ちょっとストレスが溜まるとすぐ買い物で紛らわせようとする僕。でもそんなに自由に使えるお金があるわけじゃない。だから安くていいものを買うのが得意になりました。
でも、この1円CDも実質送料込で351円なので調子に乗って買ったりするとすぐ4~5千円いってしまう。そうして月末のカードの請求を見てビビるのだ。
とはいえ、音楽は心の糧なのでこの生活を死ぬまで続けるよ!さて、今回は四枚です。普段は聴いたことのないバンドを中心に買うんだけれど、以下の四枚はどれも馴染みのあるバンドの持っていないCDが1円だったので購入。
まずはイエスの「危機」。
え、お前イエスなんか聴くの?と思われそうですが、大学生の頃、一通りの70~ROCKは聴いてました。周りの先輩方が結構渋い趣味でTHE WHOやRUSHもその頃知った。ただ、二十数年前の時点で古典だったこのアルバム、久しぶりに聴いたけど、やっぱり一曲目の「クロース・トゥ・ジ・エッジ」長い。途中で止めてしまった(失礼)!。確か当時もこのアルバム聴き通せなかったんだよな・・・。
僕がリアルタイムでイエスを聴いたのはこれだし。カフカの小説みたいだよね。
大学生のとき、イエスの曲というより、トレヴァーラビンのこの名曲のイメージで初期のイエスを聴いたら、「全然違うじゃん!」と思ったものだが、逆に全盛期のイエスのカッコヨサにしびれたのだ。その曲とはこちら。
ああ、いい曲だなあ!
この曲、ヴィンセント・ギャロの永遠の名作、「バッファロー66」のクライマックスに、これ以上はないだろうというくらい効果的に使われていた。
注意!R15指定映像ですよ!
バッファロー66ではこの他、クリムゾンのムーンチャイルドも使われてたっけ。
僕はこの曲が好きすぎて、3年くらい前に友人たちとのライヴで最初の5分位を演奏。ただ、キーボードを省略してムリヤリ3ピースで演奏したため、途中の盛り上がりに欠け、イマイチ不完全燃焼だった。
そうしてやっぱりこの曲だよね。とにかくクリス・スクワイアのリッケンバッカーベースのゴリゴリの音がクセになる。それにしてもどの曲も長いな。
誰か僕にリッケンバッカーおくれ!一度でいいから弾いてみたいよ。
この頃のプログレバンドとしては言わずもがなのキング・クリムゾンやEL&Pをよーく聴いてました。そういやELPはコンサートまで行ったっけ。ELPはまた別の機会に。
さて、次にストレイ・キャッツ。懐かしい。これも僕が高校生くらいの時ものすごく人気があったなー。
僕、ギタリストのブライアン・セッツァーはてっきり死んだ人だと思っていたら生きてた。非常に失礼。ギター旨いよね。ディストーションなしでキチンと勝負してる。まあ、ロカビリーというジャンルの性質上そうなんだろうけど。
すごい人気。
しばし80Sの感慨に浸る僕でした。当時はなんか不良っぽいルックスが嫌であんまり好きじゃなかったんだけど。
次はビースティ・ボーイズのインストだけを集めた珍しいアルバム。基本的には似たようなファンク的な曲調のものばかり。言われなきゃビースティって誰も気がつかない。まあ、コレクターズアイテム?
初めてビースティを聴いたのは確か2NDの「ポールズ・ブティック」で、当時騒がれていた割にはあんまりピンと来なかったんだよね。でも 「イル・コミニュケーション」「サムオールドブルシット」で ブッ飛んで、しばらくビースティ聴いてたっけ。ハードコアパンク曲だけ集めたアルバムも買った。ビースティについてもまたいつか。とりあえずはやっぱこれでしょ。
MCA、RIP
数年前、これをでんぱ組INCがやっているのを見てなんか悲しくなった。
プロデューサーがやりたいだけじゃないの?客ビースティ知らないでしょ。
まあ、いいんですが、やっぱ本物はカッコイイよね。もういっちょサボタージュ。
さて最後の一枚は曲者ですよ。ザ・デリンジャー・エスエイプ・プラン。
- アーティスト: ザ・デリンジャー・エスケイプ・プラン
- 出版社/メーカー: HOWLING BULL Entertainmen
- 発売日: 2004/07/21
- メディア: CD
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かなり昔に1STアルバムを持っていたんだけど、変拍子の嵐とあまりの混沌っぷりに(カオティックハードコアとか言われてた)最後まで聴き通すことは稀だった。でもこのアルバム、大分聴きやすくなっている。
これでも聴きやすくなったんですよ。カッコいい。
最近はさらにこれよりもキャッチーになっているのでそのうち集めようかなと思ってます。こういうバンドはクセになるよね。それにしてもどうやって曲を作って、それを覚えてるんだろうね。すごいよね。
あとそのほかに1円じゃないCDとしてキングスオブレオンまとめ買い&久々のAT THE DRIVE IN.自分で記事を書いていたら聴きたくなって購入。
それにしてもキングスオブレオン、あんなに人気があるのに知らなかった僕はまだまだだなあと思ったよ。
ついにPVが5000超えた!あしたその話書きます。