僕の住んでいる地域は片田舎なので、周りが田んぼに囲まれている。毎朝車でその田んぼ道を走って会社に行くわけなんだけど、ある日その端に見慣れないものがあって、近づくにつれて確認できたのはなんと人の首!
うわなにこれと思ったら、打ち捨てられたマネキンの首だった。
一体どういう経緯でこの場所にその首が来たのか知らないが、田を耕していた方がとりあえず道端に置いたのだろう、しばらくは毎朝その場所にあり続けた。
そういうわけで、何となくその首を毎朝確認しながら
「ああ今日も生首あるな」
と思っていたわけなんだけど、ある日突然その首がなくなった!
「うおもしかしたら首がひとりでに移動か!」
などと小学生の発想で一瞬ビビったが、その先にある十字路に何やら違和感があり、「おぉ、これはもしかして!」
と思ったら案の定その首だった!僕大爆笑。
誰がその場所に移動させたか知らないけど、その道を毎日通勤している人はきっと僕と同じことを思ったに違いない。
で、これを読んだ人、その首が見たいでしょう?今日写真撮ってきたので見せるよ。
車を走らせていると・・・
もう少しで見えてくるよ
ほら、見えるでしょう
首!
誰がやったか知らないけれど、ご丁寧に石で固定されている
たまに夜、この田舎道を懐中電灯をもって散歩している人がいるけれど、これを何かの拍子に見つけたら一瞬驚くだろうな。僕なら「わびっくりした!」と言って立ち止まるだろう。
それにしてもこの頭部も以前はどこかのデパートやショッピングセンターで華やかに服を着て、多くの人の目を楽しませたのだろうけれど、嵐にむせびし松も千年を待たで薪に砕かるがごとく今やその面影全くなし。
八十八ヶ所巡礼が新譜を出すのだ。癖になる新曲
父親が転んで入院し、このところ忙しかったけど、ようやく退院