こえるのだ。よく調べればその秘密はわかるのかもしれないけれど、面倒なのでしません。

 ホンの少し技術的なことを考えると、おそらくピックアップはメタルでよく使用されるハムバッキング(ギターの音を拾うマイクの一種)ではなく、シングルコイルのピックアップを主に使ってエフェクターやアンプ、ギターの相性などを相当試したと思われる。違うかもしれないけれど。とにかく、ギターの音色だけでそのバンドだってわかる人たち、そうはいないよ。

 僕がぱっとそのギターの音色で思いつくアーティストはメタルばかりですが、スレイヤー、メタリカ(特にマスター・オブ・パペッツの音)、パンテラ、エントゥームド、それ以外ではプリンスあたり。そしてスマパンだ。きっとこのバンドたち、ギターの音を聴くだけで区別がつく。それほど特徴的な音作りをしていると言える。

 

       そうしてその音色が十分に堪能できるのがこの2枚だ。 

 

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 極端なことを言うと、この二枚にスマパンの全ては詰まっていると僕は思う。もちろん、『メロンコリー~』アルバムは極上のロックアルバムだけれど、こちらの2枚の方がそこに辿り着く前の、エネルギーとアイディアに最も溢れていたバンド(=ビリー・コーガン)の状態がビシビシと伝わってくるのだ。

 

『サイアミーズ・ドリーム』はほぼ完璧なアルバムだ(偉そうですいません)。なぜほぼ、というのかといえば、僕、9曲目の『MAYONAISE』まで聴いたら、大体止めちゃうんですよ。まあ、このあとの『SPACE BOY』も『SILVERFUCK』もいいんだけど、なんかテンションが続かないというか・・・。

 

 でも、そこまでのこのアルバムの流れは究極のロックアルバムといっていいほどの名曲群がバランスよく次から次へと繰り出されるのだ。

 やけに明るい一曲目の『天使のロック』(実はこの曲もたまに飛ばす)からの『クワイエット』(前述の曲ですね)。やはりこのクワイエットでのギターの音がすごいよね。リフもシンプルでいてグルーヴがビシビシ伝わり、曲間では変拍子をバックにビリーのサイケなソロが炸裂!

 スマパンってもうひとりのギター、ジェームズはソロを取らないでバッキングに徹してるんだよね。まあ、ビリーのソロ、センスがいいしギターも彼の方が上手だしね。ビリーがライヴでソロを弾いているところなど、しびれるくらいかっこいいもんなー。

 そうしてドラゴンアッシュもサンプリングした『TODAY』。

 

 このビデオ、なんかさみしいんだよね。きっと当時のビリーの心情が反映されているに違いない。

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 ちらりらちらりらというペナペナギターの寂しいフレーズに一気に太いあのギターの轟音がかぶるのは爽快さしか感じない。僕は昔この曲をコピーし、バンドでギターを弾いたが、エフェクターを踏んで音を濁らす時の気持ちよさったらなかった。このクリーントーンディストーションニルヴァーナスマパンあたりでかなりブレイクしたよね。ロックミュージックの典型的展開となった。

 意外にあっさり終わる『TODAY』のあとに来るのが僕が大好きな『HAMMER』だ。

 

    イントロの東洋的フレーズからのふぁー、というギターのリフがもうたまらない。

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 このゆったりとしたテンポの曲は伸びやかなフレーズがイントロに置かれていてそのまま中間部の劇的なソロへとつながる傑作!そしてさんざ盛り上がったあとに美しいクリーントーンのソロが心に染み入るように響く。

 

・・・ええと、案の定軽く3000字を越しましたのであと2~3日くらいかけてスマパンを語ります。続きはまた明日。

 

ロックマインドはメタルも一緒

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僕の80S トレヴァー・ホーン、つまりはアート・オブ・ノイズとプロパガンダなど

エスは歴史のある、偉大なロックバンドだけれど、僕のリアルタイムはこれだった。

 

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 衝撃的だった。新ギタリストのトレヴァー・ラビンの貢献が大きいけれど、このイエスの復活劇には同時にもうひとりのトレヴァー=トレヴァー・ホーンの存在が欠かせなかった。

