音楽と本

僕のカルチャーセレクトショップ

デフトーンズ! 恋の予感/GORE

  毎日毎日デフトーンズばかりですいません。でも、好きだから。

        

 f:id:otominarukami:20170809130519j:plain

 

 今日でデフトーンズの回はおしまいです。やりきった!

 日本での彼らの人気ってどうなのだろう。一応フェスではそれなりの順番で出ているし、アマゾンも軒並み高評価だし僕のような静かなファンが大勢いるに違いない。

 

 さて、その邦題が衝撃的だった「KOI NO YOKAN」

 

Koi No Yokan

Koi No Yokan

 

 

 もはや円熟の境地に達した彼ら。最初の音からしてデフトーンズ!一曲目のスワーヴシティ、プロモがいくつかある。

 アート的なのはこれ

     www.youtube.com

 

 ライヴヴァージョン。チノ、また少し太ったか?

 

     www.youtube.com

 

 一転して重めのロマンティック・ドリーム

 

   www.youtube.com

 

 ヘンなタイトルのアルバムだし、音楽ジャンルとしての革新性はもうあまりないけれども、楽曲のレベルが高いので満足度は高い。デフトーンズは常にどの作品も裏切らない。それがやはりすごい。

 

 さて、去年出た「GORE」

 

Gore

Gore

 

 

 相変わらすタイトルがどうかしている。美しいフラミンゴの群れの写真とのギャップ。

 そもそも「ゴア」って「血糊」とか「流血」というスプラッターホラー的な言葉だから。僕がゴア、という言葉で思い出すのは、古典的スプラッターホラーの「ゴア・ゴア・ガールズ」というハーシェルGルイスという人が撮ったグチャドロスプラッタムーヴィー。

 

ゴア・ゴア・ガールズ [DVD]

ゴア・ゴア・ガールズ [DVD]

 

 

 昔の映画だけど、気持ち悪いよ!普通に生きていく上で、特に見なくてもいいような映画です。好きな人にはたまらないけど。

 

 当然このアルバムも傑作!デフトーンズすごいなあ。

 

   www.youtube.com

 

 かなりどうでもいい些細なことなんだけど、このビデオの3:10くらいのところ、「ダンダンダン!」というリズムに合わせてぴょんぴょん飛び跳ねるチノのシルエットがなんとなく間抜けで好きだ。

 

 アマゾンの評価を見るといろいろ意見も分かれているようだけど、概ね高評価だ。ほとんどのファンは僕と同じように、アルバムごとにクオリティが落ちない、期待を裏切らないバンドとして彼らを受け止めていると思う。だからこそ僕は彼らのアルバムを買い続けるのだ。

 

      おまけ。さりげなくこんなところにもデフトーンズ

 

           f:id:otominarukami:20170811165009j:plain

 

 これ、いろんなバンドがデュラン・デュランのカヴァーをやっているオムニバスCD。中古屋でこのアルバムを見つけた僕、裏を見ると(赤線引いてあるとこ)

 

       f:id:otominarukami:20170811165123j:plain

 

 オルタナ/パンク系のバンドに混じって「DEFTONES」が!しかも曲が「ザ・ショーファー」という渋い選択。デュラン・デュラン×デフトーンズという夢のような取合せを見て購入した。アレンジ自体はそれほど目を見張るものはなかったけどね。

 

 デフトーンズは他にもCUREのカヴァーをやってるし。最初に出てくるのってマリリン・マンソン

 

    www.youtube.com

 

 彼らの音楽性の懐の深さはやはりこういったニューウェーブのバンドの影響がおおきいのだろうな。僕も同年代の者として聴いてきた音楽が同じだから彼らの曲がしみるのだろう。

 

メタル文芸メガネっ娘小説

kakuyomu.jp