世の中には様々な文化が存在し、今僕らはインターネットを駆使することにより、以前よりはるかにたやすくその文化を享受することができるようになった。
そしてその恩恵を僕はまた今日受けた。その名は「BLOODY WOOD」。
なんだこいつらは!カッコいいぞ!
絶対聴いたほうがいいですよ!曲名は「INDIAN STREET METAL」(そのまんま)
アリ!アリ!アリ!
ものすごい新鮮なサウンド!ラッパーをフューチャーしたAメロからのエイトビートへの展開、インドちっくなパーカッション、そしてヒンドゥー語?のアーリーアーリーアーというスクリームなど次々とぶち込んでくる。まだまだメタルは可能性を秘めている。何回も聴いちゃうよ!最後まで聴くとおまけでNGが入っているんだけど、それも笑うし。こいつらと友達になりたい。
MP3です
もう一曲。こちらはうって変わって叙情的なサウンド。でもしっかりとモダンなメタルに落とし込んでいる。
笛って
どうやらアルバムは出ていないようなんだけど、カヴァー曲を色々アップしていて、そのカヴァーセンスがぶっ飛んでいる。
ドラムはどうやら打ち込み
ニルヴァーナのアノ曲もこの通り
最初はヘロヘロのカッティングなのに突然キーが下がってデスコア調になるセンスが素晴らしい。途中なんてもう別の曲です。
そんで他にも色々やってるんだけどそちらはあなた自身が確認してください。笑ったのはこちらのリック・アストリーの往年のユーロビートナンバー。ムリヤリ!
後ろで写っているリックの姿がもはや道化。しかも途中「ブイー」とか言って豚の鳴き真似とかする
再びオリジナルソングに戻ってこちら。インド感がすごい。バーフバリとかで見たようなシーン。
元々は王道のデスメタルサウンドをやっていたようだ。でもPVはまさにボリウッド!という感じでインド感満載。でも曲は欧米のメタルバンドと比べてもなんら遜色が無い。というか、純粋にカッコいい。
かと思えばこんなキャッチーなメタルサウンドも作っている。引き出し多い!
どうやらブラジルのバンドとコラボしているらしいが詳細はわかりません
いやすごいな。いつかブレイクしますかね?というか、きっとインドでは人気があるのだろうな。
こういうトライバルなサウンドをメタルにミックスさせたのはセパルトゥラが嚆矢だろうが、彼らだってずうっとそればっかやってるわけじゃないしね。大体、途中からそのアイディアを現実化したマックスはソウルフライとかやってるし。
ルーツ・ブラッディ・ルーツもいいけど、これが行き着くところまでいった形だろう
いやあ、BLOODY WOOD、アルバム出るなら買ってもいいなと思えるバンドでしたよ。今のところはアマゾンのMP3だけのようです。
あと、早くもブリングミーザホライズンの新曲PVがアップされていた。クレイドルオブフィフスの人が大胆にフューチャーされてます。いいじゃん!
こっちの曲の方が好き!
YOUTUBE貼っただけの記事ですいませんねえ