 ジャン!ジャラララララン!とハイスピードで鳴る多重音は当時かなり話題になったサンプリングで、フェアライトというサンプリングマシーンが大活躍している。トレヴァーは元々、元祖イエスのヴォーカル、ジョン・アンダーソンの抜けたバンドに加入したシンガーだったんだけど、プレッシャーで脱退。ZTTというレーベルを立ち上げプロデューサー業に転向し、そのつてでイエスも手がけたのだろう。そうしてこのアルバムは大ヒット。

 以降、このサウンドがトレンドになり、80Sの多くの曲にはあの独特の電子音やエレドラの打撃音に絡まって独特の空気感を感じられる。

 気がついてみれば当時僕が聴いていた音楽も彼の手によるものが多かった。高校生の頃から、とにかく新しい音楽に飢えていた僕は彼の作り出す最先端の音楽を知らず知らずに享受していたわけだ。

 例えば80Sをまさに体現しているフランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド

 

        金属的なベースラインはやっぱりフェアライトなのだろうか。

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 ABC(懐かしい!)。

          しゅっだぽいずなろーとぅまいはーあはあー(サビです)

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 など当時のヒットチャートを賑わしていたバンドは彼の息のかかったものが多かった。そして、彼の名前を知らなくてもミスターマリックのテーマとして知られているこの曲はあまりにも有名だ。

            「レッグス」という意味不明のタイトル。

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 アート・オブ・ノイズ。その先鋭的音作りはアバンギャルドとポップの絶妙なバランスの上に成り立っていた。そんな音を使うのか!という新鮮な驚きに満ちたバンドだった。

                もうかなり昔のCD

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In Visible Silence

In Visible Silence

 

 

           やっぱり、こっちのほうが好き。これも有名。

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     で、一番好きなのはこの曲。こういうまったりとした曲、好きなのです。イビサ系?

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 ところでその頃、丁度僕が敬愛する作家、筒井康隆氏の「三人娘」という作品がテレビドラマ化された。主演はきたろう氏。調べたところ、放映は1986年3月18日となっている。30年前!

 中学2年生で筒井作品に目覚め、高校生の時には図書館に毎月配本される全集を読みあさった若きツツイストであった僕は、かなり期待してこのドラマを見たはずだ。

 しかし実際に筒井ワールドを映像化すると、陳腐化してしまうケースが多いので当然見た感想は「・・・・」だったんだけど、そのドラマのBGMがアート・オブ・ノイズだったのだ。上記のモーメンツ・イン・ラブも使われていた。もうそれだけの印象しかないのだけれど、筒井康隆作品とアート・オブ・ノイズの組み合わせは意外にマッチしていた気がする。場面によっては音が強く感じられた時もあったが、それは僕がアート・オブ・ノイズを聴いていたからなのだろう。

 

 さて、そのトレヴァー・ホーンがプロデュースしたバンドの中に一風変わった個性を持ったバンドがいた。プロパガンダだ。

 

               知ってる人いますかね?

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 サウンドは例によってフェアライトを使った当時最先端の曲なんだけれど、ドイツ人メンバーがいることで、ややゴシックな雰囲気も醸し出していた。初めてこの曲を聴いたとき、いやこの曲のサビ後のフレーズを聴いた時のインパクトはかなり大きかった!

 

       1:15あたりからのフレーズが神がかっているのだ!

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 この部分を聴きたいがために何度もレコードの針を戻したものだ。パーッパパッパパパパパパ!というこのオーケストレーションはよほど受けたのだろう、確か日産マーチのコマーシャルで使用されていたはずだ。僕はすぐに「あっ!プロパガンダだ!」と思ったものだ。そういえば、このビデオ、トーキングヘッズの「STAY UP LATE」に似てる。

              吊るされ系っていうの?

