昨日まで暑苦しいデスメタルの話題だったので今日は爽やか且つおしゃれサウンドのご紹介。僕にとってはどちらもいい音楽ですけど。
一時期クラブジャズ関係のCDを色々と集めていた。10年くらい前?まあ、今でもその手のCDをたまに買うんですが、その頃はそういうサウンドがまだ新鮮で手当たり次第に購入したり、またはインターネットラジオで聴いていたりしていた。
コンポストとかスキーマ、ソナーコレクティヴといったレーベルから出ているコンピ版を色々と手に入れた。数打ちゃ当たるで10曲中1曲お気に入りがあったりすると嬉しかった。ただ、中には全くハマらないモノや、コンピなので曲が何曲も重複して殆んど知っている曲ばっか!ということもあった。そういうCDは会社のバイト君とかにあげた。
そうやって集めたクラブジャズ/ボッサ/ラウンジ系のCD、こんなにあった。自分でも驚いた。これ、コンピ盤がほとんどなのでアーティスト別にCDがまたあるんですよ。僕、音楽を食べて生きている。
立ててみるとこのくらい。このあとの片付け、面倒だった。
さて、あるときインターネットラジオのクラブジャズチャンネルでものすごく僕の琴線に触れる曲が流れた。咄嗟に曲名を確認すると「SUMMER IN PARIS」という曲だ。こういうワンフレーズで繰り返すミニマルな曲が好きなんですよ。
まんまサビがサマーインパリース!と連呼している。それがこちらの曲です。もう、どうしようもなくオシャレ。
最初の10秒でああ、いい曲だなあ、と予感できる。
いわゆるクラブ/ハウス/ラウンジミュージックの系譜なんだけど、ラウンジで聞き流すだけなんてもったいない。後半に入ってくるクールなトランペットやフルートにもやられるぜ!
「DJ CAM」がこの曲のアーティストだった。僕はすぐに彼のアルバムを買い、心ゆくまでこの曲及び、アルバムを堪能した。
手元にあるDJ CAMのアルバム。もう一枚あるはずが、どっかいった。 サマーインパリスは左上のアルバムに入ってます。
さて、大体同じジャンルを漁ると、色々とつながるんだけど、写真右上のコンピ版をいつものようにアマゾンで買ったわけですよ。
1枚目の方は僕が何枚も持っているような複数アーティストのコンピだったんだけど、2枚目の方がすごかった。一曲目からしてオーラが違うのだ!
ピアノのコード、トランペットのメロディ、全てが完璧。
2曲目以降もこのテイストである。とても素晴らしいアルバムじゃないか!いったい誰なのだろう、とジャケットを調べてみたら「DJ CAM QUARTED」と書いてある。なんと、DJ CAM主催のジャズユニットだったのだ。
実はこのアルバムがおまけで付いていたのです。
おまけとしてついてきたこのCDは思わぬ拾い物だった。どういう経緯だか知らないけれど、本来は独立したアルバムとして出されたものがオマケって。まあ、良い音楽に出会えたんでよかったけど。当然、他のアルバムもチェック。ありました。2枚目が。
DJ CAMが中心の生音ジャズバンド。とにかくオシャレでカッコいい。
こちらも良いんだけど、やっぱり青い「REBIRTH OF COOL」には及ばなかったかなー。そうして、さらにもう一枚あります。
これ僕持ってないんだけど、実はアマゾンプライムでこの3枚現在聴き放題!プライム会員の方はこの名盤が全て聴き放題ですよ!気に入った方はぜひどうぞー。
メタル!メタル!でもやっぱヘビーメタル!