音楽と本

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THE WHO/トミーなど

  僕以外の人にはホントどうでもいいことですが、一昨日間違えて2記事投稿してしまい(予約の日付を間違えた)大ショック!よほど今日の記事を明日に回そうかと思ったけれど、やっぱ載せました。モンスタリズムの記事、ほぼ人気なし。

 

 THE WHOといえば、ビートルズローリング・ストーンズと並び称されるロックバンドの超大物だ。そんなWHOを僕の主観中心で書くのもなんだか怖いんだけれど、そういう聴き方も(というか個人が音楽を聴くというのはそういうことだろう)あるのでご勘弁ください。

 

 まあ「音楽と本」とか言って色々と書いていますが、僕、上記のビートルズストーンズに関してほとんど思い入れがないんですよ。僕らより少し上の世代の方で、その時代を経験した方にとっては外すに外せぬバンドなのですが。

 まあ、例えば今のデスコアとか更にその下の世代のメタルバンドを聴いている若い人たちにとっては既にスレイヤーやメタリカがやや、古臭く聴こえるのと同じかもしれない。いま活躍している若いバンドたちはむしろニューメタルあたりをリアルタイムで聴いてそれを更に発展させて新しい音楽を作り上げるのだろう。

 

 さて、そんな僕はTHE WHOにはなにか違う匂いを嗅ぎとったのだ。やはりあの暴力的なステージや、ピートタウンゼントが作り出す世界観が好きだったのかもしれない。あとは、彼らのハチャメチャさ。昨日も書いたけれども、僕は友人の家でことあるごとに彼らの映画「KIDS ARE ALRIGHT」をビデオでよく観たものだ。演奏だけでなく、個々のインタビューや、素行が描かれている。当時はなんだかんだ言って、ベースのジョンが一番ヤバイやつだ(確かレコードを放り投げてショットガンで粉々に打ち砕く)という意見が多かった。

              画像は酷いけど雰囲気は伝わるはず

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 この映画は多くの彼らのライヴを収録しているのだけれど、僕が一番好きだったのはドラムのキースがロボットみたいなコスプレをして「ぴぽーぽぴーぽーぴろりろぴっぽぴーぽ」みたいなフエの音とともにあっちいったりこっちいったいするシーンだった。アノ曲ってやっぱWHOの誰かが作曲したのかね?誰かご存知ですか。

 

 さて、僕がWHOにハマるきっかけとなった先輩たちのバンドのギターの人は僕よりふた学年上のナカノさんという人だった。僕は本当にこの先輩が好きで、かなり尊敬もしていた。そしてよく先輩の家にも遊びに行ったのだ。そういう中で僕は「TOMMY」アルバムの曲の何曲かのコードを教えてもらい、ギターを少しずつ弾けるようになっていった。

 THE WHO起死回生の名アルバム

Tommy-Remastered

Tommy-Remastered

 

    確か最初に覚えたのは「ピンボールウィザード」だったかな。

              今聴いても素晴らしいイントロだ!

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 「TOMMY」はトミーという三重苦を背負った少年を主人公としたコンセプトアルバムで、後にヴォーカルのロジャーダルトリー主演でなんとケン・ラッセル監督というすごいとりあわせの映画として帰結した。

 僕の「TOMMY」のジャケットはこちらのほうが印象深い。出演陣も超豪華

Tommy (1975 Film)

Tommy (1975 Film)

 

      なんというか、予告を見るだけで圧倒される。この時代特有のカオスっぷり

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 でも僕には当時この映画は結構どうでもよかった。アルバムはむちゃくちゃ聴いてたけどね。

 さてナカノさんの話を書こうと思ったのだけれど、昨日間違えて投稿して軽く落ち込んだので書くのは明日にします・・・。

 

記事ストックがずれちゃったんです

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