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 吊るされ系で思い出したヴェルカーソルト。歌メロがNINのHEAD LIKE A HOLEにそっくり。

             こちらもガンガン吊るされてます

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 だいぶ脱線してしまった。プロパガンダの話。

 次に見たプロモの曲もダークでメランコリーなエレクトロサウンドで、今聴いても十分にカッコイイ。

 

          最初のP:MASHINERYとこの曲ですぐにレコード買った。

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 やはりこのバンドの特徴としては曲間のフレーズが印象的なものが多いということだろう。この他にもDUELという曲のプロモがあるんだけど、そちらは妙に明るい曲調で僕はイマイチ好きではないので割愛。

 しかしこうやって昔聴いていた80Sのバンドをたどると、次から次へと芋づる式に他のバンドへとつながってキリがないです。

 

80S関係ないすけど

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速報!カンニバル・コープス、新譜発売!

    深夜失礼します。大ニュースです。誰に向けてかわかりませんが。

    先ほどYOUTUBEを見ていたら、僕の登録チャンネルにこれが流れた!

 

              サムネが気持ち悪くてすいませんねえ

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 うぉおお超カッコイイぜ!

カンニバルコープス!カンニバルコープス!カンニバルコープス!

 

早速アマゾンでデラックスエディションをワンクリック!

Red Before Black

Red Before Black

 

 カンニバルコープス!カンニバルコープス!カンニバルコープス!

 早く聴きたいよ!ではおやすみなさいませ。

 

デスメタルではないですけどね

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ファットボーイスリム=ノーマン・クックの仕事

 大学生のころ、薬局でアルバイトをしていた。小さな薬局だったけれどチェーン系列の店だったのでお客さんはよく来た。この頃の経験を僕の書いたヘビーメタル小説にも盛り込んだんだけれど、今考えると良い社会経験だった。

 

主人公のユリカはギターを買うため薬局でアルバイト

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 いろんなお客さんがいた。

 咳止めシロップの「ブロン液」という薬があって、今はもう成分が変わっているのだけれど、それを一気飲みするとラリるという噂があった。そして、どこから聞きつけてきたのか、かなりの頻度でブロン液を買いに来るハーフの青年がいたのだが、あんまりしょっちゅう買いに来るので、見かねた店長が説教していたっけ。

 

 

 外人のおじいさんが来て一言

「BUFFERIN!」

 とむちゃくちゃいい発音で言ったあと、値段を見て

「タカイ!」

 とボヤいた。

 

 

 ガシャポンに小学生がこちらを伺うようにして群がっており、どうも挙動が不審なので店員と一緒に見に行くと途端にクモの子を散らすように逃げ出したので二人で追いかけて二人を捕まえると、牛乳のキャップをコイン大に切り取って詰め込んでいたのだ。控え室で店長に説教され、号泣していた。

 

 

 商品の箱の裏に書いてある注意書きを全て読み上げる小学生がいた。「君、どうしたの」と声をかけると逃げるように店を出ていき、他の店で同じようなことをしていた。

 

 

 4年くらい働いていたので他にも色々あったのだけれど、それはそれとして、店では常にFMラジオのJ―WAVEチャンネルがBGMとして流れていた。そしてある日、僕の耳を捉えて離さない曲が流れていた。曲の途中まで聴いてあんまり良い曲だったので「この曲誰か知りたい!」とラジカセに張り付くようにしていると、「ビーツ・インターナショナルの『DUB BE GOOD TO ME』でした」という言葉を聴くことができた。僕はすぐにメモをして、新宿レコファンへ走り、すぐに手に入れた。これがノーマン・クックの仕事との出会いだ。

 

          アルバムとシングル。どれも今聴いても素晴らしい。

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      で、これがその曲。ベースがプロジェクトの中心人物、ノーマン・クック

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 いつ聴いても素晴らしい曲だなあ!

Let Them Eat Bingo

Let Them Eat Bingo

 

 

 ノーマン・クックといえば、最近はとんと出していないけれども、「ファットボーイ・スリム」としての活動が最も有名だろう。いわゆるケミカル・ブラザースに始まる「ビッグ・ビート」(ざっくり言うとテクノの中でも特にドラムサウンドを強調し、大仰な音響とブリブリいうベースにロックの熱さがプラスされたようなサウンド)の立役者だ。

 

 ちなみにいつかケミカルについては書こうと思うけど、書く事ありすぎて中々こういう大物に取り掛かれないのです。それぞれ1万字くらい書いてしまいそうで、書きあぐねているビッグネーム、まだ沢山いるのですよ。スマパンプロディジー、TOOL、ニルヴァーナアンダーワールドetc・・・。

