音楽と本

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ケミカルの新ビデオ「We’ve Got To Try」よすぎ

 相変わらず何かと落ち着きのない毎日を過ごしていますがそれでも生きてます。

 まずほぼ誰も興味のない私の近況は職場の研修に尽きます。前の会社がかなりいい加減な社風で、それは良さでもあったんだけれどだからこそ業績は右肩下がりになった。平均年齢が50を超えている会社に活力は望めない。一方新たな会社はものすごくシステマチックに研修が組まれていて誰でもそれを受ければ一定のレベルに達することが出来るようになっている。本来会社ってこうあるべきだよね。受けるほうは大変だけどさ。

 業務の最後に一日の振り返りという課題で結構な文章を入力する作業があるのだけれど、このブログで自分勝手に文章力を鍛えた甲斐があって苦もなく書ける。初日から大量に書いたテキストを社長に褒められましたよ。

 

 まあ何とか一ヶ月頑張って役職に就きたいと思います。そのときはまた大変だろうけど、今は目の前の課題を一つ一つこなすだけですね。

 

 さて毎日12時以降に帰宅風呂入ってすぐ寝るという生活をしていると予想はしていたものの、ゆっくりブログも書けない。ようやく明日休みなので夜更かしですよ。

 辛気臭い話ですいませんねえ、本来は「おもしろみ」「無駄なインテリジェンス」とか「役に立ちそうもないどうでも良い、けれどなんか笑っちゃう」という内容を自分なりに標榜しているこの「音楽と本」久しぶりに更新。

 

 しょぼしょぼする目を無理やり開いてYOUTUBEとか観ていると新たなケミカル・ブラザースのビデオ「We’ve Got To Try」が公開されていた。

    www.youtube.com

 うわあーやっぱりケミカルっていいなあ!

 二十年以続いているのに新曲が全然色あせないもの。この曲も然り。イントロから32秒くらいのフレーズがプライマル・スクリームのキルオールヒッピーズかと思った。

         この曲で言えば0:52くらい。暇な方は聞き比べて御覧なさい       

    

  

 途中のベースがぶわぶわ言うところとかもうすばらしいの一言。そうしてなんといっても相変わらずビデオが面白すぎる。犬を訓練してF1に乗せて、そうして最終的には移住可能な惑星に送り込む!最後は犬の子孫に犬が語るという「猿の惑星」のパロディ!やっぱり一流のアーティストには一流のビデオが似合う。

 

 ケミカルの曲の魅力のひとつはそのベースラインのセンスの良さだね。ディストーションがかかったドライブ感あふれるフレーズが曲をぐいぐい引っ張っていくやつ。例えば、これ。

          ぶんぶかぶんぶん、ぶんぶかぶんぶん

    www.youtube.com

 これ、まさか手弾きじゃないとは思うんだけど、そういう雰囲気に近いものがあって打ち込みなのに、奇妙に有機的な息遣いをしている。

 

 そしてあまりにも有名なこのブロックロッキンビーツもかっこいいベースのフレーズとドカドカいうドラムがものすごいグルーヴをかもし出している。

   その昔、リーバイスの立体裁断ジーンズをキムタクが履きこなすCMでがんがんかかってたっけ

   www.youtube.com

 眠くなったのでこれでおしまいですが。

早く発売されないかな

 

最近イッキ読みした人がいるらしく一時期ぐんとPV伸びたけど急に10139でとまった

kakuyomu.jp

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ノー・ジオグラフィー

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