一年以上昔に書いた記事の復刻シリーズです。
僕ぐらいの年になると、ふとした折に昔のことが懐かしくなって、ああ、あんなことやこんなグッズがあったなあ、と遡及不可能な過去への思いが生活の表面に浮かんでくることがある。そういう気分をなんとか満たすために僕は結構な昭和関係の本をあさったものだった。ざっと本棚を見たらこんだけあった。
こんな雑誌があるくらいだから、僕の年代にはこういう需要は結構あるだろう。
まあ、なんとなくこの雑誌は買ってないんだけど。
さて、僕の母親はわりと几帳面に僕の資料を残しておいてくれた。以前実家に帰った時に大量にそれを発見し、一旦僕の家の天井裏に保管しておいたのだけれど、ついこの間なんの気なしにそれを再発見した。そこには昔の僕がいた!
まずは以前、このような記事を書きました。
この中で僕の小3の時の漢字練習帳を紹介した。で、今回はさらに色々と紹介します。まず当時の社会の教科書がとってあった。
いかにもサザエさんの日常のようなひとコマ写真である。そうして中の見開きもいい味が出ている。
今やこんなに繁盛している商店街など、東京の一部にしかないだろう。僕の住んでいる近くの商店街はどこもシャッター商店街。たまにやっている時計屋とか、どうやって生活しているのだろうか。さて、続き。
これこそ昭和40~50年代といった風景か。僕は小学校時代は川崎市多摩区(現在は麻生区)に住んでいたのだが、例えば小田急線柿生駅なんかはこんな雰囲気だった。
夏の暑さを凌ぐには、せんぷうき。丸みを帯びた、緑色の扇風機が僕の家にもあった。実は数年前までそれを現役で僕が使っていたのだが、さすがにコンセントがダメになって動かなくなった。あと、電話機も一年くらい前まではあえて黒電話を使っていた!さすがにそれも買い換えたけれど、夜中に間違ってジリリリーンとなることがたまにあって怖かった。
なんとも牧歌的なページ。スーツでこうばに行くのでしょうか。昼休みにキャッチボールとかしたら疲れちゃうでしょ!
描かれている車があまりにもレトロ。
こんなの、うちになかったよ。ぼうはんベルっていったいなんだろう?さて、ここまでは当時の教科書。さて、実際の僕の生きた証をおみせしましょう。
絵が好きだった僕、テストの裏に色々な落書きを残していた。いいぞ!小学3年生くらいの僕!このオリジナリティ溢れるマシン怪獣たちをもう少し近くで見よう!
命名、「タンクーダ」。迷彩塗装が施されているのだろうか。一応関節とかメカニズムを小学生なりに考えているようだ。あと、変形するらしい(中央に描かれているタンク)のだが、あんなに小ちゃくなってしまうのだろうか?
敵キャラらしき、「タイホーン」。ネーミングセンスがいいのか悪いのか。どうやら右の形に戦闘時は変形するようだ。よくこんなの考えたな。
僕、こいつが一番好き。「グンカン・・・ク?」とり・みきの漫画とかに出てきそう。
今の僕の小説