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栃木へぶらっとプチトリップ/大谷の地下空洞

 夏休み、去年は小5の娘と箱根へ親娘二人旅へ行きました。

一年などあっという間 


今年は中2の娘と二人旅。まあ、これには我が家の特殊な事情があって、どうしても二人旅でしか行けない。それはともかく、栃木県の馬頭温泉というところを目指して出かけたのです。

 

 まずは東北自動車道を北上し、大谷SAで昼食。さすが宇都宮は餃子の街で有名だけあって、餃子味噌ラーメンなるものが供給されておりました。

                       なんかすごい

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 食したあと、軽くSAをうろつくと、栃木県民のソウルドリンクレモン牛乳が当然のように陳列されている。

   「関東・栃木」って書いてあるけど県外の人間にとっては一瞬レモンジュースかと思いますよ

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入口には大谷石で作られたかえるくんたちが鎮座ましまし、餃子の健太くんなる石のキャラが存在感を強烈にアピール。

    カエルとの関連性がよくわからない        健太くんよりソフトクリーム

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 さて、宇都宮ICを降りて向かうは大谷資料館という場所。

www.oya909.co.jp

 こちら、この間のモヤさまで、さまぁ~ずが訪れていた。それを見た僕、行く場所に悩んでいたのだが渡りに船!行く途中で寄れるじゃないかと即決。それはそれは面白い場所でした。

               なんと駐車場は満車。かなり混んでました

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モヤさま効果なのか、もともと人気の観光スポットなのか、とにかく真夏の観光には最適なこの大谷資料館、すごい人出。帰る頃には道路に渋滞が起きるほどの混雑!

 

            入口前ですでに冷気が漂って涼しい 

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 さて、つんつるてんズボンおじさんと娘は早速坑内に入りますよ。地下に入るなり、突然涼しい!実は上着を用意していたのに、あまりの外の暑さにそれを車内に置き忘れ、少しだけ後悔。結論から言って、ギリギリ我慢ができる温度でしたけどね。

                   とにかく広くて驚く

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 そして突然現れる作業おじさん。これを見る半数の人が一瞬ぎょっとしていた。

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             そんなに驚かなくてもいいだろうよ

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 同じ栃木の有名施設、足尾銅山観光にはこの手の人形がたくさんいて、僕はここでもそれを期待したのだけれど、彼一人がここで黙々と作業に没頭しているだけだった。

 

 地下空間を利用してのインスタレーション有り。ただし、この写真からはなんだかよくわかりませんが、右側のオブジェ、どうやら人の形をしているらしい。

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                  うーん、お腹痛いよ、お腹痛いよ

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 とりあえずトイレに行け、とアドヴァイスし、他の場所へと移動しました。結構な広さで楽しい。

       夜景モードとやらで撮ってみたら、大量のヒトダマが出現してビビる

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こちらはモヤさまでも映っていたステージのような場所。実際にコンサートなども行われているようです。

               見ている方はそのうち寒くて嫌になりそうだ

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ここが見学できる最深部のようだった。そして今度は再び上を目指す。

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 ここは煉獄か?もし地獄があるのならば、ここで炎に焼かれて罪が浄化されるのだろう。黙々と歩く人の列について、なんとなく神妙な面持ちで階段を上る僕ら。

    そしてついに審判の順番がやってきた。階段を上った先には何があるのか?

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その先には地上からの神々しい光が待っていました。なんと幻想的な雰囲気だろう。

     モヤがまるで海底から覗く水面のように一枚のヴェールのようにかかっている

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                 ハレルヤ!

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ここで映画「るろうに剣心」の撮影が行われたとのこと。原作者はしかし罪を背負ってまさに煉獄の炎に焼かれている最中か。

 

 一般人立ち入り禁止のエリアにはなんと深さ30mもあるという地底湖?があった。なんか怖いぜ。その先では照明がくるくると回転し、妙に幻想的な雰囲気を演出していました。

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 出口直前、突然の湿気と気温で戻るのに躊躇するレベル。通りすがりの小学生が「ずっとここにいたいよう」と言っていたのも首肯できる。

 

 ここでは多くの映像作品が撮影されている。リストが膨大だった。

      ヨシヒコは観ました。来てみてああ、ここだったのだなと納得

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 外には地方観光地特有のこんな感じのものが

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          もう、書いてあるシャレがしょうもない

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固い意志(=硬い石)は掛詞としてまあ許せるけれども、DIAMONDを大谷門戸(ダイヤモンド)と読むのはいががなものか?愛の泉ってなに?

     まあまあ、硬い(固い)ことはいいっこなしでしょ

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 石にされた変なおじさんに注意されたので明日に続きます。

 

たまに旅行はいいですね

kakuyomu.jp