迷惑メールって嫌じゃないですか。
でも、たまに送信者がなんとか返信させようとあれこれ知恵を絞った挙句、独特の世界観を形成し、不思議な印象をこちらに与えるメールがある。
まあ印象を持っても返信はしないんだけど、それをこうやって面白がれるわけですよ。以前にもそれなりのヘンなのが来たのをこうやって記事にした僕です。
さて、今回も彼らがネタを提供してくれましたので、今日はそれを見てみなさんも数十秒ほど「くだらねー」という思いに浸ってください。
まずこちら。
いや、僕ガラケーですのでポケモンGOとか乗れませんでした。まだ流行っているのですか?つうか50近くになって今更ポケモンやらねえ。
そうそう、昔の映画「ルギア爆誕」というタイトルは好きだった。爆誕って言葉、すごいよね。爆って漢字、パワーあるもんねえ。
爆買い、爆食い、爆飲み!爆読み!爆座り。爆立ち。爆鼻かみ!
「爆」をつけるととりあえずなんでもすごくなる説アリ。
つぎこちら
女性から来た体ではあるけれど、無理がありすぎる。例えば一人暮らしの人間に「これからお風呂、覗かないでね」とメールしたところでどうすれば良いのだろう。
まあいいや。次はこちら。
知らない。喋ってない。
つぎこれ。
もし妻がこれを送ってきたとしたら頭おかしくなったのではないかと思う。
そもそもこの文面からすると「パンとご飯」の組み合わせと「天ぷら」のみ、のどちらかを選ばなくてはならないはずだが、パンとご飯は一緒に食べないでしょ。あと朝から天ぷらはヘヴィーすぎる。手間もかかるし。書いた人もどういうつもりなのだろう。もうノルマをこなすのにヤケクソなのだろうか。
つぎこれ。
「世の中さぁ お金じゃないよね!共感した?」
共感しない。世の中お金だ。それが全てじゃないけどさ。お金は大事だよ。そもそもお金を巻き上げるための迷惑メールのレゾンデートルと矛盾する内容である。
さて、最後はこちら。
サボテンの話題から、一気に最後で「一緒に育てようよ!愛を」と倒置法でたたみかける展開には、もはや詩情がただよっている。あと普通サボテンに水はやらないだろ。
今日はこんなんです。この小説もよろしく