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ザ・ティン・ティンズを聴いてWHOALEを連想

 いつものように深夜だらだらとネットサーフィンをしていた僕。

 様々なサイトをザッピングしてはYOUTUBEに戻り、アマゾンプライムを覗き、ブログをチェックといつものように過ごしていると、YOUTUBEのおすすめサムネイル画面に現れたザ・ティン・ティンズ/The Ting Tings

 どうせ暇なので僕は少しでも気になるサムネイルは観ることにしている。そうやっていくつもの素晴らしいバンドを発見したからね!

      で、ティン・ティンズはこんなバンドでした。

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 なかなかイイじゃないか!最近の僕にとってのベストチューン!

 さっそくアマゾンで調べるとCDが3枚リリースされている。どれも格安で売っていたのでまとめて3枚買ったよ。

 上記のアルバムは一曲目からまるでプリンスのようなイントロで、殿下が歌っても良さそうなナイスファンクチューン。このアルバムは基本そのスタイルで通していてなかなか完成度が高かった。

 

 

 ただ!謎の勢いってあるじゃないですか。

 その瞬間、何かがとり憑いて「これはよいものだ」と思わせる妖怪がいるのではないかと僕は思うわけですよ。そしてこの時も僕は取り憑かれたに違いない。この服買うしかねえ!とか、この靴いいんじゃないか!と思って買ったら「なんでこれ買ったんだ?」というあの感じ?

 

 で、このバンドのCDもそんな印象を受けたという・・・。もちろんいい曲がたくさんあるんだけど、僕の期待を上回るレベルじゃなかった(偉そうでスンマセン)。もっと琴線に触れるかな、と思ったらそうでもねえ、という。だから1ST、2NDは何回か聴いてみたんだけどほとんど印象なし!

 どちらも悪いアルバムじゃないですよ

  

              

 まあまた思い出したように聴くといいのかもしれないけどね。

 で、僕はこのバンドを聴きながらなんとなくこのバンドを思い出しました。声質が近いから?「Whale」といって1995年くらいに一瞬イギリスのチャートを賑わした。

 

             もはや90年代クラシックポップス

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 まあ、この一曲しかないんだけど、僕は当時たいそうこの曲が気に入って彼らのアルバムとこの曲のシングルを買い求めた。で、結局この曲しか聴かなかったんだけどね。

 とにかくのサビの爆発力がすごい。特にベース担当のボウズのメガネの迫力がすげえ。イェー!イェー!イェー!イェー!のところではいつも笑ってしまう。

   

 

 おまけ。

 当時このボウズにそっくりな後輩がいた。そして彼はかなり破天荒な人物であった。

 その彼に初めて出会ったのは大学生の時だった。よく出入りしていた友人のアパート(その部屋はいつも鍵が開いていた)のドアを勢いよくあけた僕は、全裸に真っ赤なヘルメットをかぶり、ラーメンを作っている男が立っているのを目の当たりにしたのだ!

 どういう状況?

 お互い大口をあんぐり開けたまましばらく見つめ合っていたが次の瞬間、二人とも大爆笑。

 このあまりにシュールな出会いは仲間内でもしばらくは語り草だった。なんでもそのアパートの主の高校時代の友人で昼間から酒を飲んで酔った勢いで服を脱ぎ、くだんの行為に至ったらしい。それ以来、僕は彼らと数年間を東京で過ごし、素晴らしくもインモラルな思い出を作った。

 ちなみにその彼は早稲田大学出身。

 

 その頃の経験も生かされてます

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