 

  それはそうと、あまりに衝撃的だったケミカルブラザースの「SETTING SUN」。これこそビッグ・ビート!ヴォーカルはOASISUのノエル・ギャラガー

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 ただ、ビーツ・インターナショナルの頃はまだ大仰なドラム・ビートはなく、しかしセンスのよいハウスサウンドが満載の良質なアルバムだった。かなり僕はこのアルバムが気に入って聴き込み、『DUB BE GOOD TO ME』はマキシシングルも手に入れた。ロングヴァージョンやミックスが満載でかなり満足度の高いものだった。

 

             この曲大好き。曲調はハウス。ハッピー!

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 ただ、この頃はビーツ・インターナショナルというグループとしての認識で、ノーマン・クックという名前はまだ知らなかった。その後彼らはもう1枚アルバムを出してそれきりだった。

 さて、それとは別に僕がその頃音楽情報の拠り所としていた「BEAT UK」を見ていたら、ヒット中のこのバンド、FREAKPOWERの「TURN ON,TUNE IN、COP OUT」がかけられた。

 

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 はげのおっさんが心地よいポップスをのんびりと歌っているではないか。何かいいじゃん!僕はすぐにこの曲が気に入り、再びレコファンで購入した。

 

名盤!

Drive Thru Booty

Drive Thru Booty

 

 

 どうでもいいが、(僕はどうでもいいことばかり書きます)このビデオを後輩に見せると彼は開口一番

「うわ!このおっさん、ウチの親父にそっくり!オヤジいつのまにバンド組んでたんだ!」

と言っていたのも懐かしい。そうして、このバンド、ノーマン・クックが絡んでいたのだ。

 

 そうしてその後、ビッグビートの波がやってきて、彼は「ファットボーイ・スリム」としてブレイクするのだ。

 

「パルーカヴィル」とか、ほかにもアルバム持っているはずなのに見当たらない。

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               まさにビッグビート

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 ドドタドドン!ドドタドドン!と腹に響くドラムにテクノサウンド。それでいてキャッチー。

 

        ファットボーイスリム、ビデオが面白い。

 

ケミカルの「DO IT AGAIN」もこんな感じだった。音楽を聴くと勝手に体が反応するというタイプ。

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          スパイク・ジョーンズ監督が自ら踊るプレイズ・ユー

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     こちらはまさかのクリストファー・ウォーケンがダンス!ダンス!ダンス!

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 僕の大好物のこのサウンドは多くのフォロワーを生み出した。例えば、ベントレーリズムエースとか、ハードノックスとか、ジャックナイフリーとか、アポロ440とかジャンキーXLとかプロペラヘッズとかそれぞれ買いましたけれども。でもやっぱりケミカルとFBSには及ばないんだよなー。

 

 僕の持ってるビッグビート関連。カシアスはちょっと違うかもしれないけれど。プロペラヘッズ(下段右)、いいバンドなのにこれ一枚なんだよね。

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 最近はアルバム全然出してないのであんまり表舞台に出ている感じではないけれど、DJとしての活動はあるので、イベントではかなりの動員があるそうです。

お父さんは怪獣博士 後編

         まだまだあります、この怪獣の本のはなし。

 

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 この本の前半、それまではどうやって怪獣を倒すか、ということに力点が置かれていたんだけど、ここからは打って変わって怪獣や宇宙人たちを人間のために利用しようという試み。

  

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 改造手術を施し、災害等の時に助けとするのだそうだ。どうやるの、改造手術?

