僕、フツーにお笑い好き。ストレスが溜まったとき(主に仕事でですが)テレビやYOUTUBEやアマゾンなどでネタやお笑い番組を見ればだいぶそれも解消されます。笑いっていいよね!
ちなみに僕の好みはいわずもがなのさまぁーず、東京ダイナマイト(アマゾン配信のライブは鉄板で笑う)、笑い飯(第一回M1から好き。しかし最近元気がない)、押しも押されぬ千鳥、馬鹿よ貴方は、しずる(特にキングオブコントの「能力者」ネタは秀逸)などです。
さて以前にも書きましたが、僕は『内村さまぁ~ず』のヘヴィーウォッチャーです。
今週(2018年2月2週の)#282は今年で五回目となる、年に一度の「新人内さまライブ」グランドチャンピオン大会でした。
このライブ、一般的にはあまり知られていませんが(内さまファンは別として)、毎回実力のあるアンダーグラウンドな若手を見ることができる貴重な大会なのです。実際ここからブレイクした芸人はいるかというと、そんなには・・・かろうじてマツモトクラブがR1で知名度を上げたということぐらいだろうか。
毎年あまりよく知らないフレッシュな芸人さんたちに笑わせてもらうんだけれど、今年は特に粒ぞろいだった。アマゾンプライム会員のかた限定ですが、ぜひ見ることをオススメします。
そうして僕が今回、特に笑った2組をご紹介しましょう。
まずは「クルスパッチ」。不良少年を構成させようという夜回り先生のようなキャラが出てくるのだが、あまりの滑舌の悪さに何を言っているのか全くわからない。よく聞くと何やら言っているのだけれどあえて分からせようとしない喋り方と、真面目な顔のギャップが面白くて腹を抱えて笑った。ウッチャンもこれ見て大笑いをしていました。万人受けするネタだと思います。
同じネタです
そうしてクルスパッチおもしれえなあ、と思いそのまま見ているとさらに衝撃的だったのがこちらの「吉住」さんだ。
追い詰められた女性を演じるのがうまい
内さまライブのネタは「たっちゃん」というダンボールのくり抜きを利用したピンネタなんだけれども、冒頭からお父さん登場までのコペルニクス的転回が見事で「おぉ!なるほど」と思った瞬間爆笑間違いなし。
妄想女子高生のキャラがまた上手くはまっていて、ちょっとした狂気と笑いのせめぎ合いなんだけれども、鳥居みゆき嬢のようにぶっ飛んでいるわけではない。
「あれ、これ笑っていいんだよね?」と一瞬思うものの、その見事な表現力で強制的に笑わされてしまう。たっちゃんの行方を知った時の、腿をつかんで悶絶する様子があまりに面白哀しい。なぜか知りませんが、こんなPVがあります。
たっちゃんのネタやってます
ただ、こちらの方はまだ細かいニュアンスが未完成な印象。時間の制約があるのでしょう、ぜひ内さまライブのフルバージョンを見ることをおすすめしますよ!
こちらはツイッター。テレビ「おもしろ荘」にも出たとのことでそのうちブレイクするのでは?
彼女、かなりいい線いっています。ライブの優勝者は、ご自身の目でお確かめを!
細々と読まれているこっちもよろしくね