この間、突然小4の娘が羊毛フェルトで人形を作りたいというので、ダイソーでセットを買った。
最初は作り方がよく解らなかったので上手にできなかったのだけれど、YOUTUBEで動画を検索したところ、参考になる動画がいくつもあり、それを見よう見まねで作ったのがこれ。便利な時代だ。
娘は鳥が好きなのでいくつも作っていた。
そういえば3~4年くらい前に、僕もなんとなくぬいぐるみを作ってみよう、と突然思い立ってフェルトで作ってみた。第一号はこちらのピヨちゃん。かなり強引な縫い合わせ方をしたが、一応鳥らしきものにはなった。
不細工だけど、まあまあよく出来てませんか。このピヨちゃんに手応えを感じた僕は、当時娘がハマっていた「なめこ」の人形制作に着手。
当時、さんざんこれを見た記憶がある。
いま、なめこってどういう状況になっているのでしょうか。娘は好きすぎて絵本とかDVDとか観まくっていたけど、もはや無関心。
こちらも「そこそこ」の出来だったので今度は娘に作って欲しい人形をデザインさせ、素人なりに型紙を起こして作ったきのこのキノちゃん。
大体3~4時間くらいかけて作ったよ。これもそこそこの出来でしょう。
ここまで来ると、きちんとしたものが作りたくなった僕、ネットでぬいぐるみの型紙を公開しているサイトを見つけ、本格的な奴にチャレンジした。そうしてできたのがコイツです。素材は僕の着なくなったワイシャツ。こぶたちゃんデース。
耳のあたりとか結構大変で、そのあたりはどうしても素人処理になってしまったのだが、いちおうはぬいぐるみっぽいでしょう。
そうして、さらに僕は先へと進んだのだ。とうとう手芸屋へ足を運び、布や目玉などを購入して2週間ほどかけて作り上げたコイツ!ブラック・パンサー!
頭から順に作り始め、足やしっぽのパーツを縫い合わせていくときなど、制作の喜びを存分に味わえた。ひょっとして、オレ、ぬいぐるみ作家いけるんじゃない?なんてね。
しかしやはり、熟練が足りず、どこか不安定。中のワタの詰め具合も足りなかったのか、足腰がふにゃふにゃ。表情もイマイチ間抜け。
結局これを作り上げて己の才能の限界を感じ、やっぱり何やっても僕はそこそこなのだ、と少し落ち込む。それ以来、ぬいぐるみ作りはやめてしまいました。
おまけ
ガオー!待て!食ってやる!
やめてください、たすけてください
がおー!
いたいいたいいたい
はいもう足食ったー!
もう死にます、さよなら
そのころ娘が僕と一緒に作った魚のぬいぐるみ。
大きく「デスメタ」と書いてあります。
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