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メタリカ(ラーズ)の息子たちのバンド結構いい

メタリカのドラマー、ラーズ・ウルリッヒの息子二人がバンドを組んだそうな。どんなんかな、と思ったら、これが結構いけてるのだ。

自分たちの音楽で勝負しようという潔さは感じる

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各所で言われているようだけど、デスフロムアバブ1979と比較もされているみたい。でも、ベース×ドラムの形態になると、どうしてもこんな感じになるよね。

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ベースになんらかのエフェクトをかけてサウンドに変化を持たせる必要はあるよね。あとはセンスの問題だけど、ラーズの息子たちは、サラブレッドとしての才能はあるようだ。どういう環境で育ってきたのだろう。

 

 そんでメタリカなんだけど、最近になってマスターオブパペッツのリリックビデオが唐突にリリースされたんだよね。

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そんでもって、これリリックビデオなのだけれど、言ってしまおう、すこぶる作りがダサい!僕はわざとだと思いたい。ダサいのを一周回ってカッコイイと思いたい。でもやっぱりここが変だよ、このビデオ。

 色々なイメージがリズムに合わせて目まぐるしく変わるんだけど、何故か何度も挿入される剣道着の男が全くもって意味不明。

             丘の上に、竹刀と道着で立ってます

      

                稲妻の中、佇む道着男

       

               そして、竹刀を中央に構える道着男!

      

                燃える竹刀を振る道着男

       

 制作者の意図が全く分からない。それを許可したメタリカ側の意図もわからないが、何となく外人から見たら剣道着の男が不気味な感じがしたのだろう。ただ、日本人である僕から見ると、マスターオブパペッツのイメージと全く合わないことは言えると思うよ。でも、この曲は何度聴いても素晴らしい。多分僕が人生で最も聴いた1曲だろうな。今でもギター弾けるし、歌詞も全覚えしてるし。そんでメタリカをモチーフにした小説も何年か前に書いたし。

 

それがこのおはなし

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