 まあ、そんな野暮なことを言ったら「そもそも怪獣とかいないし」という話になってしまうのだけれども。

 さて、実際に改造されたかいじゅうたちはこうやって働くのだそうだ。

 

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 手前で人々が大喜びしている。知能指数が5万あるというクール星人も、ガスタンクのバケツで大活躍。何やってんの。あと、実はとなりでは宇宙怪獣のナースも水をせき止めている。

 

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 お利口さんだね!ペギラは口から吐く冷凍光線で水を凍らせてくれる。そのあいだにダムを修理だ!ってどんだけ時間かかると思ってんの?あとペギラ、街踏んづけてるよね、絶対。

 さらにパラパラとめくりながらノスタルジーに浸りつつこの本を味わっていたら、このページに引っかかった。

 

   バルンガも怖かったけど

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 うわ、ペテロとかいた!ペテロってどうしてもキリストの使徒である聖ペテロを真っ先に思い出してしまうのだけれど、そんな聖人の名前を冠したこちらの怪獣、ゾウのうんこ呼ばわり。まあ、子供心に僕もそう思ってましたが、ばかにすると大変だ!だって、口から溶解液を吐くんだよ!なんかすごいな。怖い。月に住んでいるそうな。

 こちらは子供心に怖かったケムール人。

 

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 深夜、超ダッシュでこんなんが走ってきたら腰抜かす。確かこの着ぐるみ、後にウルトラセブンの「キュラソ星人」に流用されたはず。キュラソ星人も目が不気味で嫌だったけどね。

 

 さて、ウルトラセブンの敵は基本的に地球を侵略しようと企む知的宇宙人ばかりなのだが、その中でこちらのゴース星人は最終回で「パンドン」という怪獣を使い(あんまり強そうではないのだが)セブンを倒すことに成功する。

 

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 セブンってキングジョーとかガッツ星人など、何度かものすごいピンチになる回があって、そのたびにハラハラしてしまう。まあ、結局やっつけるんだけど。

 で、このゴース星人、小学生の時に友達のハツマサがこともあろうに

「ゴース星人がウチの玄関先にいた!」

などと突然力説し、大いにビビったものだ。どんな状況だ。

「いるわけないじゃん」という否定と「いやもしかしたらいるかも」という恐怖がないまぜとなり、夜寝る前など無駄に恐怖していた僕もアラフィフですよ。

 

       最後にこのページでまたもや小学生の記憶が蘇った。

 

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 左下に「スフラン」という植物怪獣がいるのだけれど、僕は新聞紙でこのスフランを実物大で作り(葉っぱの全長3mはある)、ひと部屋丸々怪獣ランドにしたのだ!で、自分に巻きつけて「助けてくれー!」と叫び、弟が科学特捜隊員として助けに来るという遊びをしていた。

 他にも色々な怪獣のヘッドをガムテープと新聞紙で作成し、それをかぶって、従姉妹の年下の女の子を泣かせていたっけ。当然全て捨てたけれども、写真撮っとけばよかったなあ。僕が親だったら100枚は撮るね。

 

            お父さんは怪獣博士 終

 

そのパパの書いたお話。まさに怪獣に夢中だった頃の僕。

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お父さんは怪獣博士 前編

 昨日の日曜日に図書館へ小4の娘と久しぶりに行くと、こんな本を見つけた。

 

      初版1974年。この本は1994年版の50刷!売れたねえ。

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 この本持っていた気がするので(手元には今はない)なんとなく懐かしくなって手にとってみると、僕が夢中になって観ていた時代のウルトラマンシリーズの内容ではないか。僕は昭和40年代男なので、ご多分に漏れずウルトラマン仮面ライダーに夢中だった。リアルタイムで見ていたのは帰ってきたウルトラマンやエースだったが、毎日再放送されていたウルトラマンやセブン(このシリーズはリアルタイムではなかった)を食い入るように見ていたっけ。

 小学生の頃からディレッタントだった僕はケイブンシャから出版される『全怪獣怪人大百科』という当時の怪獣好きにとってのバイブルを毎年欠かさず買っており、毎日穴があくほど熟読していたのだ。

 

よみがえるケイブンシャの大百科

よみがえるケイブンシャの大百科

 

  そのせいか、友人間での怪獣の知識はダントツで、あだ名はそれこそ「怪獣博士」だった。

 また、当時「ワールドスタンプブック 怪獣の世界」(他のシリーズとして野球選手やライダーなどもあった)というカードを集めて一冊の本にコンプするというのがはやっており、それにも情熱を注いだものだ。もはやそれは手元にないので(一体どこへ行ってしまったのだろう)画像はありません。

