昨日に引き続き埼玉県は秩父市にある「秩父まつり会館」で暇をつぶす僕ら父娘。
一階で屋台ショーを見たあと、二階もあるというので見学します。
目に見えないのぼりをワッショイとブラストビートに載せて高速で上下させています
バルコニーがあって、そこからは一階に展示されている屋台を俯瞰できるようになっている。
あ、あんなところに人が!あぶないよ! わっしょい!わっしょい!
「いいえ子供、あれが彼らのアイデンティティなんだよ。あそこに乗ってジャンプしたり、ヘッドバンギングしたり、モッシュしたりすることが祭りでの一番のステイタスなのだよ」
とテキトーな講釈をたれて次のコーナーへと移動です。おこらないでください。
入口では亀的な、おそらくかなりの由緒があるはずの石像が我々を出迎えてくれる。
そのいわれはよく知りません。大概なことは言えませんね
先を進み様々な展示を見て、秩父の祭りのなんたるかを学びに学びました。特に屋台を引き上げるのが祭りの最高潮だそうです。
ふーん、なるほどー 実際の傾斜はかなりありそう
割にあっさり鑑賞したあとは階下で記念写真を撮ることができます。
おわかりですか?奇跡的に宙に浮いてます!浮いてます!
「ちょっとー、ただタイミングよくジャンプできたのに、イマイチ写真がわかりづらいからってさあ、キャプションいれないでくれるー?」
なんだとコラ!写真のわかりづらさに突っ込まれた僕は、大人げなくポテくまくんにケンカを挑みます。
しかし、彼は絵なので対峙するには一休さんバリのとんちが必要となり、顔出し看板に顔を入れないという精一杯の抗議を表明してその場を去りました。
憤懣やるかたない僕は、精巧な屋台細工のおじさんたちにもケンカを挑みます。
オラー!
いや、そんなこと言われてもさ 下手すりゃあんた、オレらより年上だろ?
かなりイイ顔をした人形たちは冷静でした。僕もふと我に返り、白昼夢を見ていたと自分に言い聞かせ、まつり会館をあとにしたのです。
おとうさん、私もう先に行くね。ぶわーん
待ってくれ!娘!
慌てて追いかける僕。ようやく秩父神社の近くで彼女を発見できました。
よかった、ここにいたんだ。さあ、お参りしよう
数ある秩父のお祭りの中でも一番心惹かれたのはこちらの龍勢という、ロケットを飛ばしまくる催し。楽しいだろうね。
もうすぐですよ
映像を上げている方がたくさんいます。すごいね
世界平和を祈願して秩父神社をあとにします。祀られている神様を確認しなかった
秩父のグルーヴを象徴するこちらの通り。古くからの建物がいろいろあって良さげ
イチョウの形をした街灯?これがこの通りには延々と埋め込まれている
明日は秩父市内をスケール小さく探訪です