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香港フィギュア展 WEBで自主開催!  マイケル・ラウ編 1

香港フィギュア展、僕の部屋の陳列棚の一角で、毎日開催中!

               そうじゃないのも混ざってますが

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マイケル・ラウの名をご存知ですか。

香港在住のアーティストで、一時期彼の手がけるストリート系のフィギュアはかなりの人気を博していた。

サイト先月で終わりだそうです

www.michaellau-art.com

 

 十数年前、僕はスターウォーズのフィギュアを毎日オークションでチェックしては、バカみたいに落札していた。

 そういうことをしているうちに「フィギュア」カテゴリの中のおすすめに見慣れないフィギュアを発見した。それがこれだ。

               大飛と書いてディビィだったような

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 なにこれ、カッコイイ!ポップ!

 この不思議なキャラクターに魅了された僕はあれこれ調べてみた。するとその作者は「マイケル・ラウ」といい、他にも様々なストリートカルチャーに根ざしたフィギュアを制作しているではないか。

 香港のバンドや芸能人、また架空のキャラクターをその独自のセンスで立体化したフィギュアに僕はやられてしまった。SWの12インチを集めつつ、マイケル・ラウの作品も目を皿のようにしてチェックするようになったのだ。とりあえずは上記の「大飛」をそうやって落札したわけだ。

           アクセサリーなどは本物の金属でできている

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 そういやこれ、いくらだったのだろう?1500円くらいだっけな・・・?本来、香港フィギュアは割と生産数が少なく、かつ精巧にできている分、結構値が張るのだ。定価だと1万円超えなどは当たり前でなかなか手が出ない。でも、オークションなら割安で購入できたので僕はウォッチリストを毎日眺めて商品の動向を探っていた。

 

 とにかくこの大飛が気に入ったので僕は次第にSWフィギュアから香港フィギュアへと興味をシフトさせていった。次に手に入れたのは「ガーデナー・ガラ」と名付けられたシリーズの「ブライアン」

                    ベレー帽は外せます

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 このフィギュアを手に入れるにあたっては逸話がある。オークションで3千円位で手に入れたのはいいが、取引相手が中国の方だった。このブライアン、色違いで肌色バージョンがあり、僕はこちらの白黒が欲しかった。メールにもその旨はっきりと書いたのに、なぜか送られてきたのは肌色。仕方なくメールでやりとりし送り返したが、再び送られてきたのはまたしても肌色

 僕はメールで三度ほど「僕が落札したのは白黒のブライアンです!白黒のブライアンを送ってください!」と力説し、ようやくこれが届いたというわけだ。送料は当然全部向こう持ちだったから赤字だっただろう。送られてこないんじゃないかとヒヤヒヤしたが今はこうして僕の手元にある。

 

 また、マイケルのフィギュアは人気が高かったため、偽物も結構あった。妙に安い商品が出されていた時が何度かあって、当然僕はそれに飛びつき落札したのはいいけれど、送られてきたのはなんだかクオリティが微妙に低いやつら。

             偽物トリオデース

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    やはり塗りや成型のバリなど、雑な印象は否めない。

          クレイジーチルドレンというシリーズだったかな

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 クオリティはともかく、デザインセンスが秀逸でしょう。とにかく着ているキャラのブランドは実在のもので、そのコーディネイトーもファッショナブルだった。そういう点もマイケルラウのフィギュアの特徴だ。

 

今日は体調があまりよくないのでこのへんで

kakuyomu.jp