 どうしても最後の一枚が手に入らなかったんだけど、小学校からの帰りのバスの中で知らない子がたまたま僕の持っていないカードを眺めているのを発見し、その子とカードをトレードしてコンプした喜びはいまだに覚えている。

 アラフォー以上の男性なら、こういう子供が、一人や一人はいたなあ、とお分かりでしょう。

 まあ、今でもその情熱を持ち続けて僕なんか足元も及ばない方が世の中には沢山いて、そしてその手のブログが無数にあって、見ていると頭がくらくらするくらいなのだけれど、とにかく件の本を見て僕は怪獣博士としての僅かな矜持を思い出した。

 

 図書館で僕は娘に本を渡し、言った。

 

「パパさ、この中の怪獣の名前全部言えるから、名前隠して見せてごらん」

「本当?うーんじゃこれは」

スカイドン。めちゃめちゃ重たいんだよ」

「うわーすごいね。じゃこれは」

ガマクジラ。こっちはペスターだよ」

「じゃこれは」

「ザザーンだよ。ザザーンって名前なんだ?!」

「あはははは」

 

 とこのように娘からの尊敬を得て、大変愉快であったのでそのまま借りてきたのだ。

 そうして改めて家で怪獣名前当てごっこでしばらく楽しかったのだが、改めてこの本を見ると、程よい昭和の香りがしている。記事の内容が素朴すぎるのだ。

 例えば怪獣の図解がある(図版の多くはこの世界の巨人、大伴昌司氏!)のだが、いちいち腕や足に名前が冠されていてそのセンスがなんとも懐かしい。

 

バルタン星人なら若い人も知っているのでは。でもクール星人は「???」だろう。クール星人の知能指数、5万だそうです。

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 「バルタン腕」とか「バルタン足」とか。バルタン星人の足からは毒液が出ていて歩いたあとは草も生えないという描写は昔読んだ覚えがあるぞ。

 

 さて意図しない面白さがこの本にはあって、例えば「もしウルトラマンがいなかったら、どうやって怪獣を退治するのか」という考察のページ。

  

         ウルトラマンなしで、どうやって退治するというのか?

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 アホみたいな作戦で退治だ!コストもそんなにかからなそうだが・・・ウーの無表情が悲しい。一方、ゴーロン星人はかなり参っているようだ。有効!

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 「強力なのり」って。べたべたじゃないか!いったい誰がこういうのを考えて、イラストを発注したのだろうか。やはり大伴昌司が中心なのだろうか。

 

   また、怪獣を退治するための「ひとりずもう作戦」なるものが過激。

 

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          なんだこれは。かがみ、バレるだろうに。

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       暗闇でしか活動しないゴルドンに、太陽電球による夜間照明灯攻撃だ!

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 キーラは自分のおなかを焼き切ってしまい、黄金怪獣ゴルドンは「太陽光線をみるときがくるう」そうだ。その後の始末、どうつけるのか。

 

 また、他にもちょこざいな作戦が載っている。頭の弱い怪獣にはハリボテを作ってだまし討ちとか、爆弾入りのエサを食わせるとか。

 

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 あとちょっとこれは無理があるんじゃないかと思われる、池の水にすいみん薬をとかす作戦。どんだけの量が必要なんだ!イカロス星人、だまされて飲んでるけどさ。池の水飲むかね。仮にも異次元空間を作り出せる宇宙人だぜ!

  

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          次に、怪獣同士の架空の対戦記事がある。

 

         ツインテール対ゴメス。出演のシリーズ全然違うんだけど。

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 それぞれの能力をもとに解説してあるのだが、ツインテール(この名称は今では髪型の方が有名だろう。検索すると、女の子の写真ばかりが出てくる)のこの解説がなんともいえない。

 

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「肉はやわらかくておいしい」んだって。まあ、事実ツインテールグドンという怪獣の餌なんだけど。

 あとは、ザザーンとケロニアの気持ち悪い系怪獣の架空戦闘記も。

 

      こいつがザザーンです。このネーミングセンスをいただきたい。

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この本、読めば読むほど面白い。続きは明日。

 

 

着ぐるみのドラゴンは登場します。

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『源氏物語』を知ったかぶれる最短ルートはどれだ!

