最近何度もこのブログで言及している映画『犬ケ島』
先々週、小5の次女と観に行ったところ、彼女がどうにもこの映画にハマってまた観たいという。もう終わってるんじゃないかと思ったらどっこい上映されていてよかった!そうしてこの間の日曜日にまた2人で観に行ったわけですよ。都合僕3回もこの映画を映画館で観た。エピソード8も結局2回しか観なかったのに。
でもやはり何度見てもこの映画は面白い。3回目ともなると見る場所も違ってきて、あ、この場所にこんな情報が!という発見があり。
早くブルーレイ出ないかな
観たあとにあれこれ娘と話すのは大変楽しい。2回目であるけれど、彼女は途中のエモーショナルなシーンで鼻すすっていた。むべなるかな、僕もそのシーンは少々涙ぐんだ。
ウェス・アンダーソンは非常に映像に凝る監督だが、タランティーノと同様に音楽の使い方もかなりこだわりを持っているようだ。特に印象的だったのが、映画の中盤でかかるこの曲だ。
優しくて良い曲
僕はてっきりこの曲はこの映画用に作られたものだと思い込んでいたが、相当古い曲だった。1966年?僕ですら生まれる前だ。
もちろんこの映画の印象あっての曲なのでこの曲単体で聴いたらきっとそれほど印象には残らなかったでしょう。でも曲との出会いなんてどんなタイミングかどうかなんてわからないしね。
- アーティスト: Various artists
- 出版社/メーカー: ABKCO Music & Records
- 発売日: 2018/03/23
- メディア: MP3 ダウンロード
- この商品を含むブログを見る
情弱で残念だと持ったのはこの映画、何とフィギュア付きの前売り券があったということだ。もちろん完売で現在ヤフオクで50000円くらいの法外な値段で売られている。コララインとボタンの魔女のときもそうだったけど、この手の映画のフィギュアってかなり貴重なんですよ。残念。
なんかつまんないから、前作の『グランド・ブダペスト・ホテル』でも見て憂さ晴らしかな! キャストが豪華!そうして犬ケ島にそのまま出ている人たちも沢山(エドワード・ノートン/ジェフ・ゴールドブラム/ビル・マーレイなど)いる。きっと彼らはウェスの作品なら無条件で出るのだろう。
ソリでウィレム・デフォーを追っかけるクライマックスが大好き
ここまでの完成度には程遠い