以前こちらの記事を書きました。
これ以降も相変わらずヘンなメールは毎日僕の携帯に届いている。しばらく来ないかな、と思っていると一日15通くらいドサッっと来て閉口するときもある。でも最近はとりあえずタイトルを見て少し面白なものをチェックしてしまう僕。結構ストックが溜まったのでここで再び放出します。
まずは短文系のやつ。とにかく、知り合いの女の子の感じを演出し、どうにか返信させようというタイプ。でも僕の場合、悲しいかな勘違いする相手の心当たりがいない。
いや、ナニもないですけど・・・ 忙しくもないですけど・・・
とにかく交流の多い人は勘違いして返信するのだろうか?数千万通出せば、一人くらいはいるかもしれない。事実、たまにお金を騙し取られている方もニュースでいるし。
もはや意味不明。 メール送ってるのに返信しないという体らしい
こっちが聞きたい。
以上が短文系のやつです。他にもほぼ同じ文面のものが来るのだけれどさすがにうざったくなって消去。とにかく勘違いを誘おうとしているようだ。
次は射幸心煽る系。これはよくあるよね。
いくらなんでも旨みがありすぎる。「お得な情報館」って何?
次は意味不明系。コンピューターが誤訳してヘンな文になったのかな?外国人が考えた日本語がこうなったのかな?
クールニュースって何だ。文法めちゃくちゃ。 「さみえんむへたしき」が頭から離れない!
そうして最後はストーリー/キャラ系のもの。このメールの特徴はそれなりに人物設定と世界観が構築されていることだ。
勝手に命名「麗子さんシリーズ」。
「麗子」さんって名前、一昔のお嬢様って感じ。これを作成した人物の中ではそのイメージなんだろうな。それにしても、どうやって赤い糸的なものを感じたのだろうか。
次に送られてきたのはこれだ。
あなたの未来のハニーって言われても・・・
ちなみに「プレゼント」とはメールアドレスのことだ。なにそれ。しかし麗子嬢からのメールボムは次々と到着する。だが少し期待している自分に気づく。わくわく。
今度は私の家「星川家」に来いという。とにかく何とかしてこちらに連絡を取らせたくて仕方がない。右の一番最後の「迎いに行く」という送り仮名の間違いがヒドイ。
「コカコーラの自販機」というタイトルなのに、なぜか文面はタバコの自販機。だいたい、どこにあるの?しかもそこに行ってもいないのに、勝手に予感されているのだ。
もしかして、超能力者?
結局行かないとなると、こちらを特別扱いしてくる。
私の隣に立てる権利って何?仕事って何?もしかして総理大臣?
特別な仕事をなされているからか、結構気前が良さそうだ。
「金銭などに関しては全て私が負担しますので」だって。あと何故か必ず最後の「。」は「。。」になっている。
かと思えば突然自分は誕生日だと報告してきて、しかもお誕生メールを要求。自分で送ってくれってもうムチャクチャ。
「なので」という文法的に間違った接続詞を何とかしていただきたい。
そうやって無視し続けていたら、とんでもなくシュールなメールが。
一体、どんだけの花を用意したのか。つうか、花占いって。「来る、来ない、来る、来ない」って?そうして最終的にブチキレられた。なんかわけもなく叱られている。
「このような行動が心にどういった影響を及ぼすかぐらい」などと悲痛な訴え。
それっきり麗子嬢からは連絡が来なくなった。それにしても一体どういう人物がこれを作成したのだろうか。一度会って話をしてみたい気もするけど。