こんなヘンな記事をご覧になって大丈夫ですか?僕、この記事を書くためにデスメタルバンドのロゴばかり見ているので、急性デスメタル中毒になってます。
NINの記事で飛びましたが、前回はそこそこ(その筋では)有名なバンドを挙げました。
こちらが前編
しかし、今日は僕もあんまり良く知らないものもあります。アマゾンで色々と物色して「うわこんなロゴ有りかよ」みたいな物を見つけた次第ですね。でもそういうバンドに限って結構いい音出していたりする!下手すりゃCD買っちゃいそうでこええ。
ではデスメタルバンドロゴ解析班、出動!
さて何て読むのかな
正解SPAWN OF POSSESSIONでした。スェーデンのテクニカルデスメタルバンド。トゲトゲ系のロゴですな。
実際、あんまりこういうタイプは僕そんなに聴かないんですよ。やりすぎ。いろんなものを詰め込みすぎて一曲がとても長く感じる。どうやって曲を作っているのだろう?
トゥクトゥクという感じのリフが延々続きます
さて何て読むのかな
正解はIngestedでした(意味、摂取。何を摂取するのか)。
トゲが伸びすぎてイバラか!ロゴもここまで来ると、抽象化されて文字としての機能を失いつつありますな。ひとつの芸術にまで昇華されている。
曲の方はデスコア寄りのサウンド。
さて何て読むのかな
正解Enterprise Earthでした。なんだか壮大な名前。トゲが伸びすぎて腐ってきちゃって大変。
こちらも正統派デスメタルというよりはデスコア寄り。だから多少メロディが入って聴きやすいかも。まああくまでデスメタル界隈においての相対的な話ですが。音は、流行りのジェント系(メシュガーのようなビンビンいうギター音)入ってる。
さて何て読むのかな
正解Defeated Sanityでした。こちらもトゲ系統。
ごぼごぼというガテラル系ボイス(下水道ゲボ声などと言われてる)が不気味で不穏な雰囲気を醸し出す王道デスメタル。2018年だというのにあまりプロダクションはよろしくないようだ。ドラムが変にスコンスコンと鳴っている。
ジャケットもケルティックフロストやスレイヤーの、フランドル?/アンチクライスト系列にある。野間宏の小説『暗い絵』に出てくるのはこんな感じの絵なのだろうか。
さて何て読むのかな
正解は DYING FETUSでした。ビッグネームですね。その割のこのロゴのわかりにくさ。なんか上記のバンドたちに比べるとやせ細って頼りないね。
こちらは正統派。むやみにすたたたたとはなりません。まあ、なるんですけど。安定のダイングフィータス
さていよいよ最後ですよ!こんなの始めたらこの世界キリないのでもうやめます。お付き合いありがとうございました。とっておきのこちら、もうロゴというよりは絵ですね。だって、羽とか触覚とか描いちゃってるんだもん。
さて何て読むのかな
正解はSigns of the Swarmでした。なんかやな名前だな。いかにも羽根つきの昆虫がブィーンと大群で飛んできそうなロゴですな。こうなると最早どこにアルファベットが隠れているんだか探さなきゃならない。
The Disfigurement of Existence
- アーティスト: Signs of the Swarm
- 出版社/メーカー: Unique Leader
- 発売日: 2017/11/03
- メディア: CD
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なんでしょね、このビデオ。昔確か「ソサイエティ」っていう知る人ぞ知るホラー映画があって、それに出てくる怪物みたい。上流階級の人間たちが実はモンスターで、普通の人間をさらって来ては「シャント」なる行為(ドロドロに溶けて相手と同化することのようだ)をパーティで繰り広げるというまともな神経ならば考えつかないような映画だった。それを友達と一緒に見て少しの間だけ「シャントしろ!」というセリフがはやったっけ。
バンドの方は、どっかの森で演奏中。ヴォーカルの彼はタンクトップに金の腕時計という素晴らしいファッションセンス。
お疲れ様した!いやなんか疲れた・・・。デスメタル大好きな僕だけど、辛口料理ばっか食べてちゃ死んじゃうよね。甘いものも食べたいよ!
そのうち、こっちの人たちの話もします
うぎゃーどたたたたたたたたたたたたた