博物館が好きだ。僕昔は一時期学芸員になりたいと思っていた時もあっていろいろ訪れました。その癖は今でも残っていて、子供と出かける時も、つい博物館や美術館に行ってしまう。
博物館といってもピンからキリまであって、探してみるとそんな博物館あるの?とかこれでよく成り立っているな、という場所もあって味わい深い。ネットで検索するとそんなのがいくらでも出てくる。そういうことに関しては便利な時代だ。
そうしてこの間、割とすぐに足を伸ばせる埼玉県は本庄市にある旧本庄警察署(歴史民俗資料館)へとやってまいりました。
興味のある方はどうぞ
超天気よかった!今日は中1の娘がお供。遠近法で僕が小さく見える!
これが旧本庄警察署のあらまし。実際ろくに読んでません。
正面から見た建物。僕らの他に老夫婦が訪れていたが、基本平日は客ゼロと見た。
入ってすぐの所に埴輪が置いてあり、酔狂な客を物珍しそうに見ている。
まだ中には入らないよ。庭にいろいろ古き良き時代のしょぼい展示があるからね。
いったい月に何人訪れるのだろうか。自慢じゃないがきっと僕のブログの訪問者数の方が多い。
昔の道具とか、古い消防車とかが雑然と展示してある。正直そんなに面白みはない
おい!お前!バカにするな!由緒ある建物だぞ!
千手観音と怒髪天をミックスしたような仏様に怒られて、ブオーン!と建物の反対側へと飛ばされる僕ら。でも顔はニヤニヤしてますけどね。
ちいさなほこらと枯れた井戸があるよ
適当に見たあといよいよ小さな警察署に入ります。土足禁止。
こんな家ありそうじゃない?
入口にはいろいろと資料が置いてある。ほとんど手に取られていないようだ。入場料は無料。片隅に置かれた本庄市のゆるキャラ「はにぽん」が心なしか寂しそうにお出迎え。
中は観覧自由。といってもただの古い建物であるということ以外は、建築に興味のない僕にとってそれほど迫ってこない。奥には歴史的価値のある「盾持人物埴輪」やその他貴重な土器などが飾られている。マスコットの「はにぽん」のモデルだそうです。
埴輪の笑い顔がかわいい
先に入館していた老婦人が係員の方に熱心に質問をしていた。
それにしてもここにこんな展示があるなんて、ちょっとミスマッチ
土器や埴輪は好きだけれど、なんとなく飽きたので2階へと移動。残念ながら出土品ガチャは置いてなかった。
お前んちの階段急だな
2階には本庄市の歴史的な資料その他いろいろ展示されていたけど、ほぼスルー。それにしてもよくこんな狭い建物を警察署として使っていたなあ、というのが感想。
こうやって見ると、娘大きくなったなあ
バルコニーへ出ることができました。ただ、狭い。
もう飽きた! まあまあ、もうちょっとだけ見ようよ
ということでしつこく明日に続きます。明日は警察署に続いて岡部の高床倉庫へGO!
ヘビーメタル文芸小説デス