源氏物語』を語れたらいいなって思いませんか。というのも、世の中には一定数「源氏物語女子」がいるので、もし合コンとかでそういう女の子と巡りあったとき、読んでてよかった!となるかもしれないでしょ。まあ、僕にはもうその機会はないけれども・・・。

                これが僕の初源氏

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 僕は小5の時に母親がこの与謝野晶子訳の源氏物語を買ったので、どんなものだろうと思って読んでみたが、てんで歯が立たなかった。当の母親もおそらく読んではいなかっただろう。興味と忍耐がなければ、この人類史上に輝く大河小説を読み通すことは困難だ。

 その後高校2年生の時、再び『源氏物語』に古典の授業で再会するのだが、今度は訳ではなく原文だ。

 

「いずれのおほんときにかにょうごこういあまたさぶらひたまひけるなかにいとやんごなききはにはあらぬが・・・・」

 

・・・つまらない。今はそうは思わないのだが、高校生の僕は即座にそう思った。難しすぎる!しかも、光源氏が全然出てこない。冒頭の「桐壺」は帝と桐壺更衣の話で、源氏はまだ赤ちゃんなのだ。結局更衣が死んで帝の遣いの命婦なる人物が更衣の母親を見舞うあたりで学習は終わった。

 

 教科書だから仕方がないのかもしれないが、僕はのちのち色々と勉強して『源氏物語』の面白さをやっと理解できるようになり「こんな教科書の内容で興味を持てるはずがない」と思ったものだ。

 

 実際もっと興味を引くような場面はいくらでもあるのだ。

 

 例えば源典侍(げんのないしのすけ)という超熟女(58歳)をめぐって光源氏と頭中将(とうのちゅうじょう。源氏の終生の友にしてライバル。)が恋の鞘当をするバカバカしさ。二人はわざとこの老女の前で修羅場を演じ、彼女をひどく狼狽させる。頭中将が源氏の足を引っ張ったりして面白い。このあたり、紫式部はノリノリで書いたのではないか?

 

 とはいえ、あんまり物語に馴染みのない方に僕が登場人物やらエピソードを語っても「???」「つまんね」となるので、なんとかこの素晴らしい作品に親しめるように色々とルートをご紹介したいと思います。

 

          第一のルート。

              正攻法。古典全集を読む。

         

          縁あって僕の本棚に収まっている『源氏物語』たち。

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  新潮社の古典全集はどの巻も非常によく出来ており、訳注が充実している。だから、古典が読めなくても、なんだか読んだ気にさせてくれるかもしれない。

 

 ただ、こんな分厚いのムリ!古典なんて意味がわからない!とほとんどの人が思うだろう。僕だって実際そう思う。

 

 

          第二のルート。

               「現代語訳本」を読む。

     僕がおすすめしたいのは橋本治氏訳『窯変 源氏物語』だ。

 

         本の分類が雑。在五中将のとなりが中島らもって。

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窯変 源氏物語〈1〉 (中公文庫)

窯変 源氏物語〈1〉 (中公文庫)

 

  『源氏物語』は数多くの作家が訳出に挑戦しており、それぞれに魅力があるのだが、この橋本氏の現代語訳は画期的だった。というのは源氏の一人称で物語が語られるのだ。これがかなり読みやすい。僕はこの訳に出会ったことで『源氏物語』全体を理解することができた。訳文で読みたい方はこれをおすすめします。本当に読みやすい。

 橋本氏は他にも『枕草子』や『徒然草』『平家物語』といった古典のビッグネームをそれぞれその斬新な切り口で訳すという営為を成し遂げている。

 

 

           第三のルート

            ビジュアルがふんだんな雑誌・ムックを読む

 

               ほとんどは古本で100円位。                                                        f:id:otominarukami:20171014215343j:plain    f:id:otominarukami:20171016150553j:plain

週刊 絵巻で楽しむ源氏物語 2012年 12/2号 [分冊百科]

週刊 絵巻で楽しむ源氏物語 2012年 12/2号 [分冊百科]

 

