2017年の11月30日に閉園が決定している赤城クローネンベルク(群馬ドイツ村)。その最期を見届けようと、僕と13歳の娘は群馬のドイツで休日を過ごす。
天気があまりに良くて、写真が白く写るのです。
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ドイツとほとんど関係のない動物やらゲーセンやらをさんざん見てこの目にドイツ村の風景を焼き付けたあと、再び僕ら親子は入口のドイツ村広場へと戻ってきた。
昼過ぎになり、結構人が出ていた。食堂など、長蛇の列!
この村は基本的に物価が高いので別の場所で食べようと思って僕はおにぎりを持ってきて食べた。けち。それでも軽食を売る売店は混んでいる。ソフトクリームが400円という強気の設定。しかし娘がそれを所望したので仕方なく並んでいると彼女はポテトフライの方が気になったらしく、変更。ポテトフライは300円。ふにゃふにゃでした。
列に並ぶのが嫌いな僕だが、娘のために並ぶ。意外とすんなり買えた。
さて、もう二度と来られないのでもう少しこの村を詳細に調べることにする。すると、誰も気にしていない壁画が気になりだした。
この店ではソーセージとかドイツビールをそれなりの値段で売っている。
おう、おっさん、イッヒこのギターでスレイヤーのエンジェルオブデスを弾いてるんだぜ!
さらにその店の横にはハロウィーンで使ったのか木製のかぼちゃのオブジェがたくさん並んでいた。
しかしよおく観ると、慇懃かつ強い言葉で警告を発していた。こわい。
気を取り直して壁画観察。大体において牧歌的なんだけれど・・・
なぜだか、これだけ不穏。このあと、どうなっちゃうの?
女の子の運命に思いを馳せながらお土産屋へと寄る。観光地でしか買えない剣のキーホルダーがたくさんあった。買わなかったけど。
まあ、定番のお菓子とか、ぐんまちゃんグッズとかそんなに食指が動くようなお土産は無いのでそろそろ帰ろうか、と思った矢先これを発見!
手前の赤いくまちゃんが光っているのがお分かりでしょうか?「きらきらくまちゃん」の名前のとおり、このくまちゃん、一定の衝撃を加えると千変万化に光るのだ!しかも、値段が20%オフの90円!安い!
買い!買い!買い!
元値の110円も安いけど。みなさん、あと在庫は5個しかないよ!
さて、もちろん躊躇なくクマちゃんを購入し出口へと向かうと・・・
閉園特需でにぎわう群馬ドイツ村。こんなに人来てたのか!
平日はガラガラだろうけれど、これから閉園まで休日のたびにきっと混むのだろう。念のためもう一度言っておきます。きらきらくまちゃんの在庫はあと5個だよ!
さて帰宅して家にいた小4の娘にお土産を渡す。
「おとうさーん、何買ってきてんのー!」と笑われる。よし!
よく見ると、お腹にハートマークに「GOOD」とか書いてある。どういうこと?
ムギュー! いたいいたいいたいいたい!
こいつは伸縮自在のゴム製でできたくまちゃんなので、如何様にも形が変わるのだ。遊び方は頭の上についているゴムひもを指に通してヨーヨーのように振り回す。そうしてその衝撃で中の精巧なメカニズムが作動する、七色に光り輝くクマちゃんなのだ。
明るいところではわかりにくいので、暗闇でくまちゃんを動作させてみた。
めっちゃ光ってる!めっちゃ光ってる!
群馬ドイツ村訪問記 おしまい
ここ数日PVがグンと伸びた。ブレードランナーとクローネンベルクの記事のおかげだと思います。初めてこのブログを見る人、僕小説も書いてますので読んで!