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バーフバリ!バーフバリ!『王の凱旋』バーフバリ!

今日から僕は栃木方面へぶらっとプチトリップします。後ほど報告を。

 

 

完全に話題に乗り遅れてからのバーフバリ体験をした僕。

 こちらは一作目

www.otominarukami.tokyo

 

ようやくアマゾンで続編「バーフバリ2 王の凱旋」を観ることができました。

 ちょうどプライムデー価格で100円!安!

baahubali-movie.com

 

 

 

 

 前作で奴隷剣士であったカッタッパが、先王アマレンドラ・バーフバリと瓜二つの息子マヘンドラ・バーフバリを稲妻の光の下に見たとたん、スライディング土下座を決めてその王の偉大さを語り、そのままジ・エンド。まさかの息子の活躍がないまま終了。

 

 そして今回その続きから始まるわけですが、相変わらず先王バーフバリの話。

       完全版はなんと167分もあるのだ!トイレ休憩必須でしょ

   www.youtube.com

 未来の国王として見聞を広めるために旅に出たバーフバリとカッタッパはクンタラ王国で美しい姫デーヴァセーナに出会う。彼女に一目惚れしたバーフバリはカッタッパと恋の計略を巡らす。身分を隠し、ロクデナシを装って姫のそばに近づき、それとなく彼の存在をアピールする作戦だ。この辺急に陳腐なコメディのようになって、しょうもない。つうか、長い!

 二時間二十分もあるのか、この作品は!

 すいません、この辺飽きました。だから少しずつ飛ばしちゃったよ。僕完全版見に行こうかどうか迷ってたんだけどダメだな。映画的体力の低下著しい。

 

 結局それまではボンクラを演じていたバーフバリだが姫には薄々その実力を見抜かれていた。そしてある夜、盗賊たちが王宮を襲撃!ついにその実力を発揮する時が来た。

 絶体絶命というところでバーフバリは姫の前に颯爽と現れ、三本の矢を同時に放つという荒技で雑魚キャラを一掃。その勇ましき姿をうっとりと眺める姫。都合良すぎか!そして姫も同時に三本撃ちをかまして仲良く敵を皆殺し。

 最終的にダムの水を強引にあふれさせ盗賊をまとめて退治。そして自分がマヒシュマティの次期国王だと告げる。しかしその一方で奸智に長けた兄バラーラデーヴァは父と謀って着々と国王の座を奪還する謀略を練っていた・・・。

 

 それにしても長いので、僕は我慢がきかずにアマゾンファイアスティックの10秒飛ばし機能を最大限に活用し、かいつまんで鑑賞。マヒシュマティ王国民としては失格ですか!?

 綺麗なCGで荘厳に表現される河や船のシーンもなんかツルツルとした感じがして退屈・・・。おまけにインド映画特有のミュージカルシーンがまた始まってしまいました。すいません、僕あまりこういうの得意じゃないのでスティック操作をさせていただきました。マヒシュマティ国民を自認する方、「ここを見ないでどうする!」とか怒らないでください!

 そんでもってシヴァガミ国母の尋問シーンとかも早送り。ちなみにシヴァガミとシヴァ神という言葉が交互に出てきてややこしい!

 

 結局女か王座かを迫られたバーフバリは嫁を選択し、最終的に一臣民となるこれも兄バラーラーデーヴァの策略。じわじわとその外堀を埋める兄。何も知らずに民のために尽くすバーフバリ。

 そして息子のマヘンドラが生まれたその夜、クーデターが実行され、騙された国母シヴァガミの命令によりバーフバリはなんとカッタッパの手で殺されてしまう。

 ようやく自己の過ちに気がついたシヴァガミは生まれたばかりの赤ちゃんバーフバリを連れてひとり逃げ、第一作の冒頭へとつながるのであった。

 

 ここでようやく現在に戻り、息子バーフバリが王座を取り戻すことを決意する。僕はあまりにここまでの道のりが長かったので、ひょっとしたら民衆が蜂起する場面で映画が終了して、「バーフバリ3:王の帰還」になるんじゃないかとヒヤヒヤしていたが、大丈夫でした。

 結局このあとは超人国王バーフバリが超人的な活躍で破天荒に活躍し王国を取り戻します。それにしてもわやくちゃアクションがこれでもかと飛び出すクライマックスは圧巻。閉ざされた城壁を気を使っていとも安安と超えるのは荒唐無稽の極み。数人で手をつなぎ、盾を使って防御しながらくるくるとUFOのように城壁を超える兵士たち。なんだその戦法。普通失敗したら死んじゃうよ!実際、失敗している兵士たちの様子がしっかりと描かれていたのを僕は見逃さなかった。細かいね。

 

 予定調和の勧善懲悪よろしくバラーラーデーヴァを火炙りにして戦闘は終了。そして王の宣言をしたら映画はあっけなく終了!え、なにその淡白。ひょっとしたら完全版ではこの辺がもう少し細かく描かれているのかもね。

 エンディングでは黄金のバラーラーデーヴァの巨大な像の首が河を下ってバーフバリの故郷へと流れ着き、粉々になる。で、クレジットも音楽も流れずに突如終了。

 

 クライマックスの戦闘シーンは「1」のほうが迫力あったかなー。また、「バーフバリ・ジャイホー!」と叫ぶシーンも今回は少なめ。

 やはりあの妙に高揚する「バーフバリ!バーフバリ!」のシーンが一番インパクトあったもんね。

 さあご一緒に!

バーフバリ!バーフバリ!バーフバリ!バーフバリ!

                バーフバリ・ジャイホー!

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バーフバリ、こういう方面でもかなり盛り上がってもいました

www.moae.jp

 

このような小説は霞んでしまいますが

kakuyomu.jp