 ブックオフなどで古典コーナーやディアゴスティーニ系の雑誌を探すとたまに掘り出し物がある。一冊あたり100円~500円ていどで見つかるこれらの本はビジュアルでわかりやすく図解してくれているので物語の理解に非常な助けとなる。上記の朝日新聞出版の「週刊 絵巻で楽しむ源氏物語」はかなりその点で充実しており、巻末のエッセイも面白い。アマゾンでも中古で安く買えます。

 

 

         第4のルート

             「ドラマ・アニメ」でお手軽に

 数あるドラマ・アニメ化された『源氏物語』の中で、2009年に制作されたこちらの「源氏物語千年紀 Genji」は何とも言えない作品だ。

 

     サムネイルがちと恥ずかしい。やたらと観念的なシーンが多いのもこの作品の特徴。

     www.youtube.com

 

 フジの深夜アニメ枠「ノイタミナ」で鳴り物入りで放送が開始され、僕は毎週欠かさず録画し観ていたのだが、まあ、はっきり言ってアレです・・・。

 12回しかない放送回でどうあの長大なストーリーをまとめようというのか?と思っていたら、須磨に行く前に終わり!(物語の半分も消化していない)しかも最終回、何故か盗賊と光源氏が刀でバトル!盗賊のカブトを真っ二つ!しかもそこに頭中将が助っ人バトル!そんなシーン原作に一切なし。高級貴族が刀持って立ち回りとかありえない。まあ、ある意味これはこれで実は面白かった。ノイタミナではこの後あろうことか『百人一首』をアニメ化し、藤原定家を超イケメンとして登場させていた。でも一応全部見たけど。)

 

 他にも、源氏に捨てられそうになっている六条御息所(ろくじょうみやすどころ)という女性がなんかヘンなのだ。まあ、嫉妬に狂って生霊になるくらいなので多少ヘンなのは仕方がないのだが、例えば風呂に入っているシーン。源氏への思いを断ち切るためなのか、侍女にやたらとお湯をかけさせるのだが、その際に

「もっと熱く!もっと熱く!」

と延々と要求するのだ。なんだそりゃ、と爆笑。湯をかける方も大変でしょ!

あとは、どのヒロインかはうろ覚えなのだけれど確か藤壺女御に言い寄るシーンで、源氏が十二単を剥ぎ取ろうとする。すると彼女はスポーンとその十二単から飛び出すのだ!

「生まれたー!」

と思わず爆笑。色々な意味で問題作だったと思うよ。

 

 

         第五のルート

                「漫画」。

 源氏の漫画といえば『あさきゆめみし』が有名だけれど、僕は読んだことはありません。江川達也氏もかなりアダルトチックに漫画化しているが、僕が初めて読んだ源氏漫画はこちら。

              上巻のカバーがどっかいっちゃって・・・

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マンガ源氏物語 (上)

マンガ源氏物語 (上)

 

  絵が古い。源氏の顔が池上遼一タッチの劇画風。かと思えばギャグっぽく高橋留美子のような絵柄にもなる。あくまで池上遼一タッチであるから、本人なら絶対ありえないりデッサンが時おり狂っており、ハラハラしながら読む時がある。探せばブックオフで100円位で投げ売りされているはず。

 

 とまあ、色々なルートを紹介しましたが、実は僕が最強だと考えるのはこちらの漫画『はやげん』!。

   

      帯にも「これを読めばあなたも明日から知ったかぶれる!!」

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 数年前にネットで発見し、購入。知る人ぞ知る作品だ。今はアマゾンでも取り扱いがある。評価もかなり高いのに、あまり知られていないようだ。

はやげん! ~はやよみ源氏物語~ (ウィングス・コミックス)

はやげん! ~はやよみ源氏物語~ (ウィングス・コミックス)

 

 本当に作者の方が原作を愛しているのが伝わってくるし、絵柄も少女漫画に振り切っていないので非常に好感が持てる。しかも現代風の絵柄で読みやすい。

 

    紫の上の初登場シーン。コミカル。かわいい。「すずめの子を犬君が逃がしつる。」

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 僕の一押しはこれです。これさえ読めば『源氏物語』それっぽく語れるでしょう。

 

  源氏物語を語る最短ルート情報 おしまい。

 

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